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4−2 対横浜DeNA 連敗中のチームは、嫌なもんだ
 タイガースのロードの初戦は、ハマスタでベイスターズとの対戦。
 タイガースは、讀賣を3タテして、7連勝でロードへ出るという、いい形でこの試合を迎えた。
 対する横浜は、讀賣、広島に、連続して3タテを喰らって、目下8連敗中という。
 混戦のセリーグの順位争いで、ちょっと引き離せられる状態になってきた。
 
 こういう時嫌なのは、連敗を止めようと、必死に向かってこられること。
 そろそろ連敗も止まるだろうという、勝ちごろに入ってしまうこと。
 横浜にしても、ここで踏ん張って、上位争いに食らいついて行くか、このままズルズルとBクラスへと甘んじるか、分かれ道でもある。
 そういう時に、思わぬ力を発揮することもよくある話だ。

 しかも、先発は、マイケルじゃないジャクソン。
 このピッチャーに、タイガースはよく抑えられており、打ち込んだところは見たことがない。
 そのジャクソンは、初回から、強気のピッチングで、タイガース打線を抑えた。

 対照的だったのは、村上のピッチング。
 逃げのピッチングで、コーナーを狙いすぎるあまり、際どいところの判定で、球数が増える。
 先制を許した、2回のピッチングは、その典型。
 オースティンを警戒するあまり、歩かせ、佐野を打ち取るも、京田も四球、戸柱には、内角の厳しいところを突こうとして、死球を与え、満塁のピンチ。
 林に追い込んでおきながら、満塁のため、フォークをボールまで落とせず、外野の深いところまで運ばれて、犠牲フライとされた。

 この対照的で、ジャクソン有利と見えた立ち上がりではあったが、1点のリードをもらうとジャクソンも少し慎重さが出るようになる。
 4回には、前川にあわや逆転かという当たりを許すが、桑原の好プレーに救われた。
 そういうピンチもあり、ジャクソンの球数が嵩んでくる。
 対する村上は、先取点を許した開き直りか、強気の攻めを思い出したのか、3回以降球数も少なく、横浜打線を封じ込んできた。

 それ実を結んだ、6回の攻撃。
 球数が80球を超えてのピッチングになり、先頭の近本に死球を与える。
 この日、ジャクソンに全然合っていなかった近本を、無死からランナーに出したことは、ジャクソンの大きな痛手となる。
 中野が送って、絶好調の森下が同点のタイムリー。
 ジャクソンの100球目を捉えた佐藤輝がフェン直のヒットで、1、3塁とすると、大山がタイムリーで逆転。
 
 ここで京山に交代。
 前川が倒れるも、木浪が四球を選んで、坂本が2点タイムリーで、この回4点で、一気に逆転。
 このところの打線の繋がりの良さを、ここでも見せつけた。
 ジャクソンの投球が100球を越えるこの回にチャンスがあると思っていたが、見事そのチャンスをものにした。

 これで村上は完投ペースと思われたが、そこは連敗を止めるのに必死の横浜だ。 
 8回に先頭の林がヒットで出ると、代打渡会、山本、宮崎とつぎ込んで1点を返した。
 渡会は木浪の好プレーでセカンドでアウトにしたが、山本に打たれたのが痛かった。
 山本は、ここまで村上に4の4で10割の打率を誇る、村上キラー。
 これで5の5だから、相性なのかもしれんなぁ。
 その山本がスタメンでなく、戸柱だったのは、村上にとって救いだったかも。

 しかし、宮崎のヒットで2点差に迫られたことで、牧に対して石井大智を投入せざる得なかった。
 石井大智が、牧を打ち取るが、オースティンを歩かせて、満塁となると、今度は佐野に対して桐敷を投入。
 桐敷が佐野を打ち取り、なんとか2点さで9回の岩崎へ繋ぐことができた。
 9回は岩崎がキッチリ締めて、なんとか逃げ切った。

 ただ、最後の岩崎のピッチングが、不安を残すもので合ったのが気がかり。
 京田に全球スライダー、蝦名に、ストレートが1球のみ、林もチェンジアップで討ち取ったが、結局ストレートは1球しか投げていない。
 次のピッチングへの布石か、相手のバッティングデータを見てのものか、わからんが、持ち味のストレートの自信を失っているのであれば問題だ。
 岩崎の持ち味は、球速以上に伸びがあり、打ちずらいストレートなんだから、それを投げられないとすれば、変化球を狙い撃ちされかねない。
 夏場の疲労かもしれないが、もう一度ストレートを取り戻してもらいたい。

 まぁ、危ないところはあったが、石井大智、桐敷とスペードのエースを2枚もている強みで、勝ち切った試合。
 横浜も連敗阻止に必死であるが、この日はタイガースの好調さが勝った感じだ。
 このまま、好調さを維持して、横浜との試合を乗り切りたい。
 まずは、大竹が横浜を起こさないよう、キッチリ抑えて、打線が好調さのまま援護をしてやることだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:52 | comments(0) | - |