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2025.06.21 Saturday
3ー0 対 福岡ソフトバンク スミ3で勝っては見たけど
初回に、上沢の立ち上がりを攻めて、3点を先取。
結局この3点を、大竹から桐敷、ネルソン、及川、岩崎と繋いで守り切って、ソフトバンクに勝ち、対戦成績を1勝1敗に戻した。 これで、タイガースは、交流戦の最後の試合に勝てば、5割で終えられる可能性が残った事になる。 対して、ソフトバンクは、明日へ交流戦優勝を持ち越したわけだ。 明日は、交流戦優勝と5割を賭けた戦いになる。 しかし、立ち上がりの上沢のピッチングを見てると、前半で5、6点取って、楽に試合を運べる、中継ぎピッチャーもさほど使わないで済むと甘い算段をしていたんだが、結局、初回の3点で終わってしまった。 結局、上沢には、5回まで投げられ、73球で、ヒット6本、四死球4を奪いながら、追加点を奪えないという、もどかしい攻撃を繰り返す事になった。 2回の近本の盗塁死、3回の坂本のいい当たりだったが、サードゴロでダブルプレー、4回の大竹のバント失敗、チャンスで森下の凡退、等、追い詰めながら、決め手に欠いた攻撃だった。 8回も大山が四球で出た後、小幡にバントをさせようとするが、追い込まれて、バスターへ変更して、ダブルプレーというシーンがあった。 これなんかも、バントと決めたら、例えスリーバントを失敗しようが、最後までバントで送るってことを徹底させないと。 バント失敗しても、1死でランナーは、残る。 まして、足のある小幡が入れ替わって残れば、作戦の幅は広がる。 それをブレて、苦しまぐれにバスターなんかさせるから、ダブルプレーに取ってやられる。 こういうことをすると、流れが変わってしまうことがよくある。 球児監督も解説時代には、散々言っていたことなんじゃないだろうか。 幸い、最終回、岩崎が、冷静に締めてくれたから助かった。 他では、6回に大竹が指を攣って、緊急降板となった後、急遽登板の桐敷がよく投げた。 緊急当番で、余計なことを考える暇がなかったのが功を奏したか。 ここしばらくの内容と違い、いいピッチングを見せた。 これを自信に立ち直ってくれることを願いたい。 その後を繋いだネルソンも、つかみどころがないタイプ。 簡単に連打を許して、ピンチを作るが、そこからピッチングがガラッと変わる。 球速は出ているが、あまり速く見えないストレートが、見ている方は不安なんだが、打者が意外に空振りしてたりする。 こっちが思っている以上に、打者から見ると球が来ているのか、はたまた見ている方と同じように、見た目あまり速く見えないのに、実際は球速並みに速くって、そのギャップに空振りしているのか。 チェンジアップと合わせて、タイミングがとりづらいピッチャーなのかもしれない。 その後の及川も、疲れが心配であったが、この日は、3点差あった余裕から、なんとか抑え切ることができたようだ。 タイガースの継投は、当分、今日のメンバーが勝ちパターンとなるんだろう。 富田をもっとうめく使えないかと思うんだが、あまりベンチの評価が高くないように感じる。 明日は伊原が先発だし、今日と同じメンバーの継投が予想される。 伊原の勝ち星と、交流戦5割で終わるため、打撃陣が十分な援護をしてやらんと。 今の継投のメンバーが、ある程度余裕を持ってピッチングできるだけの援護をすることが、鍵になる。 まずは、明日勝って、いい形で交流戦を締めくくろう! ぐぁんばれ!タイガース |
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