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1−0 対東京ヤクルト 窮地を救った、森下プロ初ホームラン
 ヤバい試合だった。
 西純矢が先の讀賣戦に続き、この日もいいピッチングをした。
 しかし、そんな西純矢に援護をできない貧打線。
 その貧打線が苦手としている高橋奎二を打てない。
 試合は、投手戦の面で、貧打戦の模様を呈していた。

 高橋奎二は、6回を3安打、零封。
 西純矢は、7回を6安打で零封していた。
 2人の違いは、その球数。
 西純矢が、7回を104球で終えたのに対して、高橋奎二は、6回で106球を要していた。
 この球数の違いがヤクルトに1イニング早い継投に入らざる得なくした。

 タイガース戦の前、横浜と厳しい戦いをした後、前日の試合でも、勝ちパターンを使っているスワローズは、ここからの継投がむずかしい。
 大西こそ無難に抑えられたが、連投になる木澤に交代したその初球を森下が捉えた。

 オープン戦で打って、開幕スタメンを手に入れた森下だったが、ここまで1軍ピッチャーの攻めに苦しんでいた。
 積極的に打ちに行き、ボール球なら止まる、そういうバッティングスタイルが新人らしからぬと評判にもなり、開幕から三振しないと話題にもなった。
 ところが、当たりが出なくなると、甘いボールに手が出なく、打ちに行った球には差し込まれると言う悪循環。
 率も上がらず、2軍落ちも経験。
 戻った1軍では、2軍で打てたことができない。
 持ち前の積極性も失われつつあった。

 ところが、この打席。
 木澤の代わりバナ、初球のカウントを撮りに来た、高めのボールを思い切り叩いた。
 まるで、初球を打つって、決めていたかの様な迷いのないスイングだった。
 これで、吹っ切れて、覚醒してくれるだろうか?

 森下も佐藤輝と同じで、スイングに力が入りすぎる。
 力を込めたスイングは、反対にヘッドスピードを鈍らす。
 そのことに気づけば、もっと率が上がってくるし、差し込まれている球を弾き返せる様になる。
 ノイジーのバッティング見てれば分かると思う。
 本人が力んでいる時は、大概差し込まれて凡打。
 素直にバットが出て、ヘッドが走っている時は、いい結果が残っている。
 そういう事を、毎打席反省としてメモして、どういう攻めで打ち取られたのか、しっかり記憶に残す事が大事だ。

 タイガースの打線の欠点は、同じ相手に何度もやられる。
 前の攻めを記憶して、次は、どう攻めて来るのか、考えて打席に入っているのだろうか?
 そこを今一度、見直す必要があるんじゃないかな。
 森下が、そこをちゃんとできる様になれば、近本の穴を埋めることも可能になるはず。
 頑張れ!森下
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:10 | comments(0) | - |