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1-6 対読売 ジェフの憂鬱
 なんといってもジェフのピッチングがすべてだ。
 先頭の小笠原のバットをへし折りながら、これがセンター前に落ちるヒットとなると、もういけない。
 続くラミレスに初球を初球をライト前。
 完全に逆上モードで、ストライクが入らなくなる。
 球は結構来ていたんだが、すべて見切られ、逆方向にはじき返される。
 
 無敵のジェフ・ウィリアムスは、どこへ行ってしまったか。
 あの左サイドハンドから繰る出される、カミソリより切れるスライダーと140キロ後半のストレートは、誰も打てないとも思えた完璧さだった。
 それが、足の故障をしてからだろう、段々腕が上がってきた。
 球速は150キロを越すものの、スライダーのキレが以前ほど見られなくなり、投球における比率が下がる。
 したがって、ストレートだけに的を絞って、逆方向にはじき返すことだけを考えてバッターは待ち構えている。
 どうしてもカウントが悪くなったり、その打者の初球にストライクが取りたいと思うとストレートでカウントを取りに行くから、餌食になる。

 そうそう、スライダーの比率が減ったと書いたが、実際はもっと投げているのかも知れない。
 腕の出所が上がったことと、上体があまり沈まなくなったことで、スライダーの変化が少なくなって、あたかもストレートとと見分けがつかないレベルになっているのかも知れない。
 140キロそこそこのストレートに見える球は、スライダーなのかも知れないと思う。
 それをストレート狙いの打者に、あたかもストレートとして捕らえられている、そういう図式のような気がする。
 ジェフのスライダーの復活は今季は難しいだろう。
 今一度下半身を作り直して、上体を沈められるようにし、腕を下げる以外にないと思うからだ。
 ジェフの憂鬱は、まだまだ続きそうだ。

 打線は、昨日とまるっきり同じ。
 苦手内海は、初球簡単にストライクを入れてくるのに、見逃しすぎ。
 無条件で1ストライクを献上してるもんだから、1-0からの勝負になる。
 逆にタイガースの投手は、初球を警戒して入るから、どうしてもボールから入る。0-1からの勝負になる。
 それは、ボールなら見逃してもいいが、甘いカウントを取りに来る様な球は、容赦なく叩く、そういう姿勢がGにはあって、タイガースにはなかったということだ。
 そんなG打線に臆せず勝負していたのは、アッチソンだけだったもの。

 まぁ、1勝すればいいといわれた3連戦だが、本当に1勝で終わるとは思わなかった。
 これで8月は負け越し。残念無念だ。
 9月は優勝へのラストスパートの月となるように、もうひと踏ん張りだ。
 しかもCSに向けて調子も上向きにしておきたいもんだね。
 そうそう、ジェフの役割を能見に任せて見るのも良いと思うよ。
 JFKからNAFへ転換を図ってみてもいい時期だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
2-3 対読売 グライジンガーの攻略法はカープに聞け
 1回裏の2死3塁、6回裏の1死3塁。
 どちらも打者・金本の時に、1点が取れなかったのが後々響いた。
 
 金本だけのせいではないが、各打者とも初球のカウントを取りに来る甘い球を見逃しすぎだ。
 今日の主審が、外の高めに甘いこともあって、ここでいいようにカウントを取られる。
 確かに、ボールと思えば思えるのだろうけど、グライジンガー攻略にはこの甘く高めにきた球を叩く、これしかないんだ。
 
 カープがよくグライジンガーを打ち込んでいる。
 これは、各打者がストライクゾーンを少し上げて、甘く浮いた球を逆らわないで逆方向に持っていっている。
 これをやられえるとグライジンガーは苦しい。
 カウントを追い込んでの投球に持ち味があるPだけに、カウントを取りに行くのにより神経を使わなければいけなくなる。
 タイガースの首脳陣は、グライジンガー対広島のビデオを嫌というほど、各打者に見せたら良い。(あっ、当然やっているか・・・・)

 どうもグライジンガーを助け、スイスイ投げさせすぎだ。 
 今年のタイガース打線がボール球を振らないで、四球を良く奪うのは定評があり、また大変良いこととは思うが、それと初球の甘い球を見逃す消極的姿勢とはリンクさせないで欲しい。
 最後の回の葛城も、相手がクルーンに代わったとはいえ、あの場面四球のあとの初球。カウントを取りに来るストレート。充分予測可能だ。
 外角のストレートだけに的を絞り、逆方向にはじき返すつもりなら、充分それが出来る技量はあるはずだ。
 なんか、今日は消極的な姿勢が目に付いた。
 
 まだまだ、守りに入るのは早いだろう。
 明日はもっと、アグレッシブに、挑戦者の姿勢で向って欲しい。
 どうしても、8月の5割を達成しよう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:43 | comments(0) | - |
7-5 対読売 天はタイガースに味方した
 この3連戦、Gにとってはラストチャンス。
 3連勝が義務付けられている。
 対するタイガースは、取りあえず1勝しておけば、2位との距離感は対して変わらず、ゴールへと突き進むことになる。
 だが、3連戦を勝ち越すことで、8月の成績が5割になるのだから、できれば勝ち越したい。

 両チームの思いが錯綜した緒戦。
 この試合でGの先発は金刃。
 ここがGの苦しさやね。
 ここまで追い上げるに、グライ・内海に無理を強いながら、ここにきて先発の駒が足りない。
 逆にタイガースは、満を持しての下柳。
 この先発で、ある意味今日の勝負づけは終わっていたのかもしれない。 
 長いシーズン、山場にどんな駒を配置できるかが、勝負の分かれ道。
 Gはラストチャンスの緒戦に、効果的な駒を用意できなかった。

 これは、今日の試合当たりが中止になれば、風がGに吹き始めたといえるかもしれない。
 明日、明後日をグライ・内海の特攻ローテで連勝すれば、チャンスが出てきた。
 逆にタイガースは、今日に照準合わせていた下柳が流れるとなると、スライドでも調整が難しい。
 いずれにしても、今日が一番中止になって欲しくない日であったろうし、Gにとっては中止になって欲しい日だったのだろう。
 かくして、天はタイガースに味方した。

 さて先勝できたので、明日、明後日のうちどちらかは取りたい。
 8月5割が当面の目標。
 天候次第で、1試合くらいは流れるかも知れんが、いづれにしてももうひとつ飼っておきたい。(ちょっと、欲がでてきまんねん。)
 明日は、金村登録、即先発だろうか?
 最後に乗り遅れることなく、移籍後の初白星を挙げる好投を期待したい。
 打倒、グライジンガーで行こう!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:22 | comments(0) | - |
6xー5 対中日 サヨナラは、弱い気持ちに
 結果論からいうと、初回に赤星のヒット、平野の送り、鳥谷の進塁打(結果的に)で作った、2死3塁のチャンスを金本が、ポテンであれなんであれちゃんと返して先制した。ここが勝因だったといえる。

 先制点を貰ったオスギは、3回トリのエラーから弱気の虫がうずきだす。
 バックのエラーからのピンチをしっかり踏ん張らないとと思えば思うほど、慎重にコーナーを狙う球筋は、ストライクゾーンを外れていく。
 四球でチャンスを拡大されると、フルカウントから甘くなった球をHR。
 完璧に弱気の虫に飲まれた感じだ。

 大体、李 炳圭にこんなに打たれるのって、タイガース以外にないんじゃないか。2割4分そこそこのバッターで、韓国の五輪チームからもお呼びがなかったバッターだ。
 デラロサといい、タイガースは特定の打者に何度も打たれる傾向があるのはいかかなモンだろう。
 それも、もうこれ以上打たれたらまずいという弱気の虫のなせる業なんだろうか、気持ちの弱いPが多いってことになるのかなぁ。

 それでも、そんな気持ちを振り払い、鼓舞してくれるのはいつもアニキのバットだ。
 今日もその直後。3ランをお返しして、逆転に成功。 
 オスギに勝ち投手の権利を与えることになる。
 こういう気持ちを無駄にしたらイカン。
 せめて6回を投げきるのがオスギの役目だが、ここでも弱気からなのか、ウッズに同点HR。
 攻めていってるように思うが、あれはウッズが怖くて、エイヤッで投げた球のように見えた。
 もっと気持ちを込めて投げないといかんわな。
 そうじゃないと、バックに申し訳がたたんやろ。

 今日のサヨナラ勝ちを機に、オスギも弱気の虫とサヨナラせんと。
 フアンもいつまでも待ってくれんし、首脳陣もや。
 あの05年に9勝した時の気持ちを思い出さんといかん。
 がんばれ!

 ということで、なんとかサヨナラ勝ちで中日に勝ち越し。
 8月も8勝9敗と借金「1」まで来た。
 あとは明日からのG戦のみ。
 しかり勝ち越し、8月も無借金で乗り切りたいね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:32 | comments(0) | - |
1−4 対中日 弱い虎が顔を出したか?
 新井の離脱により、1番から5番まで左が並ぶ。
 このタイガース打線に左の小笠原の先発は効果的であった。
 いいバッターは、左を苦にしないとか、平野が左の方が実は得意だったりするということにすがりつきたかったが、それを許しはしてくれなかった。
 もっとも中日だって、すぐ後に広島が迫ってきており、CS出場を考えれば必死なところだしね。

 一番は、相手にリードを許すと淡白になる傾向。
 ボギーは例によって5回に崩れる。
 これってどうにかならんのかね・・・・。
 今日も試合を崩した久保田との配置転換も考えたらいかんかね。
 実際、1,2回だったら完璧だよね、ボギーは・・・・。
 球児不在時に抑えのテストでもしておけばよかったか?
 リーソップのこと考えたら、ボギーの方が抑えの特性が高いのではないかと思うよね。

 貧打と淡白
 まぁ、貧打だから淡白に見えるのだが、2−1までは必死に取り返そうとしていたのが、4−1になった途端淡白になるもんだから、余計そう思えるんよ。
 弱いときの特性かな。
 5連勝の後、悪いところが顔を出した。
 これは、早急に止めておかないといかんよ。
 明日の戦い方が大事やね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:55 | comments(1) | - |
4-0 対中日 林戻る
 新井が骨折
 今季シーズン中の復帰は困難との衝撃ニュースが飛び込む。
 う〜ん、なんとも言えない気持ちだね。
 「自分がどうなろうとも」という思いで臨んだオリンピック。
 まさか、ほんとうにそういう事態になろうとは・・・・。
 しっかり直して、CSには間に合わせて欲しい。
 優勝するためにタイガースを選んだんだ。胴上げの輪の中に新井の顔がないのは寂しいぞ!

 昨日の記事で、スワローズ球団の不手際を責めたけど、どうやら中止の決定判断は連盟の仕事らしい。
 連盟もしっかり、お客のことを考えて判断せいよ。
 昨日も書いたが、入場料返せばいいってモンじゃないんだよ。
 スワローズ球団には、スマソ。

 さて、今日は岩田の好投と林の一打。
 新井のニューズの後だけに、林の一撃に、去年の好調時のスイングが戻ってきた感がある。
 あの、アームストロング・オズマばりの“見えないスイング”が蘇れば、林は新井の穴を埋めてくれる。
 ただ、1番から5番まで左が並ぶのが難点だよね。
 セッキーを3番に入れて、トリを6番に戻すというオプションがあってもいいと思うよ。今年のセッキーは3番を任せてもこなせるはず。

 いいずれにしても最後のスパートの時期に、林の打撃が戻ってきたのは大きい。
 心配は、故障がちな体質だけに怪我には注意ね。
 もう、戦線離脱は勘弁して欲しい。
 岩田もシーズン当初の感じを取り戻してきた。
 2桁勝利目指して、もうひと頑張り頼んだよ。

 やはり、甲子園に戻ると落ち着く。
 8月の成績も5割にあと一歩まできたし、残り試合で少しでも貯金の上乗せができるようがんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
3-0 対東京ヤクルト 不手際の償いはしてもらわんと
 昨日の、雨降る中観客を入場させておいて、試合開始直前に様子見して、5分で中止。
 こういうのは、ファンに対して失礼極まりない。
 それは、夏休み最後の阪神戦。
 前売りは完売、試合やりたいのは山々なんだろうけど。予報は悪いし、隣の横浜は4時には中止を決めている。
 球場まで来た人に、チケットを払い戻しすればいいってもんじゃない。
 球場までの交通費や時間をどうしてくれるのだろう。
 判断を誤ったとしかいいようがない不手際だ。

 かくいう寅吉も、試合やるっていうから今月の「フジ739」を申し込んでしまった。
 本来今日はほとんど見られないことが分かっていたので、昨日の1試合のため1ヶ月1000円の有料放送を急遽申し込んじまった。
 まったく、払い戻してもらいたいもんだ。
 こういう不手際は2度と許さまじ!

 そんな寅吉の怨念を今日の試合で晴らしてくれた。
 トリのHRに溜飲が下がる思いがしたものだ。
 だいたい、読売に尻尾振って、平気で7連敗とかしてるくせに、タイガース相手だとやたらやる気出してくる。
 一度でいいから、読売戦でやる気をみせてくれればいいのに・・・。
 そんな日ごろのうっ憤もあって、G戦で中止になった試合の先発の石川をタイガースにぶつけてくるのも気に入らない。
 絶対負けたくない試合だった。

 安藤の粘りのピッチングに乾杯。
 桜井の決勝打(今季初打点?)に乾杯。
 トリのHRに乾杯。
 さぁ、甲子園に帰ろう。
 新井や矢野、球児も待っている。
 もう一度強いタイガースが復活してラストスパートだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:17 | - | - |
プロなのに
 韓国がキューバを破って、金メダル。
 オリンピックの野球で、キューバ、アメリカについで3カ国目の金メダル国となった。
 アメリカに次ぐ野球大国として自負する日本は、オールプロで臨んだ今大会もメダルなし。韓国の後塵を拝した。
 そんな、気持ちを歌います。

 故障だけが 理由でしょうか
 勝てなくなるねと 両手を挙げて
 自分の責任 それだけですか
 日本で試合が 待ってます

  最後の五輪を 微笑みで
  終わりたいけれど
  プロなのに 敗戦ですか
  プロなのに 涙がこぼれます
  プロロなのに プロなのに
  ため息 またひとつ

 帰国したら 国民のヒーロー
 金以外は 欲しくないと
 星野の話は なんだったのと
 帰国したら 言う気でした
                  
  記念にください メダルをひとつ
  北京の空に 消えます
  プロなのに 敗戦ですか
  プロなのに 涙がこぼれます
  プロなのに プロなのに
  ため息 またひとつ


  記念にください メダルをひとつ
  北京の空に 消えます
  プロなのに 敗戦ですか
  プロなのに 涙がこぼれます
  プロなのに プロなのに
  ため息 またひとつ

 中島みゆき作詞 「春なのに」より

 すいません、お粗末さまでした。
| 房 寅吉 | - | 23:00 | comments(1) | - |
五輪 日本の完敗に思う
 結局アメリカにも負けて、五輪はメダルなしに終わった。
 「金しかいらない!」の強い思いは、今いずこ、夏草の露と消えた。

 もともと、五輪はアマチュア中心でというのが寅吉の持論なんだけど、実際始まってしまえば、球児、矢野、新井などの動向とともにその試合を応援もするし、勝って欲しいと願うのが当然だ。
 しかし、オールプロで選抜した日本にとって、すべて格下ともいえるメンバーと戦って、勝ったのが、明らかな格下の中国・オランダ・カナダ・台湾の4つだけ。野球の先進国であるキューバ、アメリカ、韓国からは1勝も挙げられなかったのが悔しい。

 この敗戦は、ある意味日本プロ野球界に住むエゴのなせる業かもしれない。
 本当に「金」を望むなら、それなりの援助をしないと・・・・・。

 飛ぶ球を人工芝の室内野球場でという環境で試合をしている。
 使用球もストライクゾーンも国際規格から逸脱している。
 選手の選抜にも、各球団の商業的エゴが顔を出し、ほんとうにベストな選出ができたのか疑問でならない。
 「夏休みの稼ぎ時に、試合を行わないのは、もったいない。」
 「この勝負の夏場に主力を持って行かれるのは、ゴメンだ。」
 そういいった駆け引きから入るNPBの体質からして、シーズン中に行われる五輪に、最高の状態のプロをベストのメンバーで派遣することは不可能に近い。
 
 それだったら、アマチュアとプロの2軍クラスから選抜したメンバーをしっかり鍛えて、派遣した方が良いと思う。
 何億も貰っているプロのトップクラスが、3A中心のアメリカやプロ野球のレベル的に下と思っている韓国、台湾、野球大国とは言えキューバに負けるわけには行かない。
 そういう思いが守りに回る。
 韓国やキューバが「絶対に勝つ!」とうい強い意志で向ってくるのと、日本が「負けられない」という守りに入っているのと、精神的な差がでて当然だ。

 数年前のアジア選手権で、アマチュアで出場した日本が、プロ中心の韓国、台湾を破って勝った。
 この時こそ、日本の野球のレベルの高さを誇れたことはない。
 逆に、今回は日本のプロ野球の虚弱体質を世界に披露した結果になったといえる。

 さて、この汚名は次回のWBCで晴らすしかない。
 五輪は、今大会をもって正式競技から外れる。(最後だけに、アマチュアに戻してやりたかったと思うけど・・・)
 それには、まずプロ野球の国際規格化を計らなくては・・・・。
 使用球の問題。
 球場規格の問題。
 これは早急に解決してもらわないと・・・・。
 WBCは、メジャーで活躍する選手が出るからなどと高をくくっていると今回と同じ目にある。
 メジャーリーガーが確かに国際球に慣れていたり、大きな屋根なし球場に慣れてはいるだろうけど、国内メンバーがその足を引っ張りかねない。
 投手もしかり。
 メジャーリーガーだけで、やりくりするところまでは、まだ行っていないだろう。

 星野監督はじめ、今回の五輪メンバーにはそういった国際化の流れに対する意見を声を大にして言ってもらいたい。
 そうして是非、次回WBCでは今回の屈辱を晴らし、連覇を飾る、それが日本プロ野球に課せられた使命と心得よ。

 ぐぁんばれ!ニッポン

 PS 新井、矢野、球児、ご苦労様。
    はよ戻っておいで、待ってるでぇ〜! 
| 房 寅吉 | - | 16:54 | comments(1) | - |
7-4 対広島 秘技、3タテ返し
 不思議なもんやね。
 先の京セラドームで広島に3タテされた時は、「まさか、広島に3つ負けることはないだろう」と思っていたのに負けて、今回の市民球場の3連戦は、タイガースドン底、カープが絶好調。
 加えて、ルイスが復活と、逆に「3タテ喰らうんじゃないか¥と戦々恐々として臨んだはずが、こうして3連勝を飾ることができた。野球っていうのは不思議やねぇ。

 今日も、立ち上がりから大竹を攻め、トリの2ランで先制。
 3回には金本の3ランで5-0と差を広げる。
 ただ、カープも好調だけあって、序盤で5-0と差が付いた試合を何とかゲームにする。
 ワイルドピッチや死球などでいただいたチャンスは、確実のものにして5-3と5回が終わった時点で接線へとゲームの姿を変える。

 これは、下柳から渡辺へとスイッチしたタイガースの隙を付いて、6回には1点差まで迫られる。
 今日の勝因を挙げるとすれば、ここで追い越されなかったことじゃないか。
 江草が前田に1点差に迫られるタイムリーを打たれた後、赤松・東出を討ち取り、よくこのピンチを凌いだ。
 グッドジョブ。

 このところの野口のリードがかなり偏っている気がする。
 矢野が五輪で離脱後、上手くいってないせいか、弱気な安全策なリードに偏ってしまっている。
 本来の野口のリードは、もっと強気で内角を多用するリードだったと思うが、ピンチでのリードが弱気になるのをカープの打者に読みきられ、外角に絞られ、逆方向にはじき返されるというパターンにはまっている。
 今一度、自分の持ち味を思い起こして欲しい。

 さて、楽勝ムードから接線に持ち込まれた今日の試合は、8回登板のアッチが、あわや同点というシーンを、金本の返球と野口の好タッチにより防いだシーンで、流れが再びタイガースへと来た。
 9回は、その流れで桧山の2ベースから、満塁のチャンスを作り、永川からトリが詰まりながらセンター前へはじき返す2点タイムリーがでて決着した。
 この球場でのトリは勝負強いね。
 グッドジョブ。

 さぁ、なんとか3連勝で一息つけた。
 これで安心して、星野ジャパンを応援できるね。
 明日、明後日はオリンピックで燃えるとするか・・・。

 ぐぁんばれ!星野ジャパン
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
4-3 対広島 8月初の連勝
 ルイスが投げている時は、点が取れる気がしなかった。
 同じく岩田も先に点は許さないという気持ちの現れたピッチングで対抗。

 6回に東出に先制タイムリーを許す。
 だがこういった膠着した試合っていうのは、どちらかに点が入ると急に動き出すっていうのが世の常だ。
 幸いルイスの球数も100球に近づいた6回の表の打者金本という場面でシュルツに交代している。
 そのシュルツもこの6回のチャンスで代打緒方を送られ、結果的に金本のワンポイントという使い方になってしまった。
 これは、東出に打たれた結果とは別にタイガースにとって幸運だったといえる。

 そういった中、7回から登板したブラウワーから林がいきなり2ベース。
 試合の流れを引き寄せる。
 これも先制された後、しっかり抑え、1点のビハインドで止めているからだ。
 林の後、3連打で同点。
 野口の送りバントを挟んで、代打桧山の逆転打。
 赤星、平野と続いて、計4点で逆転となった。
 
 しかし、この後1死1,3塁で鳥谷の場面でもう1点取れなかったことが後々9回のピンチに繋がるんだよねぇ。
 取れるときにしっかり点を取っておく。そういう姿勢が大事。
 ここで5点目が入れば、広島の継投も負けパターンに入り、もう少し楽にゲームセットを迎えられたのではないだろうか。

 それでも、8月に入って、五輪メンバー抜きでの初めての連勝だ。
 ひとつ、ひとつ自分の仕事をこなすこと。
 それが連勝に繋がった。
 あともう少し、がんばって五輪メンバーを安心させて欲しいね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:11 | comments(0) | - |
14-5 対広島 勝つときは大勝、負ける時は惜敗は・・・
 弱いチームの証。
 幾ら点を取っても、1勝は1勝。
 前回も、19得点の大勝から連敗が始まった。
 少しは、次の戦いにとっておけないものか・・・・。

 あれだけ得点が入らず苦労したタイガースが、1回から綺麗に先制。
 2回は宮崎の四球につけ込み大量5得点。
 なんせ、今日の14死四球というセリーグ記録一歩手前まで行った、広島投手陣の乱れの先鞭を告げた形になったものだから、この前の横浜戦が嘘のように点が入った。

 これで、安心したわけじゃないだろうが、安藤が嶋に上手くすくわれた3ランを喰らって、にわかに雲行きが怪しくなる。
 結局2点差まで迫られ、もう先日の悪夢が頭をよぎり始める。

 ここから突き放せたのが、今日の勝因。
 まぁ、半分広島投手陣の崩壊に拠るところが大きいのだけど・・・・。
 しかし、セッキーは満塁に強いね。驚異的だよ。

 後は、一方的な展開となったが、後からスタートしたオリンピックの試合(対中国 10-07回コールド)が先に終わってしまうほど長い試合になった。
 こういう試合は、気を抜かずせっかくのいい感じを明日の試合に持ち越しことが大事。
 気を緩めると、大勝のあとの貧打に陥ることになる。
 まして、明日はルイスの先発が予想される。
 対するタイガースは、いつも援護に恵まれない岩田だけに不安がいっぱい。
 8月のいやな雰囲気を脱するには、ここいらで連勝をしたいところなんだけど・・・。ルイスの調整不足を願うかな・・・・。

 それはそうと、しっかり気を引き締めて明日の戦いに臨んで欲しいよね。
 高校野球も終わり、甲子園に戻るまでもう少し。
 早く強いタイガースを取り戻さないとね。
 まずは明日だ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:35 | comments(0) | - |
1-5 対横浜 なんかつまらん、今日この頃
 負けても、追い上げる気迫だとか、新戦力の台頭だとか、負け試合の中に一筋の光明を探してしまうのが、ファンというものだ。

 最下位横浜に3タテを喰らったからといって、その敗戦自体は悔しいが、そういう光明を一筋でも残してくれれば、ファンは元気になる。
 それが、相手のP吉見の安打数より、8回まで少ない安打しか打てず、淡々と試合を進められては、どこに光明を見出せばいい?

 久々のオスギは相変わらず、カウント悪くしてストライクを取りにいく球を痛打される。しかも、いくらバッティングの良いといってもピッチャーの吉見にだ。
 一向に進歩が見られない。
 今日の吉見のように、見下ろして投げれば、活路が開けるよ思うが・・・。

 逆に打撃陣は、相手の吉見に、完璧に見下ろされて、いいようにピッチングをされた。
 なんかプレッシャーでもかけて行く術はなかったんかい!

 4回の1死3塁で金城の場面。
 あそこの前進守備は、どうかと思うよ。
 「もう、1点もやらない。」っていう守備体系は、そもそも今のタイガースの打線にとって、この2点目が致命傷であることを表しているようなものだ。
 相手に、「ここで1点取れれたら、当方は苦しゅうおまんねん」って言ってるようなもんだ。
 3塁ランナーは、しょうがない。逆転できるから、他のランナーを出さんようにしとこう、という鷹揚な構えの方が、相手にはプレッシャーがかかるんと違うかな。
 寅吉的には、あの場面で金城にタイムリーが出た瞬間、今日の結果が見えたと言っていい。

 チーム状態のいい頃には、不思議と1,2点先制されても、いずれ追い上げ、逆転するという雰囲気が漂うもの。
 現在の状態では、そのような感じが全然見えることなく、チョットでも先制されると、諦めのような雰囲気が漂っているように感じる。
 ゲーム差は、思った以上にあるのだから、ドンと構えて、タイガースの野球をすればよろし。
 あたふたして、焦る必要はない。
 ちょっと、躓いたくらいに考えて、うまくリフレッシュしたほうがよい。
 この状態をいかにうまく抜けるかで、チームの力の真価が問われる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
0−4 対横浜 こっちが最下位でもがくチームの様
 チャンスはことごとく潰す。
 Pは肝心なところで失点。
 最下位でもがくチームの典型。
 横浜と立場が入れ替わってしまってる。

 5回林のスリーベースのあとの葛城。
 初球の甘いストレートを見逃し、2球目のスライダーをファール。追い込まれたところで、内角へチェンジアップ。ボールでも構わないと思い切った投げた球に全く反応できなかった。
 この葛城の打席がすべてで、カウントを取りに来る甘い球をことごとく見逃して、追い込まれた後の難しい球に手を出す。
 相手の桑原がそんなに素晴らしいピッチングをしているようには見えなかったが、タイガースが見事なアシストでプロ入り初完封を献上した。

 なんとかしようと言う気迫みたいな物が全然感じられないのは、どういうことなんだろう。
 この時期に最下位の横浜に負け越し。
 ついこの間、広島に3タテを喰らったばかりなのに・・・。
 危機感とかは、ないのかねぇ。
 なんか、淡々と試合をこなしているだけで、勝利に向って挑んでいるようには到底見えない。
 そう、いつもの大型連敗が始まる時のパターン。
 もう少し追い上げられて危機感が増すまで、目覚める気はないのだろうか?

 ここで最下位横浜に3タテ喰らうのは、勘弁して欲しい。
 明日は勝利への執念の見えるゲームが見たい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:56 | comments(0) | - |
4−11 対横浜 三浦以外での初敗戦
 やはりいまひとつなのだろうか?
 今日も試合は、活字でしかわからないのでなんともいえないが・・・・。
 対横浜戦で三浦以外の先発でつけられた初黒星。

 先日はGの不可思議采配に助けられて連敗を止めることが出来たが、今日の様子を見ると性根の部分で連敗はまだ止まってないのだろう。
 チャンスでイヤイヤをするように、得点には結び付けようとしない攻撃。
 Pは凌いできた先発を代えると、中継ぎが炎上、勝負を決められてしまう。
 悪い時そのままの試合振り。

 果たして、かすかに見えた光を辿り、ゴールへと歩み続けられるのか、再び光を見失ってしまうのか?
 明日の試合が大事だね。
 
 星野ジャパンも勝ち始めたし、新井にヒットも出た。
 後は、タイガースが再び進撃を開始するだけなんだけどねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:02 | comments(0) | - |
4−2 対読売 四番のお仕事
 最初の打席でねぇ、外野フライくらい打ちたかったよねぇ。
 四番としては、先制点の場面でしっかり仕事をしたかったね。
 次はがんばってくれ、アライッチ。

 日本2−4キューバ (奇しくも今日のスコアの逆だわね。)

 まぁ、オリンピックはまだまだ、ベスト4に入れば決勝トーナメントへ出られるから、まだ余裕はあるから。
 徐々に調子を上げて、最後にピークにもって行けばよろし。

 タイガースは、連敗を「5」で止めた。
 先制を許すも粘り強いピッチングでGを抑える岩田。
 タイガースキラー・内海と互角以上の投げ合いを演じた。
 
 その内海を攻略できなかったが、相手エラーからのワンチャンスで同点に追いつき勝負は延長に。
 このところの勝ち味の悪さから、結局最後は・・・・、とよからぬ考えが頭を支配しそうになったのを踏みとどまらせたのは、アッチの好投。
 ほんと、アッチは中継ぎの方が適正があるのか、2イニングをしっかり抑える。(ほんと、見事な安定感だった。)

 そして延長に突入し、Gの抑えクルーンから2つの四球で掴んだチャンス。
 ここで、クルーンを降板させ、藤田を投入。
 いくら左でも、クルーンを降ろすという驚きの原采配。
 どうしたって、ここはクルーンと心中でしょう。
 なんの為の抑えのエースなんだか・・・・・。
 クルーンで負けた方が、誰もが納得いくと思うんだけど・・・。

 こうした、「焦り」の采配に、つけ込み試合を決めるのが4番の仕事だ。
 確かに、今までのゲーム差がなければ、Gもクルーンと心中の気持ちになったのだろうが、この2連戦は絶対に連勝しなければならない位置にいるGはここで金本との勝負に負けるわけにはいかなかった。
 クルーンと藤田を天秤にかけて、藤田で勝負を選んだのだろうけど、ここ一番で金本を抑えられるPなのか、そこいらの認識に誤りがあったと思う。

 ここで虎の四番が、お仕事をこなす。
 見事なまでの3ランHR。
 きっと今年優勝したら、その軌跡を振り返る時に絶対そのトップとして扱われるHRとなった。
 これぞ、4番。

 4番の一撃で、雨は止み、夜が明け、明るい日差しが差してきた。
 さぁ、大阪にもどって、もう一度進撃を始めよう。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:41 | comments(0) | - |
0−7 対読売 止まない雨はない、明けない夜はない
 今日は試合を見られなかっとので、結果しか知らない。
 このオリンピック期間中の飛び石日程は、どうなのだろうか。
 負けが続くと、連敗脱出がしずらいのだろうか。
 02年もサッカーのワールドカップの変則日程に狂わされたことが記憶に蘇る。
 確かに勝ってるチームも勢いに乗りづらいだろうが、負けてるチームも復活しづらいんではないだろうか。
 気分転換は4日間で出来たと思うんだけど・・・・。

 ただ、このまま負け続けるわけじゃあるまいし、ゲーム差はあるわけだから、今の試練をしっかり受け止めて対策立てていかないと。
 止まない雨はない、明けない夜はない
 まだまだ、ゴールまで、一歩づつだよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:47 | comments(0) | - |
3−4 対広島 4連敗で4連休
 今季初の4連敗。
 同一カードで3連敗を喰らった。
 非常にムードは悪いね。
 HRでないと点が取れなくなっており、一度リードを許すと反発力が残っていない。淡々と敗戦コールを待つのみ。

 ある意味ここで休みが入るほうが良かったかもしれない。
 反省するところは反省し、今一度シーズン当初の向っていく気持ちを思い出すことだ。
 それには、休み明けのG戦は、願ってもない相手かもしれない。
 さぁ、出直し、出直し!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:21 | comments(0) | - |
2−5 対広島 兆しなき戦い
 3日連続で、中盤まで接戦、突き放されると「ハイそれまでよ」という戦いを見せてもらった。
 といっても、今日は映像がない状態だったので字面でしか経過がわからないのだが・・・・。

 これといって現状打破の兆しが全く見えない戦いぶりだ。
 このままオリンピックのせいにして、矢野がいないせいにして、8月戦線を過ごして行く気なのだろうか。
 しかし、それでオリンピックが終わって、矢野がもどれば、もとの強いタイガースに戻れるかという保証は何もない。
 今のメンバーがなんとかするしかない。
 せめてこの8月を5割で乗り切らないと・・・・。

 03年の独走状態のときも、夏場で失速。
 以降5割を維持してなんとかゴール。
 なんとなく似ている気がするが、やはり最低5割は維持したいところだ。

 いずれCSの話題も出るだろうが、ここで一度落としCSに向けて上げて行くとう話なら別だが、そんなこと今考えているわけではないはずだ。
 オリンピックメンバーがいないときにこそがんばるんだという意識が空回りして、無駄な力みを呼んでいるように思える。
 ここは、ひとつ流れをかえるような好投をシモヤンに期待するしかない。
 明日は是非、流れを引き込む投球術をみせて欲しい。
 がんばれ!下柳

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:28 | comments(0) | - |
1−6 対広島 矢野の穴はことのほか
 オリンピックで矢野が抜けることは、シーズン当初から想定されてたはずだし、それなりの準備をしておいたはずだ。
 野口にマスクを多くかぶらせてきたし、狩野も手術からこの時期に間に合わせ、若手の小宮山まで用意した。
 だが、影響はキャッチャーそのものより、ピッチャーにおいて大きかった。

 はたして、昨日の金村から始まって、今日の岩田、久保田などキャッチャーを全幅の信頼を置いて投げていたのだろうか。
 矢野がマスクを被っているときと同じ気持ちで投げることが出来ていたのだろうか。
 これが、昨日今日の結果に繫がっているとすれば、矢野の穴はことのほか大きいと言わざるえない。
 
 この不安、あるいは信頼感の欠如が、打線との間にも広がり、ちょっと差がつくと諦めたような淡白な攻撃が続く。
 こういう時は、シモヤンのようなベテランが小宮山などの若手を育てる意味でうまくリードして勝つことが特効薬なんだけど・・・。
 それによって、失いつつある信頼感が全てに回復してくる、そういう気がする。
 とりあえず、明日のシモヤンに期待。

 ないても笑っても矢野はいない。
 いまのメンバーがベストなんだから、これが一致団結してここを乗り切らないと先には進まない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:48 | comments(0) | - |
3−6 対横浜 負けるためにやってる訳じゃないけれど
 初回にセッキーの3ランが出て、3点の援護を貰う。
 その裏に、振り逃げがあったといえ2死からだし、しっかり抑えれば無問題なんだけど、易々と1点を謙譲。
 続く回にヒットで出た野口を送れず、これも横浜が上手く守ればゲッツーになっていたところ。1塁への走塁を諦めたところがイカン。
 
 ここで野口に盗塁のサイン。
 確かに、失敗でも次の回は1番の赤星から始まる。成功すれば得点圏で赤星だ。一見良い作戦だとも思える。
 しかし、赤星は三浦に合っていなかった。
 逆に、赤星で終えて、次の回比較的三浦にあっている平野から始まる方が横浜としては嫌だったんじゃないだろうか。
 赤星でチャンスが拡大すれば、得点圏で平野という場面が出来るわけだし。

 そんな、作戦の裏目を付いて、石井琢のHRで1点差。
 瞬く間に、初回のアドバンテージを失っていった。
 こうなると、三浦はしっかり立ち直る。結局初回を入れて、8回に平野の2本目のヒットが出るまで、4安打だもの。(うち2安打は初回のものだし。)
 これは、金村が初回のリードを、1,2回で簡単に吐き出しているからに他ならない。
 三浦相手に、金村が当てにならないとなると、追加点をあせる。
 無用な早打ちが、さらなる焦りを呼ぶ。
 そうして、援護は2回からプッツリと途絶えてしまうわけだ。

 そして勝利投手の権利がかかる5回が魔のイニングとなる。
 早く金村に勝ちをつけてやりたいという親心が、逆転されるまで引っ張ることになる。
 そういう配慮がわかるだけに、余計変な力みで初球からガンガン打って出られ自滅する。
 負けるためにやってる訳じゃないんだろうけど、勝てないPは自ら負けの方へとはまって行ってしまうもんだ。

 金村は再調整が必要かも知れない。
 野口もリードが辺変に力んでいる。少し頭を冷やさんといかん。
 矢野の抜けてる期間、己の存在をアピールする機会だということは理解できるが、必要以上に力むとPに余計なプレッシャーがかかる。
 もっと鷹揚に構えてもよいと思うのだが・・・・。

 この横浜戦22得点を挙げても、1勝1敗だ。
 追う読売も1勝1敗だからよしとするところだが、三浦にやられすぎ。横浜戦の3敗はすべて三浦じゃないか。情けない。
 次の広島戦は、しっかり勝ち越しておかないと、なんか下降線に入ってしまうやな予感がする。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:52 | comments(0) | - |
19−2 対横浜 大勝の陰に・・・・
 随分荒っぽい試合をしたもんだ。
 変な過信や余裕に繋がって、油断しなければ良いのだが・・・。

 AS明けの緒戦。
 オリンピックメンバーの球児・新井・矢野という要を欠いての初めての試合。
 いろいろ不安要素も多く、反面期待も大きかった一戦ではある。
 キャッチャーは予想どうり野口がマスクをかぶる。
 同じく本日、小宮山が1軍登録。(桜井、ハシケン、前田忠も1軍登録された。)
 是非彼らの状態を見てみたいと思ったが、それはかなりの大差のついた試合じゃないと叶わないことであり、試合前は僅差での球児の代わりを誰が勤めるのか、うまくいくのかの方が気にはなっていた。

 それが、蓋を開けると、一方的な大差をつける展開。
 小宮山もマスクをかぶり、おまけにプロ入り初安打、初打点の活躍。
 桜井も代打で四球を選び、ハシケンは9回を締めるという役どころで登場。前忠以外は、登録即起用という大差の恩恵に浴することができた。
 小宮山は、おめでとう!これからがスタートだ。がんばれ!

 さて大差をつける展開で、一見すばらしいリスタートと思える試合も、よくよく見ると問題を多くはらんでいる。
 相手の横浜のチーム状態が悪いだけに目立ちはしなかったが、今後の展開から心配されることがある。

 1回裏、安藤のベースカバーでのエラー。
 ここは、しっかり三凡で切り抜けなくてはいけない。
 このミスが安藤の投球数の増大につながり6回までで降板ということに繋がる。球児がいないリリーフ陣のことを考えれば、最低7回までは投げなくてはいけない展開だろう。
 その後、吉村のセンターオーバーで走者の内川のホームインを許した場面。
 中継の平野のバックホームも難しいショートバウンドだったかも知れないが、やはり野口はこれをしっかりキャッチしホームインを防ぐブロックをしないと。今後1点を争う場面が絶対にやってくるのだから、平野の送球とともにしっかり守っておきたい。

 また、次の回。
 野口死球の後の安藤の送りバントにおける判断ミス。
 正直、相手が横浜でなければ、ここで流れが完全に相手に行ってしまう局面だと思う。
 それを上回る、横浜のミスがあってこその一方的展開だったと言える。

 決して浮かれるなかれ。
 決して驕れるなかれ。
 明日は、今一度引き締めなおして、締まった戦いをしよう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(0) | - |