2024.04.11 Thursday
0−1 対広島 西勇輝を見殺しに
久々に西勇輝らしいピッチングを見た。
余裕のあるリードがないと、好投できないなどの言ってしまって申し訳なかった。 8回を投げて、120球被安打5で、失点0だから申し分ない。 本来なら、勝ち投手で、ヒーローインタビューだ。 際どい判定にも、不満を見せず、コーナーーをギリギリに突く、コントロールが見事だった。 難を言えば、フルカウントまで粘られることが多く、球数が嵩んだことだろう。 それがなければ、9回まで行けたかも知れない。 その西勇輝の好投を無にした打線にこそ責任がある。 まず、どうしても4番大山の不信に目が入ってしまう。 オープン戦の終盤で体調不良で休んでから、完全に復調していないのかも知れない。 今一歩の押し込みが足りないから、打球が弱く、間を抜けないし、頭を越えることができない。 そう言う不調の自覚が、消極さを生み出して、際どいコースにてがn出ないで、見逃しが増える。 一度、休ませて、じっくり調整させるのも手かも知れない。 次に悪いのは、木浪。 この日もヒットは出たが、甘い球にてがでないで、難しい球に手を出す。 研究されているんだろうけど、昨シーズンの打撃が全くできていない。 ここは、しばらく小幡を使ってみるのも手だ。 守備での荒さはあるが、それも経験を積ませることで、進歩していくもんだ。 去年とは、逆に、ここから小幡が巻き返すチャンスになるかも知れない。 後、ヒットはそこそこ出ているが、中野が気になる。 昨年より、明らかに振りが大きい。 本人は、強い打球を欲しがっておるのかも知れないが、打球の強さと振りの大きさは、必ずしもイコールじゃない。 中野の良さは、コンパクトだが振りが鋭く、球威に負けず、弾き返せることだ。 今一度、原点回帰してもらいたい。 最後に、この日のチャンスの悉く凡退したノイジーについて。 どうも、チャンスになると、決めることしか考えられず、バッティングが引っ張り一辺倒になってしまう。 ノイジー本来の、広角に打てると言う長所が、全く出ない。 本人がどう考えているのか、一度聞いてみた方がいい。 今のままでは、クリーンナップなどもっての外。 レフトのポジションも、前川、小野寺あたりの方がいい。 そう言う事で、現状のベストラインナップを考えてみた。 8 近本 4 中野 9 森下 5佐藤輝 3 原口 小野寺 7 前川 2 坂本 梅野 6 小幡 1 投手 まぁ、現状これがベストか。 なんとか、打線が繋がる様、近本が作ったチャンスをものにできる様考えていかないと、次のドラゴンズ戦など、ピッチャーいいだけに苦戦が必至だろう。 ぐぁんばれ!タイガース |