CALENDAR
<< April 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECOMMEND
+RECOMMEND
売れるネットショップ実践指南
売れるネットショップ実践指南

ネットショップのノウハウを知ろう!
+RECOMMEND
+RECOMMEND
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本

すべて実体験からのノウハウが漫画で解り易すくよめます。40代以上必読の書ですよ。
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACK
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+LINKS
+PROFILE
+OTHERS
3x−0 対中日 首位を呼び込む、サトテルの決勝3ラン!
 試合前から雨が降り続いていた。
 本来なら、試合前に中止決定されても不思議じゃない天候でもある。
 そう言う中で、阪神園芸さんの神整備で45分遅れで試合開始まで漕ぎ着けたこの試合。
 いつ中止になるか、到底9回までは不可能という中での試合となった。

 試合は、昨日の猛打の反動か、松葉に5回まで、近本のヒット2本に抑えられていた。
 こう言う猛打の反動は、よくあることだ。
 ただ、先取点が必要という中、近本の出塁を活かせず、5回の無死からの梅野の四球も、木浪の併殺でものにできなかった。
 まぁ、先に点をと言うことで、初回の中野も、5回の木浪もバントで送ることを試みたが、初回は後続の大山が併殺、5回は木浪がバント失敗の挙句、強行で併殺と、機能もしなかった。

 対して、才木は、悪天候で足場を気にしながらではあるが、力強いストレートとスライダー、フォークのコンビネーションで安定した投球を続けた。
 以前も雨の中、コールド勝ちで、プロ初完投、初完封の実績があり、こう言うコンディションの中でも、ピッチングを見失わない、精神力の強さを見せた。
 この日も、7回を97球で、3安打、8奪三振で、完投、完封し、勝利投手となった。
 これで、今季2勝目、防御率は、1.04だから、一番の安定ぶりだね。
 才木が望む、取れるタイトルは全部取りたいという欲深い言動も、有言実行とすることも可能と思わせる内容だ。

 その才木を援護したのが、同級生でもある佐藤輝。
 6回の裏、雨が降るし切る中、入れた砂の上にも雨が浮き上がり、いよいよここいらでコールドゲームが宣せられるんじゃないかというグランドコンデションになった。
 先頭の近本が倒れたが、中野がらしいバッティングで、出塁。
 森下が続くが、大山が三振に倒れて、2死1、2塁。
 佐藤輝は、3ボール2ストライクとフルカウントに勝負を持ち込んだ。
 と言っても、3ボールから、ストライクを取りに来ている球を捉え損ねて、2ストライクまで戻されていたんだけど。
 だがファールを2本打った後の8球目を上手く捉えて、ライトスタンドへライナーで運んだ。

 それまでの2本のファールが捉え損ねていただけに、最後のボールは上手くミートして低い弾道で打ち返した、ホームランだった。
 松葉も、最後は外への落ちる球を振らせて、打ち取ろうという構想があったのだろうけど、甘く入ってしまった。
 たとえ、四球で満塁にしても、次が現状、得点圏打率0のノイジーだけに、ボールになる外角低めの変化球を投げるべきだった。
 それが、満塁にしたくない、なんとか佐藤輝なら打ち取れる、そういう思いが、ボールを甘くした。
 この回に出た3ランは、値千金、勝利を決定づける一発だった。

 案の定、次の7回の表を才木が封じたところで、コールドゲームが宣せられ、タイガースが勝利し、6連勝で首位に立った。
 先週の状態からすれば、ここで首位に立つなんて考えられなかったが、今週の読売戦で、負け寸前を引き分け、3安打で勝利するというゲームをこなして、打線が奮起してきた。
 この中日3連戦は、打線とピッチャーがうまく噛み合い3タテ、今週は5勝1分と負けなしで勝ち進んだ。
 まぁ、まだ2回り目が始まったばかりだから、順位はどうでも、対戦成績で負け越しているチームには、早く返して起きたい。
 次週の横浜と、翌週の広島には、借りを返さんといかん。

 さぁ、ここで首位に立ったことは、置いといて、今一度気を引き締めて!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:07 | comments(0) | - |