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0−9 対中日 禁句
 やはり、「明日も勝つ!!」は言ってはいけない言葉。
 昨日のヒーインで糸井が発してしまった禁句。
 今日の先発が苦手の大野であることから、こうなる予感は、ずっとあった。
 まぁ、本当こうなると悔しいんだけどね。

 今日の試合は、小幡で負けたと言っていい。
 若手、高卒2年目で、経験値を積むということで誤魔化されがちだが、1軍の試合に出るということは、それだけ責を負うということであり、一人前の選手として批判を受けなくてはいけない。
 なので、あえて言う。
 今日の試合は、小幡のミスで負けた試合だ。

 初回の京田のショートゴロをトンネル。
 2死走者なしが、無死1、3塁となってしまった。
 この後青柳がよく粘って、1点だけで抑えたが、青柳の消耗と、この日の調子を掴めないまま、試合に入っていかねばならない厳しい状況を作った。
 その後のアルモンテが三振の時の京田の盗塁にしても、原口の送球を受けていれば、タイミングはアウトだった。
 ここで一気に2死3塁になれば、無失点で立ち上がれるチャンスもあったのだが、小幡が送球を落として、1死2、3塁という、ゲッツーも望めない状況を作った。

 ゴロを打たして獲るのが青柳の真骨頂である。
 初回に大島を出してはしまったが、その後の京田をゲッツーに取っていれば青柳らしいピッチングと言える。
 また、アルモンテ三振の際に京田をアウトにできれば、それも青柳の立ち上がりのピッチングとして及第点であり、その後のピッチングがもっと大胆に投球できることになる。
 
 大野が相手の試合だ。
 タイガースがあまり得点できないのは予想がつく。
 青柳もできる限り投手戦に持ち込み、終盤での1点勝負が分かれ目になると考えていたはず。
 実際、大野相手に勝利するには、そういう展開に持ち込むしかない。
 それを初回に無残に打ち砕いたのが小幡のエラー、ミスだ。

 その後のサンズの守備でことごとく、1塁ランナーが3塁へ進んでしまうのも、そういうミスの延長にある。
 もっともサンズの守備のボールへのチャージの遅さが他球団に知れ渡って、そこをついてこられる状況にあるのは確かだが・・・。
 
 こういう試合はミスが命取りだ。
 小幡がこのミスで、自信を無くして縮こまってしまえば、それまでの選手だと思う。
 本来、守備なら1軍で通用すると言われた選手だ。
 もう一度、守備を鍛え直し、ショートの守備なら小幡が一番と言われる様になれ!
 それが、この試合の罪滅ぼしやぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:51 | comments(0) | - |
7−3 対中日 糸井の復活弾で、「明日も勝つ!!」
 久々の糸井の一発を見たなぁ。
 元々、あのフルスィングの割りにホームランが少ないバッター。
 キャリアで20本を超えたことがない。
 これは、ある意味七不思議の一つなんじゃないかなぁ。
 今はもう、ベテランとなってアラフォーでもあるのである程度の衰えは仕方がないが、全盛期ですら20本を打ったことがないのだから不思議や。
 
 今年はスタートこそまずまずであったが、その後膝の状態とかが悪くなたのか、急下降し、スタメンを外れることも多かった。
 糸井の場合、足の状態だから、それは守備にも影響し、突っ込める打球も躊躇し、慎重な守備は、しばしばがっかりさせられることになった。
 かっては、打って、守って、走れる、三拍子揃ったプレイヤーと名を轟かせた面影はなく、守備固めや代走を送られることも多い。
 今年が4年契約の4年目で、契約が切れる中、4億とも言われる糸井の年俸が取り沙汰される様になってきた。

 その糸井が、ここにきて調子を戻し始めた。
 打率も250以上に上がってきており、マルチヒットを記録する様になってきた。
 やっとここで3番に定着してきた糸井に一発が待たれていたところだった。
 本当は、ここまできたら糸井、福留は置いといて、高山を使って欲しいという面はあるんだけどね。

 今日の一発は、同点に追い疲れた後に再度突き離す価値ある一発。
 しかもバックスクリーンへ一直線の糸井らしい当たりでもあった。
 これで少しは自信が蘇ったかも知れんなぁ。
 おかげで遥人にも勝ちがついて良かった。
 最後のお立ち台で、新庄の禁句「明日も勝つ!!」を言ってしまったが、明日の大野を打てるんかなぁ?
 
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:47 | comments(0) | - |
9−3 対東京ヤクルト 原口、連敗を止める!
 大量の入れ替えを経て、中継ぎの陣容が勝ちパターンの構築が出来ないほど崩れている。
 岩貞、岩崎の抹消は、左の勝ちパターンのピッチャーが全くいなくなったことを意味している。
 同時に13連戦を見据えて、ガンケルを先発に回したため、抑えのスアレス以外、勝ちパターンのピッチャーはいなくなった。

 その中で、秋山が先発。
 秋山には、直接スアレスに繋ぐ様な好投が期待されるが、1点を先取したにもかかわらず、すぐその裏に坂口に2点タイムリー2ベースを喰らって、逆転されてしまった。
 そんな状況を1発で解消したのが、原口のバットだった。
 昨日の試合から、自らボールを迎えにいくという悪い状況から脱してきた感じは出ていた。
 この日も、逆転を許したその後、先頭バッターで、スワローズの吉田の初球のカットボールが高めに浮いたところを、上手く叩いて同点ホームランを放った。
 
 7回の大量点の最初は、原口が放った満塁からの3塁戦を抜く、2点タイムリーだった。
 これも、長谷川のチェンジアップを迎えにいくことなく、呼び込んで3塁戦を抜く当たりを放ったもの。
 原口には、こういうバッティングができるのが強みである。
 バッティングだけなら、十分レギュラーを張れるものは、持っているのだ。
 タイガースは、梅野というレギュラーキャッチャーがいるから、守るポジションがないが、梅野が抹消されているいる今、原口が復調してきたのは大きい。
 シーズン前、ボーアがダメなら、ファーストで原口を使って、クリーンナップを任せたいとも考えていた。
 原口が7番にはいることで、下位打線に厚みがつく。
 サンズ、大山、ボーアで残したランナーを返すことで、チームの得点力は確実に上がる。
 梅野がいれば、梅野7番でいいのだが、いない今、得点力を考えれば、坂本より原口になる。

 今日は、同級生秋山とのバッテリーで、秋山も「原口とのお立ち台」を目標と言っていただけに、原口のリードに応えられるよう、2回から丁寧なピッチングでスワローズを封じていた。
 結局6回を初回の2点のみに封じて、マウンドをエドワースに譲る。
 甲子園なら、希望通り、原口と秋山でお立ち台だったのだろうが、神宮なので原口のみとなった。
 次、甲子園で頼むぞ!

 秋山の後は、エドワース、藤浪、スワレスと繋いだ。
 エドワースは、来季への見極めをかねて、中継ぎでどこまで通用するか見るためだろう。
 藤浪は、今季は勝ちパターンでスワレスに繋ぐ役割を経験させながら、本来のピッチングの復活を期待しての起用か?
 スワレスは、間が空いたこともあり、確実に連敗を止めようとお試し起用だったか?
 いずれにしても勝ちパターンは、こんなメンバーになるんじゃないかという気がした。

 今日は、原口のバッティングが、タイガースの光になった。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:00 | comments(0) | - |
1−2 対 東京ヤクルト 大型連敗がやってくる予感
 コロナ禍により、大幅な入れ替えを余儀なくされた2戦目。
 開幕当初の貧打に陥った様な展開で、最下位スワローズに連敗を喫した。
 これで3連敗。
 まぁ、優勝の望みがなくなった今、2位も最下位も同じだと言えば同じだが、その内容が問われることになる。

 2遊間じゃ、北條、小幡で、北條が2番、小幡が8番に入る。
 ガンケルが先発につき、キャッチャーは原口。
 原口が7番に入るのだから、下位打線の極端な弱さ(坂本、小幡、ピッチャー)は、解消されてはいる。
 だが、本来なら、8番に北條を入れて下位に厚みを持たせ、2番には出塁率が高く、小技と足がある植田を起用する方が打線として機能しそうだし、面白い様に思える。
 
 試合は、初回の無死満塁のピンチを1点で凌いだガンケルが4回を70球で、藤浪へと繋いだ。
 藤浪の中継ぎ起用は、賛否あれど、こういう事態なので、お試しを兼ねての物のように思える。
 そういう隙を4番の村上は逃さず、藤浪から特大の1発を放ち、スワローズが1点リードした。
 結局、この1点が決勝点で、残り3回の攻撃で、これを返すことはできなかった。
 結局原口の2安打を含めて、4安打の貧打で連敗となった。

 もう、コロナのことはどうこう言わないが、ここにきての貧打がえりには、いささか閉口する。
 まずは、サンズが下降線に入ってしまったこと。
 一時の神がかり的な勝負強さは、影を潜め、かなり強引さが見える様になり、ボール球にも手を出し始めた。
 これが、タイトルとかを意識したせいであるのか、単なる調子の波なのか、早く元に戻ってもらいたい。
 大山もタイトルを意識し始めたのか、強引な打撃が目立つ。
 8回のチャンスも、最後のボールになるフォークは、読みやすい球でもあり低めは見逃すという意識が欲しかった。
 それより、その前のストレートを見送ったのがいけない。
 ホームランボールではなかったが、右打ちで、ランナーを返すには手ごろなボールであったはず。
 1発に拘って、ホームランにできるボールを待っていたとすると、この場面では間違いじゃなかったか?

 9回の原口のツーベースからの代打中谷も、全くノー感じ出会ったし、代打上本も、らしい怖さが全然感じられなかった。
 2人とも、この与えられたチャンスを死に物狂いでという気迫は感じられなかったのが残念。
 これなら、この間の中日戦で代打で1発打っている長坂の起用の方が良かったかもしれない。
 陽川や江越がいれば別の起用も考えられたところだが、死んだこの年を数えても仕方がない。
 いるメンバー闘っていくしかないのだから、それをどう活かすかを考えるしかない。

 試合中、記者席とタイガースベンチで不審なやりとりがあったのではないかと審判に言われて血相を変えて抗議する矢野監督。
 まぁ、これだけ打てないのだから、そんなことしてる分けないとは思うが、そういう動きがあったなら注意しなくちゃいけない。
 「試合後でもいいやろ」的な発言があったらしいが、そういう動きがあればその場で警告しなくては意味はないのと違うかな。
 まぁ、そういう疑いを持たれたのが心外であるのはわかるが、そういう疑いをもたれん様、李下に冠を正さずの精神で行ってほしい。

 今日、秋山で連敗を止めないと、コロナショックもあり、中継ぎのキーである岩貞、岩崎を欠く現状では、連敗が続く可能性もある。
 下手すれば、大型連敗で、一気に下位へ転げ落ちることにもなりかねない。
 順位争いに意味はなくとも、あまりいい気分じゃないのは確かだ。
 今いるメンバーが、チャンスだと思い、それを覆してくれることを祈るのみだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:22 | comments(0) | - |
3−6 対東京ヤクルト コロナ禍に散る
 タイガースの主力5人(浜地、糸原、陽川、岩貞、馬場)がコロナ陽性。
 岩崎、小川が濃厚接触者。
 福留、木浪、江越、小林が球団による濃厚接触者扱いで都合10名を登録抹消。

 完全な外出禁止の予防処置をしている球団もある中、タイガースは、遠征中条件付きで日にちを限定し、外食を認めていたと言う。
 最初に藤浪ら、3人の陽性者を出し、それもタニマチとの会食(パーティ)参加ということで球団の管理体制の甘さを言われた中で、今回の処置はどうだったのだろう。
 そうであるなら、12球団一厳しい規制を設けていても不思議ではないはず。
 それが、この程度の規制で済ませて、尚且つ福留初め8名が、その規制をも外れる会食をしていたとなると、またもタイガースの管理体制の甘さ、脇の甘さを言われるに違いない。
 責められるのは、感染してしまったことではなく、感染までの過程で、いかに感染を防ごうという努力をしてきたかということじゃないか?
 その点で、タイガースは責められても仕方がない。

 亡き星野監督が今タイガースの監督であったら、こういう事態になったのだろうか?
 岡田監督のもとで、同じ様なことが起きたのだろうか?
 やはり、その後のタイガースの体質が、温く、緩くなってきた証じゃないか。
 それが今のチーム力、エラーの多さが改善されない、若手?が伸び悩んでいる、そういう面にも現れている様に感じる。
 こうなったら、不謹慎かもしれんが星野さんの墓でも掘り起こして、カミナリを落としてもらわんと、改善できんのではないか、と思ってしまう。

 急遽10人の抹消に合わせて、9人を登録。
 岩貞、岩崎の勝ちゲームの左ピッチャーがいないことで、再度能見が登録。
 しかし、能見しかいないのが痛い。
 能見の今季の被本塁打率は、かなり高いんじゃないか?
 出てくるたびに一発を喰らっている様に見える。
 島本も投げる目処が立たない中、2軍ではガルシア、呂の外人組。先日抹消の岩田、新人の及川。
 ガルシアには、中継ぎ適性があるかもしれんが、外国人枠もある。2軍で好調な呂も外人枠の問題がある。
 ボーア、サンズ、スアレスは、動かせない。
 残り2枠をガンケル、ガルシア(または、呂)で回すことも考えないと、ガンケル、呂を先発で、登録抹消を繰り返すか、ガンケルのみ先発で、ガルシアを中継ぎ(ガンケル先発の際は、ベンチ入りできず)先発後抹消し、呂を中継ぎ起用する。
 どうしてもいなければ、横山、石井の育成を選手登録し起用を考えるしかない。

 セカンド、ショートが空いたのは、植田。小幡には大きなチャンス。
 この日、荒木がセカンド2番で起用されたが、先のこと考えたら植田を2番で起用して欲しかった。
 近本、植田の快速1,2番というのも見て見たい。
 植田も自分の役割を意識しながら、何をすべきか勉強するいい機会になるんじゃないかな?
 ショートは、小幡と北條の巻き返しに期待。
 実際木浪も230くらいしか打っていない。
 小幡にしろ、北條にしろ、まだまだ奪い取るチャンスはいくらでもある。
 
 逆に言えば、これを機に、讀賣追撃という絵空事から、来季を見据えて闘うきっかけにすることができる。
 今日の坂本のスクイズ失敗。
 大山が挟まれる間に、ボーアがサードにいけなかった失敗。
 そういう失敗の数々を、ベンチと選手が一体となって、その原因を突き詰め、同じ過ちをしないための準備をするきっかけにする。
 それは、コロナ禍の対策に通じる。
 フロントも、同じ失敗を何度もする様な真似はやめて、どうしたら失敗しないかを真剣に考えて対策すべき。
 そういう姿勢を見せることが、温く、緩い体質を変えていくことになるんだから。
 そうでないと、星野さんが怒って化けて出てくるぞ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:00 | comments(0) | - |
0−4 対横浜DeNA 昨日のベイが、今日の虎
 同じ様な記事を一昨日書いたなぁ。
 今日は、タイガースにミスが出て、自ら転んだ。
 この両チームは、そんなことを繰り返して、どっちが勝つかでなく、どっちが転ぶかを争っている。

 今日は、上茶谷が良かったせいで、ベイにミスが少なく、タイガースにミスが出て、この結果になった。
 近本がバントかヒッティングか、迷う様な攻撃で、結局三振ゲッツー。
 木浪が再三守備でやらかし、青柳のピンチを招き消耗させた。
 (勝負が決まってからだが、小幡もやらかした。)
 必要ないピンチで、必要のない消耗をした青柳が6回1失点で降板。
 代わったエドワースがソトにに3ランで、この試合は決まってしまった。

 ボールの正面に入って捕球する。
 ボール球を振らない。
 基本的なことを、ちゃんとやろうや。
 凡事徹底。
 これができてない両チーム、讀賣を走らせるだけやなぁ。

 しかし、サンズが下降線に入っているのが心配。
 岡本にHRで1本差に迫ったあたりから、バッティングの粗さが目立つ様になった。
 タイトルとか意識しているのか知らないが、あれだけボール球を振らなかったのに、今日の3三振は、全てボール球を振らされたもの。
 早く、以前の心構えに戻して、バッティングを立て直さないといけない。

 しかし、いつまで福留に頼るんかなぁ。
 木浪に代打は、良いが、福留では逆効果の様に思う。
 上茶谷のスピードには、ついていけんだろうに。
 もうそろそろ福留抜きを考えて試合しなくてはいけない時期ではないか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:43 | comments(0) | - |
6−3 対横浜DeNA ベイのミスを他山の石とせよ!
 致命的なミスが、ベイに出て、タイガースのミスを消して、勝利をもたらした。

 4回の戸柱の打球を、木浪がフェンブルして取り損ない、ダブルプレーでチェンジが、1死1、3塁に転じた。
 初回にも無死満塁のピンチを凌いでいる遥人、坂本のバッテリーとっては、ここをチェンジで切り抜け、次の5回を下位の柴田、ピッチャーの坂本という打順で迎え、勝利投手の権利まで持っていきたいと思っていたところじゃないか?
 58球で、5回を迎えるところ、このピンチで67球で5回に入らなければいけなくなった。
 しかも5回は1番の梶谷から上位に回わる濃い打順になる。

 遥人は、先頭の梶谷を出すと、ソトの一発を警戒しすぎて四球で無死1、2塁となる。
 ここでバッテリーはオースティンに対し、内角にカットボールでゴロを打たせゲッツーを考えていたのだろう。
 内角の低めに入れなくてはいけないボールが、真ん中の高さに浮いたところを、見事に仕留められた。
 初球の対応から、内角は読まれている気がしたので、2球目は一回外角に外してからでもよかったが、同じ球を続けるなら、2球目は、より厳しいコースに行かなくてはいけない。それが、1球目より甘く入れば、オースティンクラスになれば仕留められる。
 これも、アウトをちゃんと取らなかった故、打順の巡り、遥人の球数、ピンチでの精神的疲れが招いた結果だといける。

 通常なら、こう言うミスをしたこととで許した逆転は、そのまま敗戦に繋がる。
 それが、そうならないのはベイもタイガースに負けず劣らずミスをしてくれるものだから、タイガースも再逆転ができてしまう。
 8回、先頭の代打陽川のヒットで無死のランナーが出ると、近本に送りバントを命ずる。
 陽川に代走江越を送っており、足のある近本だけに、打てせてもゲッツーはないんじゃないか?
 まして、バントがあまり上手くない近素だ。
 せめて、セーフティという選択肢であってよかったと思う。

 案の定、近本のバントは、投手正面、これで2封されて1死1塁からやり直しかと思われた。
 矢野監督にすれば、そうなれば近本を走らせてと考えていたのかもしれないが、それはそれでリスクは大きい。
 だが、ここでベイの石田がセカンドへの送球を逸らしてしまい、1、2塁ともセーフにしてしまう。
 タイガースの失敗を逆に成功へ転じてくれるのだから、優しさこの上ない。

 次の糸原にもバント。
 これが、なんと1塁線へのバントをするから驚きだ。
 普通、サードに取らせるべく、3塁方向にするのがセオリーやろ。
 元々、バントが下手で、この間も失敗している糸原は、なんとしてもという気持ちだけで、セオリーなんて考えてもいないのだろう。
 ベイのファーストのソトの突っ込みが足りなかったので助かったが、ノーバン、ショーバンの際どい取り方をされれば、ダブルプレーもあり得る打球だった。
 それもベイの守備に助けられ、無事1死2、3塁のチャンスを作ることができた。
 
 この後、内外野とも前進させ、1点も失いたくないと言う守備を敷かれた、外野の上を越す糸井のタイムリーが出て、タイガースは勝つことができた。
 まさに、ベイに勝たせていただいた勝利。

 この試合を見ていて、讀賣の選手やファンは、今日のベイをみる様な目でタイガースをmているんだろうなぁ、と思った。
 黙って見てれば、勝手にミスして転んでくれる。
 これほど、御し易い相手はいない。
 讀賣は、そんなチームが2、3位で追いかける位置にいるんだから、楽だろうなぁ。

 昨日今日のベイを他山の石として、タイガースは自分のこととして、反省し、練習に励んで欲しい。
 讀賣には、今日のタイガースがベイを見ている様な目で毎回見られていると言うことを自覚せよ!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:06 | comments(0) | - |
5−3 対横浜DeNA 今日のベイは、昨日の虎
 初回の1死満塁で、岩田を攻略できなかった。
 8回の決勝打は、ワイルドピッチ(パスボール?)で大山の進塁を許し、ボーアでゲッツーの可能性がなくなり、タイムリーを許したもの。
 5回の得点も先頭の木浪を四球で出したから。
 こういうやっちゃいけないことをやれば、勝つことが困難になることの証明。

 対するタイガースはどうかと言うと、岩田が送りバントを警戒するあまり、相手ピッチャーの京山を四球で出したのが5回の失点につながる。
 折角、初回のピンチで、相手が勝ってくださいって、凡退して、岩田に好投するチャンスを与えてくれているのに、丁寧に辞退してしまった。
 弱いもの同士の勝ちの譲り合いっていう現象やな。
 
 今日のピッチングで岩田をよしとするのか?
 たとえ5回の失点がなく、岩田に勝ちがついてもタイガースにとって、なんの実りもない勝利だ。
 それで、来季岩田がローテションピッチャーとして、または貴重な左の中継ぎとして、活躍できる礎になるのか?
 単に、今年も勝ち星を上げたって言う、ベテランの自己満足だけのための勝ち星になるんじゃないのか?
 
 岩田には悪いが、今日の先発枠をもっと有効に使う方法があったんじゃないだろうか?
 試したい若手がいなかったのか?
 ガンケルの先発適応力を再度試してみる方法はなかったか?

 今日の2番は糸原で、3番に糸井。
 以前の形に戻したが、それで何をしたいのか?
 糸井のプライドを維持してやったってことなのか?
 もっと試さなくてはいけないことがあったんじゃないか?
 
 讀賣を追い上げるために、今試している時期じゃないと言う判断か?
 その讀賣は、シーズン当初から、いろんなことを試しながら、戦力を見極め、早めに手を打ち、中継ぎは使いすぎを避けながら、独走すると言う戦い方をしてきた。
 讀賣は、今多少のことがあっても対応できる戦力と余力を残している。
 追うタイガースが、これから追い上げるべき戦力や余力があるかと言うと、逆に切羽詰まって、岩田や中田を先発させなくてはならない様な状況。
 いまだに糸井を頼らなくてはならない状況。
 これでは、追いつけるわけがない。
 
 今は、来季までに讀賣との差をいかに縮めるかを考えて行動すべき場面。
 中田、岩田に先発枠を与えるより、糸井、福留に頼るより、優先すべきことをやって欲しい。
 その先に、光を見せてくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:25 | comments(0) | - |
2−4 対中日 希望の火ぐらい見せてくれ!
 下位の中日に連敗で負け越し。
 讀賣と歩調を合わせているから、差は縮まるわけがない。
 讀賣には楽な展開だわな。

 今日も、送るところで送れず、送るべきところで強行し(代打中谷で三振)、自ら敗戦へと舵を切った。
 まぁ、先発で中田と言うところから、3点くらいの失点は覚悟していたと思うが、2回で3失点だから、早々限界に達した。
 この後に及んで、中田だの岩田を先発させなくてはいけないのが、情けない。
 もっと、試してみるべき若手のピッチャーはいないのか?

 昨年経験を積ませた、望月や浜地はどうなんだ?
 先発で試す気は内因か?
 故障明けの才木や石崎をトレードに獲得した高野はどうなんや?
 小野はどうした?この間先発させた斎藤はどうした?谷川だって新人の時に先発させてるやないか?
 この先の上り目のない、中田や岩田を試すより、若手に経験つます方が有効なんじゃないか?
 または、ガンケルを先発に戻して、エドワースを中継ぎで昇格させるとか?
 外人の見極めに使う手もあるだろうに。

 それとも、岩田や中田でトレードするための品評会にかけるつもりか?
 いい話は、出てこないのと違うか?
 なら、横山を支配下登録して、上で試す方が有効やと思うぞ。
 
 今年、よかったPが、来年も使えるとは限らない。
 去年の守屋、島本が今年、上で投げることもできない状態であることでもわかるやろ。
 来年だって、ガンケルや岩貞が同じ様に出来るとは限らない。
 守屋、島本が去年の状態に戻るかどうかもわからない。
 危機管理として、使えるピッチャーは、どんだけいてもいい。
 才木、望月、浜地、藤浪、斎藤、谷川の右ピッチャー。
 横山、呂、石井の左。
 また、西純矢、及川の新人。
 誰でも来期のために経験を積ませる方が有意義なんじゃないか?

 どうせこんな負け方するなら、少しでも来季に向けて役に立つ様なことをして負けた方がいい。
 少しでも希望の明かりを見せてくれた方がいい。
 絶望だけの戦いは見るのに忍ないわな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:46 | comments(0) | - |
1−4 対中日 攻撃でミスって、守ってミスって、勝てるわけないやろ!
 初回、立ち上がりアップアップの福谷に、糸原が初球バントで、ピッチャーフライ。
 2回は、1死3塁で、木浪は、外野フライも、転がすこともできず、三振。
 もう、2回で試合を決めることもできた様な状況で無得点。
 得手してこういうときは、ピッチャーが立ち直ってしまい、その後苦しめられるのは目に見えていた。

 対して先発の秋山は、3回まで完璧のピッチング。
 付け入る隙を与えない内容。
 だが、こうも味方がチャンスを潰していると、逆に秋山へのプレッシャーになり、味方から付け入られる隙を作り出されることになる。
 あに図らんや、4回にアルモンテのヒットの後、ビシエドを討ち取り、高橋周平もピッチャーゴロでチェンジと思った瞬間、秋山の悪送球(ボーアが獲ってやれれば、アウトだったが・・・・)で2死2、3塁のピンチとなった。

 こういう試合、押しまくってチャンスを潰しているチームが、相手のワンチャンスに得点を許して、負けてしまうのはよくあること。
 そういう時には、必ずミスと一発が絡んでくる。
 この試合も。ミスがあった後に阿部に3ランを喰らってしまい、試合の先が見えてしまった。
 阿部には、中日戦で散々痛い目にあっているし、ファーストも空いているのだが、自らのミスで招いたピンチに秋山が冷静な攻めを欠いた感があったのは否めない。
 
 この3点のリードで、福谷は完璧に立ち直ってしまった。
 逆に、福谷に完封されそうな勢いだった。
 坂本の打球を受けて降板しなければ、十分完封できる状態に戻っていた。
 更に秋山は、7回にも悪送球で追加点を許し、ダメを押される格好になった。

 攻撃で、糸原がバントが出来なかったこと。
 元々、糸原はバントが下手だ。
 その前の陽川も死球で出塁できたが、それまで2球、バントを失敗して追い込まれていた。
 糸原にしても、折角3番に置いているのだから、苦手なバントを無理にやらせる必要があったのか。
 糸井が3番であれば、バントは絶対になかったろう。
 それに、そこでバントができるほど、ちゃんと練習してきたのか?
 タイガースのバント練習って、バッティング回りの時のゲージに入った初球に簡単にやる儀式と、ファールグランドで遊び半分にしているバントの真似事の様なものしか見たことがない。(見えない室内でどれだけやっているのか知らないが。)
 そんなんで、バント技術が向上するとは思えない。

 守備練習にしてもしかり。
 ピッチャーゴロの処理。
 あらゆる状況を想定して、処理の方法をきちっと練習しているかというと、単なるバント処理の練習だけで、ファーストに投げて終わり。ミスしたら、もう1回という程度の緊迫感のない練習。(これも室内でどんだけやっているかは、知らないが)
 いろんなケースを想定し、守り方を間違えれば、練習を止めて、どうしてそうなのか、どう守らなくてはいけないのか、それを確認し、反復練習をすると言った姿勢は見たことがない。
 タイガースほどピッチャーゴロの処理を苦手にしているピッチャーが多いチームも少ない。
 その割にそこの練習をちゃんとやらない、だから試合でミスが出るんじゃないか?

 今日も、ダブルプレーを取るべきところで、取れないシーンを見た。
 セカンドは、ダブルプレーを取れると思えば、待っていてはダメだ。
 一歩前にでて、処理を早くすることで、ダブルプレーが取れる。
 そういう練習も足りていない。
 
 やるべきことをちゃんとやらない。
 ミスをすれば、失点につながり、流れが相手に行ってしまう。
 そうならないための準備を怠った結果が今日の様な試合だ。
 こういう試合が讀賣との差になって現れる。
 来季に向けて、そういうミスをなくす準備に入らなくてないけない。
 今の公式戦の中で、そういう練習し、準備するしかない。
 今年は、秋季キャンプがないのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 17:35 | comments(0) | - |
8−4 対中日 大山、HRダービートップに並ぶ!
 讀賣にマジックが出て、消化試合の感が出てきた対決ではあるが、タイガースにとっては、来季に向けての修練の場でもある。
 
 梅野が脇腹の筋挫傷とかで、登録抹消。
 キャッチャーの激務に、2番という打順、または、ポイントゲッターとして打撃まで高い水準を求められ、応えようとした無理がたたったにかもしれない。
 だが、坂本にとっては、チャンスが回ってきた。
 相手の柳は、プロで初めて2桁勝利(11勝)を挙げたで「僕がプロになれたのは坂本さんのおかげ」とまで言わした、ダルビッシュに『坂本捕手を相手に投げてみたい』と絶賛していたキャッチング、矢野監督の捕手としての評価も高い。
 梅野がいるが故、出番に恵まれていなかったが、バッティングも向上しており、梅野が不在の今、坂本の存在感を示すときが来たと言っていい。
 タイガースにとっても、梅野を休ませながら使うためにも、坂本の存在は大きい。
 梅野を休ませた時の戦力ダウンができるだけ少ない方が、チーム力として安定する。
 坂本、がんばれ!

 試合は、大山が逆転の満塁HRと突き放す2ランと2発を放って、中日に勝利。
 大山は、この2本のホームランで、21号となり、HRダービーのトップを走っていた岡本に追いついて、並んだ。
 いつの間にか追いついたって感じはあるが、開幕ベンチスタートの大山が、この時点で岡本とホームラン王を争うとは考えてもいなかったことだろう。
 タイガースのホームラン王は、あのバース以来、日本人では、掛布さん以来、また右バッターの日本人となると、あの天才HRアーチスト田淵以来となる。
 
 大山は、いろいろ言われ続けてきたが、気づけば入団以来着実に実績を積み重ね、この4年目にして20本をクリアし、30本を視界に捉え、HR王争いをできる位置まできた。
 タイガースにとっては、待ち焦がれた和製大砲であり、生え抜きの4番への期待が更に高まる。
 まずは、今岡、新庄がクリアできなかった、30本をクリアすることが、当面の目標になる。

 岡本に負けるなと言い続けて、その差が広がってばかりだと思っていながら、HR数だけでも追いついてきたのは、大きい。
 岡本の1番の差は、その凡打した時の内容。
 相手に、討ち取ってもなお「怖い」と思わせる。
 そういう万態の仕方。
 また、バッターボックスに入る時の佇まい。
 相手に与える威圧感。
 その辺のさを感じてきた。
 それが、HRが追いつくことで、大山にも出てくると、一皮向ける子がするんだが・・・・。
 
 大山のスィングが、トップでピッチャー方向にヘッドが入りすぎる分、スィング軌道が大回りになり、速い球に差し込まれたり、詰まったりして、ショボい凡退の仕方をすることが多々ある。
 このスィングの改造をするかどうかは、シーズン中には難しい。
 今は、自分のタイミングを信じて、振り続けるしかない。
 それで、HR王争いに敗れても、更なる飛躍のため、オフにスィング改造するのも方法だ。
 ただ、あくまでも今年HR王争いをして、30本をクリアして、それを自信にした上で行って欲しい。
 自信なき、不安の中で、迷いの中で、そうすると失敗に終わるのが常だから。
 よくよく、サンズのスィングなどを参考に、昔の広沢や落合、中村紀洋なんかのスィングよく見たらいい。

 いずれ近い将来、タイガース生え抜きの和製大砲がホームラン王を獲る。
 それが、大山悠輔であることを信じているよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:21 | comments(0) | - |
11−0 対讀賣 讀賣の2軍にやっと勝って、喜べるか?
 飛車角落ちの、ファームの試合かと思う讀賣のメンバーに、なんとか今日は一矢を報いた。
 それでも、反省点は多い試合だ。

 何より、ダブルプレーを取らなくてはいけな場面で、ことごとくファーストでアウトにできない甘さ。
 3回裏、無死1塁で立岡のショートゴロ。
 完璧なゲッツーチャンスを、処理が遅れて、1塁をアウトにできず。
 
 4回裏、無死1塁でウィラーのサードゴロ。
 これも完璧なゲッツーチャンスに、送球のボールが弱く、1塁をアウトにできなかった。
 その後の丸のファーストゴロ。
 ボーアからの送球は強かったが、返すファーストへの送球への切り返しが遅く、送球もいまいち強さに欠け、丸を生かしてしまった。
 
 最後の丸のファーストゴロは、致し方ない部分はあったが、他は言い訳にならない。
 何も無死からなので、ゲッツーを取れれば、2アウトランナー無しに転じられる。
 それが、1塁にランナーを残すことで、長打が出れば1点、あるいは2点、ピッチャーはセットを求められ続けるし、いいことは何もない。
 今日は、点差と西の調子がそういう不安を拭ってはくれたが、これが僅差であれば致命的にもなりかねない。
 タイガースの内野は、悪送球を恐るあまり、送球に慎重になり、強さに欠ける。
 また糸原は、確実に捕球をすることを考えるあまり、前に出ることを躊躇うことが多い。
 何もダブルプレーを取るには、邪魔な考えになる。

 讀賣の若林が、木浪の打球に内野安打を覚悟した瞬間に、走者の陽川に手を出し、守備妨害を狙ったプレーなど、対照的だ。
 確かに、走塁妨害である様に見えたが、審判を欺く、あざといプレーであると言える。
 そういう、狡さ。言い換えれば巧さがタイガースの守備にはない。
 
 今日の試合のタイガースのエラーが0であったことに安住するのでなく、記録に現れないエラー、ミスをしっかり反省しなくてはいけない。
 8回にエラーを連発した讀賣の田中俊は、ベンチに下げられている。
 そういう厳しさも必要であり、讀賣との差を埋めなくてはいけないタイガースは、ゲッツーを取り損なったプレーをミスとしてしっかり反省しなくてはいけない。

 もう、優勝がどうこうと言える状況ではない。
 その分、いかに讀賣との差を埋めるか。
 甘さと緩さをどう克服していくか。
 際の弱さを、強さに変えるには、どうすればいいのか。
 残り試合、それをしっかり考えて実行に移して欲しい。
 そうして、その考え、姿勢を来季まで持続してこそ、やっと讀賣との差が少し埋めるんじゃないかな?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:34 | comments(0) | - |
6−7 対讀賣 牙を抜かれた虎は、ただの猫
 立岡のホームランが出て、0−7になった時点でテレビを見るのを辞めた。
 風呂に入って、上がってきた時に同点に追いついていればなどという甘い夢を見るわけもないが、見てみたいもんだとは思った。
 それでも、風呂から上がると得点は、4−7の3点差で最終回になっていた。

 ここでデラロサから大山が19号ツーランを放ち、1店差。
 それでも、讀賣には中川がいて、これにスイッチされると、ボーア、陽川が連続三振でジ・エンド。
 よく追い上げましたってところか?
 これで満足している様では、先はないな。
 東京ドーム8戦8敗。
 今シーズン、ずっと負け続けるつもりなんかな?

 もっと、悔しがれよ!
 是が非でも勝ちたいという闘志は見せたのか?
 テレビを見ていてそういうふうには見えなかった。
 星野さんが監督なら、とっくに蹴飛ばされているな。
 
 8回の4点取って、からのランナー2塁において、近本、梅野の連続三振。
 テレビ見てなかったので、テキストだけだから、ようわからんけど、闘志ある三振だったのか?
 最終回のボーア、陽川の連続三振。
 闘志は感じられんし、悔しさも感じられん様に見えた。
 ただ、自分が打てなかったことを残念がっているだけでは、讀賣を上回ることはできない。

 今一度、自分たちの不甲斐なさを呪え!
 讀賣に与えられた屈辱を、受け止めろ!
 お前らは、牙を抜かれた虎、単なる猫になったんだ。
 今一度、牙を研ぎ、爪を磨いて、虎にならなくてはいけない。
 来シーズンに、倍返しができるか?
 このまま、尻尾を巻いてただの猫になるのか?
 この悔しさを、ちゃんと受け止めることから始めよう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:45 | comments(0) | - |
3−6 対讀賣 讀賣後援会会長職に任ずる
 まさに、そんな試合。
 東京ドームで7戦全敗、対戦成績も3勝11敗。貯金を8つも献上している。
 讀賣独走、マジック点灯への貢献が一番高いチームだ。

 この日の試合、タイガースに課せられた課題は、
 1 讀賣のマジック点灯阻止
 2 菅野の連勝ストップ
 それを安易献上してしまうところが、後援会会長に就任される所以だ。

 この日は、初回から、近本がヒット、梅野のバント、糸原タイムリーと幸先よく菅野を責めるも後が続かず、1点止まり。
 満を辞して投入した遥人は、偶数回に必ず失点し、近本の連続打席ホームランで奪ったリードをことごとく吐き出す。
 
 3度目のリードを持って迎えた、3度目の偶数回の6回。
 それまで、1、2、3番を完璧に抑えていた遥人は、この回2番の松原から始まる打順、上手く打ち取り2死走者なしで岡本と対したいところだ。
 それができれば、そこまでの嫌な流れ(点を取ってもらっては、偶数回に打たれ追いつかれる)を断ち切れるそう考えたし、実際そうなればタイガースの勝利に大きく近づくことができる。
 遥人は、心理的に完全に「守り」に入ったのだと思う。
 最初の讀賣戦に投げた時のような、向かっていく気持ちは失せて、この1点を守りきらなければ勝てない、そういう脅迫観念に似た考えに支配されていた。
 
 その遥人の、力んで高めに浮いた球を讀賣は、確実に捉えてきた。
 この辺のチーム力に、大きな差がある。
 ピンチを迎え、さらに「守らなきゃ、点を獲られてはならない。」という遥人の観念はさらに強くなり、力みはボールの威力には通じず、コントロールを狂わした。

 こうして、讀賣に逆転され、逆にリードを許すと、讀賣は菅野を諦め(勝ち投手の権利を得たのに)、高梨への繋ぐ。
 ここにタイガースが付け入る隙が生まれた。
 小幡が、内野の頭を越すヒットを放つと、近本が四球を選んで、同点のランナーとなった。
 高梨は、いきなりセットポジションになったことと、近本に四球を与えたことで大きな同様をしていた。
 ここで、2番梅野。
 
 ベンチが焦って、梅野のワンボールからの2球目にバスターエンドランの奇襲を仕掛け、これが見事に外れた。
 梅野が空振り、セカンドランナーがサードでタッチアウト。
 瞬く間に、1死2塁という状況に変わり、アウトが取れていなかった高梨を落ち着かせることになった。
 何故、そんな焦る必要があったのか?
 ベンチが讀賣への苦手意識を意識しすぎており、勝たなくてはというプレッシャーに負けており、冷静な判断が出来ない状態になていた。

 ここは、ストライクバントの指示でいい。
 高梨は、1死も取れずに同点のランナーを出し、非常に同様している状態で、コントロールもままならない。
 ボールなら見送ればいいし、ストライクならバントすればいい。
 バントで得点圏に同点のランナーを送り、ゲッツーの状況を解消して、糸原、サンズに回す。
 ストライクが入らず、ボールを重ねれば、無死満塁で糸原、サンズということになる。
 タイガースで一番得点が期待できる打順に得点圏にランナーを置いて回すことが、高梨にさらに大きなプレッシャーをかけることになり、勝利に近づく道であったはず。
 
 それを、何を焦ったか、バスターエンドランの奇襲に出た。
 ワンボールから、もうストライクを簡単に取ってくるという判断から、バスターエンドランを仕掛けたのだろうか?
 それは、あまりに博打ではないか?
 失敗した際には、同点のランナーを失い、1死を与えることを考えたか?
 成功だけをイメージし、失敗のリスクを考えていたのか?
 確実を期すなら、次の球を見て判断することは考えられなかったか?
 高梨は、コントロールを制御し切れていなかった。
 さらにボールを重ねる確率も高いように見えた。
 2ボールになった時点で、ストライクを入れなくてはどうしてもいけない状態で仕掛ける方法もあったのに、それを待たずに焦って仕掛けて失敗した。
 これは、完全にベンチワークでのミス。
 ベンチが讀賣の勝利の後押しをしてやった。

 讀賣は最終回にも、近本のセンターに抜けるかの当たりを、吉川尚がファインプレーで止めて、セカンドでアウトを獲るというファインプレーが出た。
 タイガースは、無死から中谷がヒットで出た後、デラロサという球の速いピッチャーに代打福留を決まりごとのように送る。
 今の福留に、デラロサのようなスピードピッチャーの球を捉えるのは不可能に近いことを、素人の目で見てもわかるのだが、ベンチの目には、そう映っていない様だ。
 ここで、無駄なアウトを与えてやって、讀賣の勝利を後押ししてやる。

 讀賣がマジックが出ても、タイガースのやることは変わらないだと?
 変えなくてはダメやろ。
 ベンチが、選手より焦って、状況が目に入らなくなっている。
 そんな状況を変えていかにゃ、讀賣に勝てる様にはならんぞ。
 いつまで、讀賣後援会会長に就任し続けるつもりや?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:07 | comments(0) | - |
7−6 対広島 ゴリラパンチで4連勝
 ここはHRしかないという場面で炸裂したゴリラパンチ。
 広島の勝ちパターンの塹江を捉えた、決勝の一発は、8回の裏2死から飛び出した。

 このスィングの速さと最短距離でボールをたら得られるのが陽川の長所でもある。
 故に、塹江のような球の速いピッチャーでも対応できる。
 それが、大山や中谷のような、大回りをしてスィングするバッターとの違いだ。

 ただ、陽川は、1軍登用されるたびに、結果を出さないと、すぐ2軍に落とされるという意識が強く、結果を急ぐあまり、相手の誘い玉やボール球に手をだし、凡打を繰り返してきた。
 2軍では無双状態であり、本塁打王や打点王のタイトルも獲った。
 それが、1軍に上がると、どうしても結果を急ぐ、ボールを自分の方から迎えに行ってしまう。
 (江越も同じような傾向にある。)
 そうして、たまに打っても、打てなくなると2軍降格が頭をかすめ、また結果を急いで悪循環に陥る。

 あの掛布さんをして、中谷が20本打った年に、「陽川も我慢して使ってやれば、20本くらい打つ力は十分にある。」と言わしめていたんだから、その長打力を含めて、期待は高かった。
 今年の陽川は、もう後がないという状況(30歳が迫っており、結果が出なけりゃ、戦力外も考えられる)に、相当な覚悟で臨んでいたんだと思う。
 それが、糸井、福留、さらに高山の不調で、左ピッチャーの時にライトで先発起用されるよになり、シーズン当初で短打をいくつか放ち、3割を超える率を残していたところから、対左ピッチャーの打線で3番を担うようにもなった。
 このくらいから、もう簡単に下には落とされないという自信が出てきたのか、ボールを呼び込めるようにはなってきた。
 まだまだ、状況判断での甘さはあるものの、効果的な一発も遅ればせながら放ち、乗ってきたところだった。
 陽川が、一番サンズに近いバッティングを持っている。
 目の前で見ているサンズを参考に、バッティングを見習ってもらえば、もっと打てるようになる。

 陽川は、本来内野手なのだが、外野のライト枠しかないため、ここに起用されることが多い。
 守備の不安はあるものの、今までは無難にこなしてきた。
 ただ、両サイドがサンズ、陽川という外野は、結構恐怖でもある。(もっとも糸井でも不安なんだが・・・・・)
 当座は、ライトとボーアの守備固めというのが陽川のポジションであるが、原口がいない今、右の代打の切り札にもなりうる。
 今後も起用は増えるし、期待も高くなるだろう。
 陽川のゴリラパンチが数多く出ることが、タイガースの勝利に繋がるし、来季への希望にもなる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 19:06 | comments(0) | - |
3−1 対広島 大山、岡本に1本差に迫る!
 なんだかんだ言って、大山は今日のHRで、18号。
 19本でキングを走る岡本に1本差と迫った。(と思っていたら、すぐ2本差になった。)
 これをよくやっていると捉えるか、単に岡本が足踏みして待っている体と捉えるか?
 でもこのままいけば、30本も夢じゃないペースであるのは確かだ。
 ただ、このペースでスーズン末まで打ち続けられる保証はない。

 だが、大山がタイトルを獲る獲らないは別にして、30本を打てるようなら、矢野が嘆く3番打者不在も解消されるかもしれない。
 そうなれば、サンズ3番、大山4番という打線を考えられる。
 そうなると5番が鍵を握るのだが、ボーアがもう少し打つ、打率は250でもいいが、チャンスに強く、打点を稼げるような状態になることが肝要だ。それには、もう少しHRが足りない。サンズ、大山と同等くらい、現在でも最低15本くらいは打っていないと苦しい。
 サンズが3番に座れば、バースが3番を打ち、掛布が4番を打った時のような構成になる。
 それには、岡田の存在が必要なんだよなぁ。ボーアが岡田になればいいんだけどなぁ。

 逆に、大山が4番で、チャンスに強いサンズを5番に置いたらどうか?
 ボーアも6番くらいの方が気楽に打てる。
 もっと、日本の野球に慣れれば、HRも、もっと増えることは予想に難くない。
 そうすると、やはり3番が鍵になる。
 寅吉的には、どうしても高山が必要だと思うのだが・・・。

 どう考えても、クリーンナップの人材が足りないなら、その一番手に挙がるべき選手は高山以外にない。
 辛抱して使えば、3割20本くらいの成績は残すポテンシャルは十分にある。
 今年は、高山も相当な覚悟で望んだはずだが、開幕スタメンを外れ、代打起用が主で、打席を多く与えられなかった。
 その少ない打席で結果が出なかったことが、高山の焦りを産んで、バッティングが狂い、一昨年の悪い時のような状態へ後退してしまった。
 今は、2軍でもあまり結果が出ていないようだ。
 今一度、今年のキャンプの時の状態、頭の中、精神的にも戻して、チャンスを掴んでもらいたい。
 そうして来季の飛躍の足がかりを作っていかなくてはならない。

 1. 8 近本 
 2. 4 糸原
 3. 9 高山
 4. 5 大山
 5. 7 サンズ
 6. 3 ボーア
 7. 2 梅野
 8. 6 木浪
 9. 1 ー
 こんな形で、固定して戦えれば、かなり期待が持てるはずなんだが。
 来季、こういう打線が組めるように、こんな打線に割って入るように、陽川、江越、北條、中谷、植田、小幡が競争していけばいい。

 あとは、今日もあったが、糸原が一歩前に出られず、待って獲ってゲッツーを取り損なった。そういうことがないように守りを鍛える。
 ある程度、メンバーが固定できれば、必然と守りのレベルは上がっていくと思う。
 その意味でも、これからの残り試合、来季のキャンプが重要になる。
 一人一人が、そういう気持ちでの頃試合に臨んで欲しい。
 そうして、できれば、タイトル獲っちゃえ! 大山! サンズ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:24 | comments(0) | - |
4−0 対広島 ミスのない試合は、締まった試合
 タイガースに珍しくノーエラーの試合。
 糸原の尻餅は、ヒットと記録されたし、難しい体制であったのは確かだ。
 (ただ、上手いセカンドなら、送球しアウトに出来たと思うが・・・・)
 大山の送球ミスは、ピネラのオーバーランに救われた感がある。
 何はともあれ、ノーエラーで、西の完封をアシストした。

 最終回の近本の好捕や、大山のサードゴロのダイビングなど随所に積極的なプレーが目立った試合。
 ただ気になるのは、8回の堂林を併殺に取った場面。
 詰まった当たりを糸原が待って獲って、ショートへ、これがギリギリ、ショートからファーストへの転送もギリギリ。
 フィルダースチョイスになりかねない場面。
 ここを確実に併殺に仕留めるには、糸原は、前に出て獲らなくてはいけない。
 ファーストランナーが通る中、難しい場面ではあるが、一歩でも前に出れば、それだけ早急に余裕が生まれる。
 これも練習をしていないと出来ないプレー。
 セカンドの守備にはそこまで望まれることを自覚して欲しい。

 西のリズムのいい投球、無四球でもあったので、バックの守りにもいい影響があったのは確かだ。
 逆に、バックの守りでピッチャーのリズムを作ってやる、そういう試合も、特に青柳とか秋山が投げる試合には、必要だな。
 こういう守りがしっかりした試合は、試合として締まる。
 その中で、近本が3盗を狙い、悪送球を誘っての追加点は価値がある。
 こういう攻撃の発想は、相手に余計なプレッシャーを与えることになる。

 今は、サンズが好調で、サンズにチャンスに回れば得点の確率がかなり高くなる。
 ただ、サンズ意外にチャンスが回ったときに、どう点をとるのかが課題ではある。
 相手の隙をつくこと、相手が嫌がることをすること、そういう攻撃での発想が必要になる。
 そういうことを考え、自分が守っているときには、相手がそういうことを考えて攻撃してくることを想定する。
 それが、全ての準備につながり、野球の質を高めてくことになる。
 そして、それは練習の時から(キャンプの時から)始めていないと身につくものではない。
 タイガースが一段上がるには、そういう質の高い練習を日頃からしなくてはいけない。
 今日のようなゲームを増やすために。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:16 | comments(0) | - |
8−7 対横浜DeNA 弱いもの同士の2位争い
 ベイもタイガースも似たようなものだ。
 ベイもこれだけの打線を持っていて、讀賣にこんだけ離され、タイガースと同様に讀賣のお客さんになっている。
 やはりこのチームもタイガース同様、どこか甘い、温い体質があるのだろう。
 このチームも今年は最大のチャンスだったのが、この有様。
 タイガースと接戦を演じているようでは、優勝は出来ない。

 タイガースも、こんな試合に勝って喜んでいるようではいけない。
 こんな試合にしてしまったことを反省せよ。

 喜んでいのはサンズだけや。
 岩貞もよくやったかな?スアレスは完璧。
 この3人だけやな。

 希望は、斎藤友貴哉の力のあるストレートが見られたこと。
 球数が多くなってしまったのは、多いに反省すべき点だが、落ちる球の精度を挙げ、決め球にできれば、球児の後の抑え候補にも挙がる球威があった。
 今季経験を積んで、来季の飛躍を期待したいピッチャーになった。
 できれば後ろを任されるピッチャーが不足している中、そのポジションで育てて欲しい気がする。

 試合は、グチャグチャだったが、サンズのバッティングには相変わらず感心させられ、斎藤友貴哉の力投に明日の希望を感じた。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:54 | comments(0) | - |
1−6 対横浜DeNA ミスの多さだけは、日本一や!
 こんだけミスをすれば、勝てる訳がない。
 5回の先頭の梶谷のツーべース。
 上手いサードなら、捌いていたろう。
 神里のセーフティでも、ノーマーク。
 追加点が欲しい場面。
 送りバントを含めて、当然警戒しなくてはいけない場面。
 自分の攻撃に、そういう発想がないから、こういう場面で警戒を怠るんだろうなぁ。

 7回の神谷のショートゴロ。
 佐野のセカンドゴロ、どちらもダブルプレーを取れずに、ファーストにランナーを生かす。
 糸原は、上手くなってきたとは言え、こういう場面で、ファースト送球が弱かったり、送球までの時間がかかる。
 セカンドゴロは、前に出て捌かず、まって獲って、ダブルプレーに出来なかった。
 エラーはつかないが、ミストいっていい。

 挙句8回のダメおしの場面は、バッテリーミス(ワイルドピッチ?パスボール?)で、ただで2点を献上してしまう。
 12球団でダントツの失策数を誇り、記録に現れないミスも数多ある。
 確かに、日本一にはなった、ミスの多さで・・・。

 一体、昨年12球団一ミスが多かった反省は行ったのか?
 原因は分かっているのか。
 何故、今年も同じことを繰り返す?
 秋季キャンプ、春季キャンプで何をしてきたのだ?
 打線の強化は、サンズ、ボーアの加入で結果が出てきているが、守りの強化は、何にもなされていない。
 これで、よく「日本一になる」って言えたもんだよ。

 今年は、秋季キャンプも出来ない日程。
 オフから、春季キャンプで、変わった姿を見せられないようなら、他の手段を考えなくてはならないだろう。
 今から、一戦一戦が守備強化のために当てていかんと、間に合わんわな。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:38 | comments(0) | - |
7−7 対横浜DeNA 勝てる試合に負けた後、勝ってる試合をおいつかれる
 讀賣戦で、勝てる試合だったのを、守りのミスで負けた後、今度は、5回まで7−0とリードしている試合を追いつかれた。
 
 それまで、完璧なピッチングをしていたガルシアの替え時については、賛否あるところ(否ばかりかもしれんが)だが、やはり、佐野のスリーランの時点で決断すべきかと思う。
 それまでの内容を見れば、それ以上の続投が死を招くのは確かだった。
 また、塁上にランナーを残しての継投より、ホームランで、リセットされた状態の方が、後続のピッチャーが投げやすいこともある。
 ただ、連戦でできるだけ中継ぎを使いたくないという気持ちと、突然の変調により、中継ぎの準備不足が続投を選択させたのだろう。
 
 能見は、戸柱をファーストゴロ(ランナー2、3塁へ進塁)、代打中井に、討ち取ったあたりが、ライト前へポテンのタイムリーで2点差。
 続く神里に四球を与えて、満塁としたところで、岩貞へスイッチとなった。
 これは、岩貞の肩ができるまでの時間稼ぎであったのか?
 ここで岩貞に代えるのなら、能見を飛ばして岩貞へスイッチという選択はなかったか?
 あわよくば、この回能見で凌いで、7回岩貞という絵を描いていたのか?
 能見は、この間のピッチャゴロの処理を焦って、足を故障(?)した後の方が、安定しており、この日もボール自体は良かったけど・・・。
 
 急遽登板の岩貞は、梶谷はセカンドライナーに打ち取るが(坂本のパスボールで1点献上)、大和にタイムリーを打たれ、同点。
 逆転のランナーは、ホームでアウトにして、一挙逆転という悪夢は免れた。
 ここでも大和に打たれる。
 大和の攻め方に間違いはなかったのか?
 こう何度も大和に打たれる原因は何か?
 大和は、よくって250にバッターだ。
 タイガースだけが5割近く打たれている。

 結局この回のドタバタで、7点あったリードもフイにした。
 できればガルシアで7回くらいまで、中継ぎを最小限で、この試合を凌ぐ構想は、脆くも崩れた。
 岩貞のイニング跨ぎ、スアレスも2イニング投げなくてはならない最悪の展開。
 讀賣のため、追いかけるベイとタイガースが、無駄な消耗戦で、読売だけが高笑いだ。
 
 序盤で7点も取られるベイもベイだが、それを一気に追いつかれるタイガースもタイガースだ。
 それも、やっぱりミスを絡めてのもの。
 坂本のパスボールがなければ、1点差で逃げ切れたかもしれない。
 継投のタイミング、ピッチャーの選択を考えれば、違った展開にもなっていただろう。
 いずれも、ミスといえば、ミスなんだ。

 何度も言っているが、ミスがこれほど多いと、勝てるゲームも勝てない。
 それでも5割は維持しているのは、サンズ、ボーアの補強で長打力がついてきたことによる。
 本気で優勝を目指すなら、もう一度ミスを無くすために、何をしたら良いのか真剣に考えることだ。
 今季は、間に合わないだろう。
 来季、同じミスを起こさないため何をするかが問われている。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:51 | comments(0) | - |
2−3 対讀賣 点差以上に、野球の質の差があるよ
 4連戦で一気に讀賣との差を詰めるべく、戦った試合。
 結局、1勝2敗1中止と、逆に差を広げられてしまった。

 藤浪で2戦目を落とし、昨日は台風の影響で中止。
 どうしても勝たなくてはいけない試合として、中5日で遥人を投入した試合。
 その遥人をバックが盛り立てるどころか、足を引っ張る。
 犠牲フライで取られた2点は、いずれも防げた得点。
 しかも2点目で戻ってきたランナーも、エラーで出塁したもの。
 これでは、勝てる訳がない。
 こうして、無駄に献上してしまった得点が最後まで響く。

 遥人のストレートに絞り、ピッチャーから逆方向へというバッティングをチームとして徹底してきた讀賣。
 この間の藤浪も、カウントを取りに来る球を逆方向へというバッティングを徹底していた。
 一度やられたら、それを研究し、攻略法を練って、チーム全体に徹底できる。
 悔しいが、タイガースには、出来ない野球だ。

 この日も、相変わらずベンツの前に凡打を繰り返す。
 去年から何度やっても、結果は変わらない。
 だから、タイガースは苦手なピッチャーが多い。
 バッターにしてもそう。
 大城に何度でもやられる。
 広島の松山にも何度でもやられる。
 DeNAの大和にも。
 その攻略を、チームとして徹底できないから、同じことを繰り返す。

 守備にも同じことが言える。
 キャンプの練習を見ても、通り一遍で、守備練習中ミスがあれば、何故そうなったのか、どうすれば良かったのか、の反省をしない。
 ただ、練習をこなしているだけ。
 だから、実戦でミスを犯す。

 一から練習し直して、チームを作り替えていかなくては、讀賣との差は縮まらない。
 その讀賣で、原がやっていることは、星野監督のコピーなんだがなぁ。
 何故、タイガースに出来ないんだ。
 もう今季は、いい。
 讀賣との差をどうしたら詰められるか、しっかり考えて出直せ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:33 | comments(0) | - |
2−11 対讀賣 藤浪復活の道なかば
 藤浪が攻略されて、大事な一戦に大敗を喫した。
 立ち上がりこそ無難に立ち上がったように見えた藤浪は、2回に岡本に2ベースを打たれると、ウィーラーに四球、大城に2点タイムリー2ベースを喫して、2点を奪われる。
 
 3回は、更に無死から坂本をヒットで出塁させると、四球とヒットを絡めて、つるべ打ち状態になり、5点を失い、試合が壊れた。
 さらに続投を命じられて、5回には、1死から大城にツーベース。
 ピッチャー今村、坂本への四球を挟んで、小幡のエラーで2点、亀井のタイムリーで2点と4点を失った時点で降板となった。

 いずれも、ランナーを出すとそこから崩れ始める傾向にあった。
 ランナーが得点圏に入ると、自身でギアを上げるつもりか、力が入る。
 力が入ると、コントロールが怪しくなる。
 四球を出す。
 次も力が入る。
 ボール先行になる。
 もう、四球は出せないと、ストライクを取りに行く。
 このボールを狙い打たれると言った循環に陥っている。

 藤浪は、今季復活をかけて、最初登板した広島戦、その後の讀賣戦、の時から、調子は落ちてきている。
 そんなかでヤクルト戦で勝ちを挙げたが、内容的には、最初の広島戦、讀賣戦の方が遥によかった。
 それは、だんだんフォームが小さくなってきたことで感じる。
 四球での出塁を恐れるあまり、置きにいくようなフォームになっている。
 それでも、150km以上の球速が出てしまうので、見ている方は騙されてしまうが、打者には、球速ほどの速さは感じていないし、逆に打ちやすいストレートと映っているのではないだろうか。
 まず、バックスイングが小さい、後ろを小さくして、狙いを定めようということなのかもしれないが、そのまま前も小さく降っているので、あたかも置きに行っているように見える。
 この試合では、特にそのフォームが縮こまってしまっている姿が目についた。

 良かったときの藤浪(3年目まで)は、帽子を飛ばしてまでフィニッシュをするほど、腕を振り切っていた。
 キャンプのブルペンで見る藤浪は、前に大きく、体の先でボールを離し、それは物が違うボールを投げている。
 この球なら、20勝してもおかしくない、誰もが思うような球だ。
 それが、試合でできなくなったのは何故なのだろう。

 四球を恐れる、体が開きリリースのポイントがバラバラ、それを防ごうとすると逆に引っ掛ける。
 自分でも訳が分からなくなっているのかもしれない。
 それは、自身で思い出し、作り出さなくてはいけない部分だ。
 14勝を挙げた3年目、「キャッチャーの後ろに更に突き抜けていくようなイメージで投げる。」って言っていた。
 それが、今できているか?

 バント処理の問題にしても然り。
 最初から不安で、投げるよりもその後の処理に気が行って、フィニッシュがちゃんと取れずに、コントロールを狂わしていないか?
 百発百中処理ができて、バントしてきたら「ワンアウト、ゴッちゃん」くらいの気持ちで処理できるようになるしか、解決する道はない。
 四球にしても同様。
 何故、外れたのか、どこでリリースしてしまったのか、どうリリースしたから、どう外れたのか、自分の中で整理して、同じ過ちが内容修正できることが解決の糸口だと思う。
 そういうメカニック(フォーム)を持つことが大事だ。
 それを見につける練習が必要じゃないかな。

 いずれにしても、一時の最悪の状態よりは前進している。
 課題は見えてきている。
 その課題を克服してこそ、初めて復活と呼べる。
 未だ、その道は半ばということだ。

 がんばれ!藤浪
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 12:51 | comments(0) | - |
5−4 対讀賣 完勝が辛勝に変わるきっかけ
 6回を終わって、5ー0。
 大山、サンズに一発が出て、小幡にもタイムリー。
 これまでやられた戸郷をKOして、意気あがる展開。
 あとは、これまで完璧なピッチングをしてきた西の完封を願うだけ、そういう展開だった。

 それが7回の先頭の亀井のセカンドゴロを小幡がファンブルし、生かしてしまう。
 ここから、全てが暗転していく。
 岡本の前にランナーは出したくないところ。
 ここをエラーで、無死のランナーを背負うことになった西の心中を慮られる。
 まして、若手の小幡のエラーだ。
 これをカバーしてやらなくてはという余分のプレッシャーも加わり、西のコントロールを狂わすことになる。
 内角を狙ったシュートが、真ん中に入る。
 岡本がこれを痛打し、無死1、2塁にピンチが拡大した。

 その後、丸にタイムリー、中島は討ち取ったものの、大城にタイムリーを打たれ、2点を献上。
 1死1、3塁で重信という場面、3ボール、ノーストライクから、内角のシュートが外角へと流れる球を打って出た重信の一撃がゲッツーになったおかげで、この回は2点で終わった。
 西の球数、86球で迎えたこの回、終わるときには103球を数えていた。
 小幡のエラーで、西は球数以上にこの回で疲労することになった。

 小幡のエラーがなければ、この回のピンチは、さしたる事なく過ぎたのではないか。
 岡本への1球ももう少しちゃんとコントロールできていたはずだ。
 西は、完封ペースから、8回までという状況に陥った。
 本来なら、この5−2というスコアで押し切ってしまいたいところ。
 8回をガンケルなり、岩貞、岩崎なりでスアレスに繋ぐことも考えられるが、13連戦の投手起用、6回までの西のピッチング、7回が小幡のエラーに起因している事など、諸々の事情で、8回も西の続投になる。

 一度リズムを見出した西は、この8回にそれまで完璧に封じていた坂本に打たれ、この回の不安を感じることになる。
 7回から、余計な力みを加えたことで、それまでの完璧と言っていいコントロールが微妙に乱れ始めていた。
 坂本に打たれた1球も、真ん中に入ったスライダーだった。
 松原は討ち取ったものの、亀井に打たれ、2死1、3塁で岡本を迎えることになる。
 ここで、代走増田に2盗を許し、岡本に2点タイムリーを浴びることになる。
 亀井の時点で、120球。ここで代えるべきだったかもしれない。 
 亀井は、エラーとは言え、前の打席で出塁し、そのあと岡本も続いて、対西に良い印象を持ち始めたところ。
 西の疲労を考えると、いっぱい、いっぱいだったと考えられる。

 次の丸に対する力はもう残っていない西に代えて、スアレスを回跨ぎで突っ込むことになる。
 結局、スアレスが丸を討ち取り、9回も完璧に封じて、勝つには勝った。
 ただ、6回までの完勝ムードが吹っ飛んで、なんとか勝ち切るという辛勝になったのは、全て小幡の簡単なミス。
 タイガースのエラーに比べて、讀賣はその三分の一である。
 それが、そのままゲーム差に現れていると言っていい。
 
 タイガースは、主軸が打って、エースが投げて、最高のシュチエーションの試合になるはず。
 それが、一つのミスがきっかけで、あわや逆転されるのではないかという恐怖を味合わさせられることになる。
 これを肝に銘じて、守備練習に精進してもらいたい。
 つまらんミスを撲滅しなくては、讀賣との差は縮まらない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:28 | comments(0) | - |
4−3 対東京ヤクルト 不思議の勝ちが、いつもあると思うなよ!
 負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり。
 ノムさんの言葉だ。
 まさに、その通りの不思議の勝ちだった。

 誰もいないファーストへ牽制球を投げたマクガフ。
 その前の中谷を三振をとったピッチングから、逆転の勢いが怪しくなった直後。
 陽川の2塁への盗塁を認識していなかった?
 キャッチャーからの牽制(セカンドかサード)のサインを、反射的にファーストと思い、投げてしまった?
 いずれにしてもだ、投球前に現状の確認することは、必須だろう。
 単純なミスと言っていい。
 タイガースは、これに救われて、逆転。
 このカードの勝ち越しを決めた。

 やはり、スワローズも最下位まで落ちるだけあって、こういうミスが出る。
 守りのミスが一番多いタイガースが、去年も3位、今年もここまで2位という順位にいるのは、他のセリーグのチームが、多少の数の差はあれ、同じようにミスをしているからなのだろう。
 堅い守りと言えるのは、首位の読売と中日くらいか?
 その中日も、監督がポカをしたり、ピッチャーが失投が多かったりと、守備の固さを生かしきれず低迷している。
 結局、守ることと攻めることをバランスよく調和させてる讀賣が独走しているってことになる。

 でも、その前の代打・中谷の場面。
 本当は、スクイズ含みで、相手に警戒感を与えながら、カウントを有利に進める工夫くらいして欲しかった。
 その場合は、中谷ではなく、上本の代打起用で相手に警戒感を与える。
 または、中谷であれば、相手が無警戒であるから、スクイズには絶好のチャンス。
 中谷も似合わず、バントが上手かったように記憶しているのだが、それで同点狙いっているのもありだったんじゃないか?
 結果、相手のミスで逆転できたが、相手のミスがなければ、中谷の無策の三振が堪えるところだった。
 讀賣なら、そういうミスはしてくれんだろう。

 さて、本来は3タテしなくてはいけなかったスワローズ戦を、なんとか勝ち越したタイガース。
 讀賣との4連戦に臨むことになる。
 ある意味、最終チャンス。ファイナルアンサー。
 ここで、あわよくば4連勝、最低、3勝1敗としなければ、今年のペナントレースは、ジ・エンドと思っていい。
 DeNAが、ラミレスのトンチンカンな采配で、3タテを食らって、退却してしまった。
 讀賣は、戸郷を温存して、タイガース戦の初戦にぶつけ、初戦で息の根を止める気だ。

 ドームでの6戦6敗、これが最大のネックになっている。
 これが互角であれば、讀賣は35勝24敗3分、タイガースは34勝26敗3分、今頃は僅差1.5ゲーム差の首位攻防戦となっている。
 
 ヤクルトの敗戦は、いつタイガースの身に起きても不思議じゃない。
 今更、一朝一夕で守備が上手くなるわけではないが、つまらんミスで得点を失うような真似は、防ぐことはできるはずだ。
 逆に、チャンスを確実に物にしていく、いやらしさ、しつこさを持った攻撃を見せてほしい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:42 | comments(0) | - |
2−3 対東京ヤクルト 打てない理由、打たれる理由を考えたか?
 相変わらず山中を打てない。
 サンズは、3打席目には、山中を捉えて、同点2ランを放った。
 それ以外、タイガースの選手は、いつもと同じように打席に入り、いつもと同じように凡打を繰り返した。
 サンズだけしか打てないようでは、苦手克服も、得点力のアップも期待できない。

 何故、サンズは3打席で克服できるものを、他の選手はいつまで経ってもダメなのか。
 10回に同点で登板した馬場もそうだ。
 毎度、僅差の試合では、ランナーを出してピンチを招く。
 繰り返し同じようなシーンを見せられる。
 この日は、結局山田哲人に決勝の犠牲フライを打たれ、負け投手となった。
 
 この原因は、凡打した理由、痛打された理由を、ちゃんと考えてないからではないだろうか?
 たまたま、いいところに来た、狙い球と違った、タイミングが合わなかった、等々。
 手元が狂った、フォークが落ちなかった、審判の判定がおかしい、等々。
 何故か、偶然めいた理由付けをして、そのままにしているんじゃないか。
 
 サンズは、討ち取られた後、必ずかんがえ、次の打席で修正しながら対応しようとしている。
 第一打席、外角のスライダーのボール球を振って三振した。
 第二打席は、初球のカウントを取りに来る、真ん中のスライダーを狙ったが、打ち損なった。
 この時、山中のアンダースロー特有の軌道を頭に入れた。
 そうして、第三打席、外角のスライダーをフルスイングでスタンドへ運んだ。

 他の選手でサンズのような工夫をしたバッターがいたろうか?
 タイガースは、苦手が多い。同じピッチャーに何度もやられ、同じ打者に何度も打たれる。
 タイガース戦で飯を食っているピッチャーやバッターが数多居ることは恥づべきことだ。
 
 なんで打ち取られたか、何故打たれたのか?
 それを真剣に考えて野球をやることから始めなくてはならない。
 大山だって、最終的には差し込まれて凡打に打ち取られている。
 では、始動を早めればいいのか?
 そうするとボール球を見極められずに手を出してしまう。
 スィングスピードを上げるしかないと、ひたすら振る練習をする。
 考えれば、ヘッドが大回りしているから、ボールにコンタクトするまで時間がかかることがわかっていない。
 ヘッドがピッチャー方向に入ってから、それを戻し、スィングが始まる。
 大きな時間ロスだ。
 サンズが構えたところから、スッとスィングが始まるのと比べたらわかる。
 目の前に手本がいるのだから、それを見習えばいい。

 馬場の登板の場面。
 本当に勝ちに行くつもりなら、岩貞だったかもしれない。
 ただ、岩貞の登板過多、ガルシア先発でガンケルがベンチを外れている中で、馬場しか選択肢が無かったのか?
 こういう場面でのプレッシャーに弱い馬場。
 腕を振り切れない。
 変化球(カット、フォーク)は、思うより落ちない、思い切って投げるとコントロールがばらつく。
 結局ストライクゾーンに置きに行って打たれる。
 毎度見る光景。

 山田へ犠牲フライを許した1球。
 インサイド高めの梅野の要求に、投じたボールは真ん中高めへ。
 山田が犠牲フライ(HRにならずによかった)を打つには、十分だった。
 馬場は、次の村上を睨み、村上を敬遠するには、山田は歩かせられない、そういうプレッシャーを自分にかけて、それに潰されたんだと思う。
 ここの勝負所の精神力が足りない。
 もとより、緻密なコントロールがないのだから、思い切って投げ込まないと相手を押し込めない。
 山田へ1球。
 高めへ投じる意識だけで、ボールの力が中途半端だった。
 それが、楽々外野まで運ばれた理由だ。

 たまたま、ではなく、何故そうなったか。
 次にそうならないために何をしたら良いのか。
 それを、準備という。
 準備なしで、苦手を克服することはできないことを知るべきじゃないか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:11 | comments(0) | - |
ウーバーイーツのサポートがアホすぎて笑うしかない
 この間の日曜に、ウーバーイーツを利用したときのトラブル。

 注文は、
 ナポリタン(@960) +ポテサラトッピング(@100)=1060×2 計 ¥2,120
配送手数料 ¥385
サービス料 @106×2 計 ¥212
クーポン利用 ¥-750
合計 ¥1,967

ところが配達されたのは、 ナポリタン(@960) +ポテサラトッピング(@100)=1060 1個のみ。
 これは、店側のミスらしいのだが、2個の注文を1個と勘違いしたらしい。

 そこで店に電話して、商品が1個しか届かない旨説明しクレームを入れた。
 店は、詫びを言い、すぐにもう一つを作って届けると言ったが、それにはウーバーイーツで、届かなかった1個を再注文して欲しいとのこと。
 その注文分は、返金されるので大丈夫との説明を受けた。
 
再注文は、
 ナポリタン(@960) +ポテサラトッピング(@100)  ¥1,060
 配送手数料 ¥385
サービス料 ¥106
合計 ¥1,551

という内容のもの。どちらもカード決済のため、カードより引き落とされる。
 商品は、程なく、と言うかい1つ目が到着してから、1時間ほど立った後に配達されることになった。
 
 問題は、返金である。
 本来は、2度目の再注文分の合計¥1,551が取り消されるか、返金されるべきもの。
 それが、最初に、ウーバーイーツから、返金されたのは
 再注文の
 ナポリタン(@960) +ポテサラトッピング(@100)  ¥1,060 
 のみ。
 配送料¥385 は、Uberクレジットで付与だと言う。
 これも、納得いかないのだが、「まぁ、仕方ないか」くらいに考えたが、サービス料¥106は、どこ行ったんだ?
 
 たかが、106円と言うなかれ、本来、注文しなくてよかった2度目の再注文分の¥106が、再度課金されたままにされていることは、金額の代償に関係なく納得がいかない。

 そこで、ウーバーイーツにクレームを入れる。
 ウーバーイーツは、電話でのサポートを中止していて、HPからのメール連絡でしかできないと言う不便さ。
 連絡するには、店からお願いするか、HPのヘルプから、配達済みまたは過去の注文に関する問題でメールを送るしかない。
 (なんて、面倒なんだぁ〜。)

 店からとHPから、クレームを入れた。
 >注文者様から 返金額がが不足しているとの連絡があったと伺いました。確認したところサービス料106円が不足しておりましたため、追加で返金手続きをいたしました。また、配送手数料385円についてはUberクレジットでの返金となりますことをご了承いただきますようお願いいたします。

 この度は返金額が不足しておりご迷惑をおかけいたしましたことをお詫びいたします。

 お詫びといたしまして500円分のUberクレジットをアカウントに付与させていただきますので、今後ご利用いただける機会がございましたら、ご活用くださいませ。

 以上の返事が来たので、ひとまず解決したのかと思った。
 
 ところがだ、カードの引き落としの速報を見て、驚いた。
 
 8/30 ¥1,967 (最初の注文分)
8/30 ¥1,551 (不足分再配達のための注文分)
8/30 ¥-1,061 (再配達分の商品代のみの返金)
    この他Uberクレジットに @385 (再配達分の配送料分)+@500(お詫び分)
当然この後に、¥-106のサービス料の二重取り分の返金があるべきはず。
 
 と、ところが〜ぁ、
8/30 ¥954
 と言う、意味不明の引き落としがなされている。

 な、なんなん?
 なんで、¥106戻ってくるべきところ、更に¥954も勝手に引き落とされなければいけないの?
 喧嘩売ってる?
 文句言った、当て付け?
 そんな、こんなで腹立ったから、再度、HPのヘルプから、配達済みまたは過去の注文に関する問題でメールを送り、
 「この意味不明の¥954の引き落としは、なんなん?」って聞いた。
 なかなか、回答がないので店に連絡(そもそも店が注文数を間違えたことが原因であるから、申し訳ないが中に立ってもらうしかない)して、ウーバーイーツへ連絡し、当方へ連絡するように言ってもらうよう伝えた。
 そうして、サイド、メールにて督促もかけた。

 そうして、やっと先程、回答のメールが来た。
 >Uber Eatsサポートセンターでございます。
誤って954円が差し引かれていることを確認致しました。

この度は当方の不手際により、お手数をおかけした理由から全額返金とさせていただきます。
 
今後同様の問題が起きないよう、細心の注意を払い対応して参ります。
何卒、ご容赦いただけますようお願い申し上げます。
 
 以上の内容。
 そうして、ウーバーイーツからの領収書のメールが届く。
 払い戻し ¥1,166
内訳は、¥954 (間違って引き落とし多分)
     ¥212(意味不明だが、返金すべきサービス料¥106を2倍した数字)

 そして追加で領収書がもう1通つく。
 払い戻し ¥695 (これも意味不明で、メールの全額返金と言うところから来ているのか?)

 以上で、まとめると
 
 引き落とされた金額
  ¥1,967 (最初の注文分)
¥1,551 (不足分再配達のための注文分) 
  ¥ 954 (意味不明の引き落とし)   合計¥4,472

 戻された金額
 ¥-1,060
¥-1,166
 ¥- 695                合計¥2,921

 この差額は、¥1,551となり、2回目の再配達の際の金額と同額。
 つまり、全額返金というのは、何故か初回分の¥1,967を返金すると言うことなのかなぁ〜?
 (だから、サービス料返金が最初の注文時の¥212になっていたのか?)
 再配達のための、¥1,551は、払ってくれって言うこと?
 なんか矛盾している気はするが、Uberクレジットに @385 (再配達分の配送料分)+@500(お詫び分)も入っているので、よしとするか?
 こんなことに時間をこれ以上取られるのもなんだかだしなぁ。
 
 本来、こっちが払わなくてはいけない金額が¥1,967
2回目の再配達のための注文分・¥1,551を取り消すか、返金すればいいだけの話。
 なんでこんな面倒なことをするのか、サポートのやろうとしたことが見えない。

 だいたい、頼んだ商品の不足分を、再注文させると言うオペレーションがおかしい気がする。
 そこで発生した金額を、すぐに取り消せるならいいけど、後で返金って、最初の注文の商品代だけを返金するって言う考えも間違っている。
 2度目の再配達にための注文分を全て返金すれば、簡単に解決する問題を、わざと複雑にしているから呆れる。
 
 最後の全額返金という言葉も、サポートがアホすぎて、これ以上なんか言う気もうせたので、問題にしないことにする。
 まぁ、当初払うべき金額が、多少少なくなったこともあるが、これ以上時間を取られるのも馬鹿みたいだし。
 注文の不足分を再度待つ時間。(初回は、時間指定で予約注文にしていたのに、大幅に予定が狂った。)
 返金のやり取り、店へ連絡するなどの時間。
 引き落としの確認、返金の確認の時間。
 8/30の注文から、今日のメールまで、どれほどの時間を無駄にしたのだろう?

 デリバリー、宅配の便利さは、こういうトラブルがあると裏腹な結果になる。
 ユーザーは、そこことを十分理解した上で、利用しなくてはいけないのだろうか?
 彼らのシステムに、誤りはないのだろうか?
 考えさせられる出来事だった。

 まだ、引き落とし(返金)がちゃんとなされるか、カードの明細の確認をしなくてはならないけどね。
| 房 寅吉 | 口コミ(商品・サービス) | 17:52 | comments(0) | - |
2xー1 対東京ヤクルト 火曜サンズ劇場
 火曜のサンズは、打率5割を超える。
 しかも得点圏打率は、セ界一を誇る。

 ただし、この日は、得点圏でいずれも凡退。
 しかし、その次の打席で、タイムリー、サヨナラ弾を放ち、火曜のサンズの怖さを知らしめた。

 初回は、ヒットの近本を木浪が送り、2死ランナーセカンドで、サードゴロ。
 4回は、ヒットの木浪を1塁に置いて、リフト線へのタイムリーツーベースで先制点を挙げる。
 初回のサードゴロの反省を生かした、内角攻めの狙い打ちだった。

 6回は、近本、木浪の連打を陽川が送り、1死2、3塁の絶好の追加点の場面。
 スワローズが、サンズを前に、石川から近藤へスイッチ。
 初球、2球と、内角を突くボールが、いずれもストライク。
 近藤自身は、内角の厳しいところを突いてと言うだけで、コースを狙っていなかったようだが、それが逆に功を奏して、厳しいコースへ決まった。
 最後は、スライダーで外角に落とす球を空振りで三振。
 珍しい場面であったが、サンズは悔しそうだった。
 追い込まれたことで、3球目のスライダーを強引に振りに行ってしまった。
 1、2球目のいずれか外れていれば、3球目のスライダーは、右方向に合わせたかもしれない。
 それでも、空振りも紙一重のところだったので、相手は嫌だったんじゃないか?

 そうして、9回の先頭バッター。
 代わったイノーアは、スライダーの連投。
 サンズはよく見極め、3ボール2ストライクから、サヨナラホームランを決めた。
 イノーアのスライダーが、近藤ほどでなかったのもあるが、それまでのカウントの違いが、サンズに甘いスライダーを仕留める余裕を生んだ。
 それを、一発で仕留められるサンズの打撃は、皆んなの手本となる内容だ。
 特にサンズの次を打つ大山は、大いに参考にしたらいい。
 格好の手本が目の前にいるのだから。

 さて、問題は8回の陽川に代えて、代打福留の場面だ。
 ここで、代打を送るのなら、最初から3番陽川は、ないな。
 この日の内容が、あまり良くなかったとは言え、今の福留に代えられるような打者を3番に置いとくのはどうなんだろう?
 今の福留はひどい。
 スィングが波打っている。しかも遅い。
 速い球には、全く合わない。
 緩い変化球に絞って、たまたまそこへ相手が投げて来てくれた時に、衝突があるかどうかだ。
 いくらこの日打ててない陽川だって、それよりはかなりの確率でマシじゃないかと思うのだが。

 ここで福留を起用するベンチは、福留をどう見ているのだろう?
 名前で四球でも選んでくれたら、サンズに回る?
 それくらいしか期待できんだろうに、それでさえ相手にとっては「ごっちゃん」である。
 ただ、過去の実績や名前だけでの起用であれば、もう考え直す時期に来ている。
 福留も、球児と同じように、お迎えの時期が近づいていることを薄々感じているんじゃないだろうか。

 13連戦の初戦だ。
 まだまだ試合は続く。
 もういい加減、今いる中堅、若手をなんとかしなくてはいけない。
 高山が抹消された。
 本来、今3番を売っていなくてはいけない選手。
 それが、なぜ2軍に行ってしまうのか、それだけのチャンスを与えたのか?
 江越もそうだが、代打、代走の起用ばかりで、今年調子良かった高山、江越が結果が出せなくて、焦りを生んで、悪循環に陥ることになっていないか?
 讀賣が若い選手を起用しながら勝ているのに対して対照的な結果になっている。
 もっと、戦力を活用できるよう考えないか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:21 | comments(0) | - |