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2x−1 対東京ヤクルト 他山の石として
 2試合続けてのサヨナラ勝ち。
 勢いをつけるには、格好の勝ち方。
 まぁ、どちらも相手のミスにより、助けられた感はある。

 何故、ヤクルトは、8回で村上をベンチへ下げてしまったか。
 1点を守り切る策に出た結果、サードの村上に、守備固めが必要だったのか。 
 北村の守備力が、そんなに優れているようには見えないし、村上がそれほど劣っているものでもないと思うが。
 延長を視野に入れれば、村上を外すことは考えられない。
 多少でも守備が上回る北村を起用することで、1点を守り切れると思ったとすれば、ずいぶん舐めたことをしてくれたもんだ。

 2022年の開幕戦、タイガースが5点リードに、余裕をかまして、齋藤 友貴哉を起用して、ヤクルトに大逆転を許した試合を思い出す。
 そういう油断は、命取りになる。
 1点を守り切れるという思い上がり、そのためチームの主軸の村上をベンチに下げるという愚策。
 これが、9回にタイガースに逆転サヨナラを呼び込んだと言ってもいい、
 こういう試合は、他山の石として、タイガースも学ばなければいけない。
 まぁ、2022年に経験済みだし、岡田監督にもそういう油断は、あるはずがないと信じてはいるが。

 逆にタイガースで気になったのは、キャッチャー2人制の問題だ。
 9回、サヨナラのランナーである原口に代走を出せなかった。
 ベンチには熊谷も待機していた。
 何故、原口に代走を出せなかったのか。
 
 梅野に代打を出した以上、キャッチャーは坂本だけになる。
 延長を考えれば、坂本がマスクを被らざる得ないのだが、万が一坂本に何かあった場合、キャッチャーがいなくなる。
 キャッチャー経験のある原口は、万が一のため、残さざる得ない。
 坂本をキャッチャーに、原口をファーストへ入れる布陣を考えていたと推測される。
 そういう苦しい起用をしなくてはならない原因は、キャッチャーを2人しかベンチ入りさせていないから。
 あの時、外野手の返球で、間一髪原口がアウトになれば、代走を起用できなかったのが致命傷にもなる。
 そういう意味では、第3のキャッチャーを一人ベンチ入りさせといた方がいい。
 長坂でも、榮枝でも、中川や藤田に1軍ベンチを経験させるだけでもいい。
 
 3人目のキャッチャーを置くことで、貧打に苦しむキャッチャーの打撃に、代打を送りやすくなる。
 この試合も、9回に梅野に代打を送ることで、チャンスを掴んだ。
 試合終盤で、チャンスでキャッチャーへ打順が回った時に、3人目のキャッチャーがいれば、躊躇なく代打を送れる。
 そこは、今一度考え直さないといけないんじゃないかな。
 これだけ、混戦で抜け出すチームもない状況。
 そういう起用で、勝ちを拾うことも大事な戦略になる。

 さぁ、途中経過はどうあれ、これで3連勝で、首位にも1ゲーム差。
 まだまだ、先は見えないが、一時の底は脱してきている。
 後は、こういう試合の結果で、いかに勢いに乗るかだ。
 それには、一気に大量点で勝つ試合が必要。
 そういう試合をどこで作れるかだ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:34 | comments(0) | - |