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2ー0 対 広島 M26 遥人、及川、石井大智
 前日の試合が、少々相手を舐めた感があって、嫌な負け方をした。
 この試合を落とすと、潮目が変わるような流れになりかねない。
 そういう試合で、高橋遥人が、見事なピッチングで、その杞憂を晴らしてくれた。
 7回を69球で、4安打、奪三振6、無失点で投げ切る。
 球数的にもマダックスを狙えるような内容だったが、復帰後初の中7日での登板で、大事を取ったのかもしれない。

 その後を、及川、石井大智と繋いで、広島打線をシャットアウト。
 3回にノーヒットで、相手ミスにも助けられた2点を守り切っての勝利だ。
 石井大智は、39試合連続無失点で、球児監督の記録を抜いて、セリーグ記録、NPBでも平良と並んでタイ記録に並んだ。
 及川もこれで14試合連続無失点で、この2人の鉄壁ぶりに支えられての遥人の7回降板でもあった。

 一番のピンチが6回、佐々木泰にセンター前(遥人のグラブをかすめて)から、中村奨成のレフト前を、高寺、小幡と繋いで、ホームで刺した場面。
 これは、タイガースの守備力の勝利で、しっかり小幡に返した高寺、そこから強肩を生かしたバックホーム、ややそれた返球を上手いタッチでアウトにした坂本。
 全てが噛み合った、いいプレーだった。
 7回も小園と末包に連打(どちらも、捉えられてはいなくて、しぶとく落とされたもの)でピンチを招いたが、この2回のピンチを切り抜けるための消耗も考慮されたかもしれない。

 まぁ、負ければ、嫌な流れになった試合を、こうして勝ち切ったのが大きい。
 讀賣も敗れて、マジックは26となった。
 気がかりは、この日も2安打と低調な打線だ。
 特に森下の不振は、気になる。
 元気が取り柄の選手でもあるが、なぜかバッターボックスでの仕草や表情に、元気がなく、覇気がない。
 不振で悩んでいるのか、どこか具合の悪いところがあるのか。
 シーズンを通してレギュラーで活躍する疲れが出ているのか。
 いずれにせよ、ここを乗り切らんと、森下が目指す、タイトルを取れるような選手にはなれない。
 頑張れ!森下
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:03 | comments(0) | - |
2ー9 対 広島 M28 舐めたら、いかんぜよ!
 このスタメンは、拙かった。
 どんな事情があるかも知れんが、相手の広島からすれば、その舐められた、そう受け取られるスタメンだろう。

 相性のいい広島で、先発は、鯉料理の匠・大竹料理長だ。
 中野と佐藤輝を休ませても、十分勝てるやろ、って考えていると受け取られる。
 これは、広島の闘志に火をつけただろう。

 こういう、バックで投げる大竹も、どう思っただろう。
 正直、あまり援護は、期待できない。
 自分が広島打線を抑え切るしかないと余計な力が入ったんじゃないかな。
 
 それは、リードを貰った、3回のピッチングに現れている。
 本来、緩急で相手を打ち取っていくピッチングが持ち味の大竹が、緩緩、急急と、単調になったところを捉えられた。

 まぁ、タイガースも大竹も、いつまでも広島に勝ち続ける事は、できないから、負けるのは、仕方がない。
 ただ、こういう敗戦は、対戦成績や相性の潮目を変える可能性がある。
 ここを境に、タイガースの対広島、大竹の広島キラー振りに翳りが見えるかもしれない。

 この試合、下げられた、佐藤輝にせよ、中野にせよ、十分話し合って、納得した上でのスタメン落ちではあると思うが、、本音で言えば、出たいのは山々だろう。
 佐藤輝は、ホームラン40本越えを狙っているし、中野は首位打者もかかっている。
 1試合、1打席でも、チャンスが欲しいんじゃないか。

 この試合の敗戦が、今すぐペナントレースに、どうこうという影響は、ないだろう。
 ただ、相手に舐められているという自覚を与えて、火を付けてしまったことが、長期的に見ると、あまりいい事じゃない。

 主力を休ませるにしても、もう少し上手く、カムフラージュしてできなかったか。
 本当に、休ませるべき選手は、絶不調の森下と疲れが目立つ坂本だったんじゃないか。
 坂本は、大竹の先発だから、外せなかったかも知れないが、大竹降板に合わせて、代えてやっても良かったんと違うかなぁ。

 これで、マジックは、28で足踏み。
 ここまで来たら、簡単に消えんし、堅実に1試合、1試合、消して行ければいい。
 この試合の敗戦が、対戦成績の潮目を変えるだけじゃなく、ペナントレースの潮目を変えてしまわぬように、次の試合が大事になる。
 高橋遥人がその不安を払拭してくれるようなピッチングをすることを期待したい。
 頑張れ!遥人
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:13 | comments(0) | - |
5ー2 対 東京ヤクルト M29 才木がエースへ登る道
 9連戦中、勝ちパターンの及川、石井大智が連投中で、湯浅も連投している。
 この対ヤクルトとの3連戦のカード勝ち越しを賭けた試合。
 この試合を任された佐伯は、完投か、それに近いイニングを投げ、尚且つ勝利することが求められる。
 まぁ、そのミッションをクリアしてこそのエースの条件なんだが、才木は、その道を登り切った。

 キャンプ中から、イマイチ調子が上がらず、キャンプを視察した岡田顧問からも、村上は絶賛し、才木の不安を口にした。
 前年の実績からは、間違いなく才木が開幕投手なんだが、それも村上にさらわれた。
 その通りに村上は、開幕から勝ち星を上げ、快調にエースの役割を果たしているように見えた。
 対する才木は、6月を終えて、5勝4敗と勝ったり負けたりの状態であった。

 この二人が、大きく変わってきたのは、村上が交流戦から、勝てなくなって、才木が夏場から調子を上げて、7月以降5勝1敗という成績で先に二桁勝利に到達した。
 完投も3あり、完封も2で、防御率も2位に君臨。
 昨年夏場から、調子を落として、勝てなくなった反省を、今年見事に克服してきている。
 この日の勝利で、ハーラーもトップの東に並んだ。
 「取れるタイトルは、全部取りたい」と言っていた才木に、最多勝、最優秀防御率のタイトルの可能性もある。
 まずは、ここから、どんだけ上積をしていけるかだろう。

 打撃では、もはや何もいうことはない、4番佐藤輝の活躍。
 初回のタイムリーに始まって、31号のホームラン、4安打2打点の活躍だ。
 3番の森下の不調をカバーし、チームの主軸、4番の役割を果たしている。
 佐藤輝も、あとどれだけ上積をしていけるか。
 40本100打点でMVPという道も見えてきている。

 あとは、この試合で猛打賞の活躍をした高寺に注目だ。
 当初は、1軍で結果打算と汲々としていたのが、ここへきてバッターボックスで余裕を感じるようになってきている。
 それ故、粘ることもできるし、得意のバットコントロールを生かした打撃ができるようになってきた。
 打率も280代まで、上げてきているし、外野の守備も慣れてきて、懸案のレフトのポジションの第1候補になってきている。

 落ち着かないのは、ベンチの前川右京だろう。
 本来、6番レフトのレギュラーとして君臨していなくてはいけない立場だが、今はやっと1軍に上がって、ベンチに座っている状態。
 その間に、帯に短し、襷に長し状態から、高寺が抜け出しつつある。
 ここで、結果を出して追いつかんと、同じ左、長打力では、優っても、守備力、スピードでは、劣る。
 率で勝負というところも、現状高寺に分がある。
 ベンチに座っていても気が気じゃないはず。

 試合途中で、近本が退いた。
 試合後の談話では、疲労を考慮してということらしいが、故障だけは十分に気をつけたい。
 今シーズン、主力に故障がなかったからこそ、今の位置にいられるタイガースだ。
 故障する前に、ケアしていく、そういう姿勢はいいことだと思う。
 近本も30代に入り、色々ケアが必要になってはくるだろう。
 近本が代えの効かない選手では、あるけど、それでも代わりは用意しなくては、いけなくなる。
 幸い高寺が調子が良くなってきている。
 センターが守れれば、代替え選手の筆頭になる。

 さぁ、これで6カード連続の勝ち越しを決めた。
 この試合で、ヒット16本で、5点と、得点が少なかった問題はあるにせよ、いい形できている。
 特に今週の試合は、ヒットは打てども点にならない試合が多く、課題を残してきてはいる。
 9連戦も残り、1カード。
 次の広島は、天候も怪しく、」中止の可能性もある。
 あと一踏ん張りだ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:56 | comments(0) | - |
6ー2 対 東京ヤクルト M30 満塁男の意地がチームを救う
 同点で、湯浅、及川を連投で注ぎ込んだ時点で、昨日の敗戦を上塗りする可能性もあった。
 デュプランティエは、当初の予定で75球くらいと言っていたから、この試合の継投は、計画されていたと思う。
 そうであれば、昨日の試合で、9回に石井大智で確実に締めにかかり、及川とか湯浅、桐敷などを温存する方法をとった方が良かったんじゃないか。
 まぁ、伊藤将司一人で賄えれば、石井大智も温存できるという考えだったのかもしれないが。
 
 その読み違えが、この試合も苦しいものにした。
 久々のデュプランティエは、バラツキは、あったものの、球威もあって、調子は普通だったと思う。
 ただ、いきなり太田にツーベースとエラーで、無死3塁のピンチから、1点を失い、4回に先頭の村上に2ベースを打たれて、山田哲人の犠牲ファールフライで同点に追いつかれた。
 いずれも先頭の左バッターに痛打されたのが痛かった。

 ただ、これを援護できなかった打線が問題。
 ヤクルトの先発、吉村に、6回までに9安打を浴びせて、四球も2つもらい、奪った点が初回と2回の1点ずつの2点のみだ。
 普通、5回までに4、5点取って、KO指定当然なんだが、どうも攻撃がチグハグで拙攻を重ねた。
 どうも、大野から始まって、柳、金丸、高梨と、攻撃のパターンがよくなく、点が入らない状態が続いている。
 次の試合も、同じようなタイプの奥川だけに、なんとかしなくてはいけない。

 まぁ、このところ低調だった、下位打線も坂本が2安打、3出塁、高寺も2安打3出塁で結果を出したし、スタメン復帰した森下も2本のヒットを放った。
 そういう意味では、活発化はしたんだけど、どうも繋がりが悪く、点に繋がる場面が少ない。
 そういう状態を救ったのが、8回の裏に押し出しの四球を選んだ木浪である。

 8回に及川を注ぎ込んで、もう負けられない状況を招いて、この回点を入れて、石井大智で逃げ切らんと、前日の二の舞で、もう才木が完投する以外にヤクルトに3タテされることになりそうな状況だった。
 1死後、大山の四球から、前川が倒れた後、坂本が繋いで、高寺も、よく四球を選んで満塁のチャンスを創出した。
 ここで代打は、満塁男の異名を持つ木浪の起用。
 木浪は、小澤の投球をよく見て、四球を選んで、決勝点とした。
 この場面、満塁で無類の強さを発揮する木浪というデータがヤクルトにもあり、小澤のピッチングを必要以上に慎重に、縮こまったものにした、木浪の名前勝ちでもある。
結局、その後代わった松本から、近本が走者一掃のスリーベースを放ち、この回4点となり、試合を決めた。

 2日連続で、勝ちパターンを全て注ぎ込んで敗戦という最悪の事態から救ったのは、木浪の満塁男の異名だった。
 これで、このカード対戦成績を五分にし、才木にカード勝ち越しの力投を託すことになった。
 ただ、9回に4点さで石井大智を注ぎ込んだのは、どうなんだろう。
 ここは、ハートウィクあたりで、石井大智を温存した方が良かったように思える。
 まぁ、ブルペンで作ってしまったからってことなんだろうが、試合で投げる、投げないは、疲労度が違うと思うんだが。
 まして、ここで石井大智を投げさすなら、昨日の9回に投げさせておけばと思ってしまう。

 まぁ、いずれにしても、湯浅、及川、石井大智と、次の試合は3連投になる。
 できれば使いたくないところだろう。
 そこは才木が、中継ぎに配慮し、長いイニングを投げてくれないと困る。
 打線も、十分な援護をしないと、いつまでも、のらりくらりで交わされていては、能がない。
 涼しいドームでの試合だ。
 汗かきの才木も気持ちよく投げられるはず。
 頑張れ!才木
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:01 | comments(0) | - |
1ー3 対 東京ヤクルト M31 実りなき敗戦
 こういう試合は、勝てばいいが、負けた時のダメージが大きい。
 先発の伊藤将司は、以前の安定状態に戻ったと言っていい、安定したピッチングを見せた。
 ただ、援護が4回に佐藤輝が放った30号ホームランの1点のみ。
 もう、毎度のこととは言え、ヤクルトの先発の高梨に、なんとなく抑えられてしまった。

 高梨は、球数こそ7回で122球と投げさせたが、ヒット4本、四球1で、1失点。
 伊藤将司は8回までを100球、5安打、四球1で零封。
 9回に、完封、完投を目指すことになった。
 まぁ、確実に勝ちに行くなら、9回を石井大智に任せるのだろうが、ここへきて独走の余裕か、中継ぎ投手の登板数への考慮か、先発を引っ張り、中継ぎピッチャーの浪費を防ぎたい気持ちが出ている。
 8回までのピッチング内容からして、この試合は、伊藤将司一人で賄えれば、という欲も出たのだろう。

 その伊藤将司が9回の先頭の内山にツーベースを打たれ、オスナのセカンドゴロで同点に追いつかれてしまった。
 もうここからが、大変で、温存したかった中継ぎ陣を、全員注ぎ込むこととなってしまった。
 伊藤将司からハートウィク、石井大智が10回で、11回が及川、12回を湯浅でピンチを作って、桐敷が決勝打を打たれた。
 前日の負けのように負けても、中継ぎが温存できればいい。
 この試合のように、勝ちに行って、全員つぎ込んだ挙句に負けてしまう、これが一番堪える。

 前半の藤川球児監督の采配なら、間違いなく9回に石井大智へと繋いだだろう。
 それを、投手の疲れや、登板過多に配慮できる状態になったからかそ、ここを間違えたのか。
 延長に入り、結局勝つために勝ちパターンの全員を注ぎ込むのなら、そうなる前にて打たなかったのか。
 同点にされ、延長になった時点で、温存する勝ちパターンのピッチャーを決めとけなかったか。
 同じ負けるのでも、2人くらい勝ちパターンを温存しておいて、岩貞とかドリスで負けた方が、次の試合の影響が少ない。

 ここへきて、森下にも疲れが見えて、この日はスタメンを外れた。
 キャッチャーの坂本も、顔がげっそり痩せて、疲れが表に出ている。
 それでも、坂本への依存度が高いピッチャーの先発時には、休めない。
 次の試合も、デュプランティエだけに、休ませるわけには」いかないだろう。
 どこかで、一息つかせないと、パンクしそうに見える。

 現状、疲れを見せず頑張れているのが、地下元、中野の1、2番と、4番の佐藤輝だけと言っていい。
 自ずと得点力が落ちてきている。
 前半のピッチャーの使い方から、夏場にピッチャーがもたなくなるか心配していたが、逆に好調であった打線に翳りが見える。
 まぁ、貧打状態は、ここ数年、慣らされている。
 幸い今年は、独走状態で、追い上げられる心配も少ない。
 ここは、どっしり構えて、休ませることができる選手は、休ませながら、戦いを続ければいい。
 そういう意味では、ある程度勝ちパターンを休ませようと思っていたなら、最後までそれで言って欲しかった試合だった。

 この敗戦で、後の試合の戦い方が難しくはなった。
 ヤクルトに相性がいい、デュプランティエに、できるだけ頑張って欲しいものだ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:56 | comments(0) | - |
3ー8 対 中日 M31 新人初星献上推進団体
 ほんと、新人ピッチャーのプロ入り初勝利を、良く献上するチームだな。
 この日は、過去9試合で、未だ勝ち星がない金丸に10試合目で、初勝利を献上してしまった。
 大野、柳の先発の試合は、勝利するのに、金丸の先発で勝利を与えてしまうあたりに、タイガースがいかに新人に優しい球団かわかる。

 対したのは、タイガースのドラ1新人、新人王レースも先頭を走る伊原だ。
 思えば、金丸の競合を外して、指名したのが伊原だ。
 2学年上で、バースディ登板の伊原は、負けたくない気持ちが大きかったんだろう。

 ただ、出鼻をブライトに叩かれて、中川の拙い守備にも、引っ張られ、無死2塁からスタートし、すぐに失点したのが痛かった。 
 ただでさえ、このところ勝ちが無く、連敗中の伊原は、新人王レースにも暗雲が漂っている。
 
 まぁ、1年を通して、こう毎日野球の試合をやることも、それにローテとして回ることも初めての経験だろう。
 夏場に入って、疲れが出て不思議じゃない。
 それほど、スピード、キレ共に、いい時のそれから、数段落ちている。

 タイガースも中川が1発、中野がタイムリーなどで、都度追いつくが、3回に、守りのミスもあり、3点を追加されたところで、万事窮した。
 その後は、すぐ後に佐藤輝が29号を放ったのが、最後の反撃で、5回のチャンスも森下が倒れて、金丸の初勝利を後押しした形になった。

 まぁ、この敗戦は、カード勝ち越しが続いており、マジックも減ったから、、ある意味、痛くも痒くもない敗戦ではある。
 
 痛いのは、伊原の新人王が怪しくなってきたことか。
 現在、対抗として、中日のキャッチャー石伊とヤクルトの荘司がいるが、これで金丸が追い上げて来る事もあり得る。
 元々、新人王の本命に挙げられていたピッチャーだ。
 この初勝利をきっかけに、今度は、連勝モードに入るかも知れない。
 伊原は、しばらくローテを外されるだろう。
 その間に、金丸が2、3勝すれば、どうなるかわからん。
 
 次は、大阪に戻って、京セラでヤクルト戦だ。
 このカードも、しっかり勝ち越す為に、初戦の伊藤将司のピッチングが鍵になる。
 頑張れ!伊藤将司
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:47 | comments(0) | - |
3ー2 対 中日 M32 苦手を払拭せよ!
 この日の中日の先発は、柳。
 今シーズンまだ、1勝の柳だが、この日は、いい時の柳に戻った様な出来。
 カーブ、スライダーとストレートの緩急でタイガース打線を抑えていた。

 それでも、攻略法は、あると思うんだが、なかなかチームとしての攻略法が見えない。
 柳がカウントを取るのに必ず投げて来る、緩いカーブ。
 誰かが、あれを狙い打って、長打にでもなれば、あの邪魔なボールを消せるんだけど。
 ただ、タイミングをずらされたように見送っていたら、どんどん放られて、カウントを稼がれるだけだ。

 結局、柳に7回まで、ヒット4本、四死球3で、近本ののタイムリーの1点のみに抑えられた。
 昨日の大野といい、こう言うピッチングをされると弱いのがタイガース打線の欠点でもある。
 この辺を苦手としているところが、対戦成績に現れているんだろう。

 対する村上は、このところの弱気のピッチングが相変わらず続いている。
 思い切り突っ込む場面も見られるんだが、決めに行く時は、交わしに行く様な投球を見せる。
 故に、球数は、嵩んで、甘く入った変化球を痛打される。
 石伊のタイムリー2ベースも、上林の1発も、そう言うピッチングの結果だ。

 その村上を、6回まで続投させたのは、やはり勝ってきている余裕なのかもしれない。
 前半戦であれば、6回の打順が回ったところで、代打で、継投に入っていたんだろう。
 こう言うところで、1イニングを余計に稼がせ、中継ぎの負担を減らす、そう言う運営が出来る様になったのは、ひとえに、これだけのゲーム差をつけて、走っているからこそなんだと思う。

 結局試合は、8回に代わった藤嶋から、佐藤輝が同点のタイムリーを放って、延長戦に持ち込むと、10回に、前日佐藤輝には逆転スリーランを喫した橋下を攻め、佐藤輝の前に、無死満塁のチャンスを掴む。
 ここで代わったマルテに佐藤輝は、三振に倒れるが、大山が四球を受けて、押し出しで決勝点を得た。
 最後に石井大智が締めて、勝利し、対中日の対戦成績を五分に持ち込んだ。

 この2試合、大野、柳のピッチングに手を焼いたが、中日の後ろのピッチャーの不安をついてなんとか勝利する事ができた。
 ただ、相変わらず、苦手なピッチャーは、打てず、苦手なバッターにうたれている。
 やっと、五分に戻した対戦成績を、今後、勝ち越しの方へ振って行くには、いつまでも苦手のままにしておくわけには、行かない。

 まずは、次の伊原VS金丸の新人対決に、伊原が勝利できるよう、初顔の苦手を克服して、ー援護してやって欲しい。
 頑張れ!伊原

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:32 | comments(0) | - |