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2−0 対千葉ロッテ 才木、朗希に投げ勝ち、完封勝利!
 才木、佐々木朗希のマッチアップ。
 まぁ、佐々木朗希から大量点は見込めない、っていうか1点すら取れるかどうか。
 この試合は、才木がどこまでロッテ打線を抑えられるか、そのピッチングにかかっていると言っていい。

 そういう状況で始まった試合だが、才木は、抜群のピッチングで、佐々木朗希の向こうを張った。
 立ち上がりにポランコに許したボテボテの内野安打のみで、ロッテ打線の早打ちにも助けられ、球数も少なく抜群の内容のピッチングを続けた。
 対する佐々木朗希は、タイガース打線のボールの見極めに手を焼きながら、5階をノーヒット、森下への死球のみというピッチング。
 5回を終わった時に、両軍合わせて1安打のまさしく投手戦となった。

 ただし、才木が5回を1安打無四球で、わずか53球で投げているのに、佐々木朗希は、無安打だが4四死球で78球を投じていた。
 この試合、吉井監督は佐々木朗希の球数を90球に置いていた。
 それで7回くらいまで投げてもらえればと語っていたが、6回でその90球に達そうとしていた。
 
 佐々木朗希にとっては、この試合の球数の目処の90球に到達するだろう6回にタイガースが得点を挙げる。
 中野が四球を選んで、出塁すると、盗塁とバッテリーミスも手伝って、1死3塁のチャンスを作る。
 ここで大山が、ライト前へチーム初ヒットとなるタイムリーを放って、1点を挙げた。
  
 これがある意味対佐々木朗希への対策だったか。
 対抗するピッチャーが、ロッテ打線をしっかり抑える。
 その間に、打者はなるべく粘って、佐々木朗希に球数を投げさせる。
 四球を選べればベストで、粘っての見逃し三振は、仕方がない。
 そうやって、佐々木朗希が降板してくれればそれでヨシ、しなければ球威が落ちてきたところ、チャンスを作って、確実に得点する。
 その少ない得点を守り抜く、または、佐々木朗希後のピッチャーから得点、追加点をとる。

 佐々木朗希の後を投げるピッチャーは大変だ。
 ストレートは、簡単に160kmを超え、フォークは落差激しく、当てるのが容易ではない。
 そんなピッチャーの後に出てきたピッチャーは、それは佐々木朗希に比べて、どんだけ打ち易いように見えるか。
 150kmを超えるストレートであっても、佐々木朗希の後では、随分と球速が落ちたストレートに見えるだろう。
 そういう隙をついた梅野のホームランがタイガースに2点目をもたらした。

 後は、才木がマダックスで完封できるかが焦点となった。
 9回の2死から友杉、岡の連打を許し、ピンチを迎えて、マダックスこそならなかったが、最後中村奨吾をこの日12個目の三振にとって、完封勝利を挙げた。
 この試合を才木一人で賄って、勝てたのは大きい。
 昨日から9連戦になるところ、初戦で延長を戦い、ピッチャーを使ってしまった後の試合。
 できれば、できるだけブルペンは使いたくない。
 まして、岩貞が寝違えとかで、登録抹消になっている。
 ほんと、才木の完投は、ありがたかったろう。

 これで西武戦に負け越した後の試合を、立て直すことができた。
 できれば明日、桐敷で3つ目を取りたいところ。
 相手の小島は、大竹の後輩であり、ある意味タイプ的には大竹と同じようなピッチャーだ。
 打てそうで打てない、なんとなくやられてしまう、そういうピッチャーだけに注意が必要だ。
 ここで勝って、その後のビジターでの6試合に勢いをつけたい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 17:55 | comments(0) | - |

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