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4−1 対中日 やるべき事をしっかりやること
 この試合、首位タイガースと最下位ドラゴンズを象徴するようなシーンがあった。
 8回、代わった浜地に2死から、石川、細川の連打のチャンス。
 ここで6番村松がレフト戦へヒットを放つ。
 これで、2塁走者の石川がホームイン、2点差に詰め寄り、尚1、2塁のチャンスかと思われた。
 タイガース側は、浜地が打たれたこともあり、ここで2点差であれば、慌てるところだ。

 ところが、そうはならなかった。
 レフト戦の打球で、ホームインを確信した石川が、ホームへ向かう途中で走るのを緩めた。
 対してレフトのノイジーは、この打球を処理すると素早くサードへ投げる。
 1塁ランナーの細川は、バックホームするのかと思っていたのか、サードへ進塁しようとしていた。
 これをサードで刺したのが、石川のホームインより早く、石川のホームインが認められず、無得点でチェンジ。
 タイガース側としては、3点差のまま、9回へ向かうことができた。

 このシーンは、お互いのチームの現状を象徴している。
 ホームインが確実と勝手な判断で走力を緩めた石川。
 それを見ていて何の指示もしない、ネクストバッターの溝脇。
 対して、打球処理に手を抜くことなく、素早くサードへ放ったノイジーの守備。
 両チームがどう言う練習をしてきたかわかる場面だった。

 ドラゴンズは、守備がよく、固い守りでは、少ない点を守り抜くチームだった。
 その為、当たり前のことを当たり前にやる、そう言う姿勢が徹底されていやはず。
 それが、落合館時時代からの特徴だった。
 それが、こういいプレーを見せられると、チームの過渡期にあるとはいえ、少し情けない気がする。
 厳しさを言われる立浪監督は、どう言う指導をしているのか、またしていくのか。
 ドラゴンズが復活していくか、低迷を続けるかは、そこにかかっていると思う。

 対してタイガースは、岡田監督が就任以来、口を酸っぱくして言い続けていることが、だんだんできるようになってきている。
 野球の考え方は、落合監督と共通するものがある。
 それは、当たり前のことを、当たり前にやる、できる事をしっかりやると言う事だ。
 キャンプから、外野の中継プレーの大切さ、確実な返球を散々練習させた。
 赤星氏を呼んで、走塁の大切さも教え込んだ。
 状況判断の大切さも、常日頃から言い続けている。
 伊藤将司だから、ノイジーのプレーが生まれ、ドラゴンズのようなミスは、タイガースでは生まれない。

 試合は、このプレーの通り、初回に挙げたミエちゃんの3点タイムリーを、伊藤将が6回まで1失点で守り、岩貞、浜地、岩崎と繋いで守り切った。
 これで7連勝で貯金は2桁の10になった。
 ただ、油断せず、これからも、当たり前のことを当たり前に、できる事をしっかりやる姿勢を崩さず、、しっかりとした戦いを続けたい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:09 | comments(0) | - |