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0−4 対北海道日本ハム 遅すぎる球は、武器になる
 ファイターズの先発・鈴木健矢は、速球でも120km台、変化球は、100kmそこそこ、下手すると100kmを下回ることもある。
 アンダーハンドピッチャー・フェチである寅吉には、魅力溢れるピッチャーだ。
 
 その、鈴木健矢にタイガース打線は、6回を4安打に封じられた。
 特に、3回の近本のライトフライ。
 6回の大山のレフトフライ。
 続く佐藤輝のセンターフライは、いずれもオーバーフェンスしてもおかしくない当たりだった。
 それが、全てフェンス前で失速してしまうんだ。

 これは、鈴木健矢の球の遅さが、そうさせている。
 ある程度の球速があれば、バットに当たった時の反発力もある程度見込めるが、鈴木健矢の球ほど遅いと、その反発力が得られないから厄介だ。
 まるで、ティバッティングの様に、自力で球を飛ばさなくてはいけない。
 その為には、完璧なジャストミートで、フルスイングで打たなくてはいけない。
 そこに、少しの狂いがあれば、打球は、フェンスを超えることは、ない。
 これが、鈴木健矢の武器なんだ。

 こう言うピッチャーを攻略するには、低いライナーの打つ心構えで、センター返しを中心に打つ様にせんといかんのだけど、あまりに球が遅すぎるため、待ち切れず、泳いだり、引っ張り込み過ぎて、逆に詰まってしまうという悪循環。
 思い切って一発狙いでも、さっき書いた様に自力でフェンス越えの打球を打つのは、難しい。
 そう言う、もどかしい攻撃で、回が進んでしまった。

 逆にタイガースの先発の富田は、決め球を欠く投球で、カウントを悪くして、ファイターズの打者にも粘られ、球数が嵩んで、辛抱できず、痛打を喰らう。
 安牌であるはずの伏見に打たれて、好調のマルチネスにもいい様に打たれた。
 結局、3回で80球、5安打、2四死球、3失点でマウンドを降りた。

 まぁ、やはり富田は、中継に適性があるんじゃなかろうか。
 決め球がなく、スピードもそれほどでもない。
 短いイニングをキッチリと言う方が向いている様に見える。
 左の先発を増やす気なら、及川の方が希望があると思う。

 また、富田をリリーフした西純矢が、江越に一発を喰らって、4点差になったのも痛かった。
 鈴木健矢も完投できるわけでなく、継投に 入るので、後ろに不安があるファイターズだけに、3点差ならワンチャンスだが、4点差になると厳しい。
 結局、継投の河野、池田 、抑えの田中正義に余裕を与えて、そのまま逃げ切られてしまった。

 まぁ、初のエスコンフィールドに現地観戦した試合が、完敗でなんとも言えんが、次は大竹で、しっかり、勝たせて貰わんと。
 いつまでも、新庄監督の思い通りに試合を運ばせるわけには行かない。
 江越には、悪いが、次は、タイガースが勝たせてもらう。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:32 | comments(0) | - |

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