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6−9 対讀賣 才木浩人の憂鬱
 打線は、よくと戸郷を攻略し、点を取った。
 大山、佐藤輝にも一発が出て、広島戦に向けての好材料だ。
 ただ、先発の才木の出来が悪かった。

 昨年、TJ手術から復帰して、投げ抹消を繰り返すことで、中10日を開けるローテで、4勝を挙げた。
 そのピッチング内容から、今季は中6日の通常ローテで回って、軸となるような活躍を期待された。
 才木自身も「タイガースのエース」になりたいと公言していただけに、今季の飛躍に期するものは、あったはずだ。

 その才木だが、今季は中6日のローテで回ると、3回目くらいから、球威、キレが落ちる傾向にあった。
 前半は、その兆候を見せると、抹消し、休養を与えることで再度ローテに戻すことを行なった。
 その結果、余り貯金ができないピッチャーでもあった。

 まぁ、これは通常ローテに復活したことから、疲れが抜けず、蓄積して、だんだん悪くなると言うことなのかもしれんが、TJ手術明け、初の通常ローテ対応をさせるのだから、無理もないかもしれない。
 ただ、そんな現況を、本人は、良しとしていないだろうし、なんとか克服しようとしているはず。

 この試合は、オールスター明けの初の先発。
 休養は十分のはずで、本人も、戸郷相手のピッチングだけに期するものがあったと思う。
 
 ただ、そんな才木を讀賣打線が上手く攻めた。
 ストレートに的を絞り、変化球は、ボールを見送り、臭いコースは、カットし、才木に球数を投げさせた。
 才木も粘られた挙句、四球を取られて、きついピッチングとなり、毎回先頭打者を出すと言う不安定なピッチングだった。

 だが、才木は粘り、4回まで、2失点で凌いでできた。
 打線も大山のホームランなどで、同点にしてくれた。
 本来なら、この5回をしのいで、球数的にもお役御免となるはず。
 その5回に梶谷に一発を食らった。
 まぁ、これh仕方がない。
 切り替えて、後続を取り、岡本もショートフライでチェンジと思われた打球を木浪が落とした。

 まぁ、2死からなので、落ち着いて後続を切れば良いのだが、こう言うエラーは、後を引く。
 才木自身も木浪のエラーを消すべく、なんとか抑えようとしたのだろう。
 その力みが、ただでさえキレを欠いていたこの日のピッチングをより単調にした。
 その隙を讀賣打線につけ込まれ、この回5点を奪われたところで、馬場へと繋ぐことになった。
 結局、馬場も打たれて、この回6失点で、戸郷相手6点のビハインドを背負ってしまった。

 この日の才木は、空振りが取れなかった。
 ストレートで追い込んで、フォークで落とす、そういう才木のピッチングができなかった。
 ストレートに絞られ、フォークを見逃され、際どいところはカットされる。
 相手の攻略法に対応できず、球数をふやし、スタミナを奪われた。
 引き金は木浪のエラーだったかもしれないが、このピッチングでは、遅かれ早かれだったろう。

 才木は、そういう攻略法に対応する術欲しい。
 ストレートとフォークの他に、もう一つ、緩急をつけられる、変化球がいる。
 まぁ、シーズン途中では難しいだろう。
 今は、現状のまま、精度を上げるしかない。
 ストレートで空振りが取れる状態にするしかない。
 そのために、中10日を必要とするなら、そういうローテにしてやらないと、それができるだけの投手陣がタイガースにはある。
 
 ミスで失った点は取り返せないと言う。
 タイガースも諦めずに追いかけたが、結局届かなかった。
 だが、打撃陣は、森下のタイムリー、佐藤輝のホームランと復調気配が漂っている。
 2位に後退はしたが、直接対戦の広島戦だ。
 今一度、基本に帰って、あたりまタイガース一丸で戦っていこう。
  
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:05 | comments(0) | - |

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