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6−4 対東京ヤクルト 流れを掴め!
 ここで流れを掴めないと、最終直線コースでの逆転は不可能。
 もう、第4コーナーを抜けて、最後の直線での叩き合いだ。
 特に後方からの追い込みの足を使ってきたタイガースは、ここで緩めればそれで終わり。追って届かずになってしまう。
 ここは勢いをつけて、最後の直線で一気に行きたい。

 トリが牽制でアウトになった。
 その裏、ラミレス同点HRを喰らってしまう。
 こういうミスが、流れを失う。
 即座にアニキの勝ち越しHRが出て、心配を杞憂にしたが、いつもこういう訳にはいかない。っていうか、行かないほうが多い。
 これで流れを失い、逆転される。それがパターンだ。

 このところ、守備でのミスも多く、心配の種は尽きない。
 一昨日、昨日のシーツの度重なるエラー、昨日のフジモン、今日のセッキー、どれも致命傷になってないからいいが、致命傷になってからでは遅い。
 そのミスひとつで、失う試合は、ただの1敗では済まされない。特に残り試合が少なくなっている今は、埋め合わせすら効かなくなっているのだから。

 ここ数年、優勝には絡んでいるがその経験はいかほどのものなのだろうか。
 一昨年は、中日に追い上げられながら、なんとか振り切り、去年は追って届かず。その経験は、生かされているんだろうか。
 逆に、ここでのミスは命取りと変なプレッシャーに変えてしまっていないだろうか。
 あくまでも、追い上げる立場だ。
 勢いをつけ、流れを味方に、ひたすら勝利に向かうだけだ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:44 | comments(0) | - |
4−2 対広島 勢いがつく、つく時、つけば、つこう、ついた?
 相手はエース黒田。
 これを期待の桜井広大が撃つ。
 甲子園に戻っての初勝利は、一番苦戦を予想された黒田の登板試合で成し遂げられた。
 これって、普通に勢いがつくでしょ、フツウ・・・・・。

 今季のタイガースには、何度も裏切られてきた。
 これで勢いがつくだろうっていう勝ち方をしても、次の試合であっさり低迷モードって、何度見せられてきたことか。

 しかし、そんなことは言ってられない残り試合数だ。
 また、同じ事を繰り返していたら、もうシーズン1位はありえない。
 去年より、1ヶ月早く追い上げを始めて、1ヶ月で息切れした。追って届かずっていう去年の経験は何だったの?ってことになる。
 最後の追い込みに、勢いをつけるのには、ラスト・チャンスかもしれない。
 ここで勢いづかないで、いつつくんだ?タイガース

 まだ、甲子園に居座って、東京ヤクルト・横浜と下位との戦いが続く。
 勢いづいて、一気に撃破したいところなんだ。
 決して、下位チームだからって、甘く見たり、受けに回ってしまわないように。
 今日だって、相手が正直、格上の黒田だから、向かっていく気持ちになれたんじゃないかと思う。チャレンジャー精神、「勝ちたいんや!」の精神が今一番大事なことなんだ。

 もう、後はない。
 「勝つしかないんや!」

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:43 | comments(0) | - |
2−3 対広島 この道は、いつか来た道
 中日には、負け越したけど本拠地・甲子園に戻れる。
 9試合居座って、下位チームとの戦いが続く、ここで一挙に貯金を稼いで上位との差を縮める格好のチャンスだ。
 今まで、驚異的な追い上げで、ここまで差を詰めてきたタイガースだ。よもや下位チームに取りこぼし事はあるまい。

 こんな思いで、いざ広島戦。
 ことごとく、「こんなはずじゃ・・・・」って結果に陥り、下位に低迷していく。
 シーズン当初のこの状況について、金本は、「俺達は強いんだ!」という驕りがあったと語っていた。
 その驕りゆえ、うまくいかないと「こんなはずじゃ・・」と思い焦り、さらに泥沼にはまっていった。

 今のタイガースは、どうだ。
 前半の低迷を取り返し、驚異的な追い上げで、GとDを追い詰めてきた。
 そこに、「やっぱり、俺達は強いんだ。」という驕りがまた見えてきたんじゃないだろうか。
 それが、あの中日戦でのチャンスをピンチにしてしまうプレッシャーの中、ことごとくチャンスを潰し、この広島戦で取り返そうと焦れば焦るほど、泥沼化してしまった。
 やはり、この道はいつか来た道に迷い込んでしまったのだろうか。

 林が抹消。
 前半戦の低迷からの復活に桜井とともに起爆剤となってきた。思えば林の調子に左右されてきたの可も知れない。それほど5番の占める役割は大きい。ここでうまくリフレッシュして、壁を乗り越えて欲しい。

 もう、これで後が無くなった。
 残るのは、どうしても1位を目指すという執念だけだ。
 守りの気持ちや、受けに回るのはもう今日限りやめよう。
 もう一度、失ったセントラルリーグの覇権を奪い返す、チャレンジャーの気持ちで立ち向かうんだ。
 そうして、ここまでやってきたんだ。
 ここで、へんに守りに回って、今までを失うのはもったいない。
 もう一度、雄雄しく立ち上がれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:09 | comments(0) | - |
3−3 対広島 くたびれ損の・・・・・・
 まったく痛い引き分け。
 GもDも勝ってるだけに、この引き分けは負けに等しい。

 やっぱり、いらぬ細工をすると裏目にでるもんだ。
 本来Dとの3戦に先発させてよかった能見を、わざわざ前回完封したという広島戦が後に控えている為に、ダーウィンを挟んで今日に回した。
 これで1敗1分けだから完全に裏目だ。
 中日戦の3戦に、能見・野口で正攻法を仕掛けた方が良かったんじゃないのかなぁ。結果論っていわれりゃ、結果論なんだけど・・・。

 今日だって、前回完封をなしとげた野口とのバッテリーで行くべきじゃなかったのか?
 どうも、その起用法にふらつきがあるように見える。
 焦りなのかね。

 安藤は、こんなに早く上げて大丈夫?
 今日内容は良かったが、今後のケアと起用法には慎重を期したい。
 打線は、中日戦でチャンスを潰してから、どうもチャンスがピンチになってしまうかのようだ。
 林の調子落ちもこれに拍車をかけているんだけど。
 こういうときに今岡でもでてきて、狂ったように打ってくれると助かるんだけど・・・・、無理だよなぁ。

 いずれにしても、これから追い込みの2の足を使うには、打線の奮起か起爆剤になりうる存在が必要だ。
 誰か、が〜んっと出てきてくれんか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:06 | comments(0) | - |
3−6 対中日 This is 負け試合
 これが中日戦の典型的負けゲーム。
 アップアップの中田を、助けるかのような攻撃ぶり。
 昨日の今日でこれだもの。
 何のために、中田に相性のいい関本に代えて、フジモンを先発メンバーにしたか、なにもわかっちゃいない。

 大体、中田が苦手といっても、毎度毎度完璧に抑えられているわけじゃない。ほとんどは序盤でチャンスを作り、自ら潰して、中田を助ける。そのうちに中日に先制され、中田をうちあぐね立ち直らせてしまう。
 まぁ、今日の試合のパターンだよね。

 昨日の無死満塁からの無策な三振の懲罰で、相性のいい中田相手の先発メンバーから落とされた関本だが、代わりの藤本まで1死満塁で同じ事をしてしまう。全くっていいくらい、他山の石を学習してないって事だ。

 挙句、1点差に迫ってからの、エラー連発。
 取ったら、取り返されるって、負けパターンの典型だもの。
 藤原も守備固めで使ってもらってあれじゃ、つらいよ・・・・・・。
 昨日のことが無ければ、普通にシーツがファースト、サードに関本で往っていたんだろうか?
 結局、藤原に代打をだすなら、守りから葛城をファーストに入れておいても良かったと思うんだけど・・・・・。
 もう、早く豊を呼んで来い!
 守備固めの心構えってやつを叩き込んで欲しいよ。

 まぁ、どこを取っても、勝てる内容の試合じゃなかった。
 2度の満塁を平気で潰しているうちに、勝利の女神もどっかへ行ってしまったってわけだ。
 ロードも終わるし、ペナント最後の追い上げの為に、誰が必要か、どういう常態か、もう一度考え直して、陣容を整えてもらいたい。
 追い上げるためのリミットは、確実に近づいているのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:00 | comments(0) | - |
2−0 対中日 シーツの因縁の対決
 あのシーツの抗議がボディブローのように聞いてきた。
 小笠原にとっては、左手を口に持ってきて、指に息を吹きかける動作が、自分の中の、リズムになっていたのかも知れない。
 「李下に冠を正さず」という言葉を小笠原に押し付けることとなった、因縁(抗議)は、瞬間的な効果はなくとも、ジワリジワリ小笠原のリズムを奪っていくことになる。

 それでも、今年一番っていうか、プロ入り後一番の出来とも言っていい小笠原の好投は、なかなか崩せるものではなかった。
 それを可能にしたのは、負けずD打線を抑えきった、ボギーの好投に尽きる。粘りの力投が持ち味だけに、Dが攻めあぐねるのを楽しむかのように6回を零封した。(もう、中日キラーを命名してしまおうか?)

 まぁ、無死3塁で矢野以下三者三振に倒れた拙攻もあったけど、あの場面は矢野が決まるしかなかったね。
 矢野の後の関本は、全くって言っていいくらいあってなかったし(どうも、HRが何本かでたあと、振りが大きくなりすぎてると思うんだけど・・・)、スクイズは、あの厳戒態勢の中で決めるのは難し過ぎる場面だし。その決めるべき矢野は、小笠原に、これまた全く合ってない。
 打順が下位に回ったが為の不運だったが、手があるとすれば、関本に大だの狩野を使うということぐらいか。2死から代打より、思い切って外野フライを狙うほうが狩野の持ち味が生きると思うからね。

 でも、9回に至って、浜ちゃんが小笠原からヒットを奪い、大きなプレッシャーをかけられた。小笠原は、手を口に当てる動作をしてはいけないと、余分な神経使いながら、このピンチのプレッシャーに対処しなければならない。
 トリが送り、得点圏にランナーを置いて、因縁のシーツとの対決。
 ここでシーツが捕らえたことが、この対決の事実上の終止符だったといっていい。

 どうも、中日とはこういう思い試合が続くことが恒例のようだ。
 ペナントレースも最後までもつれながら、重苦しく続いていくんだと思う。
 是非、来月の甲子園での対決までに、しっかり捕まえておいて、本当の天王山として欲しい。
 そして、また中村豊のような、ヒローが出る事を期待する。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:02 | comments(0) | - |
1−8 対中日 術中に落ちたか否か
 朝倉の読売戦を飛ばしての、タイガース戦先発。
 確かに、落合監督は、タイガースを恐れている。
 
 前回の対戦でタイガース打線を完璧といっていいくらい封じた朝倉をタイガース戦に廻すことで、タイガースとの戦いを優位に進めたいということなんだろう。
 前のG戦では、山井・ヤママサでどちらか取れれば、3戦目の川上で勝ちこせる。しかし、ここで朝倉を使い3つ取りに往くと、タイガース戦の緒戦のPが弱くなる。今のタイガース戦で緒戦を失うのは、大いなる不利をもたらすだけに、タイガース打線を封じる可能性のある朝倉を持ってくる。
 こうして、オレ竜は今週の6戦を4勝2敗とはじいたことだろう。
 しかし、G戦の3戦目を川上で落とす誤算を生んだ。
 このタイガース戦の緒戦を朝倉で落とせば、ダメージは計り知れないことだったろうに・・・。

 しかし、読売もD戦でPを使い果たし、カープに苦戦を強いられている。
 D戦を重視の余り、その後の試合を落としては元も子もない。
 Dに勝ち越しながら、今週を3勝3敗の五分で終われば、なんとも言いようの無い徒労感に支配されるかもしれない。

 そういう意味じゃ、中日との緒戦を落としながら、首位とのゲーム差が変わらないのは、ラッキーだったといっていい。
 2戦目からの建て直しに、気が入るというものだ。
 
 試合内容については、何も言うまい。
 8月が苦手な下柳の厄落としとでも思うしかない。
 前回よりも対朝倉に対してヒットもでていたし、もう一歩だ。どうせ次の対戦でもぶつけてくるんだから、しっかり対策しとこうね。
 
 2戦目は、ボーグルソンの先発か。
 中日との相性が良いようなので、これを生かしたいね。
 そして、あの05年の9月7日のような気持ちが必要なんだ。
 全員が、あの日と同じ気持ちを持って、臨んで欲しい。きっと、道は開かれるはずだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:07 | comments(0) | - |
1−8 対東京ヤクルト 空気読めよ!
 ちょっと、更新までに時間がかかってしまった。
 そんだけ、ショックが大きかったのか・・・・・・。

 しかし、グライジンガーはないだろう、古田さん。
 そりゃ、情け容赦ない勝ち方をしてしまった、タイガースに一矢報いたいのは、分かるけど・・・・。
 やっぱり、世間の注目は、3強(どこも、そんな強くはないいんだけど)の優勝争いに絞られてんだからさ。
 しかも、タイガースの驚異的な追い上げは、十分ペナントを盛り上げるのに貢献してるし、ここは当然、3タテを喰らってくれたほうが、盛り上がるんじゃないのかなぁ。

 それを、ハーラートップのグライジンガーを中四日って、そりゃ無いよ。
 もうちょっと、空気読んで、混セの演出者の役割に徹してくれんと、困るんだよねぇ。

 くそ〜、出るは愚痴ばかりなりだ。
 次の中日戦で晴らすしかないか。
 しかし、オレ流は、タイガースには川上より朝倉なのか・・・・。
 こういう小手先の策は、失敗することがおおいんだけどね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:57 | comments(0) | - |
12−2 対東京ヤクルト 勢いのままに、突き抜けろ!
 例によって、今日も字面の観戦。
 しかし、ここにきて高市っていう新人に投げさせなあかんというのが、スワローズの苦しさを物語っているなぁ。
 といっても、こっちも上園だろ!っていうなかれ。もうプロの実績が違うでしょ。上園は、後半戦しっかりローテに入ってますもん。

 いくら初物に弱い、お人よしのタイガースでも上園のライバルには、容赦なかったね。
 ただでさえ昨日の逆転勝利に勢いづいているところに、その他の理由(新人対決に上園を勝たせたい!)をプラスされちゃ、ひとたまりも無かったね。
 上園も援護に恵めれ、プロ入り初完投。グッド・ジョブ!

 桜井が爆発し、アニキにも1発がでたし、林が心配でも、ヒットはなんとか打つんだよね。(この辺に非凡さがあるよ。)
 チームとしては、いい方向に向かい始めた。
 この勢いを大事にして、一気に突っ走りたいもんだ。

 中日も、今日ヤママサを使って、川上をタイガース戦に廻す作戦に出たみたいだ。
 これを見ても、落合監督がタイガースをどれほど恐れているかが見て取れる。(さすがに去年の追い込みは、トラウマになるほどだったんかいのぉ・・・。)
 得てしてこいう小細工は、失敗するもんなんだが、どうだろう?
 読売に負け越したら、元も子もないことになってしまわんかなぁ。
 まぁ、いい。
 こっちは、この勢いで突き抜けることだけ考えていればいいのだから。
 こういう状態こそ、岡田監督の正攻法(バカ正直って言うこともできるけど・・・)野球の強みを発揮するときなんだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
9−7 対東京ヤクルト 一か八かの勢いづけだ!
 例によって、神宮のスワローズ戦は、フジ739の放送につき、我が家では視聴できない。
 実際は、有料で申し込めばいいのだけど、前にも書いたとおり放送がなってないので、1000円を惜しんで契約はしないことにした。

 したがって、字面での経過しか知る由も無かったんだけど、2回で0−7っていう経過を見たときは、「あぁ〜、やっちまった。」って思ったよ、実際。
 あのナックルボウラーを打ち込んだツケが打線に来ていて、チャンスを作れども返せない病を発症し、投手が持ちこたえられず、早い回に失点してしまう。そう、あの前半戦の悪夢が蘇ったかのようだった。

 しかし、ジャンは悪かったようだ。
 原因は、この暑さによる汗のかき過ぎか?次の中日戦は、ドームだから、頼んまっせ。そしたら、今日のことはチャラにしたるさかい。ねっ!

 しかし、こういう試合をひっくり返すって言うのは、勢いがつく。
 負けてしまえば、ずるずるひきずるような悪い雰囲気に陥ってしまうんだけど、勝てばこれほど勢いがつくことは無い。
 ある意味、一か八かの逆転劇と言っていいんじゃないだろうか。

 しかも、代打で不振を囲っていた、桧山の満塁弾が大きく貢献しているのがいい。
 こういうベテランの一撃が、チームを団結させ、勢いもついていく。
 しかし、この間のセンター前で吹っ切れたのかなぁ。
 えっ、甲子園ではセンターフライだって?
 知るかい、こっちは映像見てないし、神宮じゃオーバーフェンスしたことは、紛れも無い事実なんだから、素直に喜び、乗っていこう。
 ヒーやん、グッド・ジョブ!

 さぁ、こういう勝ち方は、明日が大事だ。
 この勢いを大切に、明日取ることができれば、その先も見えてくる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | - |
0−3 対広島 気力を見せなあかんで・・・・
 最終回は、劇場持ちの永川の登板。
 1球目は大きく外れてボール。
 2球目の内角の難しい球に手を出したら、アカンって。
 もう少し、じっくり永川のコントロールを見極めにゃ。カウントが不利になったところで、苦し紛れのストレートを狙わないと。これ、永川に劇場を開幕させる鉄則。
 まぁ、シーツが2球目に手をだしたて凡退したところで、永川劇場は幕を閉じたわけだ。

 しかし、この試合を「なんとか、勝ちたい!」っていう気力も工夫も見られん内容だった。
 まさか、昨日のフェルナンデス攻略で、バッティングが狂ってしまったわけじゃあるまいな・・・・・。
 これで、昨日勝って1.5ゲーム差に迫ったのが元も木阿弥だ。
 今週の成績も、中日戦の負け越しを含んで、3勝3敗の五分。
 地元関西に居座っての試合だけに、物足りない成績だ。
 勝ち越した中日だけが、徳をしたかなぁ・・・・・。

 1.5ゲーム差に迫ったことで、ある種の達成感がおき、エア・ポケットに入るように、「勝ちたいんや!」できた気持ちが、どこかへ行ってしまったのか?
 こういう展開は、追い越してしまうまで決して気を緩めてはいけない。
 一度気を緩めると、また元に戻るまで待てる試合数が残ってはいないのだから。

 ここで、再びロードに出るのは、ある意味気を引き締めなおすのには好都合だろう。
 チャレンジャーの気持ちを呼び起こし、DGを追いかけるのだ。
 もう一度、気力を見せて、今年こそ最後に追い越せるよう、がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:04 | comments(0) | - |
6−0 対広島 いぶし銀・野口
 広島・黒田が父親の逝去に伴い、登板回避。(お悔やみ申し上げます。)
 代わりにマウンドに上がったのが、ナックルボウラー・フェルナンデス。
 このナックルって言うのが厄介で、このPにより打線の調子を狂わせられた場面もあったよね。

 対するタイガースは、能見と野口のバッテリー。
 能見は前回、久々の勝利を挙げ、今回の登板にその真価が問われることになる。
 この試合で、野口と組ませたのは、大ヒットといっていい。
 上園とのコンビなど、野口は投手の長所を生かしたリードを得意とする。相手の弱点を突くというより、その投手の一番いい球を、思い切って腕を振らして投げさせる。そんなリードだ。
 これは、矢野の打者を見ながら、一番危険性が少ないところを慎重に突くリードと、ある意味対極をなしている。
 下柳など、ある程度完成されたPには、矢野とのコンビが好結果を出すのだが、上園や能見(杉山もそのほうがいい気がするが・・・)には、野口が合っている。

 今日の野口は、リードだけでなく、打撃でもナックルボウラー攻略の渋い打撃を見せ貢献した。
 球が遅いだけに、グッと聞きつけておいて、力まず軽くミートを心がける。放られた生卵を両手で受け止める。そんな感じの打撃だ。
 これが出来ていたのが、林と野口、一打席目のセッキーだった。
 逆に、ひきつけて一気に力で飛ばしてやろうとして失敗してたのが、アニキ・桜井などだ。
 最初の野口の打撃は、その後他の選手(特にシーツ)に好影響を与え、フェルナンデス攻略に結びつけた。

 おかげで、6点の援護を貰った能見は、悠々の完投でプロ入り初完封を飾った。
 おかげで「JFKを休ませろ!」の合言葉も実行され、温存できた。
 今日のヒーローインタビューは、バッテリーで行ったけど、野口の攻守にわたるいぶし銀の活躍は、この上なく心強いものだった。
 JFKと矢野に休養を与え、能見に自信を与え、フェルナンデスへの苦手意識を払拭させた。グッド・ジョブというより、ゴッド・ジョブ(神の仕事)と言っていいよ。これからも、頼んだぞ!

 明日は、黒田が悲しみを乗り越え向かってくるのか?
 はたまた、違うPでくるのか、予想は難しい。
 それでも、今までの流れを大切に、再びロードへ出る前の試合だ、勝っておきたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:44 | comments(0) | - |
3−1 対広島 エースは、JFK
 やっぱり、連敗を止めるのはJFKしかいない。
 オスギがJFKに繋ぐ役割をしっかり果たした試合だったが、やはりタイガースを勝利に導くのは、JFKの存在なくして語れまい。

 なんせ6回までにリードをうばっていれば、自動的にJFKに繋ぎ勝利の方程式が完成する。
 それゆえ、大型連敗がない。
 開幕前の下馬評でタイガースの人気が高かったのは、すべてこの一点にあるといって過言ではあるまい。
 井川の穴よりも、JFKが崩壊するほうが怖い。そんあチームになっている。

 そんなJFKの存在に頼りすぎ、先発が試合を作れなくなり、崩壊したのが前半戦。JFKへ繋ぐことさえ出来なかった。
 まして、広島は比較的JFKを打っている印象があるのだが・・・。
 JFKへの苦手意識というか、「JFKが出たらギッブアップ」って無条件で思い込んでないように見える。
 そんなこんなで、対広島8連敗なんてことになったんだろうけど、それも大分立て直してきた。

 今日も、広島先発の宮崎にてこずりながらも、広大の一撃でリードを奪えばこっちのもの。
 お約束どおり、7回からJFKの投入により、勝利。連敗も止めた。
 まさに、エースが登場ってことだが、今後ますます熾烈を極めるであろうペナントレースでは、JFKの役割が重要になる。

 いかにJFKを効率的に、最大限の効果を持ってつぎ込めるかが重要だ。
 それには、適度な休養を与えつつ、頑張ってもらうしかない。
 そう合言葉は、「JFKを休ませろ!」だ。
 野手陣はこの合言葉の元、ますます得点力を高め、楽なゲームを作っていって欲しい。

 そうそう、林が不調モードだね。
 レギュラーとして試合に出続け、なれないファーストを守ったり、疲労がたまっているのはわかる。
 それゆえ、あれほどのスピードを誇ったスイングが、若干遅くなっている。それは、本人が一番自覚していることだろう。だから、始動が早くなり、ボールを迎えに行ってしまっている。
 林の凄さは、そのスイングスピードで、見送りかと思った瞬間からバットが出てきても間に合う。それ故、ひきつけてボールを叩くことができる。
 それが、若干鈍ったことで、前でボールを迎えにいくようになってしまっている。まぁ、現状では長打は期待できないか?
 これも、ひとつの試練だ。
 これを乗り越えてこそ、主軸のバッターとしての地位が築ける。
 がんばれ!

 明日は、黒田か?
 チャレンジャー精神。「勝ちたいんや!」の気持ちで向かっていけ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:49 | comments(0) | - |
2−3 対中日 采配を捨てちゃアカンよ!
 もちろん、抗議はしなくちゃいかん。
 どう見てもあれはセーフだ。
 だが、一度下った判定が覆らないのも事実だ。それを自覚して抗議しなくちゃ。
 時に、自ら退場になることで、チームの士気が上がるって事があるが、自分が退場した後のことをちゃんと支持して置かなけりゃ・・・。

 再開後の場面。
 赤星に代打を使うべきではなかったか。
 まして、1,3塁から1塁ランナーの鳥谷を走らせ、2,3塁の状況を作りゲッツーがなくなったなら、その時点からでも浜中に託してもかまわない。
 あの場面、前進守備でシフトを敷かれりゃ、スクイズはもとより、内野ゴロでの得点は難しい。よっぽど、ボテボテか大きくバウンドした叩きつけたよう打球しかない。また、それを狙って打つのも至難の業だ。
 得点の確率が高いのは、外野フライだろう。
 あの場面で外野フライが上げられる確率が高いのは、赤星じゃなく、浜中じゃないだろうか。

 岡田監督が、退場になる際、「次は、浜中を代打で」という意思を伝えきってなかったとしか思えないんだよね。
 川上に完璧に押さえられてきた今日の試合で、あそこが唯一の得点機。
 Dが岩瀬に繋ぐ隙をついた攻撃で、一気に同点にはしておきたい場面だ。
 退場になるのはいい。
 士気も高まったろう。しかし、その後の手を打っておかにゃ・・・・。
 抗議に向かった時に、采配を放棄しちゃいけない。

 かくして、久々に負け越しを味わう。
 これで、中日を追いかけなくてはならない展開が決定した。
 多分、中日が一番優位だろう。そういう意味では、今日の敗戦は痛い。
 次の広島も上り調子だし、まして明日は黒田が投げる。毎日、大変だよね、阪神打線。
 それでも、これを打ち破り、週単位での勝ち越しを確保し、貯金を増やしていかねば、去年と同様、追って届かずてなことになりかねない。
 これからは、連日正念場が続くと覚悟しておいたほうがいい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:06 | comments(0) | - |
0−2 対中日 そうは、問屋が卸さないか・・・・・
 昨日の勢いで、一気に2位へ浮上って、そんなうまくはいかないか。
 タイガースにしてみれば、ここまでうまく来すぎている感があるもの。
 ただ、こういう勢いのある時こそ一気に行ってしまいたいもんなんだけどね。

 ペナントの流れも試合と同じで、いけるときに一気に行ってしまわないと、同点止まりでなく、逆転してしまわないといけない。
 そういう意味では、中日の現状は、そのチャンスなんだけど、やはり一筋縄ではいかない相手だってことやね。

 前回の門倉といい、今日の朝倉といい、従来タイガースにとって組し易い相手に、足元を救われることが気になるよね。
 今のタイガースがあるのは、チャレンジャーとしての姿勢を取り戻したからに他ならない。それが、比較的相性のいい相手となって、前半戦の悪かったころのような、守りの姿勢、受けてたつ的な精神状態になってしまうんじゃないだろうか。

 思い出してほしい。
 「こんなはずじゃ・・・」と思いながら負け続けた前半戦。
 あの金本のトリの走塁に対する檄もあったけど、なによりあの「阪神潰し」とも取れる、DGの15戦の日程を目の前に、「勝ちたいんや」の思い。チャレンジャーの姿勢を思出だしてからの快進撃だったことを。
 今後、いかなる相手でも、その気持ちを忘れてはいかん。そういう戒めの意味もある今日の敗戦。そう考えるしかないだろう。

 明日は、川上か浅尾。
 川上がくるようなら、オレ竜も結構あせってるって事だろうし、浅尾でさえ動揺してない、勝負は先だと言うポーズにもとれる。
 まぁ、ある意味川上のほうが、タイガースのチャレンジャーとしての姿勢が高まってよいかもしれんが、その辺を落合監督がどう見るかだ。

 いずれにしても、明日勝って、勝ち越しを決めておかないと、今後の展開を左右する一戦といっていい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:06 | comments(0) | - |
5−1 対中日 現実味を帯びる「倍返し」
 しかし、あの「普通に弱かった」タイガースがわずかの間にこれほど変わるか?
 あの時の岡田監督の「倍返し」って言葉が、空々しくも聞こえたもんだけど、こうなってみるとどうだ、なんか現実味を帯びてきたねぇ。

 この試合も、1回の裏に山井に止めをさせたものを、ミスミス(審判の判定のバラツキもあったけど、それは審判が下手だったということで理由にならんと思う。)見逃してやり、延命させてやることになった。
 前半のタイガースなら、この見逃してやったことが、裏目で、手痛いしっぺ返しにあい、あえなく撃沈という結果が待っていたのだが、今のタイガースは違った。
 といっても、ボギーが谷繁に同点の1発を喰らった時には、前半戦と同じ愚痴が突いて出てきてたんだけどねぇ・・・・・。

 まぁ、谷繁に1発はあったがボギーは、ナイスピッチだったんと違うか。グッド・ジョブ!
 元来、塁上にランナーを出しながら、抑えていくのが持ち味のようなピッチングだったけど、故障からの復帰以来安定性が増した感がある。
 休んでいる間に、大分日本の野球について研究したんじゃないだろうか。
 あとは、不用意に入る時に喰らう1発への注意だろう。
 それが出来れば、先発の柱へ名乗りを挙げられる、がんばれ!

 しかし、アレックスと福留がいないというのは、中日の持ち味をこれほどなくすものなんだろうか。
 まぁ、こっちには好都合この上ないんだけど。
 ここ数年の、中日との優勝争いは、主力に故障が出たほうが負けてきた。
 JFKが揃っている今年は、まだまだチャンスがあるってことだね。
 さぁ、明日もこの調子で頼むよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:25 | comments(0) | - |
5−1 対横浜 清涼剤はいかが?
 くそ暑い、猛暑が続く。
 タイガースも連日の消耗戦を経て、いささかバテ気味だ。
 こういう中では、一服の清涼剤となるべく活躍をする選手が必要。
 
 そういう意味では、昨日の敗戦のなかで、オスギが使える目処が立ったのも今後の清涼剤か?
 そして、今日。
 見るからに、この暑さの中で涼しげな能見が好投した。
 左の先発投手が喉から手が出るほど欲しいチーム事情。(シモやんしかおらんからねぇ。)それゆえ、小嶋、岩田をなど抜擢し、試してきた。
 能見にしても、シーズン前はポスト井川の候補に上げられた、先発候補だったはずだ。
 小嶋、岩田が今ひとつ、1軍での起用に足りないものがあり、江草は事情により中継ぎからはずせない。
 どうしても、能見が復権してくれることを期待されていたといえよう。
 その意味で、今日のピッチングは、その答を出した内容だったと思う。

 あとは、相性のいい横浜以外との対戦で、今日のようなピッチングが出来るかどうかだ。
 オスギよ能見が、この暑さの中、消耗するタイガース投手陣の、清涼剤になりうるか否かは、今後のペナントレースを左右すると言っていいかもしれない。 
 清涼剤は、いかがでしょうか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:11 | comments(0) | - |
2ー3対横浜悔しい負け方
 やっぱり、追い付いたら、ひっくり返しておかないと。
 結局、久保田を消耗しただけいの敗戦となった。

 1死満塁でクリーンナップにまわったんだから、最低でも勝ち越せると思っていた。
 これは、前半戦でよく見た光景だ。
 今更、後戻りは、できない。
 明日の試合での奮起を期待する。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:49 | comments(0) | - |
8−6 対横浜 消耗戦がお好き?
 連日の4時間超えのゲーム。
 しかも、今日は延長戦ではない。
 それゆえ、JとFは、1イニングで済ませた。Kだけは、イニングをまたぐ超過労働を強いられる。まったくタフだね、虎のハルクは。

 ということで、本来JFKを休ませるための試合展開が、佐伯に喰らった1発で、全くの逆。消耗戦になだれ込んだ。
 横浜も、タイガースを当面のライバルとしてるせいか、戦力を惜しみなくつぎ込み、消耗戦を挑んできた。
 最後の差は、やはりJFKを持つ強みって事なんだけど、もっと楽させてくれや。ホント。

 こういう消耗戦は、ある意味タイガースペースなんだけど、何度もやっていると、JFKが消耗してしまうぞ。
 適度な休養を挟みながらなら、歓迎されるんだけど。
 それでも後半戦は、「JFKを休ませろ}が合言葉になって、打線に当たりが戻ってきた。
 もう少し、この合言葉で奮起してくれ、打撃陣。
 
 そして、その合言葉に応えてくれよ、先発陣。
 明日から2試合、頼みますよ。
 「JFKをやすませろ!」

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:12 | comments(0) | - |
2−2 対読売 引き分け、痛みわけ
 6連戦の真ん中で延長12回を戦って、引き分けた。
 この結果にほくそえんだのは、中日と横浜だったろう。
 お互い、次に当たるチーム、それも上位を争うチーム同士の対決が控える中、中継ぎ、抑えの投手陣を2イニングづつ投げさせる消耗戦。
 次に当たるチームにとっては、どんどん消耗して欲しいところだろう。

 さて、今日の引き分けが、どちらに優位に動くかは、次の3連戦の結果と合わせて見るしかない。
 首位と4.5ゲーム差は変わらなかった。
 ただ、タイガースがこれからも、足を速めて追い上げてくる恐怖感みたいなものは多少なりとも植えつけられたろうか?

 まぁ、昨日のような試合の後は得てしてこうした投手戦になることが多い。
 昨日の、2,3点を今日に取っとけばよかったなんていう無かれ。
 食いだめや寝だめと一緒で出来ない相談だからね。
 そういう意味じゃ、尚成相手によく引き分けに持ち込んだ。
 明日は、打って勝てばいい。
 頼むよ、打撃陣。

 明日からの横浜戦を終えれば、関西に戻って京セラドームで6連戦。
 ロードとはいえ、自宅に帰れるし、楽になったもんやね。
 これを活かさない手はないからね。 
 気抜いて、折角遠征で勝ち越して戻って、ドームで負け越しって事がないよう気を引き締めて帰ってきて欲しい。
 それには、まず明日からの3試合。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
15−2 対読売 さっそくの倍返しかい!
 でも、1日で終わったらいかんよ。
 倍返しって言うのは、1敗したら、2勝して返すってことなんだからね。

 といっても、序盤のチャンス潰しまくりには、いささか萎えた。
 前半戦のチャンスを潰しまくりから極貧打線へ転げ落ちた姿がダブって見えたよ。
 どうもこの球場に来ると、1発狙いというか、外野の頭を越したがるような打撃に陥る。それが、木佐貫のボールになるフォークを見極められず、三振を繰り返す要因になっていた気がする。

 対する読売もいつものように1発頼みだから、タイガースに対抗するようにチャンスを潰す。
 こういうピッチングがボギーの持ち味だと、もう分かっているけど、それでも心臓に悪い。
 しかし、もっと心臓に悪かったのは木佐貫のほうだったろう。
 チャンス潰し合いに耐えられる免疫が、タイガースのほうが強かったってことだなぁ。

 こういうチャンスの潰しあいは、ミスがきっかけで片方に流れが傾く。
 ボギーに打たれ、トリを歩かせたところで、ひそかに木佐貫に近づいた悪魔が、赤星のバントの処理を誤らせた。
 こうして、堰を切った流れは、タイガースへと一気に傾いたわけだ。
 
 あとは、こういう大勝の後の試合が心配。
 まして、箱庭ドームだ。
 ついつい振りが大きくなり、相手の術中にはまることもよくある話だ。
 今日の試合で、自分の体調と調子を鑑みて、コンパクトにまとめたバッティングで自分を見失ってなかったのは、アニキだけだと見えた。
 明日は、みんなが今日のアニキのバッティングの姿を参考にしてくれることを祈る。

 まだまだ、倍返しは終わっていないのだから。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:15 | comments(0) | - |
2−3 対読売 倍返しにしたれや!
 門倉対下柳。
 お互いの対戦相手との相性を考えれば、圧倒的に有利であったはずなんだけどねぇ。
 それがそうならないのが野球の難しさってやつだ。
 
 初回にシーツの一発がでて、門倉組み易しとの思いが、焦りにかわるまではそんなにかからなかった。
 チャンスに決定打が出ないうちに、阿部に逆転の3ランを食らってしまう。
 この想定外の結果に、遮二無二投げてくる門倉のペースにはまって行ってしまった。
 今日の門倉には、タイガースへの苦手意識など気にする余裕などなかったはずだ。
 逆にタイガースは、いつでも打てると思っている門倉が、どうにもいつものように行かない結果に焦る。
 向かっていくべき立場のタイガースが、いつのまにか守りに廻り、逆に守るべき立場のGが門倉の懸命さに、チャレンジャーの姿勢で向かってくる。
 攻守逆転。野球ではよくあることだ。

 さて、それじゃタイガースはどうするか?
 今日はタイガース有利の試合だったが、明日からは木佐貫、尚成というPでくるGが勝ちを意識している試合だ。
 こっちは、ジャン、ボギー、または能見。
 ほら、必然的にこっちが、向かっていかなけりゃならないでしょ。
 明日からは、こっちがチャレンジャーの姿勢を崩さず、くらいついて倍返しにしてやらにゃ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:14 | comments(0) | - |
4−2 対広島 黒田攻略で3タテの意義
 やはり黒田で来ざるえなかったんだねぇ。
 前半の相性の良さを、この2試合で完全に去年までの相性に戻されてしまった感がある。
 これを再び広島ペースに戻すには、どうしてもこの一戦をエース黒田でとることだ。こうブラウンが考えてたとしても不思議じゃない。
 対するタイガースがまた、プロ入り未勝利の岩田が先発というだけに余計に負けられないプレッシャーも大きくなったことだろう。

 先の横浜の三浦のG回避タイガース戦登板といい、今回の黒田の中4日登板といい、あせった動きをみせると大概は裏目にでるもんだ。
 その点は、真正直な岡田采配は、そうゆう危険性は少ない。
 また、こうして追い上げる立場になったときに、その威力を発揮するといってよい。

 まぁ、期待通り予定通り、ロードの最初の3試合で、前半不調の源広島を3タテしてスタート切れたことは、最高の出だしといってよい。
 今年の夏は、まだまだ楽しめそうだ。
 次の読売戦に大いなる意味を持たすことが出来た。
 敵も去るもの、なかなか負けてはくれないが、今回は正面からがっぷり四つで組み合った試合を期待する。
 そして、結果も期待通りであれば、良いのだけれど・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:38 | comments(0) | - |
7−0 対広島 JFK抜きで完封もまたよし
 理想的な勝ち方やね。
 JFKを使わず、上園、江草、桟原で完封リレー完成。
 上園を失点するまで、投げさせろとの意見もあるだろうが、散々やられたカープに去年までのことを思い起こさせる意味でも、隙は作らないといったところか。これで上園は、いいイメージでまた、次の広島戦での登板が可能になるし、カープにも苦手イメージを植えつけることになるしねぇ。

 打線も、桜井の先制打、野口の追撃。
 すぐシーツの2ランで追加。
 終盤のアニキの2ランで駄目押しと、これも理想的な取り方で押し切った。
 こういう試合を見てると、前半の広島戦って、なんだったんだと思えてしまう。
 単純に、普通に弱かった、タイガースがここまでの試合が出来るようになったのに驚くよ。

 このタイガース躍進の原動力は、桜井や上園などの新戦力だといわれるが、寅吉は野口の存在が大きいと思う。
 野口もタイガース移籍以来、今年が1番大きな役割を担っていると思っているだろう。
 ここ一番で、ジャンをうまくリードしたり、上園とのコンビはいい結果を出している。(一度、オスギと組ましてもらえんかなぁ。野口のほうが、オスギの能力を引っ張り出せそうな気がするんだけど・・・)
 打撃のほうでも、好調を維持しており、矢野のサブというより、並列するキャッチャーとして、その存在を認めさせている。
 後半の巻き返しの殊勲甲だと思うよ。

 さぁ、広島に去年のイメージを呼び起こさせたことだし、これで明日黒田でくるなら、これを何とか攻略し3タテってことになれば、今月の貯金に加速がつく。(なんせ広島と9試合あるからね。
 まだまだ、チャレンジャーとしての姿勢で戦いぬけ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:44 | comments(0) | - |
6−2 対広島 相性って言葉が頭をよぎった
 喜田に打たれて、リードを許したとき、「相性」という言葉について考えていた。
 それは、実力やその時の調子といったものを超える力を持っている。
 前半のタイガースの調子は底だった。
 だからこそ広島相手に連敗を喫し、下位に低迷していたのだ。
 今は違うぞ、今は・・・・・、そう思って臨んだ一戦。

 長谷川はもともとタイガースに相性がいいPだった。
 タイガースも苦手にして、散々やられた年もあった。
 せっかく上り調子の打線に冷や水をぶっ掛けてきた感じだ。
 ジャンが好投するも、元阪神・喜田に打たれリードを許す。

 これが相性って言うものなのか・・・・。
 結局、チームの調子が戻っても、またやられるんかい・・・・。
 そんなムードだった。
 それを変えたのも、広島がここ数年タイガースにやられてきた実績だったのかもしれない。
 その実績、つまり負の記憶は長谷川を代え、継投策を余儀なくされた。
 少しでもリードを広げておきたい、このままじじゃ、逃げ切れん。
 そういった重圧が、リードしている広島を襲っていた。
 今年の相性と、積年の負の記憶が戦っていたということだ。

 これに広島は破れ、タイガースとの立場が入れ替わった。
 タイガースが持つ、今年の広島への苦手意識が霧散した瞬間だった。
 あとは、黒田の攻略のみだ。
 さぁ、借りはきっちり返させてもらうで!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:31 | comments(0) | - |
6−5 対東京ヤクルト ロードへの餞や。
 やっぱり、最後は走っておかにゃならんぜよ。田中君。
 どう抗議しても、スイングが宣告されている以上、振り逃げのため1塁へスタートをしておかなけりゃ。
 相手のボーンヘッドに助けられ、何とか逃げ切り。ロード前の最後の試合に勝つことができた。

 試合は、いつものボギーペース。
 四球などで、塁上を賑わすけれど得点は許さないというボーグルソンスタイルが炸裂。
 6回のピンチも1点くらいで凌ぐ気がしてたんだけど、リグスの1発は想定外。ボギーペースが、トリプルボギーになってしまった感じだった。

 それでも今のタイガース打線には、前半に無い反発力が出てきており、その裏に見事逆転。ボギーに勝ち星をプレゼントした。
 復帰後2試合好投した、ボギーにはこれからもペースを守って、できればもう少し長いイニング(胃に悪いか?)をなげられるといいんだけどねぇ。

 これで勝ち越しを決め、貯金は「2」
 追撃体制はOKだね。
 気がかりは、今日も最終回ピンチを招いた球児の調子。
 これからの胸突き八丁の夏場の戦いに、欠く事ができないピースだけに、大事にして欲しい。

 さぁ、今年のロードは、大いなる逆襲のロードにしてくれ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:36 | comments(0) | - |
3−11 対東京ヤクルト 大敗も1敗に変わりなし
 やられちまった。
 相手は現在エースのグライジンガー。3点が勝負の分かれ目と覚悟した試合だった。
 味方に足を引っ張られた部分があるにせよ、シモヤンが切れてしまっては、勝ち目はない。

 ただ、負け方として岩田を使うのはどうなんだろうか。
 あそこは、上げたばかりの桟原を試運転に使っても良い場面。サジキが良ければ中盤の中抑えを任せなくてはいけないPなんだからね。
 岩田は、あくまでも先発として育てないよね。 決して、筒井や田村のようになっては欲しくない。左の先発の柱めざして頑張って欲しい。

 まぁ、何点とられても1敗は1敗で、それ以上でもそれ以下でもないのだから。
 そう思って割り切らないと・・・・・、それも明日勝手からいえることなんだけどね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | - |