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1―8 対読売 初めての連敗
 「流れ」というものがある。
 1試合ごと、1イニングごと、そしてシーズンをとうしての流れ。
 それぞれに、行ったり来たりしていて、なかなか摑み辛いもんだなぁ。

 ほんの些細なことがこの「流れ」って奴を、向こうにやったり、こっちにきたりさせている。

 一昨年、星野監督はこの「流れ」って奴に、ずいぶん気を使っていた。「流れ」を相手にやらぬよう、そんな隙を作らぬよう細心の準備をしていた。幸いそれが、終盤(優勝決定の間近まで)3連敗をしないという驚異的な結果となって現れる。昨年の中日も落合監督がいかにこの「流れ」って奴に気を使って、采配をふっていたかわかると思う。

 そこでだ、やはり気になるのは一昨日の勝ゲームでの終盤の無死満塁。1点を確実に取ることを忘れたような攻撃振り。(まずは、外野フライを打てるバッティングをせい!って星野監督なら怒っているだろう。)

 あれが、今シーズン阪神タイガースにあった「流れ」って奴を手放した瞬間だと思う。あれからHRでしか得点できない状態に陥っている。イガー、福ちゃんのローテも裏目に転じ、次の中日戦に心配を残す。

 優勝した年、序盤の読売戦で楽勝ムードを追いつかれ何とか引き分けて、星野監督が「自分のミスを選手が補ってくれた。負けなくてよかった。」と言った試合があった。あの時、野球は何がおこるかわからないから、最後まで気を緩めたらあかんってわかったはずじゃなかったか。
 あの試合は、負けずに引き分けたことで、「流れ」を手放さず、その教訓をもって「流れ」を呼び寄せることができた。

 ほんとに、あの瞬間今シーズンの「流れ」を手放したかもしれん。
 これを再び呼び寄せるのは、太陽のピッチングでしかない。明日の中日戦。苦手ナゴヤドーム。太陽気迫の復活ピッチングを見せてくれ!そうすれば、「流れ」は戻ってくる。ほんと大事な1戦だ!
 ぐぁんばれ!太陽、ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:35 | - | trackbacks(3) |