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2−1 対広島 サトテル、自作自演の2発1エラー
 前日の投手戦の勝利を受けての2戦目。
 この日は、広島キラー・大竹の先発。
 大竹は、キラーらしく、広島打線に付け入る隙を与えないいピッチングで立ち上がった。

 その大竹を援護したのが佐藤輝の1発。
 なんと、123打席振りのホームラン。
 これで、佐藤輝も乗って行けるんじゃないか、そう思わせる1発だった。

 その1点を守って、5回2アウトまで、パーフェクトピッチングをしていた大竹の足を引っ張ってしまったのも佐藤輝だった。
 菊池のサードゴロを上手く取ったまでは良かったが、これを1塁へ悪送球でセカンドまで進めてしまった。

 このところ、佐藤輝の守備は、安定してきており、安心していたんだが、ここで痛いミスが出た。
 佐藤輝は、過去の悪送球の経験がトラウマで、余裕がある時ほど、慎重にと、送球の際に硬くなる。
 あまり考えず一連の流れで、送球する時は、比較的安定していた。
 このところの守備では、獲ってから、間を置かず、すぐに投げることで、これを解消している様にも見えた。
 ただ、この時の当たりは、少し考えて欲しかった。
 当りの強さからいって、ファーストへの送球に余裕はある。
 菊池の足を考えても、ワンバン送球で十分間に合う。
 咄嗟にでも、そう言う判断をしなくてはいけない。
 それができてこそ、佐藤輝は、守備を克服したことになる。

 さて、このエラーが大竹の完全試合も消したし、次の矢野にタイムリーを打たれて、同点ともされてしまった。
 まぁ、完全試合は早すぎるにしても、それほどこの日の大竹のピッチングは、冴えていた。
 それが、ひとつのエラーでペースを崩し、矢野のタイムリーを許してしまうから、怖いもんだ。
 ただ、この後のランナー3塁のピンチは、中村隼人を打ち取って、同点止まりで凌いだ。

 このエラーで、一番責任を感じていたのは、佐藤輝自信だろう。
 自分のホームランで挙げた1点を、自分のエラーで吐き出してしまったんだから。
 その佐藤輝に打順が回って来たのが、同点に追いつかれた直後の6回の表。
 ヒットの前川を大山が併殺打で、チャンスが潰えたかに思えた後、九里の外角へのチェンジアップを逆らわず逆方向へ打つと、これがスタンドイン。
 久々に見せた、逆方向への一発。
 こう言うバッティングが出来れば、佐藤輝は、浮上する。

 こうして自らのエラーで失った点を自らのバットで取り返した佐藤輝の得点を、大竹が安定したピッチングで守り抜く。
 結局、大竹は、7回を97球で被安打2、1失点で投げ切った。
 後は、ゲラ、桐敷、岩崎と繋いで、この1点を守り切った。

 これで、広島に連勝、このカードの勝ち越しを決めた。
 打線も、昨日今日と相手ピッチャーが良かったこともあり、得点こそ挙がられていないが、打撃内容は上向いている。
 後は、森下待ちかな。
 このまま、一気に上昇気流に乗るには、もうひとつ勝っておきたい。
 村上のピッチングと打線の更なる奮起に期待したい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:23 | comments(0) | - |