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8−1 対横浜DeNA やはり、取るときに取れれば、試合は有利に運ぶ
今日も、前日と同じような試合。
 2回も、2アウトになりながら、ランナーを2、3塁へウィルカーソンが送った後に、近本が2点タイムリー。
 3回も佐藤輝のホームランの後の1死1、3類で、糸原がキッチリ、ショートの深いところへ転がし、これがタイムリーとなり追加点。
 こういう1点が大きんだよねぇ。
 昨日から、こういう点を取れるようになってきたのが大きい。

 これが、ベイスターズ投手陣のせいなのか、タイガース打撃陣の意識が変わってきているのかは、この先の闘い方を見ていかなくては解らないが、この試合ではいい結果を生み出している。
 5回も、無視満塁で梅野が、ちゃんと犠牲フライを上げて、1点を追加。
 満塁で点が取れないタイガースにとって、最初のバッターである梅野が、キッチリ犠牲フライを上げてくれるのは大きい。
 そうして、ウィルカーソンのバントが、3塁ランナーの糸井さんを還して、追加点となる。
 こういう好循環を産むんよねぇ。

 6回には、佐藤輝の2本目の9号で追加、9回も相手守備のミスもあり、糸原が一挙生還で、追加点と、最後まで緩めることなく攻撃し続けた。
 ピッチャーは、ウィルカーソンが6回を投げ、岩貞、浜地、加冶屋、齋藤友貴哉と、この日も勝ちパターンを温存して勝利した。
 これも、攻撃陣が緩めることなく攻撃し、相手の反撃意欲を絶ったこともあり、取るべき点をしっかり取ってきたからだと思う。

 一抹の不安は、浜地が少々疲れ気味か?
 それでも加冶屋が、対右には絶対的に通用することがわかった。(対左は、どうなるか?)
 また、齋藤友貴哉が、徐々に場馴れしてきているのか、緊張する場面でなければ、役割を果たるようになってきた。
 相手にチーどされているときに試合を作っていく中継ぎに、浜地、岩貞、加冶屋が使えるようになってきて、齋藤友貴哉も配線処理から大量リード時の抑えまでできるようになりつつある。
 まぁ、かってのSHE(桟原、橋本健太郎、江草)ほどの信頼感はまだ届かないが、そうなる可能性が見えてきた。
 
 幸い、セリーグは、突っ走るチームもなく、上位は混戦模様だ。
 ここで、体制を確立し、打撃陣の調子を戻していけば、その混戦に加わることは、あながち不可能ではない。
 先発ピッチャーは元々いい。
 勝ちパターンも確立しつつある。(スアレスの穴を埋めつつある)
 リードを許している時の試合を作るピッチャー陣も揃ってきた。
 
 あとは、いかに点を取り、得点能力を上げていくかだ。
 近本の調子が戻ってきた。
 佐藤輝の成長は確かだし、糸井も元気だ。
 あとは、大山、マルテがいつ調子を出してくるか。
 それが揃えば、今日のように点をとる意識をちゃんと持って、攻撃できれば、自ずと得点力は上がってくる。
 そうなれば、上位の混戦に踏み入れる道が開けるはずだ。
 
 あともう少し、意識を高くもとう!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:23 | comments(0) | - |