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1 −3 対中日 交流戦後、借金が増えとるやないか?
 交流戦を終わって、借金が「6」。
 これは、オールスターまでに5割も見え、最終的にCS へ進出し、スワローズに一泡吹かせて、日シリへ進出。
 そんなシナリオが描けるところに来たかと思っていたが、ここにきて4連敗で借金は「8」。
 なんだ、セリーグ同士の対戦になったら、また借金が増え出しとるやないかって感じ。

 この試合も、大野が背中の張りとかで、急遽先発を藤嶋に代わったのに、そのドラゴンズの緊急ブルペンデーに牛耳られ、山下 斐紹に喰らった一発の1点をなかなか返せないで、8回まで来てしまった。
 その8回に佐藤輝の2ベース(前の試合のエスコバーから放ったHRで、高めの球の捉え方がわかってきたように感じる。)と、糸原のタイムリーでやっと同点に追いついた。
 それでも8回の湯浅が、Aマルチネスに2ランを喰らって、ジ・エンド。
 ドラゴンズのブルペンデーにしてやられた。

 まぁ、相手が大野でなく、ブルペンデーで、タイガースはエース青柳を立てての敗戦だから、ショックは大きい。
 これが、大野のそのまま投げていて、こういう結果であれば、納得いくし、切り替えも容易だ。
 だが、そうでなく、青柳で勝って当然という状況で負けたのだから、きっと引きずってしまうんじゃないか。

 それにしても青柳は、毎年この時期になると1ヶ月くらい勝てなくなる期間ができてしまう。
 今年もそうならないか心配なところ。
 できればこの試合でしっかり勝ちをつけてやりたかった。
 毎年、課題を克服していく青柳が、シーズン中に勝てなくなる期間が夏場にひと月くらいできてしっまうことをどう克服していくのか。
 はたまた、克服できず、同じ結果になるのか。
 これは、援護の絡みもあり、自分だけではどうにもならない部分はあるが、どうなるのか。

 まぁ、青柳に限らず、ピッチャーがシーズンを通して、1年間フルに調子がいいってことはない。
 タイガースが誇った先発投手陣の充実も、西純矢、ガンケルに続いて、ウィルカーソンも登録を抹消されることになった。
 代わりは、才木、桐敷、藤浪となるらしい。
 代わってローテに入るピッチャーは、チャンスだし、下での調整を図るピッチャーは、上手く調整して戻ってきて欲しい。
 それでも、このメンバーに、秋山と高橋遥がいないのが寂しいなぁ。
 高橋遥は、TJ手術のため致し方ないが、秋山はどうしてしまったんだろう。

 そういえば、及川もどうしたんかな。
 もうすぐ1軍復帰かと噂された直後から、また下での登板がなくなている。
 故障を再発してしまったんかな?
 これで左の中継ぎ候補が、島本へと移ってしまったようだ。

 まぁ、先発6本のうち3本が代わっても、遜色ないピッチャーが揃っているのがタイガースの強みでもあり、中継ぎ候補も、次々に出てくるだけ充実はしている。
 それだけの投手陣を持ってしても、援護がなければ勝ちはつかない。
 大山の確変が終わって、打線が通常モードの貧打へ戻ろうとしている。
 ここで踏ん張らないと、結局ドラゴンズ、ベイスターズなんかとBクラスを争わなくていけない羽目になる。
 今一度、野手陣の奮起を願わざる得ない。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:24 | comments(0) | - |