2024.04.12 Friday
2−2 対中日 今日の犠牲者は、青柳晃洋
この日は、今シーズン初の現地観戦。
オープン戦は、札幌ドームの日ハム戦に、札幌ドームの試合の見納めも兼ねて、参戦はしたけど、どうも観戦成績が芳しくない。 オープン戦は、連敗だし、この日は、引き分け。 もとより、バンテリンドームの観戦成績が良くない。 この前は、19年の8月の中日戦、この時も2試合観戦して、1敗1分け。 なんとか、べんてりんドームの観戦初白星を願ったが、タイガース打線の低調さは、それを許さなかった。 青柳の調子は良かった。 2点は失ったものの、7回を88球で被安打6だ。 コーナーによくコントロールされていたし、変化球のキレも良かったように見えた。 その青柳を見殺しにした打線にこそ、罪がある。 相手の柳に7回を2安打で零封されている。 全く、柳から点が取れる感じがしなかった。 その柳が7回のチャンスで、後藤俊太を代打に送られ、降板したことは、タイガース打線にとって、助かった以外の何者でもない。 その前の代打・村松のタイムリーで2点目をとったことから、当然柳を続投させるかと思っていた。 7回で、98球だから、8回を投げ切り、マルティネスへ直接リレーすることは、簡単だったんじゃないか? その柳を代えてくれたのは、低調・タイガース打線にとっては、救いだった。 代わった勝野から、糸原が粘って、四球を選んだところから反撃が始まる。 木浪が続いて、代打・ノイジーが進塁打で、2死2、3塁のチャンスを作ると、近本が、セカンドへの内野安打、送球が逸れる間に、セカンドの代走小幡も返って、同点となった。 まぁ、追い越せなかったとは言え、よく追いついた。 ほんと、ここワンチャンスしかなかった。 やはり、近本しか打たん。 果たして、ここから両軍のピッチャーの総力戦で、延長へともつれ込んだ。 10回には、無死から前川がヒットで出て、梅野が送っが、小幡、小野寺が倒れた。 12回には、1死から熊谷がヒットで出て、盗塁を決め、チャンスを作ったが、梅野、小幡が倒れて、勝ちがなくなった。 まぁ、負けずに済んだことを喜ぶしかない試合だった。 前日の西勇輝といい、この日の青柳といい、いいピッチングをしてるのに、勝ち星がつかない。 おまけにチームが負けるという結果になっては、そのうちピッチャーの気持ちが変わってきてしまうだろう。 最初から1点もやれないという、切羽詰まった覚悟で、試合に入らないと、援護が期待できな以上しょうがなくなる。 そうして、ピッチャーのピッチングの幅が狭くなり、不調へつながる。 そうなる前に、なんとかしなくてはならない。 打線が、奮起する以外に道はない。 次は、大竹だ。 打線が、しっかり援護して、タイガースらしい勝ち方で、寅吉にバンテリンドーム観戦の初勝利を見せてもらいたい。 ぐぁんばれ!タイガース |