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3ー6 対 広島 榮枝にくれてやった試合 その2
 この試合、スタメンに、レフトに中川、ショートに熊谷、キャッチャーに榮枝が名を連ねた。
 熊谷は、前日タイムリーを放っているし、中川も左の森が先発だけに試したい気はわかる。
 問題は、新人の伊原に榮枝を組ませた事だ。
 
 まぁ、マジックも点灯させて、幾分かの余裕ができたせいもあるんだろう。
 ずっと、第3の捕手として、ベンチを温め続けていた事もある。
 この辺で、1軍ベンチでどれほど勉強していたのか、実戦で見てみたいと考えたのかもしれない。

 確かに、坂本一人で、この先ずっとマスクを被り続けるのは、無理がある。
 最低6試合に1試合くらいは、休ませたい。
 従来、そこは、才木の時に梅野がマスクを被る事で回していた。
 その役割を榮枝が担えるか、テストの意味合いもあったのでは、ないだろうか。
 
 ただ、それは、新人の伊原の時にやることじゃない。
 伊原は、ここまで坂本とのバッテリーで5勝を挙げ、先発時のクオリティスタートを成し遂げて来ている。
 伊原自身も、「なんで、坂本さんじゃないんだ。」と言う疑問が少なからずあったはず。
 何故、あまりキャッチャーに左右されないだろう、才木かビーズリーあたりの時に出来なかったんだろうか。

 結局、こう言う違和感は、伊原のピッチングに微妙に影響する。
 立ち上がりに、自らのエラーを含めて、3失点。
 結局、4回を76球、被安打5、四死球3で失点4と、凡そらしくないピッチングで、4回でバッテリーごと代えられてしまった。

 新人王を狙う伊原にとって、こう言う先発の機会を無駄にするのは、痛い。
 本当は、変わらず坂本でしっかり、勝ち星を重ねる配慮が欲しかった。
 どうしても、坂本を休ませる必要があったとしたら、経験値の高い梅野を組ませてやった方が良かった。
 榮枝のお試しは、別のピッチャーの時でいい。

 その榮枝のリード振りであるが、覇気が感じられない。
 この機会をどうしてもモノにしてやると言う気概が見えない。
 自身なさげにサインを出す表情に現れてしまっている。
 そんなキャッチャーのサインをどうして信用できようか。

 結局、この試合は、序盤の失点が響いて、対広島の連勝もタイガースの連勝も止める事になり、マジックも消えてしまう事になってしまった。
 もとより、榮枝にくれてやった試合だ。
 伊原には、気の毒な事をしたが、この結果は、致し方ない。
 榮枝は、この敗戦を、数倍にして返せる様にならなくては行けない。
 これは、シーズン当初のスタメン起用の試合、4月3日のDeNA戦の後にも同じ事を書いているから、そこからの進歩がなかったって事になる。

 姿勢を大事にする球児監督に、2軍落ちを言われる可能性もある。
 だが、そこから這い上がるしかない。
 そうチャンスは、何度も与えられない。
 ベンチで坂本の準備の仕方、コミュニュケーションの取り方など、見てきているのだから、自分のためになることは、なんでもためせばいい。
 後は、自分で掴み取るしかないんだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:28 | comments(0) | - |

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