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2025.05.13 Tuesday
1−1 対横浜DeNA 起死回生 高寺同点弾
正直、完全に諦めていたよ。
9回、佐藤輝、大山が倒れて、2アウトになった時、後の打順も考えて、この試合は、やられたと思った。 高寺は、2軍では、そのバットコントロール、ミート力で、無双なんだけど、上のピッチャーは、変化球もストレートでさえ動かしてくる、その対応に苦労している。 ただ、この回、横浜は、今季押さえに起用している入江だった。 ストレートの速さとフォークは、あるものの、そんなにボールを動かすタイプと違う、どちらかと言うと素直なタイプだ。 そのストレートに、高寺のミート力力が、ピッタシ合った。 加えて、今季の高寺のスイングスピードが上がって、強い打球が打てる様になっている。 これが相まって、打球がフェンスを超えた。 まさに、起死回生。 九死に一生、九割九分負け試合を振り出しに戻した。 この一打は、高寺にも九死に一生だろう。 開幕ベンチ入りは、果たしたものの、起用された代打で結果を残せず、抹消。 下で結果残して、再登録された後、小幡の故障により掴んだチャンスだ。 ここで結果出さないと、再びショートは木浪に落ち着き、高寺の出番が限られる事になる。 この日の最終打席になると思われた、9回の打席で、同点弾を放った。 これで、小幡が戻るまで、木浪と併用される事になるんだろう。 試合はこの同点弾で、延長12回を戦って、引き分けた。 気になるのは、才木のピッチング。 今季は、一人のバッターを打ち取るのに、球数を要している。 多分に、低めのフォークを見送られ、ボールカウントが増える事にある。 相手も才木を研究している。 低めのフォークは、捨てる様、指示が出ているのかもしれない。 この辺のフォークの精度が課題になる。 真ん中近辺から、低めへ落ちるフォークで空振りを取る。 高めのボールゾーンからストライクゾーンに落ちるフォークを見送らせる。 そう言うバリエーションが必要なんじゃないかな。 ストレートは、あいかわず威力は、ある。 後は、フォークの精度が高まり、いろんなバリエーションを持って使えれば、球数も節約できるんじゃないかと考える。 村上が好調の中、、両輪の才木がイマイチ乗り切れないのが心配だ。 才木が去年の前半のようなピッチングをしてくれる事が、タイガースが抜け出す条件でもある。 がんばれ! ぐぁんばれ!タイガース |
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