CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECOMMEND
+RECOMMEND
売れるネットショップ実践指南
売れるネットショップ実践指南

ネットショップのノウハウを知ろう!
+RECOMMEND
+RECOMMEND
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本

すべて実体験からのノウハウが漫画で解り易すくよめます。40代以上必読の書ですよ。
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACK
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+LINKS
+PROFILE
+OTHERS
4−2 対横浜DeNA MOTTAINAI 才木
 勿体無い。
 4回裏の渡会への四球。
 自身の首を絞める、無駄な四球だ。

 慎重に立ち上がった才木は、初回を21球要して凌いだ。
 2回は、9球、3回が12球で、ここまで、42球とペースを戻したところだった。
 追加点をもらって、2点差になった4回の裏も、牧、宮崎を10球で料理して、いいペースに乗っていた。
 
 ここで、バッターが渡会。
 第1打席を見る限り、才木に完全に合っていない。
 キツイクリーンナップの対戦を終えて、言わば、一息つける様な相手だ。
 その渡会を早々に追い込みながら、ファールで粘られ、結局フルカウントから、9球目に四球で歩かすことになった。

 粘られても、ここで渡会で切っていれば、球数は、60球そこそこ。
 ただ、ここで無駄な四球を与えたことで、山本に繋がれて、林は警戒して歩かせ、2死満塁でピッチャーのバウアー勝負になる。
 ここは、バウアーを取って、凌ぐが、、結局この回で球数は、79球と大幅に嵩んだ。

 これで、才木は、完投はおろか、6回くらいまでが限界になる事が予想できた。
 その後、小幡の活躍と、近本の一発で、リードを4点に広げる事ができたから、才木を7回まで引っ張る事ができたが、流石に7回は、ガス欠感が半端なかった。

 京田に打たれて、三森を歩かせ、佐野にタイムリーを浴び、1点を返され、尚2、3塁のピンチとなって、及川にマウンドを譲る事になった。
 6回2/3で115球、被安打5、失点2と言う結果は、決しって悪くは、ない。
 ただ、勿体無い。
 あの渡会への四球が無ければ、8回まで行けただろうし、中継ぎピッチャーも休ませることができた。
 ただ、ただ、勿体無い。

 才木のような、本格派のピッチャーは、打たせて取るピッチャーより球数が多くなる。
 まして、ボールになるフォークを振らせて討ち取るのが持ち味だから、尚更だ。
 どこへ無駄な四球を与えれば、球数は嵩んでいく。
 これでは、完投は、おろか、長いイニングも難しくなる。
 才木には、エースとして、長いイニングを投げることを期待している。
 だから、こう言う無駄な四球で、それが叶わなくなるのが、勿体無い。

 試合は、なんとか逃げ切った。
 中でも小幡のセーフティから、盗塁、近本の一打をタイムリーにするナイス走塁。
 この日の活躍は、秀逸だった。
 木浪が不調の中、十分なアピールに成功した。
 当分、スタメンを続けてもいい。

 しかし、なんでロードでは、勝てるんだか。
 横浜にホームでの借りを返さなくては。
 次は、門別へ援護をしてやってや!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:28 | comments(0) | - |