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2025.04.01 Tuesday
1−7 対広島 筒香への四球が命取り
いい立ち上がりだった。
本拠地開幕の先発を任された才木は、村上に負けず劣らずのピッチングを披露する。 先取点を取ったすぐ後に牧に同点の一発は、浴びたものの、球数も少なく、高めに浮くことを除けば、危なげなかったと言っていい。 そのピッチングが暗転したのが、6回だ。 先頭の牧は、討ち取ったものの、三森にしぶとくセンター前へ落とされた。 ここで、オースティンを欠く横浜の4番を任される筒香。 ただ、この打席まで、筒香には、あまり怖さを感じない。 才木のストレートなら十分に押し込めるし、変化球にタイミングもあっていない。 筒香さえ打ち取れれば、たとえ、三森が走って、セカンドへ行ったとしても、次の相性の悪い宮崎に、四球を視野に入れたピッチングができる。 果たして、三森に盗塁を決められたが、筒香を四球で出してしまった。 これが大きな誤算で、才木の降板へと繋がった。 塁を埋めて、宮崎は、きびしい。 宮崎に打たれ、満塁になると、佐野、山本に連続タイムリーを浴び、森に押し出しの四球を与え、3失点、、ジャクソンを討ち取ったところで、伊原と交代となった。 この一戦に賭ける思いもあったろう。 去年のCSでも初戦で敗れている。 ベンチにに下がった、才木の目が心なしか潤んでいるようにも見えた。 あの筒香への四球が勝負の分かれ目でもあった。 際どい球をボールに取られる不運もあった。 ただ、それを含めて、勝負なんだから仕方がない。 3回の攻撃も、1死1、3塁での佐藤輝の三振。 まぁ、こういう選手なんだから仕方がない。 3番に置いてしまったんだから、これからの奮起に期待するしかない。 ようやく、中野にヒットが出た。 工藤も前回のリベンジの投球を見せた。 伊原も良かった。 まだ、4試合目、いいことだけを見て、前へ進むしかない。 ぐぁんばれ!タイガース |
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