CALENDAR
<< May 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+RECOMMEND
+RECOMMEND
売れるネットショップ実践指南
売れるネットショップ実践指南

ネットショップのノウハウを知ろう!
+RECOMMEND
+RECOMMEND
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本

すべて実体験からのノウハウが漫画で解り易すくよめます。40代以上必読の書ですよ。
+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACK
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+LINKS
+PROFILE
+OTHERS
6−2 対横浜DeNA 慌てることはない、普通に勝つだけだ
 昨日のわけがわからん判定で、連敗となり、マジック消滅の危機とも言われる。
 だが、岡田監督は、慌てる必要はない、当たり前のことを当たり前にやって、普通に勝って行けばいい、そう言っている。
 確かにその通りだ。
 タイガースを追いかけるチームはそれなりに無理をしてきている。

 広島は、10連勝で一気に首位に立つが、タイガースに連勝を止められると、一気に失速している。
 ここに来て、抑えの矢崎が失点を重ね、栗林を抑えに戻すようだ。
 勝ちパターンの中継ぎにも無理が来ており、疲れが見える。
 怪我人、故障者もあり、再び、タイガースを捉える足は残ってないんじゃないかな。

 そして、この試合の相手である横浜。
 勝ちパターンを担うはずの、エスコバーが不調、伊勢はこのところ失点を繰り返している。
 抑えを剥奪された山崎康晃の代わりを務める森原も、このところお疲れ気味だ。
 関根の確変が終わり、宮崎も4割近い打率が、普通の首位打者レベルに落ち着いてきている。
 
 この試合も、今年4勝の全てを横浜から挙げている先発の青柳から1点を先取したものの、その後の追加点が奪えず、逆にタイガースを0点に抑えてきた石田を5回で降板させるという継投が裏目に出ている。
 石田は、立ち上がりこそ不安があったが、5回まで69球で、3安打、初回に近本に与えた死球1つで、四球はない。
 これを不調と見て、継投に入ったのだから、判断を誤ったと言っていいかもしれない。
 逆にタイガースは、石田を代えてくれて助かった。
 
 代わった石川を攻め、近本が得点圏に進めると、ピッチャが上茶谷に代わった後、小野寺が同点のスリーベース、大山の犠牲フライで逆転した。
 次の回も、代わった田中健二朗から小幡のヒットと、近本のタイムリーで1点を追加。
 8回も、1点差に迫られた直後で、伊勢に代わると、大山、佐藤輝で作ったチャンスに、坂本、小幡がタイムリーで2点を追加。
 9回にエスコバーから、大山がホームランで追加点を挙げる。
 これに対して、足が攣った青柳が5回で降板すると、6回を桐敷がきっちり抑え、島本こそ1点を薄なうものの、8回を石井大智、9回を岩崎で抑え切ったタイガースのブルペン陣が、横浜のブルペン陣に比べて、余裕があることを示した戦いだった。

 横浜の交流戦前から、タイガースを追いかけるために、そこそこ無理をしてきた。
 それで、交流戦後のタイガース戦で3タテして、一時は首位に立ったんだけど、そこで息切れしてしまった。
 岡田監督は、勝負は、長期ロードが終わってからと言って、決して無理させることなく、横浜に抜かれても、広島に抜かれても、慌てることはなかった。
 その結果が、今出ている。
 タイガースがまだ鞭を入れているわけじゃないのに、追いかける広島や横浜が、息切れしてしまっている。
 
 タイガースのブルペン陣は、石井大智が戻ってきたが、ケラーはまだ戻らず、抑えの湯浅を欠いて、浜地も不調で2軍にいる。
 まぁ、それでも分厚いブルペン陣は、余裕を持って回転させることができる。
 少々無理をさせた加治屋も、石井大智が戻り、ケラーが帰って来れば、ずっと楽になる。
 先発でさえ、序盤でビーズリーと富田を先発調整させることで、不測の事態に備えてきた。
 青柳、西勇輝と中心となるべきピッチャーが不在の時があっても、ローテに穴が開くことはなかった。

 これが、当たり前のことを当たり前にやるべき準備なんだろうと思う。
 その準備があればこそ、慌てる必要はない。
 勝負は、この長期ロードが終わってからだ。
 今は、その時に備えて、戦力を整備し、一番いい形を作るためにどうするかって考えている時なんだ。
 だから、マジックも気にすることなく、目の前の試合を一つずつ勝っていけばいい。
 そうすれば、自然とアレに近づくことになるんだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:25 | comments(0) | - |

コメント
コメントする