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6−11 対広島 11点取った翌日に、11点取られる
 大量点の翌日の打線の沈黙を心配していたのだが、逆にピッチャーが乱れてしまった。
 打線は、大量点の翌日の割に、6点を取ったのだから、文句は言えない。
 大山の打撃を除いては・・・・。

 このところ、チャンスでことごとく凡退している大山。
 調子が大きく落ち込んでいるのだろう。
 こういう時にどういうバッティングをして、どう立て直していくかが大山の課題。
 大山は、サンズのバッティングを参考にしたら良い。
 外角の変化球を空振りすることはあっても、次からは修正できる。
 内角の速いたまは、苦手にしていても、甘くなれば仕留めるし、ファールで逃げることもできる。
 じっと、自分の打てるボールが来るまで待つことができる。

 大山も調子が悪くなると、「打ちたい!」っていう気持ちが先走り、外角のボール球を追いかけたり、低めに落ちるボール球を振らされたりする。
 その失敗を繰り返し、調子の波がどんどん落ちていく。
 今年は、困った時の軸足を引いての、無理やり右打ちの悪癖がまだ出ていないだけ、マシなようには思える。
 サンスのように、軸足を引くのでなく、前足を踏み込んでの右打ちなら、大いに結構。
 ただし、外角のボール球を追いかけてはいけない。
 自分が踏み込んで届く、ミートできる距離をちゃんと測っておく必要ある。
 サンズは、それができている。身近な手本がいるのだから、大いに参考にしたら良い。

 小川と伊藤和は、毎度毎度の失点。
 2点差に追い上げた後だけに、厳しいことを言わざる得ない。
 そういう場面で、投げる時に、どう向かっていけるかが今後の1軍に残れるかの鍵だ。
 ランナーを出すと、途端に思い切りがなくなり、慎重にコーナーを突こうとして、カウントを悪くする。
 四球を出せないから、ストライクゾーンで勝負しなくてはならなくなり、その球を痛打される。
 ランナーがいない時、大差のときの様な、思い切りのいいピッチングは影を潜め、縮こまったピッチングに終始する。
 まぁ、馬場も同じよなことが言えるんだけど、馬場は、乗り切れるかどうかの境目に来ている。
 
 思えば、守屋や島本も同じようなことをしていたんだけど、2軍じゃ無双でも1軍では通じない。
 そういう意識が、弱気を産んでしまう。 
 2軍の時のような、相手を見下ろして投げることができない。
 1部の選手を除き、誰もが通る道かもしれない。
 守屋や島本は、当時2軍監督だった矢野が、「絶対に1軍でも通用する!」という強い信念を持って起用し続けた。
 その結果、敗戦処理から僅差ビハインドの試合へと役割を変えていきながら、経験を積み、去年の成績を残した。
 馬場、伊藤和、小川にも同じことをしようとしているのだろうけど、彼らがそれに応えられることができるのか。
 今季は、120試合と短く、讀賣が走っている今、悠長に成長を待っている時間は少ない。

 矢野監督は、望月と馬場の位置付けをどう考えているのか。
 馬場>望月というふうに考えているように思える。
 この試合、馬場の登板はなく、望月には、最終8回裏、5点差での登板を命じた。明らかな配線処理だ。
 馬場は、ビハインドの状態ではもったいないという温存に映った。
 望月をビハインドで使うなら、2点差に追いついた、5回裏からであろうし、ここで馬場という考えもアリかと思う。
 どう考えても、ここで小川は荷が重い。
 折角2点差に迫った追い上げムードを維持するには、ここをピッシャリ抑えられる可能性のあるピッチャーに任せるべき。
 そう考えると、1番は望月、2番が馬場という考えに行き着く。
 
 ある意味、小川、伊藤和が追い上げムードに水を差し、広島有利に動かしたと言っていい。
 強いチームは、こういう追い上げムードを逃さず、逆転に結びつける。
 タイガースも戦前は、中継ぎ陣の充実で、そういう戦い方ができると言われていたが、相次ぐ故障離脱で、今や中継ぎ陣が崩壊している状態だ。
 この中で、望月が、今までの経験を踏まえて成長しているピッチングを見せている。
 今のブルペンでは、1番じゃないかとも思える。
 これで、ファークが操れるようになれば、抑えも可能じゃないかとも思えるピッチングをしている。

 今ある戦力を冷静に見つめ、勝つためにはどう使うかを考えて欲しい。
 折角読売が負けたのに差を詰めることができなかったのが悔やまれる。
 5割復帰後は、一進一退で、逆に少し退いてしまっている。
 ここが踏ん張りどころだ、もう一度逆襲の猛虎たるところを見せてくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:02 | comments(0) | - |