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2025.08.27 Wednesday
3ー2 対 横浜DeNA M14 ケイの投げる試合は・・・
毎度の事とはいえ、ケイを全く打てない。
この日も、7回を102球で、奪ったヒットは、村上の1本、四球も坂本の1個と、ほぼ完璧に抑え込まれた。 こうまで、毎回抑えられて、攻略の工夫が見られないのは、心配でもある。 もし、横浜がCSを勝ち上がって来る事があれば、ケイは、相当の脅威になり得る。 その、ケイだが、これだけタイガースを抑え続けているのだが、タイガース戦の勝ち星がないのが不思議だ。 対戦6試合で、0勝2敗、防御率が、0.68で、すべてにクオリティスタートをしているから、勝てないのが不思議すぎる。 この日も、筒香が、村上から2打席連発でホームランを放って、2点のリードを持って、8回から伊勢へマウンドを譲った。 ケイに関しては、100球を目処に、継投に入る決まりなのだろう。 ただ、この日のケイガ降りてくれるのは、タイガースにとって、この上もなく、有難い事だったんじゃないか。 「ケイが変わった。よし行けるかも。」と言うムードが出てきたんじゃないか。 そりゃ、この日のケイ以上のピッチャーが、横浜ブルペンに居る訳もないから、ケイを攻略のするより、なんぼか難易度は、下がる。 まぁ、日本人ピッチャーなら、8回も続投だし、完封を狙って、9回のマウンドにも登るかも知れない。 こう言うピッチングをしたピッチャーの後を投げるピッチャーのプレッシャーも半端ないだろう。 伊勢も緊張感アリアリだったが、なんとか抑えられたが、抑えの入江は、そうは行かなかった。 1死から、中野、森下に連打を許すと、1、3塁から、佐藤輝が犠牲フライで、1点。 続く大山が、逆転の2ランを放って、瞬く間に試合をひっくり返した。 ここで、マウンドに上がった入江は、不運でもあった。 多分、こう言う展開で、ケイがタイガース戦で勝ち星を挙げられないんだろう。 ケイが好投してタイガースを抑えても、結局継投で、後ろが打たれて、ケイの勝ち星を消してしまう、そう言う展開が多いからだと思う。 ある意味、ここが、タイガースのケイの攻略法、ケイが投げる試合の攻略法があるのかも知れない。 ケイは、打てないけれど、出来るだけ球数投げさせて、早く100球へ到達させる。 そして、ケイが代わったところで、反転攻勢へ転じる。 それには、ケイが代わるまで、追いつける範囲での失点で凌ぐ、タイガースの投手陣の存在がある。 この日も、村上が、筒香のソロ2発の2点で凌いでいたからこその逆転劇だ。 残り2イニングで2点のビハインド、まぁ、ギリギリのラインだった。 逆転の後の9回の裏を締めたのは、石井大智。 ただ、そのピッチングは、さすがに疲れが見えて、かなり落ちては来ている。 この3日間、温存を計り、休ませてはいたが、まだ疲れは抜けないんだろう。 本当は、放牧抹消が必要なのかも知れない。 今、無理させて、無失点記録が途切れたり、故障に繋がるのが一番怖い。 今、抹消すれば、優勝が決まる前に戻って来れるだろう。。 まぁ、それでも抑えて勝ちに繋げて、マジックも14に減った。 この試合負けなかった事で、次の試合に先発する、早川も少しは楽になったんじゃないか。 初先発だ。 思い切って、行って欲しい。 頑張れ!早川 ぐぁんばれ!タイガース |
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