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0 −1 対福岡ソフトバンク 結局、大山が打たんと点が入らんってこと
 西純矢の好投を無にしてしまった。
 これで、何度目の完封負けや?13度目か?
 
 確かに、近本が本塁で刺されると言うアンラッキーな面もあったが、このところ、大山が無双していて、隠れていたタイガースの欠点が、大山が封じられて、クローズアップされた試合や。

 試合後の矢野監督の談話。
 「交流戦で悠輔は頑張ってくれているし、毎回毎回打てるわけじゃないからね。」って、そうであるなら、何かベンチから策や指示を出したのか?
 
 相手はエース級の東浜。
 簡単に点は取れない。
 唯一の得点機は、ホークスの見事なバックホームと甲斐タッチ、近本の少しの遠慮で物に出来なかった。
 西純矢が失った、たった1点が、重い展開。
 
 それでも、8回に代わった又吉を攻めて、1死満塁のチャンスが来た
 これぞ、課題の満塁での点の取り方を実行する場面。
 ただ、大山がこれまで好調だっただけに、ベンチは大山任せにした。
 本当は、ここで最悪外野フライで同点となるバッティングを指示し、確認しなくてはいけない。
 何度こう言う場面を潰して、結局完封負けって言う試合があったのか?
 0対1で負けた試合の半分でも、こう言う場面で点をとっていれば、今頃5割に乗っている。
 
 いつも大山がうてるわけではない。
 そう思っているなら、ここはバッティングの方向性を示す指示が必要だった。
 大山もこのところ打てているし、序盤の不振の責任から、ここは、打ちたい、打ちたいで前のめりになっているところ。
 ここでこそ、ベンチから犠牲フライを打つように指示してやらんと。
 その結果、間を抜いてヒットや外野の頭を越して長打になるならいうことはない。

あと、このところ佐藤輝のチャンスでの三振が目につくようになってきた。
 4番でチャンスで打たないとという気持ちが、逆に出ているのかもしれない。
 外角のボール球を振らされ、追い込まれた後、外角はボール球だと見送ると、ギリギリに決められれ、見逃しの三振。
 そんなパターンが多い。
 
 これも、逆なんだよなぁ。
 チャンスで佐藤輝に打ちやすいい球を投げてくるわけがない。
 外角の振らせてカウントを取ろうとするボールを見逃せレバ、カウントが悪くなり、ストライクを取らざる得なくなる。
 外角のストライクを撮りにきた球なら、逆方向に強くうち、内に攻めてくればこれを引っ張ってやればいい。
 そういう佐藤輝ペースで勝負に持ち込めれば、もっとチャンスに打てるようになるんだが、今は相手のペースにはまってしまっている。
 佐藤輝の方から、打ちに生かされているようでは、いい結果が出ない。

 こういう、1点を取れない、取りに行くような指示も、準備もない。
 それが、14度の完封負けの原因であることを理解していない。
 だから、大山が打てなけりゃ、ハイ、それまでよ。っていうことになる。

 ここを改善、解決していかないとタイガースの逆襲も浮上もない。
 結局、打者は、どんなに打っても、所詮7割は打てないんだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:54 | comments(0) | - |