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1x−0 対広島 あらっ、フォ〜!
 なるべく先発を引っ張ることを旨とし下柳を9回までマウンドに送り続けた真弓監督と、球数で見極め9回に継投にでたブラウン監督。
 どちらが正解はないだろうが、若い大竹は最後まで、せめて9回は投げきりたかったんじゃないか。
 引っ張って打たれるか、代えて打たれるか、正解なんてないんだけど、どっちも結果的によく見かける。
 大概は、今日のように裏表で同時に進行することはなく、片方のチームのみに結果現れる現象なんだけど、今日はお互いに裏表で裏表な行動で裏表の結果が出た。

 今シーズンの傾向からして、先発を引っ張って痛い目に逢うことが多かった真弓監督だけに、9回は継投に出たかったかとも思えるがそれを許さない気迫が下柳から溢れ出ていたのだろう。
 それに応えられず一番歯がゆい思いしていたのも、同級生金本だったかも知れない。
 大竹が代わった瞬間、飛び出したサユナラ弾は、下柳に勝ちをつけたいという思いがレフトスタンドまで運んでくれたものだったのだろう。
 そういうアラフォーの意地、連携といった物がタイガースにあったということだろう。

 しかし、今日も無死満塁で無得点。
 ファーボールの後の初球を狙えって言うのはある意味セオリーなんだけど、藤本はこのセオリーに乗って一気に大竹を潰すバッティングをした。
 外野フライになるボールを見極めて、外野にボールを運ぶことは今の藤本のバッティングの調子からして容易にも見えた。
 それを、ひとつのアウトを与えることなく、一気に得点を重ねられるヒット狙い、しかもポップを戒めてゴロを転がす。センター返しの強いゴロ。藤本の選択だった。
 これは、これで正しいと思う。
 チャンスをピンチにかんじて、消極的になった挙句のミスとは違う、あくまで積極的な攻めの姿勢だと評価はできる。
 ただ、大竹の球威が勝った結果だけだ。
 ドンマイ、フジモン。

 でも、1点欲しかったねぇ。
 と言って見ても、ここで1点取っていたら、下柳の完投はなかったろうし、中継ぎにでてくるだろうアッチや江草がどういう状況でどういう結果になったかは知る由もないってことだ。
 今日は素直に、金本・下柳の2人のアラフォーの活躍に酔っていた方がよい。
 横浜戦の最後に勝利したことが積極性を生み出しているし、このアラフォーの意地がベンチの士気を高め、更なる意欲を掻き立ててくれればいい。
 交流戦まで後5試合。 
 5割で交流戦の可能性は0でないのだから、あきらめず頑張れ。
 「勝ちたいんや!」

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:18 | - | - |