2024.05.12 Sunday
1−0 対横浜DeNA 母の日に孝行息子・才木が完封勝利
昨日の嫌な負け方から、一夜明けての試合。
ここで、続けて負けると、いよいよ危険信号が点る試合になる。 5月に入って2勝5敗で、勝ち越しカードなしだから、どうしても勝って、勝ち越しを決め、昨日の負けを払拭したい。 そういう試合で、才木が好投。 9回を投げきり、128球4安打で、完封勝利を遂げた。 こういうプレシャーのかかる試合で、力を発揮できる才木のメンタルの強さに脱帽だ。 まぁ、それには実力の裏付けがあってのことだが、ある意味、力で抑え込めるピッチングができることが、才木の強さなんだと思う。 それに比べて、打線は相変わらず低調。 相手の大貫が良かったとは言え、2安打だからなぁ。 その2安打が3回に、才木が四球の後、井上、中野に続いて、1点を取ることが出来た。 ある意味、1番に井上を抜擢したのが、功を奏した場面だ。 大貫のピッチングスタイルから、前川の方が合うと思っていた。 ただ、前川がノイジーとの争いで、レフトの守備だけを練習していたから、不調の森下の代わりにライトに入れるのは、下でもライトを守っていた井上ということになったんじゃなかったか。 そのレフトも、前川でなく、ノイジー。 一昨日の途中から出て決勝打を含む2安打で、そろそろ使わないと怒りそうな状況ではあったが、大貫には前川の方が合うように思えた。 ただ、3回の蝦名のレフトスライのキャッチっっっを見ると、打球への判断と、入り方でノイジーで良かったという場面でもあった。 まぁ、岡田監督にすれば、まず守備で、今日のようなスタメンになったんだろう。 ただ、試合途中のベンチが映るのに、森下の姿が見えなかったのが気がかり。 単なる見落としか、ベンチの奥にいて写っていないのか、わからないが、先日のデッドボールもあり、状態が気になるところではある。 また、桐敷を欠いて、キツイ継投を余儀なくされていた試合に、才木が完投してくれたのは大きい。 一応、及川が上がってきているようだが、まだまだ桐敷の代わりというわけにはいかんだろう。 昨日のピッチングで伊藤将が登録を抹消された。 代役は、ビーズリーのようだが、桐敷が長引くようなら、桐敷のポジションをビーズリーに、伊藤将の代わりに及川か門別という方法もある。 先発に左が大竹一人になるのは避けたい。 そうでなければ、今日も128球を投げ完投している才木の疲労を考え、1回飛ばすのも方法だ。 ペナントレースは長い。 才木は大事に使って、終盤でも力を発揮してもらうために、早めにケアしてやることが重要かと思う。 幸いタイガースには、1回くらいの穴埋めをする人材はいる。 昨日書いたように 対中日 火曜 村上 水曜 大竹 木曜 西勇輝 対ヤクルト 金曜 ビーズリー 土曜 門別 日曜 青柳 というようなローテも一考に値すると思う。 打線は、しばらく井上を使ってみるべきだ。 近々、プロ1号も出るかもしれんし、1本出たら一皮向ける可能性がある。 今日のヒットの打ち方なんか、以前には見られなかった、肘をたたんで上手く振り抜いていた。 確実に進歩はしている。 森下、前川、ノイジーと定位置争いを十分できるレベルじゃないかと思う。 次の中日戦でも頑張れ! タイガース打線の起爆剤たれ!! ぐぁんばれ!タイガース |