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4−5x 対東京ヤクルト 最高勝率のタイトルにサヨナラ
 上手いこといってたんだけどなぁ。
 牧がノーヒットで終わって、中野の最多安打のタイトルが確定。
 東が讀賣に負けて、敗戦投手。
 宮崎は、出塁なしで、大山の最高出塁も確定。
 後は、勝利投手の権利を持つ大竹に勝ちをつけて、最高勝率のタイトルを取らすだけだった。

 まぁ、初回に大山の19号2ランと佐藤輝の自己最多タイの24号で先制した3点を5回に追いつかれてしまった時点で危なかったんだが、6回に、すぐ佐藤輝の犠牲フライで1点取って、大竹に勝ち投手の権利が発生した時は、まだまだ運が残っていると思えたんだが。

 大山は、初回の19号を放ったから、もう1本打って、4年連続20ホーマー以上の記録を立てて欲しかったが、残り1本が出なかった。
 中野は、1本ヒットを打てば、単独で最多安打のタイトルに届くところ、その1本が出ずに、牧とタイトルを分け合うことになった。

 さて、大竹の最高勝率のタイトルだが、これを取らそうと、6回から才木を投入。
 才木は、8回まで点を与えず、1点差を守り抜いた。
 迎えた9回は、岩崎を投入もこれが裏目で、逆転サヨナラを喰らってしまった。

 岩崎の前回登板の内容から、不安はあったんだけど・・・。
 できれば、9回表のチャンスで坂本が送りバントを決めて、追加点を取っておきたかった。
 そうでなければ、才木をそのまま打席を与え、送らせ、9回目も才木に任せる手もあった。
 ただ、才木がバントが下手だからなぁ。
 こう言う場面で、キッチリ、バントを決められる、そう言うふうにならんといかん。
 これは、来季に向けての課題だし、ポストシーズンに向けての戒めでもあろう。

 ここまで、頑張ってきた岩崎を責める訳にはいかない。
 ただ、大竹のタイトルを逃したことが残念だ。
 まぁ、大竹本人は、自分が5回に追いつかれたこと、東が負けないとチャンスがなかったことを考えると、諦めもつきやすいのかもしれない。

 これで公式戦の全日程が終わった。
 皆んな、よく頑張ってくれた。
 後は、CSファイルに向けて、万全の調整をして、臨んで欲しい。
 もうひと踏ん張り、アレの先に向けて!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:12 | comments(0) | - |