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5−1 対中日 後半戦、リスタートは白星発進
 しかし、村上は、よく1点で凌げたもんだ。
 初回から無死2、3塁のピンチを招いて凌ぐと、3回には無死満塁のピンチも無得点で凌いだ。
 結局、6回を96球で、被安打11でありながら、失点は、1点という奇跡的な結果で投げ切った。
 
 その村上を救ったのが、初回の2得点。
 近本の四球から始まって、佐藤輝、大山のタイムリーで2点を挙げた。
 初回からタイガースが点を取るのって、どれくらいぶりか。
 それほど、久しぶりの初回得点は、大いに村上を勇気づけたことであろう。

 村上もこの2点の援護で、3回のピンチも、1点はしょうがないというピッチングができた。
 それが功を奏して無得点で凌げることになる。
 5回こそ、2死からの連続2ベースで1点を失ったが、この1点だけで6回を投げきり、勝利投手になれた。

 ただ、気掛かりは、村上のピッチングに向かっていく気概が見えないこと。
 なんか、丁寧に、上手く交わしてというピッチングに見えて、村上の武器であるストレートに、ノビとキレを欠いているように見える。
 この勝利をきっかけに、去年のように向かっていく気概で、押さえ込んでいく、ピットングを復活させて欲しい。

 あとは、7回に待望の森下に一発が出て、3点を追加し、4点差として勝利を決定づけた。
 森下は、1軍復帰以来、完全なアッパースイングを見ることがなくなり、レベルに振るという意識が見えるようになたった。
 ただ、この一発が、今の意識が正しいことの裏付けとなって、いい方向に行くか、逆に更なる一発を求めて、またアッパースイングの沼にハマってしまうか。
 ここが分かれ道かと思う。
 できれば、いい方向へ向かって、後半戦の活躍を期待したいところだ。

 この日は、左の小笠原ということで、前川に代えて、野口が起用された。
 結果は出なかったが、野口のスイングはいい。
 少し疲れが見え始めた前川との併用が多くなるんじゃないかな。
 前川も出続ける厳しさを感じ始めている頃だろう。
 上手く疲れと闘いながら、故障だけはせんように、結果を残してくれることを期待する。

 リスタートの初戦は、上手く取れた。
 次の試合にどう繋げていくか、タイガースが波に乗れるか。
 次の試合で、打線がどう結果を出すか。
 大竹を、余裕を持って投げられるような援護をしてやって欲しい。
 後半は、ピッチャーへの借りを打線が返す時だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:45 | comments(0) | - |
12−3 対広島 勝つ時は、大勝、負ける時は、惜敗
 こんだけ点を取れるなら、6点を3点ずつ分けて、前の2試合に取っておけって話でしょ。
 まぁ、1点入ると、吹っ切れて、一気に大量点いうのもよくある話で。
 勝つ時は、大勝で、負ける時は惜敗って、弱いチームの典型的な星取なんだよな。
 まぁ、これが打線の目覚めであることを願いばかりだが、オールスターブレイクが入るため、間が空くのが、どう出るかやな。

 まぁ、この試合は、前日書いた通り、野手が自分の役割を遂行しようと、必死になった結果が出たんじゃないかとも思える。
 その打席のシュチュエーションによって、自分が何をしなくてはいけないか、何をすべきか。
 それを再確認しながら臨んでいたように見えた。
 この意識が、個人の思いを上回ってこそ、昨年のような攻撃ができる。
 まさに、その見本のような試合。

 それは、広島の先制点を許した場面にあったかも知れない。
 坂倉、石原の連打で、1死1、3塁のピンチ。
 ここで、矢野が見せた打撃。
 ボールを叩きつけられるように打って、高いバウンド、しかも1塁ランナーの石原は、スタートを切って、カバーに入る木浪は逆をつかれることになる。
 これで、1点を取って、尚、1死1、2塁のチャンスを築いた矢野の打撃。
 どうしたら点が取れるか。
 その為には、自分はどういう打撃をしたら良いのか。
 それをバックアップするため、ランナーをどう動かすか。
 広島の攻撃に、昨年のタイガースの攻撃パターンを思い出したのかも知れない。

 この試合は、おかげで勝利し、貯金を持って、オールスターブレークを迎えられた。
 あとは、この試合のような気持ちを持ち続け、オールスター戦後を如何に戦うか問われることになる。
 野手個人個人が、己の成績を離れ、ただひたすらに勝利を追えるか。
 去年のように、自分の役割を遂行することを何より優先できるか。
 それを再確認するオールスターブレークにして貰いたい。
 それができてこそ、タイガースは、去年のタイガースに戻れる。

 幸い、疲れが見えてきた前川は、ちょうどいいリフレッシュ期間になる。
 再度、あの鋭いスイングを蘇らせ、後半での活躍を期待したい。
 また、1軍復帰した木浪、森下にもヒットが出て打点がついた。
 木浪は、小幡に負けない打撃を、森下は、2年目のジンクスを吹っ飛ばすような活躍を期待したい。
 大山、佐藤輝が前半の借りを返すような爆発を期待する。
 そして、近本、中野が、本来の1、2番の仕事ができるようになること、これなしにタイガースの逆襲は、あり得ない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:01 | comments(0) | - |
0−1 対広島 こんなはずじゃなと思いながら、ここまできたが
 もう、見飽きた試合。
 ピッチャーがいくら好投しても、援護がなく、ミスをして天をやって、ジ・エンド。
 一体、どれくらいこういう試合を見せられたら済むんだろうか。
 それとも、これが今シーズンのタイガースの実力なんだろうか。

 連覇を目指したシーズンだ。
 去年は、打順を固定された面々が、その役割を果たそうと、必死になって、やってきた結果、優勝、日本一があった。
 その面々は、まだ若く、岡田監督も、伸び代がまだまだある、キャリアハイを目指して行くことで、更なる上積みが見込めると言っていた。
 確かに、メンバーの昨年の成績を見てみると、誰もが満足する数字を残していたわけじゃない。
 せいぜい木浪くらいが、キャリアハイで、他は、むしろ成績としては上がっていない。

 それは、自分の役割を必死に果たそうとした結果、役割は十分果たせたが、個人記録は思うように上がらなかったということなのか。
 つまり、役割を果たすことで精一杯で、個人記録を追う余裕がなかったて事なのかもしれない。
 それが、今年、各自がキャリアハイを目指すようにと、自分の記録にこだわり出した。
 これが、案外上手くいかない。
 中野なんかがいい例で、首位打者を取りたいと言って、強い打球で、野手の間を抜くバッティングを目指した。
 ところが、それはスイングを大きくし、確実なミートを失わせて言った。
 そのため、基となる2番打者の繋ぎの打撃を失うことになる。
 それに気づいてか、気づかずか、「こんな、はずはない。」「もっと、できるはず」という意識が、どんどん深みにハマる。

 多かれ、少なかれ、中野のような状態が多かったのではないか。
 シーズン開幕直前に、近本、大山の故障が言われたこともある。
 近本は、形式上、間に合った形になったが、大山は、故障を引きずって無理して出たことで、バッティングを狂わせた。
 それを、取り返そうともがけば、もがくほど、深みにはまった。
 近本も開幕には間に合ったが、どこか無理をしていたのかもしれない。
 その無理が、微妙に近本の打撃を狂わせはじめ、大山、佐藤輝が不在の中、4番まで任される重責に、そのバッティングが大きく狂い始めた。

 木浪は、木浪で去年できていたことが、できない。
 それは、「こんな、はずじゃ」と思えば、思うほど、重圧になる。
 故障により、小幡が起用されると、これを補って余りある活躍をし始めたところで、これも故障。
 再度、木浪に頼らなくてはならなくなったが、打撃の状態は、変わらない。

 キャッチャーの2人も、去年、梅野の離脱があり、坂本への負担が大きかったが、これをこなした自身で、更なる上昇が望めるかと思った。
 梅野と坂本の併用で、いい形で乗り切れるはずだったが、この2人があまりに打てなすぎた。
 キャッチャー2人制を敷いているから、試合終盤で、キャッチャーへ打順が回ったチャンスに代打を出せない。
 そのチャンスで、この2人が悉く打てない。
 
 森下も、2年目で更なる飛躍が見込まれた。
 ところが、出だしで、ホームランが出たことで、一発狙いの打撃へと意識が変わっていた。
 その結果、スイング軌道が変わり、思うようにコンタクトできなくなり、率が下がり、2軍再調整となった。
 昨年の成績から、2年目のジンクスを心配するような成績じゃない、伸び代しかないと言われていたが、2年目のジンクスにどっぷりだ。

 かすかな希望は、やっと前川がレギュラーを掴みつつあるということ。
 まぁ、ノイジーとの競争に、あんなに時間を要すとは思わなかったが。
 もっと、簡単に突き抜けてくるかと思ったが交流戦の時までかかってしまった。
 まぁ、それでも今は、試合に出続けた疲れか、スイングが少し鈍くなている。
 これも、試合に出続けた経験がないための、スタミナ不足なんだろうが、なんとか乗り切って欲しいもの。

 こんな状態の打線だ。
 点を取れったって、無理な話なのかもしれない。
 最後の希望は、各自がもう、個人のことは忘れて、去年のように自分の役割を果たすことに必死になること。
 そのことで、去年のような流れを呼び込むことができるなら、ピッチャーは頑張っているだけに、希望は出てくる。
 全員が、勝利のために自分が成すことを真剣に考え、それを実行することを思い出してほしい。
 去年は、そうして1点をもぎ取って、勝ってきた。
 今年も、そうするしか勝つ道はないんだと自覚して、これが最後のリスタートになると思い、奮起して欲しい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:40 | comments(0) | - |
0−1 対広島 普通にできない事が、普通になってきた
もが、上手く回らなくなって来ている。
 お互い無死満塁のチャンスがあって、1点を挙げた広島が、無得点に終わったタイガースに競い勝った。
 タイガースの満塁のチャンス5回で、広島のチャンスが7回なら、結果は逆になって来たかもしれない。

 5回の広島の無死満塁のチャンスに、タイガースは、前進守備を敷かず、ダブルプレー狙いのシフトを敷いた。
 回が5回だし、1点はしょうがない、複数点を防ぐ為、アウトカウントを稼ぐ狙いは、間違いじゃないだろう。
 シャイナーのショートゴロ(ミスでダブルプレーは、取れ無かった)の間に1点は、失ったけど、後続を抑えて、1失点だけで止めたので、作戦は成功とも言える。
 
 タイガースの7回の無死満塁のチャンスには、広島は、1点もやれないと、前進守備を敷いて、ホームホースアウトを狙った。
 床田と村上の調子から、この1点を守り切るしかないと判断したのだろう。
 ここで、坂本がショートゴロで、ホームゲッツーに倒れ、木浪もセンターフライで、タイガースは、無得点に終わり、広島の前身守備が功を奏した形になった。

 ここは、坂本のバッティングが問題だった。
 前進守備に対して、ゴロで狙うなら、右方向lセカンドゴロを考える。
 打つなら、前進守備の頭を越える様、コツンとミートする打撃も考えれれる。
 何より、1点を取るには、どう言う打撃をすべきかを考えた上で、打席に入らなくてはいけなかった。

 本当は、代打で勝負を賭けるべき場面だったが、この日藤田を、抹消してしまっているから、キャッチャー坂本に代打が出しづらい状態ではあった。
 藤田を登録中、そう言う場面がなく、森下を上げる為に、藤田の選択になったのだろうが、そう言う時に限って、こう言う状態になる。
 豊田を抹消して、藤田を残しておくべきだったか。
 
 それでも、原口を代打に、そのまま、大山の代わりにファーストへ入れて、原口をもしもの時に備える、そう言うバリエーションを想定して、勝負を賭ける事もできたかも知れない。
 まぁ、それでも原口が打てたかどうかは、わからないが、坂本より、可能性は高かったんじゃなかったか。

 それと、無死満塁のチャンスを作った場面。
 野口のセンター前が、センターゴロになりかけた大山の走塁が、リクエストは、あったがセーフになった場面。
 逆にアウトの方が、タイガースにとって、坂本にとって、良かったかも知れない。
 1死1、3塁であれば、広島は、前進守備は敷かなかっただろう。
 その上で、坂本は、セーフティもスクイズも選択肢に入る。
 本塁封殺に徹底して守るのと、あらゆる場面への対応が求められる守りとでは、心構えが違う。
 違う結果になっていたかも知れない。

 何もかもが、広島有利に、タイガース不利に展開された試合だ。
 それも、ピンチが5回で、1点勝負と決めきれなかた、チャンスが7回と終盤にしか得られなかったことが大きい。
 それより、初回の無死1、2塁に、ランナーを進めることもできないクリーンナップの打撃が全てかも知れない。

 この日の敗戦の責任を感じる面々が、次の試合で奮起するしかない。
 この日できなかった事が、普通になってしまう前に、やるべき事を普通にできる様、もう一度、自分の役割や、状況に応じて求められる事を再認識して、試合に臨まんといかん。
 次の試合を落とせば、貯金を持ってオールスターを迎えるのも覚束なくなる。
 もう、いい加減、普通のことを普通にやることを、思い出して欲しい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:56 | comments(0) | - |
3−4 対讀賣 怒りのスタメン、功を奏さず
 前日の試合で、堪忍袋の緒が切れたか。
 この日のスタメンは、近本、中野を外し、植田をセンターに、渡邉諒をセカンドに起用すると言う大胆な組み換えを行った。
 左の井上に対し、前川も外して、豊田を起用、左は、佐藤輝と小幡だけと言うスタメンになった。

 この打線は、3点を取ったが、大竹が4点を与えてしまい、勝利には結びつかなかった。
 9回は抑えの大勢に対し、1死から出た前川を、送るでもなく、代打原口を使うでもなく、そのまま打たせて、ゲッツーと言う幕切れ。
 坂本をそのままで行くなら、送らせて、中野勝負だし、打たすなら、原口を代打起用すべき場面と見たが、どうなんだろう?

 結局、5回のチャンスで、1点しか勝ち越せなかったのが痛かった。
 これは、1死1、2塁のチャンスに、代わった船迫から、代打で登場の近本がライト前へ運んだヒットに小幡がホームでタッチアウトになった。
 この時の小幡の走塁がおかしかった。
 どうも、肉離れを起こしたらしい。

 小幡とか、前川は、ここに来て、出続けている疲れが出てきている。
 そう言う時は、故障もし易くなる。
 小幡も、木浪の復帰が近づく中、無理をしていたのかも知れない。
 木浪離脱の後、一人でショートを守って、木浪以上の活躍をして来た。
 この離脱は、かなり痛い。
 前川もくれぐれも注意して欲しい。

 結局、この後、渡邉諒がタイムリーで、1点は勝ち越すのだが、小幡が普通なら、複数点を挙げられたイニングであったはず。
 ここが1点で終わって、大竹のピッチングを苦しくしてしまい、その裏に2点取られて逆転されてしまった。
 この時のへルナンデスのタイムリーでも、長身の小幡なら、と思ってしまう。
 どうも、流れを掴みきれないで、簡単に手放す。

 結局、このカードも負け越し。
 この6連戦の前の、最低4勝2敗でと思っていたんだが逆になってしまった。
 取らぬ狸の皮算用は、するもんじゃないな。
 さて、オールスターまで、残り3試合。
 もう、皮算用はしないが、なんとか貯金を持って迎えたい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:16 | comments(0) | - |
1−2 対讀賣 才木への借りをいつ返す?
 才木が火曜日の先発に回って、この日まで30イニング投げて、得られた援護は、この日の1点だけ。
 これでは、完封する以外に勝つ道はななく、その間に負けだけを増やした。
 普通なら、今頃とうに、2桁勝利は達成しているし、有力な沢村賞候補として、多くのタイトルも獲得可能な状態であったろう。

 その才木が、立ち上げがり、苦労して、2失点してしまった。
 この初回だけで、38球を要して、5回くらいまでかと思われた。
 ただ、ここからの才木が、今までと違うところ。
 2回以降、苦手の吉川や丸に苦しみながら、ヒットは打たれても、得点は許さない投球で、8回を133球で、被安打8の2失点でまとめ、完投してしまった。

 普通なら、こう言う才木のピッチングに、打線が奮起し、「才木を負け投手にしちゃいけない。」「才木に勝ち星を」と、必死の援護をするもんなんだが、讀賣の山崎伊織の前に、7回まで、8本のヒットを浴びせるが、小幡のポテンのタイムリーの1点に封じられ、バルドナード、大勢と繋げられ、敗戦となった。
 
 結局完投した才木は、負け投手で3敗目。
 ただ、中継ぎを休ませる投球だったと言う結果だけが残った。
 少しの援護あれば、才木は、無傷の12連勝くらいしていい内容のピッチングを続けている。
 打撃陣が、才木に対して作った借りは、どれくらいになるんだろう。
 一体、いつその借りを返すつもりなんだろう。

 攻撃は、ヒットは出ても2アウトから、やっと掴んだチャンスも、野口が牽制に引っかかって、潰してしまう。
 出たランナーは、走る気配もなく、8回の梅野には、代打もださない。
 こう言う場面で、代打を出す為に、藤田を上げたんじゃなかったのか。
 どうも攻撃がチグハグになっている。

 この試合に勝てれば、一気に抜け出す可能性もあったのだが、これでまた、混戦の中に、どっぷりだ。
 逆に次の試合に勝たんと、負け越す事になる。
 折角、才木が完投して、中継ぎを休ませてくれたんだ。
 先発の大竹はじめ、ピッチャーは、才木に応える投球をしてほしい。
 そして、野手は、才木の完投が無駄にならんよう、援護をしてやって、このカードを勝ち越したい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | - | - |
2−0 対讀賣 ビーズリーが抑えて、大山が打つ!
 やはり、タイガースは、大山、佐藤輝が打たんといかん。
 近本、中野が出て、大山、佐藤輝が返す。
 それがタイガースの得点パターンだ。

 この試合、赤星とビーズリーの投げ合いで、1点を争う試合になった。
 タイガースは、得点を挙げた4回まで、佐藤輝のヒット一本に抑えられていた。
 その4回に、先頭の近本が出ると、2アウト後、佐藤輝が四球を選んで、2死1、3塁のチャンスとなった。
 1軍復帰後の佐藤輝は、守備もボール振る確率も、確実に改善が見られている。
 ここも、よく四球を選んだ。
 以前なら、最後の球も振っていたんじゃないか。

 そのチャンスで回ってきたのが、この日5番に入る大山。
 大山は、インコースへのけぞるようなシュートを2球続けて投げられた後の外へのスライダーをレフト戦へ引っ張り2ベースとした。
 1塁ランナーの佐藤輝がよく走って、ホームへ戻り、2点を先制した。
 ここの大山、当然外角勝負にくると思っていたから、逆方向へいかに打つかということを焦点としていたが、球速が落ちたスライダーを、よく引っ張って、フェアグランドへ入れた。
 今季初めて見せた大山の4番(この日は5番だったけど)らしい打撃だった。
 これで、少し吹っ切れて、去年の姿に戻ってくれればいいと思った。

 その2点以外に得点するチャンスはなく、これを守る戦いになった。
 ビーズリーは、6回を94球で被安打5で零封して、リリーフへマウンドを譲った。
 その出来から、7回まで行っても良かったように思えるけど、首位を行く讀賣との3連戦の初戦、是が非でも取りたいという思いがあったのだろう、7回を石井大智、その石井大智が長野に四球を出して、丸まで打順が回ると、桐敷を投入し、讀賣の攻撃を退けた。

 桐敷の登板が多くなっているので、この日は、石井大智、ゲラ、岩崎で行って、桐敷を休ませるつもりかと思ったが、そうも言ってられない状況になったってことか。
 その桐敷が8回も続投し、抑える。
 この日、桐敷に無理させて、岩崎を温存する策に出た。
 岩崎は、昨日の中日戦に投げて連投にはなるが、その前が結構空いたし、無理させるなら岩崎の方かと思った。
 まぁ、それだけ桐敷への信頼度が高いんだと再認識させられた起用だ。

 最終回は、少し不安なゲラが、久々にって、いつ以来か知らんが、3人で抑えて、讀賣を零封して、勝利した。
 この3連戦の最初が取れたのは大きい。
 これで、3タテされる事はなくなり、3タテできる可能性が残った。
 オールスターブレークまで、あと5試合だ。
 最低3勝2敗でいい。
 なんとか、いい形でオールスターブレークに入りたい。

 気になるのが、前川、小幡の状態。
 やはり、レギュラーとして、毎試合スタメンで出る厳しさを感じ始めているんじゃないか。
 だいぶ、疲れも溜まってきているんだろう。
 スィングが鈍くなってきているし、一時のいい時のような鋭さがなくなってきている。
 あと、5試合、最後の力を振り絞ってでも、乗り切って欲しい。
 そういう経験が、さらにステップアップさせることになるんだから。
 頑張れ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 17:49 | comments(0) | - |