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5―9 対中日 2年目のジンクス?
 この世界には昔から言われてきたいろんな格言がある。
 ・代わったポジションに打球が飛ぶ。
 ・ピンチの後にチャンスあり。
 ・先頭打者への四球は点につながり易い。
 みんな、長い歴史の末言われてきたことだけに、実際その通りなんだな。

 そのなかの一つに「2年目のジンクス」って言うのがある。(格言では、ないとおもうが・・・・笑)
 1年間に活躍した選手が、2年目に壁にぶつかり成績を落とすってやつだ。
 無我夢中で走りぬけた末、好成績を挙げる。程なく自信っていうのが芽生える。それは、壁に当たり、乗り越えた末の自信じゃないから、結構脆いものなんだ。
 それに、相手のマーク・研究が進む。
 自信が過信となり、準備を怠り、相手に研究された挙句、壁にぶつかるという図式なんだろう。

 この「2年目のジンクス」ってやつ、何も2年目の選手だけが陥るものではない。
 初めて1軍で活躍した選手が、「実質2年目のジンクス」って言うのにはまるんだ。これも、同じ図式からなんだろうけどね。
 これに該当する選手が今年のタイガースに多いこと。

 杉山・江草・橋本・能見・藤川など投手陣に目立つんだ。
 これを一番心配していた。
 彼らは、いきなり主力級の活躍を」したものだから、期待値も彼らが自分自身に期待する価も跳ね上がっている。
 だが、冷静に考えて、彼らが1年間を通して活躍したのは、たった1回だけと言うことなんだ。
 この意識があって、このオフやキャンプを送ってきたかが問題だ。

 今年の戦力として、投手陣の中核を担うよう期待されている彼らだ。
 ここが、機能してないことが、開幕での東京ヤクルトに連敗したり、昨日・今日と中日に悔しい思いをさせられることとなった。
 
 実際、ジェフの穴は大きい。
 能見はその穴の大きさに飲み込まれんとしている。
 本来、ここへは球の力から言って、中村泰が適役だとおもうんだけど・・・(ストライクが入ればだけどね。笑)
 今一度、吉野を含めてチャンスを与えてみてはいかがだろうか。

 去年のように、昨日・今日の無様な敗戦は、明日への糧となるのだろうか?
 ぐぁんばれ!タイガース

 PS 阪急タイガースって、そりゃないわな!
| 房 寅吉 | - | 22:29 | comments(0) | trackbacks(1) |