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5−8 対讀賣 門別よ、大きく育て!
 今シーズン、期待の星とされた門別の初先発。
 快刀乱麻の期待と、若さゆえの不安と入り混じった試合前。
 丸を簡単に打ち取ったところまでは、良かった。
 2人目の増田に対して、9球を要して、三振には、取ったが、この時点で読売の狙いに気づくべきだった。

 増田は、門別のストレートを悉くファールにして、粘って、球数を投げさせた。
 続く吉川は、同じく、ストレートをファールで逃げ、スライダーには、合っていなかったが、フルカウントになったことで、ストレートをストライクゾーンに置きに行き、痛打を喰らった。
 岡本は、警戒しすぎのストレートの四球。
 坂本に、甘くなったフォーク?をタイムリーとされた。
 ストレートでファールで粘られ、スライダーのコントロールがイマイチで、選んだフォークだが、今の坂本の調子から、ここしか打てないというところへ配してしまった。

 まぁ、2年目の門別には、無理かもしれんが、キャッチャーの梅野が、讀賣の対応策を察しなくてはいけない。
 ストレートの厳しいところは、カットして、甘く入ってくる球は、ストレート、変化球問わず、打っていく。
 そういう対応が徹底していたように見える。
 そういう対策に、飛んで火に入る夏の虫ごとく、術中に陥るピッチングをしてしまった。
 相手の狙いを読んで、それを交わすようなピッチングをさせなければ、キャッチャーとしての役割が不足していたと言わざる得ない。

 増田に粘られている時に、意地になってストレートで押すより、この日の門閥の変化球で、使える球、危ない球の選別をするため、変化球を投げさせておかなくてはいけない。
 そういう幅をつけていくことで、回が進んでの立て直しや、球数の削減になる。
 伊藤将くらいの経験があれば、なんとかするが、2年目の門別にそれを求めるのは酷だ。
 ただ、これを糧にして、さらに大きなピッチャーになるため、練習を積むしかない。
 素材は、紛れもなくいいのだから。

 試合は、、門別が失った6点を、追いかける展開になったが、大山のー発と、中野の一発で2点目を返した後、糸原の代打タイムリーで3点差とした。
 尚も、満塁に攻め立て、打順が梅野に回った場面。
 ここは、代打で勝負をかけて欲しかった。
 原口か小野寺というところだが、この日の梅野のバッティング見ていたら、ノー感じだった。
 「ヒット狙いで」という指示から、あわやセンター前という打球は打ったが、こういう場面の梅野はセンター返しというスタイルを読まれていたのか、二遊間をつめられており、チャンスは潰れた。
 まぁ、梅野に門別を上手くリードできなかった罪滅ぼしに、敗戦投手を消す一打が欲しかったんだろうが、今のバッティングじゃ難しい。

 その後、大山の2本目のホームランで2点差に迫るも、8回にリリーフした加治屋が、送りバントの処理を送球エラーでピンチを広げ、門脇に2点タイムリーを許して、ジ・エンド。
 ここも、1点を失ったら終わりなんだから、満塁にすることも考えて、門脇を攻めなくてはいけない。
 それを、満塁を嫌うかのように、甘い球で勝負してしまった、そういうリードには疑問しか残らない。
 まぁ、加治屋の調子も良くなかったんだろうが、それを補うリードができなかったということなんだろう。
 この日の梅野は、リードも攻撃面でもブレーキとなる、インケツな日だったんじゃないか。

 こうやって、ミスも絡まって、点を失うと、勝つことは難しい。
 9回に大勢を攻めて、1点を返して、尚、1、3塁で大山に一発でれば同点というところまで攻めた。
 大勢が、大山を迎えるところで異変を訴えて、交代したのは意外だったが、泉に大山が打ち取られ敗戦となった。
 まぁ、門別の経験を積ませるための試合と考えれば、それで良いかもしれないが、梅野のリードの課題も浮き彫りになった試合。
 まぁ、坂本と切磋琢磨しながら、お互いのいい部分は、見習って、さらなるキャッチャーとしての成長を期待する。
 タイガースの若手ピッチャーを育てるのは、2人のリードによるところなんだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:25 | comments(0) | - |

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