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3−5 対横浜DeNA 泣くな!森下
 5回の表、無死満塁のチャンスに三振に倒れた森下は、ベンチに戻ると、タオルで顔を覆いながら涙を流していた。
 横で、先輩の佐藤輝が、何やら声を掛けていたが、涙が頬を伝う様子が映し出された。
 優勝決定後のバッティングに狂いを生じており、思うにまかせないもどかしさ。
 いくら注意しようとしてもボール球を振ってしまう、不甲斐なさ。
 それを注意しようとすると、甘い球にまで手が出なくなるジレンマ。
 そういうものが一気に吹き出したのかも知れない。

 まぁ、優勝が決まった後で良かった。
 これから、CSのファイナルまで、矯正する時間は、十分にある。
 シーズン当初も、オープン戦までの好調さから、一気に落ちて、2軍調整を命じられた。
 それも2回も繰り返した末、後半の活躍に繋がっている。
 その活躍から、森下へのマークも研究も進んで、厳しい攻めをされるようになっている。
 それは、森下が一人前のプロ野球選手として、誰もに認められるようになったからだろう。

 それは、誰もが通る道かも知れない。
 声を掛けてくれた佐藤輝でも、新人の時は50何打席も、ヒットが出ないスランプに陥り、2軍落ちを経験している。
 3年目の今年でさえ、序盤に2軍再調整を命じられる状態にまで陥っている。
 それを克服してこそ、今のバッティングがある。
 森下も、今の状態を克服すれば、さらに一段、ステップアップできるはずだ。
 
 シーズン残り3試合は、出番があるかは、わからないが、CSのファイナルまで、やるべきことはいくらでもある。
 甲子園で打ち込んで、フェニックスで実践を積んで、何が悪いのか考える。
 多分に、結果を欲しがるあまり、打ちたい病にかかっている。
 それ故、相手は、最後ボール球を振らそうと攻めてくる。
 好調時は、見送れたボールが、止まらず、その術中に、ハマっている。
 今一度、自分の責められ方を思い出し、どういう心構えでいたらいいか思い出して欲しい。

 これが優勝が決まった後で良かった。
 今いくら負けても、優勝は揺るがない。
 ただ、CSのファイナルに向けて、対戦する可能性があるベイスターズ相手に5連敗っていうのはいただけない。
 いくらタイガースが調整試合だと言っても、相手は、調子に乗るだろう。
 タイガース、与し易しっていう意識を持つかも知れない。
 この試合は、最後勝っておくべきだった試合かと思う。

 まぁ、終わったことを嘆いても仕方がない。
 森下同様に、チームとしてもCSのファイナルまでに、やっておくことはある。
 今繋がらない打線、このところタイムリーが全くない、大山のホームランと犠牲フライの得点だけだ。
 これを、シーズンのいい時のような状態にすべく、調整が必要だ。
 気持ちを切らず、再度繋げて、CSのファイナルに万全な状態で臨みたい。
 
 あと、3試合。
 中野の最多安打。
 大山の20本、最高出塁。
 岩崎の最多セーブ。
 近本のトリプル10も狙える。
 個人の記録で達成できるもの、タイトルは、可能であれば全部達成させたい。
 チームとしても、そのためのバックアップを全員でしてやってもらいたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:57 | comments(0) | - |