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3―4 対東京ヤクルト お約束です・・・・
 井川で開幕戦を落とす。
 これが、タイガース優勝の方程式、その1だね。(って完璧負け惜しみや!)

 今日の試合を楽しみにしていたが、実際放送はCATVのフジ739のみ。この放送は、好きじゃないんだよねぇ。
 去年も、神宮のヤクルト戦の放送見たさに、契約(J-COMでは、1000円/月の視聴料をとる有料番組なんですよ。)したんだけど、有料にしてはお粗末な放送で、うるさい女のタレントを使っていたり、解説者が最悪のデーブ(なんであんなに偉そうなんだろう?たいした実績があるわけじゃなし・・・)だったりして、聞くに堪えないもので、とても金を払ってみるもんじゃないと思ってしまった。(なんか、八つ当たりみたいやね。)

 だから、そこでしか見られないとわかっていたが、あえて契約せずネットの情報を頼りに観戦したので、細かいところはわからないのが実情だ。

 よかった点は、能見がいきなり修羅場を経験し、凌いだこと。
 8回の無死満塁のピンチからのピッチングはひとつの収穫になるんじゃないか。

 気になるのは、井川のピッチング内容。
 これが一番見たい。
 球威・キレがどうだったんだろうか。
 結果はしょうがない。お約束だもの。しかし、再び井川が中心となりまわっていけるくらいの希望が持てる内容だったのか?実際観戦した方は、いかが感じました。
 これが、いわば連覇へのキーポイントの気がするンよね。

 今日の負けが、お約束と呼べるのは、明日勝ってからなんだよ。
 ヒットも出て気分よく明日を迎えられる選手。
 ヒットがでないで、開幕を明日に持ち越した選手。
 みんな今日の一戦で、開幕特有の緊張感から開放され、明日は暴れまわって欲しい。
 そして、Vロードを歩み始めてくれ、それがお約束だ。

 でも、今日は「くやし〜っ!」
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:11 | comments(1) | trackbacks(1) |
準備OK?
 「井川が髪を切った」って一面を飾る。
 まぁ、そんなことはどうでもいいねん。
 問題は、いよいよ開幕ってこっちゃ!

 まずは、古田兼任監督率いる東京ヤクルトと3連戦だ。
 石川・藤井・ガトームソンの先発が予想されている。(案外、石井一が来たりしてね・・・・)
 ワクワクと不安が、いいバランスで襲ってくる。
 
 タイガースが弱かったころは、開幕してからいつまでも使ってことが心配で、GWがさし当たっての目標だった気がする。
 夢見る開幕の頃ってね。

 でも優勝している時の開幕前の評価は決して高くはないのよね。
 85年も、あの平松(元大洋)なんか、最下位に予想してたもの。あの時は、打線はいいが、いかんせんピッチャーがいないという評価だった。
 03年だって、前年の星野監督をもってしても4位という成績からして、Aクラス争いがいいとこか、という評価。
 去年だって、中日の連覇濃厚で、連覇を狙ったタイガースは、4位に沈んだこともあり、前年の優勝は、所詮勢いだけの評価となっていた。

 今年の前評判は高い。
 それなりの戦力が揃っているということだ。
 しかし、その戦力たちの準備は整っているか?
 慢心・油断はないか?
 
 去年タイガースを支えるた「37歳トリオ」だって1歳年をとる。
 そのトリオが一番準備を怠りなくしているように見える。
 去年、初めてに近い実績って言うのを挙げた選手たちは、どうなんだ。彼ら以上に準備をしていないと、「実質2年目のジンクス」にはまりかねない。

 東京ヤクルト古田監督も自然体で、岡田監督も自然体でって同じような気持ちなんだよね、みんな。

 古くからのタイガースファンは、不安と共に開幕を迎える習性が染み付いてるもんで・・・・・(期待しすぎたり、自信持ちすぎてると、裏目の結果が出ることが多すぎて・・・)
 それでも、やはり期待はしてしまう。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:12 | - | trackbacks(0) |
開幕登録メンバーを読む
 なんか、開幕が近づいて来た気がするねぇ。
 開幕の登録メンバーの発表があった。

 登録枠28人に対して、1人の余裕を残した発表だ。
 これは、3戦に江草の登録即先発もあるという攪乱戦法か?

 【投手】
  14 能見 篤史 16 安藤 優也 18 杉山 直久  20 金澤 健人
  22 藤川 球児 29 井川 慶  30 久保田 智之 47 吉野 誠
  48 相木 崇  59 ダーウィン
 
  金澤と吉野はひとまず、おめでとうだな。 
  しかし、下柳・江草・オクスプリングが登録されると、13名になる。
  投手は12名登録で行くとすると、誰かが落ちることになる。(う〜ん、難しい選択になりそうだな。)

 【捕手】
  2 野口 寿浩  12 浅井 良  39 矢野 輝弘

  波乱なしの3人。浅いは、代打枠も期待。

 【内野手】
  1 鳥谷 敬  3 関本 健太郎  4 A.シーツ  7 今岡 誠
  8 片岡 篤史 9 藤本 敦士   32 前田 忠節

  守備固め枠は、前田忠がゲットか・・・。守備力を考えての選択としては悪くない。片岡は、代打及び1,3塁のスペア枠かな。

 【外野手】
  0 中村 豊   5 濱中 治   6 金本 知憲   24 桧山 進次郎 
  31 林 威助  50 町田 公二郎 53 赤星 憲広

 外野は多目の7人登録。投手登録が13名の場合、削減はここで起こる可能性もありか。
  町田は、片岡との代打枠の争いになるか?(町田が右だけに、浅井が使われると削減候補になってしまうが・・・、もっとも、片岡には林がいるけど)
  中村豊は、昨年実績にものを言わしたかなぁ。もっとも、この外野陣では、守備のスペシャリストが1人どうしても必要となるか。

 相対的に、波乱無き人選だろう。
 投手で、中村泰を見てみたかったのと、内外野こなせる上坂が、ユーティルティーを買われて登録されるかとおもっていたけどね。
 赤松も故障・ケガがなければ、チャンス大有りだったと思える。

 なにはともあれ、現状のベストメンバーでしょう。
 気分は盛り上がって来た。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:01 | - | trackbacks(2) |
このオフの通知表
 開幕も近づき、日に日に期待と不安が高まるこの頃。
 ここでこのオフの成果についておさらいを。

 【投手】
  中村泰(7)  能見 (7)  太陽 (6)  安藤 (7)
  金村 (5)  杉山 (4)  筒井 (4)  金沢 (8)
  岩田 (5)  藤川 (5)  渡辺 (6)  江草 (9)
  福原 (3)  井川 (7)  久保田(5)  橋本 (3)
  牧野 (5)   中林 (4)  三東 (4)  桟原 (5)
  下柳 (10)  オクスプリング(6)  鶴  (5)  吉野 (7)
  相木 (8)   若竹 (5)   ジェフ(2)  田村 (3)
  ダーウィン(7)  辻本 (5)  玉置 (5)  水落 (5)
  伊代野(4)

 【捕手】
  野口 (4)  浅井 (6)  岡崎 (5)  矢野 (6)
  大橋 (5)  小宮山(5)  狩野 (5)

 【内野手】
  秀太 (5)  鳥谷 (8)  関本 (6)  シーツ(7)
  今岡 (6)  片岡 (3)  藤本 (7)  前田忠(6)
  上坂 (8)  藤原 (4)  喜田 (4)  前田大(8)
  萱島 (4)  石橋 (4)  筒井壮(4)

 【外野手】
  中村豊(5)  濱中 (6)  金本 (7)  桧山 (8)
  林  (7)  葛城 (2)  スペン(2)  町田 (4)
  桜井 (4)  赤松 (3)  赤星 (7)  高橋 (5)
  庄田 (5)

 (10点満点。期待値を5として、あくまでも寅吉の独断・印象による。
  育成枠の選手、新人は、期待値どおりの5を基準としている。
  ポジションは公式サイトの選手プロフィールによる。) 

 【総評】  
  総じて野手に期待値(5)を下回る選手が多かった。
  特に底上げに期待される若手の喜田・桜井・赤松(故障)が期待に応えられるべき成長を見せないと同時に、その取り組み方に問題があるように思える。(赤松は、別問題だけど・・・)
  上坂の奮起に驚く。藤本は、オフに取り組んだことが、実際に出来るかが問題。

  捕手も、矢野・野口に継ぐっていうか、野口を追い越すような成長が見られた選手がいないのが残念。やはり、浅井に期待する。

  投手は、ジェフの穴埋めに名乗りを挙げた、能見と江草に期待。
  中村泰と吉野には、精神的きっかけで大化けもあるか。
  下柳は、文句つけようがない。お手本にしてくれ!
  井川は取り組み方、モチベーションは◎、あとは勤続披露がどの程度取れているかだ。

 結果として、新鮮な力の台頭はなかったが、個々のレベルアップはある程度はかれた気がする。
 後は、実戦で力を発揮するのみだ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース     
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:36 | - | trackbacks(0) |
オープン戦を終えて
 今日の横浜戦を最後に、あとは開幕まで実戦はなくなった。
 チャンスを掴もうとした者、しがみつこうとした者、全ての結果がもうじきでることだろう。
 もちらん、シーズンに入ってから、敗者復活もありえることだ。

 評価を高め、1軍枠をつかめただろう者。
 相木・・・中継ぎ変則枠。監督の評価高し。
 金沢・・・中継ぎ枠。手術後復活の期待。
 吉野・・・左腕変則枠。03年の輝きを取り戻せるか?

 林・・・左代打枠。守備力がつけば、桧山との争いになるんだけど・・・。

 評価が定まらないまでも、1軍枠に残るだろう者。
 濱中・・・本来レギュラーとしての復活が望まれるが、まず右代打枠。
 上坂・・・赤松が骨折したいま、内外野守れる便利さを買われる。
 ダーウィン・・とりあえずジェフの外国人枠を埋めてみるか。
 
 2軍で次期チャンス待機枠
 中村泰・・・球威は1軍クラス。本来ジェフの穴を埋めるべき存在だが。
 赤松・・・・なんといても骨折はないだろう。第2の的場はゴメンだ。

 これに、現有戦力を絡めると、
 先発 左 井川・下柳・江草
    右 安藤・杉山・オクススプリング
 (先発 2軍待機 福原・三東・太陽)

 中継ぎ 右 相木・金沢・藤川・ダーウィン
     左 能見・吉野
 (中継ぎ 2軍待機 中村泰・桟原・牧野・橋本)
 抑え  久保田
 2軍待機 岩田・渡辺・筒井
 
 投手陣はこんなところか。
 田村・伊代野の早期脱落は惜しかった。
 代わりに、岩田・渡辺の台頭を期待。
 
 しかし、今日の筒井をみても思ったんだが、田村といい、なんでこじんまりまとめようとするんだろうか。
 筒井なんて、ドラフト自由枠になった当時の本格派左腕としてのオーソドックスな流れるようなフォームの見る影もない。
 壁にぶつかり、迷ってのことなんだろうが、もったいないと思ってしまう。(コーチの星野の真似をしてるわけじゃないよねぇ。)

 野手は、濱中の打撃不振、赤松の離脱により大きな変化は生まれなかった。結局ライトは桧山で、セカンドは、藤本・関本併用という感じで納まりつつある。
 今年は。赤松のブレークの年と勝手に期待してただけに残念だ。
 まぁ、藤本の打撃に兆しを感じるのが救いだが、はたして本番はどうか。
 林は、滑り込みで代打枠をゲットしただろう。レギュラーを目指すには守備を鍛える以外にないのだが・・・・。

 皆さんの評価はどうだろうか?
 後日、このオフの通知表でも作ってみるか。

 結局、準備を怠らなかったものがいい結果を生んでいる。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 20:49 | - | trackbacks(0) |
さぁ、話を戻して、レッツ虎っくばっく!!
 WBCにもひと段落つけて、タイガースの話にもどりますか。

 おっと!こんなところにいいお題が転がって・・・・・・、
 “てぃぶろぐ”からのトラックバックのお題は、
 「今年のタイガースをオープン戦から占う」だ。
 タイガースの話題に戻るのに丁度いいので、即レッツ虎っくばっく!!

 さて、皆さんはオープン戦のたたかい方見てどうでしょう?
 ここ数試合、開幕メンバーと見て取れるスタメンで試合してるが、こうなったとたんに打てなくなってるとおもいませんか。
 競争と騒いだ挙句、ライトは桧山で決まりっぽい。しかし、この年になって最高の仕上がりを見せるって、桧山って選手は・・・・?
 濱中・林もチャンス大有りだったんだが、桧山がこの調子じゃ、なかなか難しいことになったもんだ。
 セカンド・2番の座も藤本が射止めたようで・・・・、結構岡田監督が買ってるね。さて、開幕してからもこの調子を維持できるか。欲と無心の戦いとなるだろう。

 こうして、競争が段落ついちゃうと、妙に落ち着いて覇気がなくなっていくような気がしませんか。

 ピッチャーも、ジェフの穴埋めと先発5,6番手の争いに目処が立つと、その座を狙ってのギラギラしたものが、急速にしぼみつつあるように見える。
 実際、藤川・久保田の2人が抜けていてこれだから、彼らが戻った今、もうそのギラツキを見せる機会もなくなってしまったんだろう。

 なんか、みんなが競争の中でギラギラしてたときのほうが、チームに活力があった気がする。今は、妙な落ち着きがあるだけだ。
 チーム状態としては、いつも競争があったほうがチームに活力が出やすいのだろう。その活力が、連覇へ導く原動力になると思うのだが・・・・。

 今季、「補強」より「増強」の道を選んで連覇へ向かうタイガースにとって、競争を呼ぶ底上げこそが、なによりの補強となるはずだ。
 もう、勝負付けが済んだと思ってガッカリすることはない。
 常に、上を目指して、準備することだ。(メキシコがアメリカを破ることもあるんだから。)
 最後まで、競争を挑め!
 
 開幕メンバーは、大枠決まったのかもしれないが、それイコール、レギュラーではない。シーズン通して活躍したものが、レギュラーとなるのだ。
 チャンスは、まだいくらでも巡ってくる。
 そいいった気持ちで、底から突き上げてくるものがいれば、今年のタイガースは強いだろう。
 しかしながら、今現在レギュラー取りに白旗を揚げてるものばかりなら、連覇はない。
 
 ここ数試合の低調は、ベテランのエンジンのかかりの遅さ(開幕に照準)とキャンプからの疲れ(開幕までに上がっていく)からだと思いたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:27 | - | trackbacks(0) |
WBC総括 わかった事が・・・・
 久々に「野球」で盛り上がった。
 昨日の決勝戦も50%を越える瞬間視聴率をたたき出したらしい。世界一の瞬間は56%だと!

 一見わが国では大成功のように見えるWBCについて、総括してみたい。
 
 【WBCでわかったこと】
 ・ベース。ボール発祥の国アメリカは、その実力に対する自信が揺らぎ始めている。
  それが、摩訶不思議な組み合わせや試合方式につながり、あの不可解な判定を生み出すことになる。

 ・各国のトップクラスの実力は、拮抗している。
  メジャーへ行くような選手の力は近しいものがある。
  あとは、そのような選手がどのくらいいるかと言う層の問題だが、今回のようなトーナメント式の場合、ある程度のレベルで揃えば、層は厚くなくても戦える。
  つまり、先発3名、中継ぎ2名、抑え1名の投手陣で力があれば十分であり、ここをきっちり揃えることが、勝利の近道。

 ・日本のコミッショナーは使えないこと。
  目出度い席で顔を出すぐらいで、他になんかしたんか?
  この大会の不備について抗議するでもなく、ひたすら迎合しまくっていた。(だいたい、やめるって言っといて、まで居座っているのも不思議だ。)
  もっと、リーダーシップのとれるコミッショナーが必要だ。

 ・日本の野手は過保護な環境で育っている。
  天候の影響がない空調完備のドーム球場、イレギュラーがない人工芝、高反発の“飛ぶボール”(これは、逆に投手のレベルを上げることになった?)
  “スモール・ベースボール”っていうのは、嘘だな。
   こういった環境での打力が眉唾ゆえ、その言葉で覆わないと格好がつかなかった、そう思える。


 ちょっと、厳し目に書いたが、世界一になった今、目を逸らさないで現実を見つめ、プロ野球をよりよいエンター・ティメントとするため、しっかり反省して欲しい。
 はじめは、MLBの営利目的のための大会であったとしても、日本が発言力を高め、真の世界大会にしていく義務があると考える。なんせ、第一回のチャンピオン国なんだから。
 NPBも、全ての皺寄せを長嶋さんや王さんに持っていかないで、自分達も立ち上がることだ。
 現役チームの監督に、選手選定から、なにから何まで任せておいて、バックアップするわけじゃなく、優勝した時だけ幽霊コミッショナーが登場だなんて、「なんだかなぁ」だぞ!しっかりしてくれ。

 野球に日本全体をコレだけ沸かす力があったことを再認識させてくれた今、日本も国際化について真剣に論じるときが来たと言っていいんじゃないか。

 さぁ、喜ぶだけ喜んだら、あとは開幕を待つのみだ!
 ぐぁんばれ!日本プロ野球


 
| 房 寅吉 | - | 23:41 | - | trackbacks(0) |
WBC雑感 その6 ジャパン優勝!
 王ジャパンがキューバを破り、初代チャンピオンに輝く!
 
 まずは、おめでとう!
 よっかった。久々に野球に世間の注目が集まり、準決勝での驚異的視聴率、今日も相当の視聴率が期待できるのではないか。
 もっとも、寅吉は民放の実況アナがどうもダメ。特に今回の準決勝のTBSの“世界の松○”と名乗る輩と、決勝の日テレの“船○”は、寅吉の中で最悪のアナウンサーだ。
 野球中継をするにあたり、何の勉強もしないで、ひたすら自分の絶叫に酔ってる実況ほど聞くに堪えないものはない。
 ということで、両日ともCATVのJスポーツで島村さんなどの落ち着いた中継と同時に、程よく研究の後を披露する見事な実況を、ということで、民放の視聴率に貢献は出来なかった。
 もっとも、TBSや日テレも実況アナをもう少し考えれば、更なる視聴率の獲得も可能であったと思えるんだが・・・・・。きっと、寅吉と同じ理由でJスポーツのチャンネルをひねった人も少なくないと思えるからね。

 MVPは、松坂でべストナインに里崎とイチロー。
 でも、ジャパンチームの心の支えであり、チームを引っ張ったのは、紛れもなくイチローだったんじゃないか。
 シャンパンファイトではしゃぐイチローを見てそう思った。
 こうしてイチローと一緒に戦い、世界を制す戦いができた代表選手は、何物にも代えがたい経験が出来たのじゃないか。
 最後まで、久保田を見れなかったのが心残りではあるけれど、そのブルペンに久保田がいたことは、ファンとして心に記しておくことにする。

 さて、一昨日から当ブログのアクセスが急激な伸びを見せ、数千件のアクセスをいただくようになった。
 あまりに急激で不思議におもい、リンクをたどると、“スポーツナビ”のWBC関連の“おすすめブログ”で紹介されてたからだろわかった。
 しかし、そこから数千件のアクセスがあるとは、恐れ入った。さうが“スポーツナビ”と言うべきか、感謝。(笑)

 最後に、自分のチームの采配をほっといて、日本のために監督として采配を揮った王貞治監督に感謝。
 この時期に、監督である自分のチームを離れる大変さをみんなが理解してあげなくてはならない。王監督は、やはり世界の王だったと思う。
 イチローが、「世界の王に恥じはかかせられない!」そういう気持ちで戦うと言った意味をもう一度再認識させられた。
 
 そう、プロ野球を見るようになってから、常に阪神ファンであった寅吉にとって、“憧れの田淵”のホームラン王を何度も阻み、何度もタイガースを蹴落としV9を成し遂げたジャイアンツの主砲であった王貞治は、敵以外の何者でもなかったけれど、そんなことはすべて忘れ、イチローと同じ気持ちで応援していたよ。
 そうそう、生まれて初めて、上原に声援を送ったのも、この国際大会がなせる業か?

 おめでとう!そしてご苦労様。
 また、シーズンでも輝けるプレーをしてください。
 
 ありがとう!王ジャパン
| 房 寅吉 | - | 22:17 | - | trackbacks(3) |
WBC雑感 その5 決戦前夜
 いやぁ〜、ワクワクしますね。
 最初はどうあれ、初めてのガチンコ勝負の国際試合のファイナルへジャパンが出場すること。コレだけで十分意義あることですよ。

 昨日の書き込みで、赤星らがこのメンバーにいたら、とかSHINJOが必要じゃないか、なんか書いて、「ぽちろう 」さんに厳しいコメントを頂いたりした。
 しかし、タイガース・ファンの寅吉は、純粋にそう思うんですよ。
 きっと、他球団のファンの方だって、自分の贔屓チームの選手であの場にいたらって思う選手がいるでしょう!
 そういったファンの気持ちとかが、伝わり、ジャパンの意義が高まり、選出される栄誉に、辞退などがなくなるようになってくれたらと思います。
 (それと、SHINJOについては、完璧に贔屓かもしれんが、彼の守備力は特筆するものであると思うし、相手がどうあろうが、自分の調子だけで打ててしまう意外性の部分は、大いに買っていいと思うし、そういったキャラが、過去の韓国戦のような重苦しい試合に必要と思った次第だ。なんていったって、日本人で初めてメジャーで4番を打った男だし・・・・笑)

 しかし、大会前には正直、これほど盛り上がるとも、自分が入れ込むとも思えなかった。(白状しますよ・・・・・)
 なんせ、アメリカのご都合主義ばかり表に立って、とても真の国際大会と呼べるようなものになるか疑わしさばかり目だったものだから。
 「球数制限」「連投規制」なんていうのも、アメリカの選手層を誇示するためのもので、アメリカ有利のルール規制だと感じていたし・・・。
 
 今回で分かったように、各国のベストナインを組んだら、その力量差はたかが知れている。
 あとは、その後に続く層がどれほどいるかと言うことだ。なるほど、この部分ではメジャー・リーグを抱えるアメリカが一番多くの選手層を誇示すると言っていいのでは、ないだろうか。
 それが、逆にアメリカの驕りを満天下に晒す結果になろうとは、アメリカも夢にも思わなかったろう。

 だが、そんな心配をよそに、大会は盛り上がった。
 昨日の韓国戦の瞬間最高視聴率は、50%を越えたと言う。
 こういった、盛り上がりがひいてプロ野球人気の復興に繋がるといいなぁと、真剣に思うよ。
 WBCはWBCで、次回開催に向けて、今回の反省(アメリカ・チームのことだけじゃなくってね!)を踏まえ、より良い大会になってくれることを祈るのみだ。(それを、監視するファンの眼ってのが必要だね。)

 さぁ、キューバとの決戦は、もうすぐだ。
 今日は、ジャパンだけで行く!

 ぐぁんばれ!日本
| 房 寅吉 | - | 23:15 | - | trackbacks(0) |
WBC雑感 その4
 やったぁ〜!
 3度目の正直で、やっと韓国を破る
 いろいろ物議をかもし出した第一回大会も、これでアジア代表の日本と、南米のキューバという決勝戦でファイナルを迎えることになった。

 例の誤審判の活躍(?)もあって混沌としたなか。行われた韓国と3度目の対決。
 思えば、アジアでNo1を自負する日本にとって、力負けとも取れる、接戦での連敗は、屈辱だったに違いない。
 だが、それは裏を返すと、各国のトップクラスの力量に大差がないことを意味している。
 2次リーグでの敗退が決まったアメリカでさえ、その選手層の厚さは確かに一番かもしれないが、試合に出場するナインだけでみれば、思ったほどの差はない。

 故に、アメリカは主催者である特権をいかし、「球数制限」などのルールを作ったといえる。
 球数に制限をつけることで、投手を多く使わねばなたないので、中継ぎ、抑えなどにも優秀な選手を用意することが必要だ。
 これに連投制限もプラスして、投手層が厚いチームが優位になるルールを作った。
 しかし、韓国の投手層の厚さに驚き、メキシコの誤審に負けない闘志にアメリカの野望は打ち砕かれた。

 かくして日本も、韓国の投手層の厚さに苦労し、いずれも接戦の末試合を落としてしまった。
 ただ、日本に幸運だったのは、この大会のヒール役を演じたアメリカがこけてくれたことだ。なんせ、3勝3敗でベスト4に進出できたんだから。

 ここでも、本来は両グループのたすきがけで試合が行われるのがスジなんだが、アメリカの思惑(決勝までは、中南米のチームに当たらず、決勝進出したい。)から、同グループでのセミ・ファイナルとなった。
 たすきがけで試合をした場合、「日本VSドミニカ」「韓国VSキューバ」っていうカードも見てみたかったんだけどね・・・・。

 かくして、日本は幸運にもファイナル進出を決めた。
 イチローの談話なんて聞いていると、こういう経験をつめる選手たちは幸せだと思う。
 今日のの試合を見ていて、あの青木の位置に赤星がいたらなぁ、なんて真剣に考えたよ。
 青木はいい経験を積ませてもらってる。近々、赤星の大きなライバルとして立ちふさがる予感がする。
 それに、ここ一番に思いもよらぬことをしでかす選手がいないよね。
 寅吉は、「SHINJO」がいたら面白いと思っていたんだが・・・。
 誰も打てない状況で、パ〜ンってHRを飛ばしたりする、彼のキャラは、その守備力を考え合わせ必要だったんじゃないだろうか。
 もっとも、そのパ〜ンを、代打福留めがやってくれたんだけどね。
 しかし、不調を忘れるような素直なスイングだった。一点の澱みもないって奴だ。きっと、修羅場で開き直った境地がさせる技なんだろう。

 ここでの経験は、無形の財産になるんだろう。
 惜しむらくは、タイガースの選手があまりこの場にいないことだ。さっきも言ったけど、赤星や今岡、そして矢野あたりには是非ともこういう経験をしてほしいと思うと同時に、その姿を見られないのを残念に思った。

 開催前は、アメリカとMLBの商業的匂いが強く、盛り上がりはどうなんだろうと思っていた大会であったが、こうして始まってみると、やはり盛り上がりもんだ。国際試合っていうのは、必要だね。
 後は、今大会の不備な点をしっかり反省し、次の大会までによりよい形にしてもらいたい。(もっとも、アメリカの不振に凝りて、1回限りで、「やぁ〜めた!」って言い出さないか心配なんだが・・・・)

 さぁ、ファイナルだ!思い切ってがんばれ!
 (さりげなく、今日のOP戦のタイガースの勝利も添えておく。)

 ぐぁんばれ!日本
 ぐぁんばれ!タイガース

 
| 房 寅吉 | - | 22:16 | - | trackbacks(4) |
SHEの崩壊?
 まずは、昨日のWBCから・・・・・。

 怒!
 敵地の試合ゆえ、不利な判定は覚悟の上などという言葉にだまされてはいけない。
 野球の国際化、その先導役を果たすべきアメリカがやっちゃいけない。
 誤審は、どう見ても誤審だ。
 野球に対する不信感の増長は、百害あって一理無しだ。
 たとえ、アメリカが初代のチャンピオンになれなくとも・・・・。(これ以上は、語りたくない。日本の奮起に期待する!)

 かわって、対Gのオープン戦でキャンプリタイアで出遅れた赤松が鮮烈デビュー
 使ってみたくなる選手なんだよねぇ。
 更なる、アピールを頼む!ぐぁんばれ!

 そして、今日の対ファイターズ戦。
 金本の3連発もあり、打ち勝ったと言っていいのかな?

 ここへきて気になるのは、昨年活躍した中継ぎ陣の不調?
 特に「SHE」と呼ばれた面々。
 藤川・久保田をWBCで欠く中、彼らの役割は大きい。
 江草こそ、福原のギックリ腰もあり、先発に名乗りを挙げ順調だが、SとHがどうもいけない。
 今日も、本来一方的に勝利するはずのファイターズにこの2人が追撃を許してしまう。

 橋本は、「2年目のジンクス」とやらにとりつかれたようだ。
 昨年見せた、“魔球・チェンジアップ”がストレートのキレがないために生きてこない。易々と見送られ、ストレートを狙い打たれる。時折混ぜるスライダーのキレもイマイチ。
 一番ジンクスなんかに無縁な感じだったんだが、これだから怖い。
 さらなる進化より、持ち味を取り戻すことが先決だ。

 桟原も相変わらず不安定な投球が続く。
 腕の位置が上がったことで、打者は見やすくなったか、怖さが薄れたかのどちらかじゃないだろうか。
 球威はあるものの、打者への恐怖感は確実に減ったと思う。

 こうして、SHEが崩壊している現状、代わるべき選手はいるのだろうか?
 寅吉は、DAYに期待しようとしている。
 ダーウィン・相木・吉野
 どれもくせの」あるPではあるがその分活躍の場が与えられる気がするんだが・・・・。
 特に吉野の復活にあつい期待を寄せている。
 かって西武で活躍した永射のような位置づけで活躍できる選手と思う。
 03年のキレが戻れば、まだまだ充分やれるし、その経験も持っている。
 今年は、ラストチャンスだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:39 | - | trackbacks(4) |
伝統の一戦復活す?
 オープン戦といえ、伝統の一戦。
 雨混じりの中、観客もそこそこ入っていたのかな?
 まぁ、なにはともあれ今季初対決に勝利して気分は悪くはないわな。

 この“伝統の一戦”ってキャッチフレーズもここのところ色あせてきている感は否めない。
 ここ3年は、タイガースの一方的?優勢であるが、その前はタイガース暗黒時代に、いいようにジャイアンツにやられっぱなしだった・・・・。
 そうこうしているうちに、T−Gの優勝争いなんていうのは、見られなくなって久しいっていうか、あったんかぁ?てなくらいだ。

 思えば、85年も最終的に広島との争いになったはずだし、あのGのV9時代に遡らないと、T−Gの優勝争いにめぐり合えないことになる。
 GのV9時代は、Gに喰らいつきながら、最後はGの引き立て役としての役回りをしっかり果たしていた。究極が、V9最後の年の最終決戦だよねぇ。
 あれ以後、伝統の一戦は死語となってたんだよ、寅吉の中では・・・・。

 しかし、今年は岡田の同年代(正確には1学年違いだが・・・)の原監督の再登板で、6大学と首都大学のスターとして君臨した両雄の対決が見られることになる。
 原監督も前回に解任させられたトラウマからか、かなり積極的な補強をしてきた。(なんか、第2次長嶋政権と似ているでしょ。育てるのを待ってる間に解任されたらたまらん。まず、勝つことがゆうせんだと補強に走るとこが・・・・)
 片や。岡田監督は、外部補強より、内部増強を選択した。
 この対照的2チームが相まみえる今季の一戦は、“伝統の一戦”の復活につなげることができるのだろうか。
 プロ野球人気の復活にも、この2チームが果たさなくてはならない役割は大きい。
 是非とも、すばらしい戦いを期待したい。

 と、ちょっと余裕をかましてるようなこと書いてきたけど、まだまだ油断も慢心もできんぞ!
 グローバーあたりにてこずってるようでは、心配でしょうがない。
 ジェフの穴を誰が埋めるのか?

 桟原は、どうも腕の位置が上がってきて、いまやスリークォーターといっていいフォームになってしまった。
 これがいいかどうか、寅吉には分からんが、サイドも頃のほうがボールのキレと打ちにくさがあったと思うんだが・・・。
 中村泰は、まずまず。っていいか、審判のストライクゾーンに助けられたりしている。それでも、自信をつけることが大事なこたなんだよ。

 逆に、江草の好投。2軍とはいえ、ダーウィンも先発に名乗りを上げる
 加えて、オクスプリングも前回の汚名返上と、福原の穴は、埋める気満々な選手が多い。

 ジェフの穴は誰が埋めるンや?
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:57 | - | trackbacks(2) |
WBC雑感 その3
 今日は、開幕戦の相手、古田ヤクルトに圧勝

 寅吉期待の、「限りなきポテンシャルを持つ男」であり、いまだかってそのポテンシャルを発揮したことがない男でもある藤田太陽が初登板。
 リグスに手痛い2ランを見舞われた。(何度でも言うけど、登録名を藤田に戻したほうがいいって、絶対!)
 実際のところ、球威、キレといった部分でどうだったんだろう?
 彼も、中村泰同様、相手を見下ろしてピッチングが出来るようになれば、大化けも可能だと思っているんだけど・・・・・。

 さて、そうこうしているうちにWBCもアメリカ・ラウンド進出チームが出揃った。
 カナダに苦杯をなめ、心配された本命・アメリカも無事進出
 なかなか、各国の試合の情報が入らないってぼやいたが、あの時はまだやってなかたんだねぇ。ゴメン。
 アジア・ラウンドが先行して開催してたなんて知らなかった・・・・。

 これで、13日には緒戦でアメリカと対戦だ。
 もっとも準決勝に進出するには、このグループで上位2チームに残らにゃなるめぇ。メキシコ・韓国とアメリカ以外にも強敵だらけだ。
 しかも、一発勝負における怖さを、日本も韓国戦で、アメリカもカナダ戦で味わって来ている。
 いずれにしても、投手は一時も息を抜かさず、継投も失敗を許されない戦いが続くことになる。

 そんな中、石井弘が肩痛で戦線離脱。代替はホークスの馬原だと。
 ここへ来ての故障は、本人も供給球団も痛手だろう。(この辺にも、開催時期の問題がかくされているよねぇ。)
 馬原も急遽で、コンディション作りが大変だろうが、がんばって欲しい。
 これで、左の中継ぎが減ってしまったのが気がかりだ。

 ここへ来て、藤川の存在がクローズアップ
 メジャーリーガーの大塚と並んで、Wストッパー構想もありだとか。ぐぁんばれ!

 アメリカの球場で練習試合をして、一番気になるのが天然芝と屋外球場だって。
 タイガースの選手なら大丈夫なんだがねぇ。
 元来、野球って言うのは、そういうもんでしょ!
 野原で球を追っかけるから、野球なんでしょ。
 ここへきて、いかに日本のプロ野球が過保護な環境で行われてきたかわかるでしょ。人工芝とドーム球場。それに「飛ぶボール」といわれる高反発球。上げ底されたパフォーマンスは、国際試合では役立たない。
 これは、選手だけでなく、球団、機構を含めて真剣に反省すべき点ですよ。

 2次リーグ、準決勝へと続く中、このような問題はよりクローズアップされることと思う。そういう意味で、国際試合をやる意味は大きい。
 でも、日本にはがんばってもらいたい。ホント・・・・。
 日本のPのレベルの高さを見せてもらいたいもんだ。

 ぐぁんばれ!日本
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:48 | - | trackbacks(2) |
篩いは終盤、形を見せよ!
 今日の北海道日ハム戦。
 ローテに滑り込みを賭ける、能見に打球直撃のアクシデント
 投球再開まで1週間?ここにきての1週間は、ちょい痛いか・・・・。

 江草は、再び先発へ向けての調整を始めるか?
 ますます、吉野・中村泰にチャンスが巡ってくることになる。もう、四の五の言って、チャンスを逃してる暇はない。喰らい付いて放さぬ心構えが必要だ。
 
 昨日は、東北楽天に貫禄を見せたって記事があったけど、どうなんだろう?
 確かに、Pの格が少しでも落ちれば、容赦なく叩くことができる打線なんだが、朝井クラスのPをどう攻略するかが、今年の課題と思っているんだけどねぇ。
 
 そうこうしているうちに、もう開幕まで3週間余りだ。
 篩いにかけられている選手も、チャンスは残り少なくなってきた。
 そろそろ、形を見せないと容赦なく切って落とされる。

 桧山・浜中のライト争いに参戦していた林もファーストの守備に就いたという。試合出場のため必死な姿が浮かぶ。試合に出て、形(実績)を残さないと、次はないからねぇ。

 セ・リーグでも来季からのプレーオフ導入が決定
 ここは、安直でなく熟考した上で、最良の方法を選定して欲しい。
 シーズンの戦いを無にするような、プレーオフには反対だ。まぁ、シーズンの1位を優勝と認めようとしているのは救いだ。
 日本シリーズ出場決定試合という位置づけは大いに結構だと思うのだが、ファンは欲張りなもので、その組み合わせが両リーグの1位同士でないと、その組み合わせの戦いも見たいと思ってしまうものだ。(特に優勝=1位チームのファンは、そう思う。絶対そう思う。笑)
 こういった声は常に起こると覚悟すべきだ。特に、声が大きかった某球団は、そういう事態になればまた、声を挙げるだろう。それに惑わされず、12球団が一体となって、ファンの為に何が出来るか、最高のエンターティメントとして何を提供できるかという視点で考えてもらいたい。

 プロ野球改革の篩いも終盤?そろそろ形を見せて欲しいものだ。
 ぐぁんばれ!日本プロ野球。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:27 | - | trackbacks(1) |
WBC雑感 その2
 タイガースは、今日も西武に敗戦
 なんか、ピリッとしたことが見当たらず、ジェフの穴が大きく感じる結果となった。(丁度、疲れがでて、下がるころだと思いたいが・・・・)ダーウィンが151キロを出したことが、唯一の明るい話題か?

 夜は、WBCで韓国に逆転負け
 なんか、石井の調子がイマイチで、もっと早く判断したほうが良かったんじゃないだろうか。
 一発勝負の世界では、判断の遅れが致命傷になりかねない。
 もっとも、アメリカ・ラウンド出場は決定済みだけに、致命傷にはなっていないが、韓国との力関係に微妙な影を落とすことになったのは否めまい。
 “3連勝”こそが使命だったのだから・・・・・。

 今日も藤川が打者1人であるが連投。(得意だと思われてンのかなぁ。)
 逆に、久保田の出番なし。
 左対左に拘ったんだろうけど、石井の場面は久保田の手もあったんじゃないか?

 最後の大塚は、さすがメジャーリーガーという、貫禄のピッチング。
 相手にク・デソンやイ・ジョンボム4、イ・スンヨプというなじみもいて面白い試合だったが、結果は残念で終わった。
 この汚名は、アメリカ・ラウンドで晴らして欲しい。

 ぐぁんばれ!日本
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:03 | - | trackbacks(1) |
WBC雑感 その1
 やっぱり、ジェフは再手術
 チャンスだ!吉野、中村泰。
 江草も先発とJ→Eへの役割変換も視野にいれとかにゃ・・・・。

 さて、今日のWBC。
 対台湾戦は、相手方に林威助もいるし、注目の試合。(あくまで、個人的にだけど・・・笑)
 昨日の試合で、韓国のメジャー・ピッチャーから、ツーベース
 期待は高まるよねぇ。

 今日の林は、松坂からヒット。
 結構力が抜けた感じで打ったように見えた。(岡田監督から、力入れすぎとのアドバイスからかね・・・。)
 一方で、レフトを守り、判断ミスから突っ込み、後逸。3ベースを与えると言う、守備の弱点を露呈。
 現在、タイガースではライトが競争枠のため、不慣れなレフト?での出場のためなのか?
 
 この守備を見てると、ライトは難しいと言わざる得ないか。
 まぁ。タイガースのレフトは固定枠だから、鉄人が衰えるのを待つしかないのだが、そんな時間は林にはない。
 故に、ライトでの勝負に出るのだが、ライトはより高い守備能力を問われる。現状での守備能力は、桧山>浜中>林って言う感じだろう。
 最も、昨年もそれほど守備能力が高くないスペンサーを併用で使い続けた岡田監督だから、定位置確保にどの程度支障となるかは分からんが・・・・。

 最後は、藤川とのタイガース対決も見られた。
 しっかり捕らえたように見えたが、結果は藤川に軍配。
 バッティングは、やはり非凡なものを見せた。
 将来的に、ファーストを考えてもいいかもね。(大先輩の大豊のように。)
 
 韓国戦をまたず、アメリカ行きが決定。
 アジア以外の試合も気になるんだが、情報はあまり伝えれていない。
 メジャー揃いの韓国との一線も興味深いものがある。
 久保田の初舞台も拝めるかも?

 ぐぁんばれ!日本
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:26 | - | trackbacks(1) |
ジェフの穴を考える
 やはり、スペンサーが開幕アウト
 自業自得だけにいたし方あるまい。
 でも彼の開けた穴は、ベンチのムードが幾分暗くなることだけか?(笑)
 もとより、ムードメーカーなどという、わけの分からん理由で残留したスペンサーだ。逆に、ダーウィンの登録が可能になり、投手陣の競争を促すと言うメリットもでてきた。

 その投手陣。
 ここに、ダーウィンの進化論なんかでは、おっつかない穴があいている。
 いわずと知れた、ジェフ・ウイリアムスが開けた穴だ。

 来日以来、抑え、中継ぎに毎年フル回転してきた変則左腕。
 そのボールのキレは、往年の“タムじい”(田村勤'91〜'00)を思わせる。特に、横手から投げられるスラーダーは、田村のクロスファイアーのストレートの凄みと同等に感じられるほどだ。
 
 なかなか代役のいない、タフで左腕で変則でって、そりゃ、代役がなかなか見つかるわけないやん。
 しかも、タイガースをこよなく愛し、タイガースでの日本一を夢見る好漢でもある。昨年は、経験の少ないFKをブルペンでリードし、JFKの活躍を演出した、中継ぎ・抑えのリーダー格となってくれた。

 タイガースの外人投手では、キーオを凌いで、バッキーに迫る貢献度を上げつつあった。
 ほんと、彼無しに2度の優勝は語れないものだった。
 その、ジェフが開幕に間に合わない可能性が大きい・・・、らしい・・・。

 彼の欠場は、WBC帰りのFとKにより以上の負担をかけることになる。
 相手が最も嫌がる、変則左腕を欠くことは、思った以上に相手に与える脅威を半減させることだろう。
 さぁ、正念場だ。(はやくも・・・・)

 吉野は復活のチャンス。
 中村泰は、最後の勝負を賭ける時期とチャンスがきた。
 変則の部分では、吉野、スライダーのキレの部分で中村泰が、ジェフの穴を埋める筆頭候補になってほしい。

 昨年の経験から江草の抜擢も考えられるのだろうが、江草は先発ローテを目指して欲しい。
 左に拘らなければ、「魔球チェンジアップ」を操る橋本なんかも候補だが、「2年目のジンクス」が気がかり。(ここんとこの投球がそんな感じをかもし出してる。)
 なにより、FとKが右だけに、左が1枚必要だし、経験で吉野、キレで中村泰に眼がいってしまうんですよねぇ。
 中村泰は、今度こそ1軍でストライクを投げて欲しいねぇ。
 どうせ2軍へ行くなら、打たれて行け!と言ってやりたい。
 そういう気持ちが、ジェフの穴を埋めることに繋がると信じたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:35 | - | trackbacks(0) |