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2025.06.06 Friday
1x−0 対 オリックス 石井大智の無事を祈る
試合は、村上、東の投げ合いで、稀に見る投手戦。
6回裏の村上のヒットが、両軍を通じての初安打となった。 村上が、8回を109球、被安打2で、零封すれば、、東も7回を93球、被安打1で零封した。 タイガースは、9回に村上に代えて、石井大智をマウンドへ送る。 その石井大智の2球目を廣岡が痛烈なピッチャー返しで捉えた。 その打球が、石井大智の側頭部に当たり、大きく3塁ファールゾーンへ跳ねた。 マウンドに倒れ込む石井大智、身も凍る光景が映し出された。。 思えば、バッターに対して、正面の一番至近距離に相対しているのがピッチャーだ。 そこへ、痛烈なライナー性の打球が飛んでくれば、その衝撃は、計り知れない。 どうか、無事である事を祈るしかない。 昔、田淵が、広島の外木場から、こめかみにデッドボールを受け、生死を彷徨うことになると、ヘルメットに耳当てが付くようになった。 また、早大の東門と言う選手が、日米野球で、、走塁中に送球を頭に受け、死亡すると言う出来事があり、これからランナーもヘルメットを着用する様になった。 こう言う出来事を見るに、そのうちヘルメットを着用して投げるピッチャーが出てきても不思議じゃない。 まぁ、違和感の問題や、より軽量化が図られるんだろうけど。 この後、緊急登板となった湯浅が、西川をセカンドゴロに取った際、ランナーの廣岡が、ベースでなく、小幡に向かってスライディングを仕掛けたとされるボナファイドルールが適応され、ダブルプレーが成立し、ピンチを脱した。 ピッチャー返しは、不可抗力だが、この走塁は、いただけない。 石井大智が倒れている際、ベンチで笑って談笑する姿が見られたり、どうもオリックスの態度が、、よろしくないように映る。 結局、延長戦へ入り、10回を桐敷が凌ぐと、その裏、代わった川瀬から佐藤輝が四球を選び、大山がヒットで繋ぐと、小幡が送る。 坂本が、申告敬遠で、1死満塁となり、満塁男の木浪が、サヨナラの一打を放った。 このところ、ヒットが出ていなく、打率2割も切りそうな木浪が、小幡に復帰にサード起用されていた木浪は、並々ならぬ覚悟もあったろう。 そんな状態でも、満塁なら打てると言う、まさに、満塁男の面目躍如というところだろう。 石井大智のアクシデントを超えて、なんとか勝利を治めた。 石井大智が離脱となれば、右の中継ぎが湯浅に一本被りとなり、負担が増大する。 右の中継ぎとして、石黒、岡留、2軍調整中の漆原、あたりに奮起してもらわないといけんわなぁ。 石井大智が元気に戻って来れるまで、その役割を果たすつもりで、奮闘してくれないと。 試合後の藤川球児監督の話によれば、意識はハッキリしているという事で、CTを撮るとのことだ。 どうか何事もなく、無事で復活できる状態である事を願うしかない。 頑張れ!石井大智。 ぐぁんばれ!タイガース |
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