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2−3 対オリックス 湯浅の憂鬱
 9回を締めるクローザー。
 今年のタイガースは、ここに湯浅を当てはめた。
 湯浅は、昨シーズン中継ぎでホールド王のタイトルをとり、WBCのメンバーにも選ばれた。
 その湯浅は、その急仕上げの反動もあり、開幕直後前腕の不具合により、登録を抹消され2軍調整を行なった。

 その2軍調整を経て、戻ってきてからの湯浅がおかしい。
 先週の楽天戦では、小深田に逆転サヨナラ3ランを喰らい、今日の試合では、頓宮に同点弾、杉本に逆転の決勝弾を見舞われた。
 どれも、高めに抜けた、打たれるべくして打たれた球だ。 
 湯浅も、そこへ投げようなんて思ってはいなかったんだろうが、そこへ言ってしまう。
 
 何故か?
 湯浅は、前腕の不調で再調整していた。
 湯浅のピッチングの基本は、上から叩きつけるようにして投げ込むストレートとフォークのコンビネーションだ。
 それが思うように操れない。
 それは、前腕の不調から、最後のリリースの際の抑えが効かない。
 それ故、球が高めに抜ける。
 特に高めに抜けたフォークは、落ちないどころか、一番飛ぶ球となる。
 それが、こうまで被弾する理由。

 リリースの最後で、ボールを押さえ込むように、球をキル。
 これは、ある意味前腕の筋に負担をかける。
 ここを故障した湯浅は、再び同じことになるのを恐れて、無意識のうちにリリースの最後の押さえ込みが甘くなる。
 それが、コントロールを狂わせ、高めに抜けて、カウントを悪くしたり、フォークを打ちごろの球へ変える。
 これを解消するには、今一度、以前のように、叩きつけるように球を押さえ込んで投げるピッチングを思い出すしかない。
 当然、前腕への不安を抑え込まなくてはいけない。
 まぁ、それが出来るまで、下で再調整するしかないな。

 しかし、2週に渡って、湯浅で落とした2試合はでかい。
 このまま、今シーズンのアレを逃すことがあれば、あの試合が、と言われるような試合だ。
 交流戦も勝ち越しが怪しくなってきた。
 あれがなければ優勝争いに加わっていたかもしれない。
 まぁ、死んだこの歳を数えてもしょうがない。
 これからのラスト3試合のソフトバンク戦。
 全力で取りに行かんといかん。
 いい形で交流戦を終わりたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:05 | comments(0) | - |

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