CALENDAR
<< February 2007 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>
+RECOMMEND
+RECOMMEND
売れるネットショップ実践指南
売れるネットショップ実践指南

ネットショップのノウハウを知ろう!
+RECOMMEND
+RECOMMEND
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本

すべて実体験からのノウハウが漫画で解り易すくよめます。40代以上必読の書ですよ。
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACK
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+LINKS
+PROFILE
+OTHERS
球春
 プロ野球の春は、オープン戦の開幕とともに訪れる。
 昨日から開幕したオープン戦に春を感じる方も多いと思う。
 しかし、タイガースファンの春は、まだまだ遠そうだ。

 井川が抜け、福原・安藤が故障出遅れ・・・・。
 これは裏を返せば、若手にとってのチャンス到来ということになる。
 チャンスを掴みかけては、手放している打撃陣も、町田の引退による右の代打枠、加えて桧山の故障により左の控えさえ空白地帯になっている。
 いまこそ、その球暦に春を迎えるチャンスなんだけど・・・。

 キャンプ、練習試合なので好調さを伝えられた面々は、このオープン戦の開幕にあわせたように、急降下していく。
 復活を期す三東は、再び故障に陥り、久保田は投げ込みが実らず、自信を取り戻せないでいる。
 サイド転向で活路を見出したかのような筒井は、実戦での弱さを相変わらず示している。
 結果、毎年のメンバーに期待が集まる図式になる。

 能見、江草、杉山。
 このなかで杉山も、ここへきて評判を落としているが、今日見る限り、球自体はそんなに悪くはない気がする。あとは、どう細かいコントロールを合わせていくかだが、毎度のスロースターターぶりはいただけない。
 一度ショックを受けないと、本気にならないのでは問題ありだ。

 能見、江草は、まごまごしてると期待を小嶋にもっていかれちまいかねない。結果がどうしても必要となるオープン戦だ。
 この辺のプレッシャーが他とは違うところかなぁ。いい傾向だ。
 右も、金村・上園あたりが杉山にプレッシャーをかけられればいいのだが、まだ役不足かもしれない。

 野手は、結局、実績のある林が頼りか。
 喜田も桜井も、オープン戦が始まると、とたんに急ブレーキがかかる。
 赤松もガンガン行かなきゃ。赤星の牙城は崩せないだろう。
 
 なんかオープン戦が始まったとたんに、新鮮な力が霧散してしまうのは残念だ。
 彼らが試してもらえるのは、あと何試合も無いんだから、何とか春を迎えられる選手が出てきて欲しいと思うのだが・・・・。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:30 | comments(1) | trackbacks(2) |
Mr.フライング 読売・清武代表
 どうもこの人は、我田引水的であり、独善的な考えをお持ちのようだ。
 ドラフト改革について検討する場において、読売が独自にアンケートをとって、現場は今のまま、つまり高校生分離、大学・社会人に希望入団枠を設けるということの存続を願っている、って言って、アマ側から抗議を受けた。

 良く聞けば、スカウトが現場で聞いたことって事らしいけど(言い訳めいてる気がせんでもないけどね。)、よしんばそれが本当として、スカウトが聞く現場って言うのが、誰なんだか?その現場は、自分とこの選手が、希望通りの球団に入れることを祈るのは当然でしょ。

 ドラフト改革の目的って言うのは、もっと違ったところにあって、ここのところがちゃんと語られないから、「各球団からは透明性、公平性は以前より確保されたと前向きな声が多かったという」なんて声しか出てこないんだよ。
 
 そもそもドラフトの目的って言うのは、「戦力の均衡化」じゃないのかね。それによる、各球団の優勝の可能性を等しくし、熾烈なペナント争いによる盛り上がりを演出するものであるはずなんだが・・・・・。
 それを、何を間違えたか例の“一場の栄養費事件”から金銭的な不正の防止の方ばかりに目を向け、本来の主旨が守られているかどうかの論議をないがしろにしてしまっている。

 特にその中心にいるのが読売だから始末に悪い。
 ドラフトなんかくそ喰らえ、戦力均衡なんて知ったこっちゃ無い、自分のとこが永遠に勝ち続けることがプロ野球繁栄の唯一の道だと考えている球団だ。
 今の暫定ドラフトだって、高校生と大学・社会人のNo1の両獲りを計りたい読売の意向が反映されたものに他ならない。
 今一度、本来の目的に沿って論議したほうがいいのではないでしょうか、清武さん!

 この清武って代表は、WBCの選手選考のときも、「ジャイアンツは8人も候補を出しているのに、阪神・中日は辞退が多く、非協力的だ」なんて非難を浴びせてくれたことがあった。
 結局、ほんとかどうか怪しいけど“8人の候補”は、みんな落選か辞退されたらしく、上原一人しかWBCには参加せず、非難された阪神・中日からは2人づつ選ばれ、赤恥をかいた事お忘れではないだろうか。
 今回も、単に自分のとこの希望を推し通し、認めさせるための強引な論理の勇み足であったことは明白だ。
 いい加減、現在の読売の現状を自己分析したほうがいいですよ。
 敵は、ルールや制度でなく、読売の中に潜んで知るとだよね。

 キャンプ中継たけなわな昨今、読売のキャンプ風景を目にすることがあるけど、髭だの服装だのをうるさく言って伝統とかプライドとかを取り戻そうとしてるらしいけど、肝心のユニホームをちゃんと着用してない選手が多いのに驚くよね。バッティング・シャツっていうのか?あれで平気で練習しているんだもの。キャンプの練習は、ユニホームをちゃんと着るっていう決まりはないんかね、読売には・・・・・・。不思議だ。

 清武代表も、まず自分のチームをしっかり見ておいたほうがよろし。 
 そうすれば、余計なフライングもせんで済むものを。
 他人を正す前に、まず自分の襟を正せってことですよ。

 物事の本質を語ってください。日本プロ野球のお偉方!
 ぐぁんばれ!プロ野球

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:20 | comments(0) | trackbacks(2) |
能見の下半身
 キャンプも第2クールへ入った。
 いろいろ話題も多いが、キャンプ中継を見て気づいたことがある。
 それは、久保田の気迫が伝わる投げ込みも、ローテをめぐるサバイバル競争や、太陽の意気込みなどもそうなのだが、寅吉の目を引いたのは、能見の下半身だ。(といっても、決して変な意味じゃないからね。)

 前に書いたかも知れないが、入団以来の能見のイメージといえば、球威よりキレで勝負をしていくタイプで、どちらかというと井川の反対側に位置するタイプと考えていた。(新人の小嶋なんかも、そのタイプだと思っているんだけど。)
 それは、井川のバ〜ンとした下半身と、能見のスラッとした体を見れば一目同然であり、どうしても能見が見劣りすることは否めなかった。

 もっと、落ちる球があれば、とかピッチングの幅を期する声が多かったのも、能見はキレで勝負するピッチャーというイメージが自然と皆に焼きついていたのかもしれない。
 
 ところが、このキャンプの映像に映る能見の下半身は、どうしたことだろう。
 井川並とは言わないまでも、入団以来見てきた能見とは別物でバ〜ンとした張りのあるしっかりしたものに変わっていた。
 昨シーズンの終盤から、ハワイのウインターリーグに参加し、それなりに結果も出してきたが、外人特有のパワーに対する考え方なんかも参考になったことがあったのだろうか。
 入団以来、もう少し太ったほうが良いといわれてきたことから、やっと身を結んだのだろうか、それとも人知れず下半身強化を行ってきた効果が現れてきたのだろうか、実際見違えんばかりの充実ぶりに映った。

 これに築いた時に、今年の左腕の期待の一番星に能見の名を挙げざう得なくなったね。
 井川が抜けた穴を埋めるのは、同い年の「高校左腕3羽ガラス」として注目され、井川と肩を並べていた能見かも知れない。そんな気にさせてくれる。
 キャンプもこれからまだ先は長いが、能見が何かしらの答を出してくれるような気がしてならない。
 このキャンプの注目選手として、一押しですよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
いつまでも期待の若手でいられない
 キャンプが始まったねぇ。
 初日から腕振りまくりの太陽のピッチングを見た。
 思えば、野村監督時代の目玉として、逆指名で入ってきた藤田太陽は輝ける期待の星であった。
 あれから幾年すぎたんだろうか。
 太陽もいつまでも期待の若手じゃいられない。今年は瀬戸際、地平線上の太陽だ。沈むか登るか、勝負の年やね。

 こうした素材がことのほか多いのが、井川の穴を埋めるべき若手左腕グループだ。
 ドラフト自由枠(希望入団枠)の江草、筒井、能見、岩田、そして今年の小嶋。
 加えて、新人の時に、1軍キャンプ抜擢の中村泰、故障復活を賭ける三東。
 これに、安芸にいる吉野と田村がいるのだから頭数は多いよね。

 み〜んな、期待の若手左腕って言われ続けてる選手達だ。
 中には、ずいぶんとうが立ってしまった選手もいるんじゃないか。
 この中では、小嶋、岩田くらいを除けば、みんな今年が勝負の年になる。
 タイガース投手陣の1軍メンバーに確固たる地位を築くか、淘汰されてしまうのか。
 キャンプレポートを見ていて、彼らのピッチが上がっているのも頷ける。もう、故障とかを恐れてる余裕はないはずだからね。

 でも、この中で寅吉は、岩田に期待したい。
 なんか、スケールの大きさを感じるんだよね。
 小嶋なんかを見ていても、キレはありそうだけど、ド〜ンっと相手を抑え込んでしまうような、力強さというか、スケールといったものは、感じないんだよね。能見もしかり。三東、中村泰も・・・・・。
 あのイガーが出てきた時のような、ズッド〜ンと決められたら、手も足もでないと思わせるような球を投げるスケール。
 それを感じさせるより、キレで勝負ってタイプが多過ぎって感じ。
 だから、岩田のスケールに期待したくなっちゃうだよね。

 このいつまでも期待の若手じゃいられない左腕達のサバイバルもこのキャンプの見所だろうね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:21 | comments(1) | trackbacks(0) |