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0−2 対中日 すべきことをしないと、泥沼は続く
やっと、ロハスJrをスタメンに加えた。
 ただし、ロドリゲスを下げて、陽川にファーストを守らせ、レフトにロハスJr.、これだと単なるロドリゲスとロハスJr.を代えただけだ。
 この得点力不足の打線に、両者を同時に使ってこそ意味があると思わないのか?
 これでは、行ってこいで、なんの上積みにならない。

 試合は、先発の藤浪がほぼ完璧な投球を見せ、7回を107球、4安打10奪三振1失点で投げ切った。
 開幕戦といい、先日の先発といい、勝ちがついていて然るべき内容なのに、未だに勝ち星に恵まれない。
 開幕戦と前回は、リリーフが撃たれて逆転を許したもの、今回は完全に打線が見殺しにしてしまった結果だ。

 その1失点も、土田のヒットから、小笠原に送られ、ワイルドピッチでサードへ、その後岡林のスクイズと、わずか1安打で1点を失った。
 これと対照的なのがタイガース打線だ。
 4回の裏、四球の糸原から、ロハスJr.が2ベースで、無死2、3塁のチャンスを掴む。
 これで最低1点、うまくすれば2点を先取できるチャンスだった。
 佐藤輝、陽川、山本泰という打順だけに、流石にスクイズはないにしても、転がすか、外野フライで1点を取れる場面だ。 
 
 ところが、あろうことかここで、三連続三振に切って取られて、無得点に終わる。
 バットに当てさえすれば、なんとかなる場面。
 ここは、きれいにヒットとか長打で決めてやるという意識は捨てて、どう1点を取るかを考える場面。
 果たして、そういう意識が佐藤輝や陽川に共有されていたのか。
 そういう意識でもバットに当てられないほど、彼らの技術は不足しているのか。

 前者でも後者でも、指導者の怠慢である。
 この場面、この状況でもバッティングの考え方を基本的に教え込んでいない、教えていたとしたら、この場面で再度念のための確認をしておく、後者では日頃の指導が足りない、そういうことをかまけた、怠慢以外の何者でもないだろう。
 そういうチームが勝てるはずがない。

 また、8回からの継投。
 1点ビハインドで、岩貞を投入。
 別に岩貞が悪いわけじゃなく、今年はよく投げているとは思う。
 だが、この場面、まだまだ諦めていない、逆転するんだという強い意志を示すための人選ではなかった。
 単にビハインドの状況だから、岩貞でっていうように見えたんだけど。

 この連敗中、先発が好投して、接戦には持ち込めても、終盤7、8回に相手に得点され、突き放されて負ける、そういう敗戦を繰り返してきた。
 ここで、岩貞が点を失うようなことがあれば、またかって、いうムードになってしまう。
 ここは、絶対に0に抑えて、1点差で8、9回の攻撃に入らなければいけない重要な場面。
 そうであれば、勝ちパターンのセットアッパー、湯浅を投入すべきじゃないか。
 湯浅が抑えたかどうかは、わからんが、少なくとも勝ちに行くんだという姿勢を示すことにはなる。

 案の定、岩貞が土田に2ベースを許すと、三ツ俣に送られ、岡林のショートゴロで追加点を失ってしまう。
 まぁ、この時のホームは完全にアウトだと思うが、審判の誤審による不運はあったと思うが、それも1死でランナーをサードに置いてしまったからだ。
 湯浅が同じ状況にならないとも限らないが、ここの回は、湯浅を投入すべきだった。
 湯浅は、ベイとの初戦に投げた後、十分に空いているし、投入して然るべき場面だった。

 こういう打つべき手を打たずに、点を失うと、後々に影響する。
 8回の裏、ロドリゲスに対して、代打原口がヒットで出た。
 ここで、1点差のままなら、島田に送らせ、まずは同点狙いで行くべきところ、2点差になってしまった状況では、打っていくしかない。
 結局、島田が倒れた後、糸原がヒット。
 1点差のままで、2塁に送れていれば、同点ということになる。
 それが、1死1、2類。
 結局、後続が倒れて無得点。
 今季、21度目の完封負けに繋がった。

 総じて、ベンチが打つ手を打たないために、試合が後手に回っている。
 確かに、1、3、5番がいないから、なす術がないっていうのかもしれんが、指導者や監督がそんなこと言っちゃいけないでしょう。
 そういう状況でも、どう手を打って、勝ちに導くかがベンチの役目。
 今年で辞めるからって、怠慢になっちゃいけない。
 この前まで、ドラマを起こすって息巻いていたはずでしょ。
 キャンプで胴上げの練習までしたんでしょ。
 このままズルズル行って、いいと思っているんかいな?
 怠慢なことしていると、開幕後の9連敗を超えてしまうぞ!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:05 | comments(0) | - |