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0−3 対中日 正念場ならいいけれど・・・・
 今日の試合のことは、あまり触れたくない。
 それほど、何の見どころもない試合だった。
 打線が打てなく、伊藤将を見殺し。
 これで3連敗、貯金も10まで減ってきた、2桁ギリギリ。
 ここで踏ん張って、再度浮上するか、ズルズル行ってしまうのか。
 それを分ける正念場が来たと言う人もいる。

 果たして、正念場なのだろうか。
 ここを踏ん張れば浮上する可能性があるのか?
 湯浅が戻って、抑えが完璧になる保証はない。
 近本が戻って、打線が活発になる保証はあるのだろうか。
 根本的な問題は、他にあるような気がする。

 打線が打てない原因、それは、クリーンナップが大山一人しかいないって言うこと。
 下位打線が弱すぎると言うこと。
 これが、打線をぶった斬り、チャンスを作れど、得点できない、そう言う状況を作っている。
 
 下位打線が弱いことについては、当初クリーンナップがしっかりすれば、ショートとキャッチャーは、打てんでもいいと言う考えだった。
 それが、クリンナップが大山しかいない状況で、下位打線にかかる比重が高くなった。
 クリーナップが出来上がるのを待つか、下位打線を梃入れするか。
 一番は、キャッチャーの打撃。
 梅野は、一向に上昇気配は見せないし、坂本は、一時の調子を落として、実力に収束しようとしている。
 キャッチャーを2人制にしている限り、終盤ここにチャンスが回った時に、何にもできない。
 キャッチャーをもう一人入れて、3人制にして、そう言う終盤のチャンスに代打を送れる状況を作らんといかん。

 そして、クリーンナップの問題。
 ノイジーが、打ち出すようになるのか?
 佐藤輝は、どうなんだ?
 ミエセスは、まだまだ研修中のようなもの。
 前川が一気にポジションを取って、クリーンナップを打てるのか?
 森下の覚醒が本物か?

 一番は、佐藤輝が打ち出すことなんだが、今の所、その気配すらない。
 あれだけ、誰もが始動が遅い、タイミングの取り方が遅いと言われている。
 だが、そこを矯正しているようには見えない。
 頑なに、ボールを引きつけて、ストライク、ボールを見極めて打とうとしているように見える。
 引きつけて、力を込めてスイングする。
 思ったほどすヘッドが走っていなく、結局差し込まれて、降り遅れ、平凡なあたりで終わる。
 やはり、始動を早め、タイミングを早く取り、対応しないと・・・・。
 新人の頃は、もっと早く足を上げて、投球を待ち構えていたように思うんだが、三振が多く、ボール球を振らないようにするってことを、引きつけて最後までボールを見ることで、減らそうとした。
 だが、それは、逆に、佐藤輝の持ち味の長打力を削いでいる。
 新人の頃のようなタイミングの取り方、タイガースのセンスで言えば、近本を参考に修正しないと、このままで終わってしまう。
 近くに、近本と言ういいお手本がいるのだから、目で盗むだけでなく、話も聞けるんだから、是非チャレンジすることを勧める。

 森下は、持ち前の思い切りの良さを発揮しつつある。
 それが、相手のマークがキツくなった時に、持続できるかが課題だ。
 それができて、相手の攻め方に合わせて、右左と打ち分けることができれば、5番を任せる可能性もある。
 
 前川は、少し疲れと、相手の研究により、スイングが鈍くなりつつある。
 まぁ、ここでオールスター休みが入るので、再度立て直し、自分が打ち取られているパターンをよく見て、対応する方法を考えないと。
 前川は、来季3番を打てるようになればいい。
 そのため、今年は、右左を含めて、森下との併用になる確率も高いが、ノイジーがこのままなら、後半戦、ライト前川、レフト森下の布陣で、この2人がクリーンナップを打ってる可能性もある。
 
 このクリーナップが落ち着かないと、打線の芯が固まらない。
 そうなれば、今の状況が正念場ではなく、ただの実力であることになる。
 そうであるなら、アレは望めないし、届かない可能性が大きい。
 ここが、正念場なのは、佐藤輝、ノイジー、森下、前川の4人なんだ。
  
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:34 | comments(0) | - |