2023.08.04 Friday
5−2 対横浜DeNA ハマスタ連敗を止める
久々のハマスタでの勝利。
13連敗だったという。 まぁ、昨年の CSで勝っているからと言っても、公式戦の記録じゃ無いから、連敗中と成っていたわけだ。 それでも、以前はあれほど得意としていたハマスタなのに、どうしたんだろうって思うくらい負けていた。 その要因は、一重に牧、宮崎、佐野に打たれすぎていた。 特に、牧には、いいところで散々やられた記憶がある。 その牧が本格化した時期から、横浜との相性が悪くなり、ハマスタで負け続けた。 この日も、好投の村上が、6回に、高めに浮いた落ちないフォークを見事にスタンドへ運ばれ、逆転されている。 このまま、ズルズルかと思われたが、この日のタイガースは、違った。 というか、ベイスターズがチームとして下降しており、ミスや中継ぎの不調が顕著になっている。 この日も、タイガースに8安打を喰らいながら、4回の坂本のタイムリー1本で1失点でなんとか7回まで凌いだ東を繋いだ伊勢の誤算に助けられる。 8回に森下の内野安打から、代走の植田が大山が三振おの間に盗塁、相手のミスで、3塁まで到達。 1死3塁の同点のチャンス。 だが、ここで佐藤輝は、空振りの三振。 この場面で、三振だけは避けなくてはいけないのだが、どうしても佐藤輝は、長打もあるが三振が付きまとう。 ここで、状況に応じたバッティングが出来るようになれば、牧にも負けない存在になるんだけどなぁ。 それでも、2死から、ノイジーが詰まりながらライト前へ、同点打を放った。 この同点から、それで終わらず、坂本が続いて、木浪が前進守備の外野の頭を越えるスリーベースで2点を追加。 浜地の代打の糸原がライト前へ落として、更に1点を追加し、5−2と突き放した。 まぁ、点が取れそうで、1点しか取れなかった東が代わったことで、流れがタイガースに来たというのもあったかもしれない。 チャンスを作れど、決定打がでず東を攻略し切れないうちに、牧の1発で逆転されてしまった。 そこまでの流れは最悪だっただけに、伊勢への交代は幸いした。 その伊勢も、このところ失点が続いて、不安のある中での登板だったろう。 投げる姿に以前の自信にみなぎる様子は見えなかった。 さて、村上はこの日の登板でも、フォークが抜けて高めに浮く、悪い傾向が出てしまった。 そこまでは、慎重に低めに集めながら、好投を続けていただけに、一番いけない場面で、それが出てしまったのが残念だった。 今一度、フォークを放る場合は、低めへの意識を高めた上で、投げるように注意したい。 あれがなければ、勝ち投手にもなれたし、新人王を争うにも、これからの1勝が大きい。 今のままでは、秋広が有利だろう。 大卒3年目と高卒3年目では、どうしても新人という目で見ると高卒3年目に分がある。 村上が新人王を取るには、12勝くらい必要なんじゃ無いかな? こういう勝てる試合を着実に勝ち投手になっておかないともったいない。 折角、ハマスタの連敗を止めたんだ。 次の試合が大事。 今度は逆に連勝できるようになるのか、結局苦手球場となってしまうのか。 青柳の投球にかかっている。 今度は、青柳を勝たせられるよう、打線もしっかり援護してやらんと。 ぐぁんばれ!タイガース |