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4x-3 対広島 アレから、1年、サヨナラで首の皮をつなぐ
 ちょうど、1年前のこの日。
 タイガースが18年ぶりの優勝を飾った、記念すべき日。
 その日に、広島と優勝争いを賭けた、生き残りの一戦を戦う。
 
 そのタイガースは、今シーズンのエースの働きをしている才木。
 広島は、左の森翔平。
 連敗中の広島は、昨日大瀬良で落として、今シーズン1勝の森翔平に賭けなければいけない苦しい展開。
 だが、その1勝がタイガース戦で、今シーズンの登板全てがタイガース戦という、タイガース用とも言える森翔平だから、タイガースも適度に荒れる森を捕まえきれない。

 そういう中で、才木が坂倉のツーベースから、野間に犠牲フライを打ち上げられ、先取点を許してしまった。
 それ以外の内容は、完璧だっただけに勿体なかった。
 才木は、5回までを63球で、被安打3で、失点1という内容で投げ切っていた。

 その才木が、6回に捕まる。
 秋山、坂倉に連打を許すと、堂林に送られ、野間のセカンドゴロで1点。
 小園にタイムリーを許し、2点目、都合3点を失い、広島にリードを許した。
 折角、5回まで完璧に近い投球をしながら、この6回は、少し投げ急いで、アウトを欲しがった投球になってしまったのが悔やまれる。
 特に堂林のバントを決められた球。
 3バントだけに、高めでなく、低めのフォークで空振りを取るような投球をした方が良かったんじゃないか。
 それと、ランナーを3塁に置いて、小園の場面。
 あまりに正直にストレートでストライクを放って、タイムリーにされた。
 あそこは、1点で止めるべく、慎重な配給をすべき場面だった。

 広島に先行され、森を打ちあぐみ、少々焦りも出てきたタイガース打線。
 結局、森翔平には、6回を86球、3安打に零封されていた。
 その森を6回で代えて、島内を投入した広島ベンチ。
 連敗中の焦りもあったのかもしれないが、この交代は、森翔平に合っていなかったタイガース打線にとって好都合だった。

 加えて、島内自身の調子、連敗ストップのプレッシャーが、島内のコントロールを見出していった。
 いきなり、森下にデッドボール。
 大山は打ち取るも、佐藤輝に繋がれると、井上の代打前川に四球を与えて、満塁。
 ここで森浦に交代。
 その森浦も、梅野に押し出しの四球で1点を返した。
 
 そして、満塁で木浪。
 木浪のセカンドゴロを、ゲッツーを焦った矢野のグラブを弾いて、更に1点を返す。
 そして、ピッチャーのところで代打・原口が、同点のタイムリーを放った。
 ここで、追い越すことはできなかったが、追いついたことは、連敗中の広島をかなり追い込んだ。

 結局9回に持ち込んで、中野がサヨナラ打を放って、勝つことになったが、広島の、森翔平の交代機を見誤ったことが大きかった。
 中継ぎのピッチャーのコントロールも怪しく、昨日から、よくぶつけて来る。
 四球もよく出すし、森翔平を6回で代える余裕はなさそうに思えた。
 あんだけ完璧を誇った広島の守備も綻びを見せているし、そりゃ連敗も続くよなという感じだった。

 ただ、その広島にきっちり連勝して負けなかったのが大きい。
 これで、広島とは、負け数が並んだ。
 後は、讀賣との直接対戦までに、負け数の差をどれだけ詰めておけるかだ。
 それを詰めるには、負けられないということだ。
 アレから1年。
 タイガースは、首の皮を厚くし、1枚から2枚、3枚にするために戦っている。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:35 | comments(0) | - |