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1−0 対讀賣 祝・門別プロ入り初勝利
 ついに門別が勝った。
 5回2/3を、83球で、被安打5、奪三振4、無失点で、初勝利。
 去年のGWに読売にKOされたリベンジを果たす勝利となった。

 門別は、前評判の150km 前後のストレートで押すピッチングから、140km前半でもキレのあるストレートを、コントロールよく投げ込み、変化球とのコンビネーションで抑えるピッチャーへモデルチェンジしたようだ。
 その辺が、球速はそこそこ出るが、一本調子で、打たれ出すと止まらないピッチングから進化したところなんだろう。
 本人は、フォームの力感のなさとボールの勢いのギャプで打ち取るっていうことを言っていたけど、とりも直さず、コントロールとボールのキレで勝負するということなんだろう。
 そのピッチングが上手くハマった、この日のピッチングだった。

 球数的にも、6回を投げきり、あわよくば7回くらいまで行って欲しかったが、6回に2死1、3塁のピンチを招いたところで、工藤へマウンドを譲った。
 ここで工藤が、甲斐を三振にとって、門別の勝ち投手の権利を繋いだ。
 こういう厳しい場面で起用される工藤は、間違いなく次代のストッパー候補なんだろう。
 2軍で難病からの復活を期す湯浅と共に、時代のストッパーへ育つことを期待したい。

 試合は、4回に前川が選んだ押し出しの四球の1点を、どう守っていくかの展開となった。
 タイガースは、8回に近本が2本目のヒットを打つまで、1安打に抑えられていた。
 その4回の満塁での前川は、よく押し出しの四球を選んでくれた。
 前川の現状のスイングでは、とてもヒットを期待できないような打撃をしていたものだから、ここは押し出しで、満塁のまま木浪に繋ぐのが最高の形かと思っていた。
 その通り、木浪に回ったところまでは計算通りだったが、木浪が三振に倒れ、1点止まりだった。
 まぁ、そう上手く事は運ばないって事だね。

 さぁ、タイガースは、7回から、石井大智、桐敷、岩崎の勝利の継投パターンに入らざる得なくなった。
 石井大智は、3連投になる。
 シーズン前、ピッチャーの3連投は避ける、そういう運営をしていくと言っていたようだが、ここまでくれば背に腹は変えられない。
 シーズン序盤から、こういうことをしていていいのか、そういう声も少なからずあるだろう。
 昨日も書いたが、石井大智をはじめ、及川、伊原、工藤の登板が多くなっており、桐敷も試合数の半数に登板していることになった。
 伊原こそ、今日はベンチから外していたが、本来3連投になる石井大智を外しておかなくてはいけなかった。
 
 ゲラが抹消になった、皺寄せは確実にやってくる。
 本当は、岡留を使える状態にしておかねばならないのを、今の所登板がない。
 この日登録された漆原を含めて、石井大智の負担軽減を考えなくては、長いシーズン、持たなくなる。
 
 今日は、継投が上手くハマったから、よかった。
 無事、門別にプロ初勝利を届けることができた。
 ただ、シーズンでの運営を考えるに、門別を始め、先発投手は、もう少し長いイニングを投げ、リリーフの負担を軽減したい。
 門別には、1勝で満足しないで、2桁勝利を目指す心持ちで、これからの登板に臨んで欲しい。
 可能性は、無限にあるのだから。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 17:20 | comments(0) | - |