2006.04.19 Wednesday
3―4x 対中日 ほのかに’04年の香り
なんか匂うんですよ。
あの時と同じ香りが・・・・。 連覇を目指した岡田新監督の年。 貯金5の壁に阻まれ、5割をうろうろ。貯金5を越えれば、一気に走れそうな感じは持っていたが、どうしてもつき抜け切らない。 選手も「こんなはずじゃ・・・・」と思いつつ、ずるずる泥濘にはまる。 杞憂じゃないといいんだけどねぇ・・・。 だって野球がそうなんだよね。 本来、ここ3年で2回も優勝したチームだ。勝ち方に対して、上達(レベルアップって意味でね。)が見えてもいいはずだ。 相手の中日なんて、1回優勝した後は、結果優勝を逃しても野球のレベルアップ、どうしたら自分のチームが勝つのか、苦しい時にはどんな手が有効かなど、確実に意識が向上してるのが見て取れる。 そういう意識の向上が、タイガースに見られないのはなんでだろう。 たしかに金本・矢野・下柳のトリオに代表され、人のいい、チームワークを感じさせるチームではあるんだが、単なる「仲良し集団」に陥るのは御免こうむりたい。 今日の延長戦。 濱中がヒットで出塁した後の、鳥谷の打撃に代表される。 なんか流されて、野球をやってる姿勢。(こっと、みんなちゃんと考えてるんだけど、そう見えんのですよ。) あそこで、どういうバッティングをされたら相手が嫌がるのか。 そこまで考えての打撃には見えなかったんですよ。 ただ単に、ヒッティングに出て、ゲッツーを喰らっちゃいました。と見えてしまうんだよね。(この辺が、野球がぬるいと感じるとこなんですよ。) 勝利率も5割にもだったし、中日戦は7月までないし、新たな開幕を迎えるつもりで、一からやり直しますか? 開幕戦の相手としては、絶好の読売戦が控えてることだし・・・。 ぐぁんばれ!タイガース |