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3−5 対東京ヤクルト 昨日の采配より、今日の采配
 石川の24年連続の勝ち星の記録に、タイガース の貢献は大きい。
 タイガース戦無しに、この記録は、なし得なかった。
 タイガース戦が無ければ、石川は、とうの昔に引退していたに違いない。
 タイガースは、石川が200勝するまで、この貢献を続けるつもりか。

 試合は、前日の敗戦に比べれば、随分と納得が行くものであった。
 確かに、他球団なら、5、6点とって、KOしているだろう石川から、相手ミスに乗じた3点しか取れず、5回投げ切らせた不甲斐なさはある。

 だが、6回にビーズリーが乱れ始めたのを見て、工藤へスイッチしたのも間違いじゃないと思う。
 球数もそこそこ行っていたので、出来れば、回の頭から代えたいところだが、そこまで零封してるし、中継ぎが序盤戦から登板過多になっている状況から、この6回まではなんとかと、思う気持ちは良く分かる。

 そのビーズリーが、無死2、3塁のピンチを招いたところで、工藤へのスイッチを選択したのも分かる。
 三振が欲しい場面、相手は右バッターが続く、となれば、現状工藤を選択するのだろう。

 ただ、その工藤が1点もやるまいと力みかえり、2つの暴投で2点を与え、さらに四球で、1死をとっただけで、ピンチを断ち切れなかったの誤算だったというだけだ。
 まぁ、これまでのピッチング内容を見て、この場面で工藤を選ぶのは仕方がない。
 工藤は、これも経験として、変に縮こまらず、思い切って腕を振って、ストレートをなげこむ、今のスタイルを変えて欲しくない。
 誰でも通る道だ。
 これを糧にして、更に成長すればいい。

 結局、この後に、工藤の後を受けた及川が、代打の増田に同点の2ベースを許した後、赤羽のファーストゴロを大山がホームへ暴投を投じて、2者が返って、一気に逆転されると言う結果になった。

 まぁ、こう言うミスをすれば、流れが一気に相手に行く。
 ここで逆転したことで、石川の勝ち投手の権利が発生する。
 ヤクルトは、石川に勝たせようと、必死の継投で来る。
 後ろが弱いヤクルトとは言え、これを攻略するのは、容易じゃない。
 結局、この2点差で逃げ切られた。

 残念な結果だ。
 ビーズリーを引っ張ったこと。
 中継ぎの登板過多を言われ始めて、それを修正しようと言う意識が、継投を躊躇させたこと。
 球児監督も、実際の現場の指揮の難しさを感じていることだろう。
 
 工藤もそうだが、球児監督も、これからいろんな経験や試練を積むことだろう。
 それを、糧に、勝てるピッチャー、抑えられるピッチャー、勝てる監督へ成長しなくてはならない。
 今日の采配は、昨日より納得できるものであった。
 更なる成長を期待したい。
 工藤も、球児監督も。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:20 | comments(0) | - |