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8x−7 対中日 梅野と西を救った、サヨナラ勝ち
 西勇輝が、2回に6失点した時には、もうこの日の負けと西勇輝と梅野のバッテリーをそのまま2軍行きとされるのじゃないかとさえ思った。
 特に梅野は、前日、2回以降立ち直ったとは言え、青柳の立ち上がりを制御できず3失点で敗戦、その前は才木も3回3失点で負けている。
 その前は、坂本がマスクを被り3連勝を飾っていただけに、梅野のリードに対して物議を醸し出していた状況だ。
 その坂本の連勝の前の讀賣戦で負けたバッテリー、その讀賣戦も西勇輝は3回5失点で負け投手になっている。
 ここで同じ過ちを繰り返しては、もう言い訳は通用しないだろう。

 そんな6失点を、打線は、コツコツと取り返し、西の負け投手を消し、梅野のマスクで7連敗を消した。
 坂本マスクで7戦7勝、梅野のマスクで7連敗じゃ、このキャッチャー論争に明確な結果が出てしまう。
 この試合までタイガース13勝11敗の内、坂本7勝0敗、梅野6勝11敗だもの、組んでるピッチャーが違う、組んでるピッチャーの調子の良し悪しが違うと言っても、どっちが勝てる捕手なのか、明白な結果が出てきている。
 そこでこの結果だ。
 
 西勇輝の立ち上がりは上場じゃなかったか?
 相手の涌井と比べても、むしろ上回るような立ち上がりだ。
 しかも、相手はセ界一の貧打線といわれるドラゴンズ打線。
 このまま普通にいけば、クオリティスタートはおろか、完封に近いピッチングを見せられるかとも思った。
 それが2回に、2アウトから木下に2点タイムリー、これも次がピッチャーの涌井の打順も考えれば、もっと慎重にボールから入る場面も、インコースにチェンジアップで簡単にストライクをとりに行って打たれたもの。
 そのショック(後悔)を引きづって、ピッチャーの涌井にも打たれて、3点目を失った。
 
 ここで完全に西勇輝のモチベーションが切れたのが見て取れる。
 岡林に四球。
 大島、細川と立て続けに初球を打たれ、更に3点を追加され、この回6失点となった。
 まぁ、セ界一の貧打線といわれるドラゴンズ打線にこうも点を取られるバッテリーがいるとは思わなかった。
 しかも、この間にバッテリーで間をとることもなく、もう打たれるままに任せて、なんか手を打っているようには全然見えなかたt。
 きっと、西勇輝は、投げやりに、梅野は、何をしていいか分からずにパニックになっていたんだと思う。
 
 ただ、その後代わった中継ぎ陣は、よくリードした。
 富田、ビーズリー、石井、岩貞とピンチはあれど、よく凌いで、打線が追いつくまで我慢の継投を成功させた。
 ただ、9回に登板したケラーの得点を許した木下への配球は問題ありだ。
 ランナーセカンドにおいて、コンパクトな打撃を心がけ、基本センター返しを頭に入れている木下に対して、高めに甘いストレート。
 絶好のセンター返しの餌食になった。
 木下もキャッチャーだけに、ある程この場面の配球を頭に描いてバッターボックスに入っているはず。
 その勝負に梅野が負けたということだ。

 それでも、打線が更にこれを取り返して、逆にサヨナラ勝ちして、そういうバッテリーのミスを消してくれた。
 打線の起点となった木浪、最後のさよならヒットも見事だし、ことごとく勝負所でいい仕事をした大山、相手のミスもあったが調子を取り戻してきた佐藤輝。
 今日は、1、2番がイマイチだった中、よく6点を取り返し、サヨナラ勝ちに持っていった。
 こうゆう攻撃ができていれば、1、2番が噛み合った時に、もっと楽な試合運びができるようになる。
 問題は、6番を打つ打者をどうするかだ。

 好調木浪を6番に据えるのも方法かもしれないが、木浪を起点に、1、2番の近本、中野で返すというパターンが崩れる懸念がある。
 ここは、この日のバッティングで兆しを見せた井上をもう少し使ってみたらどうだろう。
 6回のセンターフライで、何か掴んだような感覚があったし、8回の四球もその感覚を維持していたように映った。
 この長距離砲を、もう少し見てみたい気がするんだが・・・。
 まぁ、下で手ぐすね引いているメンツもいるし、井上がダメなら、しばらくは試行錯誤か、木浪の繰り上げかだね。

 今日は、キャッチャー坂本で、伊藤将の2戦目だ。
 ここでまたいいリードをすれば、坂本の出番が増えていくことになるのだろう。
 ただ、ドラゴンズに甲子園で負け越すわけにはいかない。
 打線が、この調子でしっかり援護して、まず勝ち越すことだ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 13:13 | comments(0) | - |

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