2024.04.03 Wednesday
5−2 対横浜DeNA またも、森下の確信弾!
讀賣戦は、最前列への決勝スリーランだったが、この日は、文句なしの5回席に飛び込む逆転のツーラン。
ほんと、ここぞの場面で打つ、久々のクラッチヒッターの誕生か。 ある意味、新庄以来のバッターになったかも知れない。 昨日は、村上の2年目のジンクス伝々を書いたが、森下は、正真正銘の2年目なんだが、そう言う気配さえ感じさせない勝負強さがある。 もっとも、岡田監督が言う様に、「2年目のジンクスと言われる様な成績残しとらんから、上り目しかないわな、お〜ん。」と言うことかもしれんが。 去年も、いい場面で打っていたから、成績以上の印象が強い。 日本シリーズでも、新人の打点記録を塗り替えた程だし。 その森下は、2年目の飛躍に向けて、バットの形を、色々変えながら、軸回転で打つことを試行錯誤していた。 キャンプ中も、岡田監督に「ピート・ローズ型は、あかんよ。タイプが違うやんか。アレじゃ、球が、上がらへん。」と言われいたが、自身の感覚だけを信じて、試し続けた。 普通なら2年目の選手だ、すぐにバットを戻すとことなのに、森下は、頑なに自分を通した。 そう言う、ある意味の頑固さがこの選手のいいところなのかも知れない。 今年、このまま森下が突き抜けてくれるか、また、新たな壁にぶつかるのかは、わからないが、楽しみでしょうがない。 森下が、20本、80打点くらいの成績を残せば、アレンパは、近づく。 この試合のもう一つの勝因は、伊藤将のピッチング。 初回と2回に、球が高めに浮くところを捕まり、2失点したが、その後の修正能力が高かった。 3回以降、低めに球を集めると、結局7回まで、75球、被安打5でゲームメーク。 味方の逆転に繋げ、今季初勝利に繋げた。 このゲームメークの能力が高いのが、伊藤将の持ち味だ。 昨日も書いたが、3年連続で結果を出しているのは伊達じゃない。 今シーズンも期待できると確信した。 後は、今季初のカード勝ち越しに向けて、西勇輝が、ベテランの意地を見せる好投を期待したい。 打線も少しづつ上向いている。 西勇輝を援護して、持ち味が活かせる様な状況を作ってやって欲しい。 ぐぁんばれ!タイガース |