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6ー0 対 東京ヤクルト イトマサは、帰還できたのか?
 伊藤将司がおよそ2年ぶりの完封勝利。
 9回121球、被安打2、奪三振の5、四死球3での完投、完封勝利だ。
 これで前回に続いて今季2勝目。
 内容的には6回で被安打9をなんとか凌いだ前回を上回る内容だ。
 実質、その前の西武戦での7回2/3を、被安打4で零封していた試合と合わせて、完全復活のようにも見える。

 その変化は、外見からでもわかる。
 下半身が肥大しすぎていた去年のイメージから、無駄な肉が削ぎ落とされ、かなりスリムになったように見える。
 昨年も書いたが、下半身を肥大化させすぎたために、自分の思っているフォームとのギャップが生まれ、思うボールが行かなくなっていたんじゃないか。
 それを、全て削ぎ落とすことで、イメージと実際のボールを一致させることができた、それが今の姿じゃないのだろうか。

 ただ、これまでの相手が、打線に問題がある、西武、ロッテ、そして今日の飛車角金銀抜きのヤクルト打線だけに、割り引いては考えなくてはいけない。
 それでも、ここまでのピッチングを見たら、安定感のある、一番信頼できる伊藤将司のピッチングは戻って来つつあることは確かだ。
 後は、時折高めに浮く球の頻度を出来るだけ少なくし、丁寧に低めで勝負できるようになれば、一昨年の伊藤将司が戻って来たといっていい状態になる。

 試合は、森下の2試合連続のホームランで先制。
 2回以降アビラを打ちあぐんでいる中、5回に大山、前川の連打。
 この時の前川のバッティングは、初球を積極的に振りに行って、いい感じだった。
 悪い時には、慎重に待ちの姿勢が強かっただけに、いい傾向が出てきた。
 これをきっかけに浮上してほしい。

 無死1、2塁から、坂本がセンターオーバーのタイムリー2ベース。
 1死2、3塁から、ピッチャー伊藤将司のスクイズをヤクルトがまずい守備で、2者が帰って、この回3点目。
 近本ヒットで中野が犠牲フライ上げて、4点のビックイニングとした。
 後は、8回に佐藤輝の20号一番乗りのホームランが出て、ダメ押し、試合を決定づけた。

 伊藤将司をどこまで引っ張るかと思って見ていたが、この大量リードに守られて、結局最後まで行くことになった。
 こういうところで、完投してくれて、ブルペンを休まされるのは、非常に助かる。
 交流戦ブレーク明け早々に、及川が連投、湯浅が本調子でないことがわかってしまっている状態。
 出来るだけ休ませながら、様子を見たいところ。
 ネルソンが少しずつ、力を示し始めてはいるが苦しい台所事情に変わりはない。
 今日、2軍で石井大智が復帰登板で、3者連続3球三振というピッチングを見せてくれたみたいだ。
 
 ここが出揃うまでは、先発に出来るだけ長いイニングを稼いでもらって、オールスター明けの勝負の8、9月に余力を残したいところだ。
 その意味でも、この日の伊藤将司の完封・完投は、大きい。
 できれば、次の才木にもそういうピッチングを期待したい。
 来週は、讀賣、横浜と濃い対戦が続く。
 才木、村上には、イニングを稼いで、ブルペンを楽にしてやらんといかん。
 オールスターまで、出来るだけブルペンに負担かけずに乗り切ること。
 それができて、初めて勝負の8、9月へ臨めるってもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 17:20 | comments(0) | - |