2024.07.07 Sunday
6x−5 対横浜DeNA サヨナラは、何に言う
🎵サヨナラは、何に言う サヨナラは、横浜に
皆んなが打つ日を待って、サラバ、貧打と言おう そんな、歌も口ずさみたくなる勝ち方。 今年、初めてと言っていい、劇的勝利になった。 その一翼を担ったのは、間違いなく野口であった。 この日のライトのスタメンは、3番で豊田が起用された。 同じ右の外野手として、野口は、悔しい思いもあったろう。 その思いが、5回の小幡を1塁に置いてのヒットに繋がる。 これを渡会が逸らした事で、野口も一気に3塁へ到達。 近本のタイムリーで、戻って、2点差に迫る事が出来た。 初回に無死1、3塁のチャンスを潰して、2回に3点を取られ、劣勢のまわり。 5回の表にも、1点を追加され、4点差になった時は、意気消沈。 2回以降、調子に乗り出したケイに、このまま抑えられて、終わるのかと思われた試合だっただけに、この野口の一打は、勇気を与えた。 野口は、6回にも、満塁のチャンスで犠牲フライを放って、1点差に迫る、プロ入り初打点も挙げた。 この一打も、あわやセンターの頭上を超えるかと言う当り。 8回は、1死1、2塁のチャンスでセカンドゴロ、それでもダブルプレーを免れる事ができた。 この後中野のタイムリーで、再び1点差に迫るのだから、この時の小幡の走塁に感謝だな。 結局、こうしてジワジワと攻めたのが、9回に身を結ぶ。 9回の先頭の前川を出したのも、セカンド牧のエラーだし、最後の原口のライト前も、ライトゴロを狙った渡会の送球が良ければ、アウトだったかもしれない。 そう言う、横浜のミス(この試合、全て失点に繋がる4失策)にも助けられた試合でもあった。 それでも、こう言う勝ち方をしたのは、タイガースに勢いを付けるのに、十分だろう。 近本、中野にタイムリーも出たし、近本は2安打、中野は、猛打賞。 クリーンナップに当りこそ無かったが、下位打線がそれぞれいい仕事をしたし、途中から9番に入った野口が、打線の起爆剤になった。 この試合のきっかけで打線が復調する、そう言う試合にしたい。 今週を4勝2敗で、カード勝ち越しも2カード連続だ。 ここで勢いをつけて、前回足を掬われたヤクルトにお返しをしておきたい。 そして、下位の中日戦までしっかり、貯金を増やしておきたい週になる。 その為、この試合の勝ちを絶対に勢いに繋げなくては行けない。 ぐぁんばれ!タイガース |