CALENDAR
<< March 2022 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+RECOMMEND
+RECOMMEND
売れるネットショップ実践指南
売れるネットショップ実践指南

ネットショップのノウハウを知ろう!
+RECOMMEND
+RECOMMEND
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本

すべて実体験からのノウハウが漫画で解り易すくよめます。40代以上必読の書ですよ。
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACK
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+LINKS
+PROFILE
+OTHERS
2-3 対広島 今更、オープン戦気分で6連敗
毎日、同じこと書くのも嫌になる。
 ヒットは出ても得点に繋がらない。
 秋山も3巡目の6回で沈んだ。
 
 リードされてる場面でアルカンタラを試す。
 齋藤友貴哉にも経験を積ます。
 渡辺雄大もやっと、適正な持ち場で、板倉相手のワンポイント。

 まぁ、こうやって本来オープン戦でやっておかなくてはいけないことを、今更のようにやっていては、勝てるわけがない。
 BIG BOSSファイターズでさえ、オープン戦は、開幕3連戦のみで、この3連戦は、しっかり公式戦して、初勝利を挙げた。
 今季未勝利は、これでタイガースのみだ。

 しかし、ベンチを含めて、暗いわ。
 勝ってないから仕方がないか?
 それにしても、負けてても笑ってる首脳陣や選手もいる。
 ファイターズが負けてても元気でいたのと対照的やな。
 もう、今シーズンを諦めているのか?

 讀賣戦で勝てえるのか?
 相手は、本調子でない菅野。
 まぁ、藤浪が完封でもせんと難しいかな?
 後は、まさかの打線爆発か?

 いずれにしても闇は深いな。
 接戦では、勝てる気せんわ。
 いっそ、藤浪のストッパーを検討せんといけなくなるかもしれん。
 そうでもせんと、チームとして落ち着かんと違うか?

 いずれにしても、讀賣戦。
 まずは、ひとつ勝ってや!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:57 | comments(0) | - |
3ー8 対広島 何やってたの?
 キャンプ、オープン戦と何やっていたんだろう?
 スアレスの穴と守備力の向上、これが今季の優先課題であったことは、誰の目にも明らかだったはず。
 それが、開幕5戦目にして、何ひとつ解決されていないことが露呈している。

 ほとんど2軍調整の中野が平然とショートのポジションに収まり、昨日の2塁送球をこぼしたり、今日はトンネルしている。
 調整不足は否めないはずなのに、無条件でポジションを与えられている。
 糸原は、相変わらず前に出られないから、併殺を取れないでいる。
 糸原だって、コロナで出遅れているのに、平然とセカンドのポジションを得ている不思議。

 ピッチャーで言えば、ケラーに見切りをつけて、湯浅を抑えにでもしようか?だって。
 それって、単なる思いつきじゃないか。
 ちゃんと、キャンプ、オープン戦に準備していたことなのか?

 岩崎を抑えっていうのがキャンプで描いていた構想と違うのか?
 何故、ここへきて、キャンプで描いていたことと違うことをしようとするのか?
 岩崎がコロナで出遅れた、糸原もコロナで出遅れた。
 糸原は間に合ったから平然と使い、岩崎は、ケラーを間に合わせて、セットアッパーにって、なんか場当たり的じゃね。
 元々矢野監督には、場当たり的な面が見えていたけど、ここにきてより顕著になったのか。
 まさか、やめるから、余計に場当たりになったのか?

 もっと、地に足をつけて采配せんといかんのじゃないか!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:55 | comments(0) | - |
2−3x 対広島 危機管理は、できていたのか?
 1点リードで迎えた9回裏。
 タイガースは、ケラーを抑えに起用するしかなかった。
 ここケラーが、開幕戦と同様、通用しない。
 
 マクブルームにヒットを許すと、代走の曽根に2盗を許す。(これは、中野がしっかりキャッチしていればアウトだった。)
 続く会沢は、三振にとったが、上本には12球粘られて四球。
 代打長野を討ち取ったかと思えば、ケラーが撮り損ね、内野安打にして1死満塁のサヨナラのチャンスを与えた。
 ここで、矢野監督は、ピッチャーを湯浅にスイッチして、その湯浅が西川にライトオーバーの逆転サヨナラの一打を許し、開幕からの連敗を4とした。(広島は、開幕から4連勝。)

 まぁ、それまでにチャンスで点が取れなかった打線のことは、今は置いておく。
 西が7回まで粘った投球をしてくれて、8回を岩崎がしっかり抑え、開幕の嫌な感じを払拭した。
 後は、9回の抑えがしっかり締めれば、今季初勝利を掴み、反攻に転じることができるきっかけになる試合にできるはずだった。

 ただ、ここでの選択肢がケラーしかなっかたのが致命傷だった。
 開幕戦で見せたように、ケラーの球種は、カーブとストレートしかないことは、相手にわかっている。
 ストレートが140キロ後半でカーブの落差はそれほどでもない。
 これが、調整不足のせいなのか、実力なのかは定かでないが、アメリカ時代のピッチングを見るに、調整不足であるのだろう。
 そのケラーの攻略法は、カーブを待って、これを狙い打つ。
 カーブを待っていても、今のケラーのストレートなら、カット位は、楽にできる。
 苦し紛れに、投げたカーブが甘くくれば、それを仕留める。
 そういう攻略法が、各球団に知れ渡っているのだろう。
 この日の上本のバッティングを見れば、想像がつく。

 来日が遅れて、調整が進んではいないケラーを開幕に続いてここで使わなくてはならない状態に問題がある。
 昨シーズンが終わり、スアレスのメジャー流出が決まってから、抑えを誰にするかは、大きな課題であったはず。
 それをケラーの補強で全て解決したと思っていたのだろうか。
 今まで、実際に来日してっ見なくては、その実力がどうなのかわからないっていうのは、何度も経験しているはず。
 それでもタイガースが、外人ピッチャーには当たりが多かったせいか、安心してしまい、ケラーがどういう状態で来日するかの危機管理ができていなかった。

 ケラーを抑えの候補の一人としても、使えない場合にどうするか。
 逆に、ケラー以外の、ケラーと競争させる抑え候補をどうするのか、オフ、キャンプ、オープン戦を通じて、考えて来たんだろうか。
 当初は、岩崎に任せるとまで言っていた。
 そうであれば、岩崎抑えで、8回の勝ちパターンのピッチャーをどうするのかを考えるべきだし、8回を岩崎のままで行くなら、誰を抑えにするのか決めて、キャンプ、オープン戦で徹底して経験を積ませておかなくてはいけないだろう。
 それを漠然とケラーが来るからって、疎かにしていたようにしか見えない。

 昨日で、ケラーを抹消し、抑えを湯浅で行くって決めたようだが、それって行き当たりばったりでしかないやろ。
 湯浅は、今年初めての1軍キャンプ。
 できれば中継ぎのポジションをとれるかどうか、上手くハマれば勝ちパターンでというくらいの存在で、これまでの使い方もそれに準じたものだったはず。
 それが、いきなり昨日の場面で使って、これから抑えだっって。
 ハァ?って感じだ。
 
 そうであれが、キャンプ、オープン戦から、「お前が抑え候補だ。」っていう人選を決めて、徹底的に教育しておくべきもの。
 ケラーがダメなら、プランBを用意しておく、それが危機管理やないのかなぁ。
 昨日の今になって、思いつきのプランBを作ってもうまく行くとは思えんのだが。
 これは、まだまだ泥濘が続くぞ。

 なんとか、せいや!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:02 | comments(0) | - |
0−4 対東京ヤクルト 初戦の逆転負けが呼んだ開幕3連敗
 新人の桐敷にこれ以上のピッチングを望んだらいかんやろ。
 プロ初登板では、申し分ない内容だった。

 初回のピンチに村上をセカンドゴロ併殺に取れたのが大きかった。
 しかし、糸原のあの守備はいただけない。
 正面のゴロを待って捕って、ショートへ送る。
 待って捕ったがために、ショートからのファーストへの送球が、間一髪。
 高津からリクエストがあったが、判定変わらず助かった。
 ビデオで見るのに、微妙。
 審判によってはセーフ判定をされてもおかしくない。
 そうなっていれば、桐敷も一気に崩されていたかもしれない。
 あそこは、一歩前へ出て、捕球すべき打球。
 2アウトなら、慎重に待って捕ってもOKだが、併殺を狙う場面で、あの捕球はないわ。
 日頃から、守備への意識が足りないことの現れだな。

 まぇ、それでも結果オーライになったから、桐敷にはよかった。
 それでも糸原は守備への反省をして、次に生かさなくてはならない。
 コーチが指摘し、すぐに練習に生かすようにしていかないと、そういう反省と練習を日頃からやっていないから、タイガースの守備が悪いと言われるようになった今があることを自覚すべし。

 5回まで1失点で投げ切った桐敷を、6回も続投。
 本来は、5回の裏の打順で代打を出し、反撃に出るべき試合展開。
 それでも、一昨日、昨日のブルペン陣の状態を考えるに、ここで桐敷を後退させることができなかった。
 こういう消極策は、得手して裏目に出る。
 続投した桐敷は、6回に捕まり2失点、1師も取れずに降板することとなたt。

 結局この2点が響いて、タイガースは昨年と逆に開幕早々3タテを喰らうことになった。
 打線も、初戦に8点目を捕って以来、0行進が続いて、2試合連続の完封負け。
 今日は、昨日の高橋 奎二ほどではない高梨になすすべなく牛耳られる始末。
 初戦を失って、ベンチが意気消沈してしまったのが見てとれる。

 まぁ、開幕前の準備段階で、スアレスの穴を埋めるべく、手を打っていなかったツケが回ったか?
 勝ちパターンの継投を、今年はこれで行くという形を作れなかったのが響いている。
 守備力の向上もそうだが、キャンプ、オープン戦とちゃんと準備できていたんだろうか。
 矢野監督のラストイヤーっていうことで、全てが解決できると誤解していたんjyないか。
 矢野監督の自主性を思いじる指導は、時として勝負に遠回りをさせることもある。
 今年が勝負なら、自主性より、非常に勝負に徹する準備が必要じゃなかったか。
 
 まぁ、今更行っても後の祭りだが、今からでもできることはあるはず。
 去年のスワローズは、そうして勝ち上がってきたんだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 20:49 | comments(0) | - |
0−6 対東京ヤクルト 情けは勝負の為ならず
 青柳のコロナ感染により、代役で先発ローテに起用された小川。
 これが、5回を1安打で零封する見事なピッチング。
 それでも味方が、相手の高橋奎二に、これも1安打で零封されるという無援護の状態。

 そうした投手戦の中、6回の表、球数も100球に迫る中のピッチング。
 いずれにしても、小川はこの回までだと決めてはいたのだろう。
 ただ、この回を投げ切らせ、裏に得点を挙げれば、勝ち投手の権利の可能性もある為、なんとかこの回はねげ切らせたい、そうベンチが考えていた回でもあったと思う。

 それに反して、先頭の高橋奎二に内野安打を許してしまう。
 相手がピッチャーなのだから、内野は前進守備に近い形で守っていい場面。
 確かに高橋奎二の全力疾走は、速かったが、ミスミス討ち取っている打球を内野安打にされてしまったのが痛かった。
 それでも小川は、塩見を三振、青木にはヒットを許すが、山田を外野フライに打ち取った。
 ここで100球。
 かなり疲労が見え、球の抑えが効かないように見えた。
 相手は、村上。
 この試合、昨日のことがあり、落とせない試合であるなら、ここはワンポイントで渡辺雄大への継投が考えられる。
 まぁ、それを躊躇させたのは、好投していた小川にこの回を投げ切らせ、勝ち投手の権利の可能性を残してやりたい、そういう親心、情けに他ならない。
 こういう情けは、得手して勝負事では裏目に出る。

 抑えが効かない小川は、村上に四球を出し、満塁で絶好調のサンタナを迎えることになる。
 もうこうなると、代えることができなくなる。
 何だかんだで、この日小川はサンタナを抑えている。
 なんとか、守備の正面ならいい当たりをされても、外野の深くまで飛ばされても追いつける範囲でアウトにしてくれればいい。
 そういう儚い希望に縋るしかない状態でも、ベンチは動けない。
 まぁ、昨日の今日で、この場面で投げさせることができるピッチャーがいないということでもある。

 まぁ、小川がサンタナに2点タイムリーを許すことは、覚悟の上か?必然でもあった。
 そうして、当たっている長岡のところで渡辺雄大にスイッチ。
 こういう後手の采配は、いい結果が出ないのは、昨日で身に染みているはず。
 村上に渡辺雄大なら、振ってくる村上を上手く抑える可能性が高い変速左腕であるが、ミート主体の長岡の打撃には合わされる可能性が高くなる。
 案の定、バットに当てられ、ポテンに近いヒットだが、内外野の間に落とされ追加点を許す。
 高橋奎二の調子や、スワローズの後ろを考えて致命的な1点でもある。
 その後の右のオスナにも続投。
 まぁ、3点を取られたんだから、もうしょうがないんだろうとベンチが試合を捨てたように見える。
 そのオスナにダメ押しのタイムリーでこの回4点目で、完全に勝負あった。

 振り返るに、昨日の8回の村上の場面、あそこで渡辺雄大を使っていれば、村上に対して渡辺雄大がどの程度通用するか測れていた。
 それをしなかったことで、村上VS渡辺雄大の相性が未知数状態であり、小川の勝星の権利の可能性と相まって、継投に踏み切れず、4点を失うことになった。
 昨日の1敗は、ただの1敗じゃなかった。

 その後のタイガースのピッチャーも、小野も抑えたとはいえ、不安あり、石井大智もオスナに一発をくらって、厳しい状況では使えそうにないことを露呈した。
 敷いてあげれば、湯浅だけが、勝ちパターンでも使えそうな内容で、昨日今日の後ろのピッチャーで唯一使えそうなピッチングを見せた。
 これでは、今年の試合運びは厳しい。

 ケラー、岩崎の調子が上がるまで、どう凌いでいくのか、ベンチの力量が測られる。
 ケラーが抑えで使えないなら、藤浪の抑え起用を考えなくてはいけなくなるかもしれない。
 今日の小川のピッチングを見ていると、やはり勝ちパターンで使いたい。
 ガンケルかウィルカーソンが先発で使えるなら、小川を後ろに回したい。
 昨日の試合でも、小川がいれば8回を小川で、あんな結果にはなっていなかったんじゃないかな?
 下で、使えそうなのは小林くらいだし、村上頌樹が先発に使えるなら、明日の桐敷も中に回せる。
 そういうやりくりで、アルカンタラや及川、岩貞が戻るまで凌ぐしかないのが現状だ。
 
 矢野監督最後の年にして、その采配力が一番問われる状況だ。
 ここで情に絆されているようでは、勝負事に勝ってはいけない。
 勝負師は、非情であることが必要とされる。
 今こそ、勝負したれ、矢野。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 17:48 | comments(0) | - |
8-10 対東京ヤクルト 開幕早々、隙を見せるな!
 序盤は、理想通りの展開。
 佐藤輝、糸原、中野、糸井が猛打賞。
 藤浪は、立ち上がりこそ不安があったが、立ち直った後は、リズムにものって、7回を3失点でゲームメーク。
 不用意な一発を食らう場面はあったが、あれは油断以外の何者でもなかった。
 調子が上がってきたところ、相手を軽く見た配給によるもの。
 裏を返せばそれだけ、自信が戻ってきたんじゃないか。
 そうなれば、藤浪は強い。この試合で勝ち星をつけてやれれば、一気に行く可能性もあったのだが、返す返すも継投の失敗が悔やまれる。

 8ー3で5点リードの8回。
 選んだピッチャーは、斉藤友貴哉。
 これを見た時、8回からは一人一殺の継投だと思った。
 山田に斉藤友貴哉。
 村上に渡辺雄大。
 サンタナに、小野か石井大。
 9回は、湯浅、岩崎、ケラーで。
 これで開幕戦で一度投げさせ、経験させとくことができる。
 
 実際、斉藤友貴哉が山田を討ち取った時には、村上に渡辺雄大のコールがあると思っていた。
 ここで渡辺雄大を使わなければ、支配下にした意味も、ベンチ入りさせてる意味もないだろう。
 しかし、矢野監督の判断は、続投だった。
 5点差の余裕か、斉藤友貴哉を勝ちパターンに入れるつもりも育成の意図か。
  
 しかし、これが裏目に出る。
 村上を意識した斉藤友貴哉は、ストライクが入らず、歩かせてしまう。
 そうして、当たっているサンタナに回すと、2ランを食らって、3点差にされてしまう。
 長岡にヒットを許し、オスナを討ち取ったところで岩崎へのスイッチ。
 これも2死まで任せたのなら、この回を任せないといけないんじゃないか。
 結局岩崎がイマイチで、1点差にまで迫られてしまった。

 岩崎の開幕戦って、あまりいい記憶がないんだよなぁ。
 2年前も西が頑張って、1点差で登板して、読売の吉川に逆転2ランを食らっているんだよなぁ。
 あの時も、調整遅れであったが、勝ちパターンにこだわって、岩崎へ継投して、失敗した。
 今回も斉藤友貴哉の位置付けをはっきりしないまま使い、焦って岩崎、ケラーまで投入して逆転を許してしまった。

 今年で監督を辞することを公表した矢野監督。
 キャッチャー出身だけに、もっと策士な監督になると思っていたのだが、そうゆう監督像ではなかった。
 できるだけ選手自身に考えさせ、選手のモチベーションを上げた上で、力を発揮させようという育成型の監督だった。
 本来は、1軍の勝負にこだわる監督より、2軍の育成を主体とした監督の方が向いているんかもしれない。
 振り返って、矢野監督の采配で勝ったという試合は思い浮かばないのだが、その采配で負けてしまった試合はこの試合を含めていくつか浮かんでくる。
 
 これも守屋、島本をブレークさせた年の、やはりスワローズ戦で、余裕をかまして福永を8回のリリーフにたて、炎上、慌ててPJを投入も追いつかれた試合があった。
 試合後矢野も、反省し、こういう試合の怖さを知ったというコメントをしていたと思うが、また同じことを繰り返した。
 そういう試合。

 この試合で失ったものはただの1勝じゃない。
 藤浪を乗せて、今年の柱にする構想、を失い。
 相手には、タイガースの後ろは弱い。
 終盤にチャンスがあるという思いを与えてしまった。
 シーズンを乗り切るのに、こういう要素は大きい。

 昨年、勝率の差で逃した優勝は、こういう試合を失うということが最後で響くということを学んだはずだが、タイガースはなかなか過去から学ばない体質が残っている。
 監督自ら過去の失敗を活かしていないのだから、残念にも程がある。
  
 矢野監督のラストシーズンだ。
 単なる徒花となるか、過去の失敗を活かして花を咲かせることができるか。
 今一度、気を引き締めて、相手に付け入る隙を見せず、やり直ししかない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:49 | comments(0) | - |
8-10 対東京ヤクルト 開幕早々、隙を見せるな!
 序盤は、理想通りの展開。
 佐藤輝、糸原、中野、糸井が猛打賞。
 藤浪は、立ち上がりこそ不安があったが、立ち直った後は、リズムにものって、7回を3失点でゲームメーク。
 不用意な一発を食らう場面はあったが、あれは油断以外の何者でもなかった。
 調子が上がってきたところ、相手を軽く見た配給によるもの。
 裏を返せばそれだけ、自信が戻ってきたんじゃないか。
 そうなれば、藤浪は強い。この試合で勝ち星をつけてやれれば、一気に行く可能性もあったのだが、返す返すも継投の失敗が悔やまれる。

 8ー3で5点リードの8回。
 選んだピッチャーは、斉藤友貴哉。
 これを見た時、8回からは一人一殺の継投だと思った。
 山田に斉藤友貴哉。
 村上に渡辺雄大。
 サンタナに、小野か石井大。
 9回は、湯浅、岩崎、ケラーで。
 これで開幕戦で一度投げさせ、経験させとくことができる。
 
 実際、斉藤友貴哉が山田を討ち取った時には、村上に渡辺雄大のコールがあると思っていた。
 ここで渡辺雄大を使わなければ、支配下にした意味も、ベンチ入りさせてる意味もないだろう。
 しかし、矢野監督の判断は、続投だった。
 5点差の余裕か、斉藤友貴哉を勝ちパターンに入れるつもりも育成の意図か。
  
 しかし、これが裏目に出る。
 村上を意識した斉藤友貴哉は、ストライクが入らず、歩かせてしまう。
 そうして、当たっているサンタナに回すと、2ランを食らって、3点差にされてしまう。
 長岡にヒットを許し、オスナを討ち取ったところで岩崎へのスイッチ。
 これも2死まで任せたのなら、この回を任せないといけないんじゃないか。
 結局岩崎がイマイチで、1点差にまで迫られてしまった。

 岩崎の開幕戦って、あまりいい記憶がないんだよなぁ。
 2年前も西が頑張って、1点差で登板して、読売の吉川に逆転2ランを食らっているんだよなぁ。
 あの時も、調整遅れであったが、勝ちパターンにこだわって、岩崎へ継投して、失敗した。
 今回も斉藤友貴哉の位置付けをはっきりしないまま使い、焦って岩崎、ケラーまで投入して逆転を許してしまった。

 今年で監督を辞することを公表した矢野監督。
 キャッチャー出身だけに、もっと策士な監督になると思っていたのだが、そうゆう監督像ではなかった。
 できるだけ選手自身に考えさせ、選手のモチベーションを上げた上で、力を発揮させようという育成型の監督だった。
 本来は、1軍の勝負にこだわる監督より、2軍の育成を主体とした監督の方が向いているんかもしれない。
 振り返って、矢野監督の采配で勝ったという試合は思い浮かばないのだが、その采配で負けてしまった試合はこの試合を含めていくつか浮かんでくる。
 
 これも守屋、島本をブレークさせた年の、やはりスワローズ戦で、余裕をかまして福永を8回のリリーフにたて、炎上、慌ててPJを投入も追いつかれた試合があった。
 試合後矢野も、反省し、こういう試合の怖さを知ったというコメントをしていたと思うが、また同じことを繰り返した。
 そういう試合。

 この試合で失ったものはただの1勝じゃない。
 藤浪を乗せて、今年の柱にする構想、を失い。
 相手には、タイガースの後ろは弱い。
 終盤にチャンスがあるという思いを与えてしまった。
 シーズンを乗り切るのに、こういう要素は大きい。

 昨年、勝率の差で逃した優勝は、こういう試合を失うということが最後で響くということを学んだはずだが、タイガースはなかなか過去から学ばない体質が残っている。
 監督自ら過去の失敗を活かしていないのだから、残念にも程がある。
  
 矢野監督のラストシーズンだ。
 単なる徒花となるか、過去の失敗を活かして花を咲かせることができるか。
 今一度、気を引き締めて、相手に付け入る隙を見せず、やり直ししかない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:49 | comments(0) | - |