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6x−5 対横浜DeNA 延長12回を制して、開幕連勝!
 前日に続いて、現地観戦。
 この日は、デーゲームだから、阪神百貨店でイカ焼きを買って、京セラドームでビールと一緒に昼食。
 これが、野球観戦の醍醐味でもある。

 さて、試合は、久々の観戦を、より長く楽しめるよう、延長12回まで規定ギリギリまで見せてくれた。
 伊藤将の肩の状態が悪いことから巡ってきた先発のチャンス、それを射止めた秋山が先発。
 まぁ、秋山としたら、ここで力を示さんと、ローテに残れないし、昨年の不調(膝の不具合らしいが)から、それまでの連続2桁勝利の  実績を失い、ローテション投手の座を失っている状況から、この試合にかける思いは、相当なものであったと思う。
 そういう思いが、立ち上がりの秋山のコントロールを失い、力んで高めに球が浮くという状況に陥れさせた。

 初回にいきなり4点を失うという立ち上がりに、この試合の負けを覚悟した。
 ただ、今年のタイガースは、ここからの反発力が違った。
 その裏の1回の攻撃で、近本の2ベースから、ノイジー、大山、森下のタイムリーで3点を返した。
 それでも、さらなるチャンスの1子1、3塁から梅野がダブルプレーに倒れたtきには、この追いつけなかった1点が後々響く気がしていた。

 続投を命じられた秋山は、2回に絶好調の宮崎に1発を喰らって、5失点をしたが、その後落ち着いて立ち直りを見せて、5回までを投げ切った。
 本来なら、最初の打席で、代打を送られ交代のところ、5回まで投げさせたのは、こんなところからピッチャーを使っていたら、シーズンが持たないという考えと、秋山へ先発投手としての責任の自覚の促しと両方あったのだろう。
 それが、岡田監督らしいといえば、らしい采配だ。

 2回は、小幡のヒットから中野のタイムリーで、再び1点差。
 ここでも届かない1点が重くなりそうに感じる。
 それでも5回には、ガゼルマンを繋いだ坂本から、佐藤輝が犠牲フライを放って、同点に追いついた。
 昨日の先発石田といい、この坂本といい、タイガースを得意にしていたピッチャーから点を奪っているのはいい傾向だ。

 追いついてからは、両チームのブルペン勝負になる。
 ベイの、三嶋、伊勢、エスコバー、入江、森原にチャンスは作れど、点を奪えず、タイガースは村上、浜地、湯浅、石井、加治屋と繋いで、ほぼ完璧にベイ打線を封じる。
 特に8回の裏に、エスコバーから四球と相手ミスから、1死1、3塁のチャンスを掴んだ時に、代打・原口がファールフライ、近本が四球で2死満塁で中野が三振が、勿体なかった。
 特に原口は、外野フライでいい場面だっただけに、ミスショットに見えた打球が残念だった。

 そうして12回に岡田監督がマウンドに送ったのが新人の富田だったのは、驚いた。
 確かに、富田とケラーの2択であり、ベイの打線が、左が続くことから、富田という選択も考えられなくはないのだが、経験値から言え ばケラーの選択が常道という気がしていた。
 昨日のケラーのピッチングと左打者を考えた末の富田の起用だが、ここに岡田采配を見たように思う。
 富田は、佐野にヒットを許すが、好調宮崎を三振に切って取り、吠えた。
 宮崎を迎えた場面で、マウンドに集まったが、好調宮崎との勝負を避ける考えもあったのだろう。
 そこを勝負に行かせたタイガースベンチの采配に感心した。

 12回に投手富田をアナウンスされた時、「うぁ〜、ここで富田か〜」という驚きもあったが、岡田監督曰く、
「いずれ厳しい場面で投げなくてはいけないんだから、早いうちに経験したほうが良いやろ。はっきりゆうて。」
 これが岡田采配の真髄なんやろ。

 12回の裏は、康晃しかいないので、タイガースは、比較的康晃を打ってることもあり、期待値が高まった。
 あっさり、2死にはなったが、代打の糸原は、ヒットで出るとムードが変わった。
 小幡がしぶとく四球を選んで、坂本がヒットで繋ぐ(代打長坂があるかと思ったが)と2死満塁のチャンスで近本がセンターオーバーのサヨナラ打を放って、勝負をつけた。

 ヒットを打った糸原ももとより、四球を選んだ小幡、ヒットで繋いだ坂本といい、みんなが仕事をして掴んだ勝利だった。
 これで、乗っていける、そういう勝ち方でもあり、今年のタイガースが、一皮剥けた戦い方ができる集団となったことを示した戦いでもあった。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 20:05 | comments(0) | - |

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